|
最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
どういうことだってばよ、第18話。いや、マジで、どういうことなのよ……。 まさかまさかの展開に脳がさっぱりついていけない。これって確か原作小説だと2作目なんだよね? 1作目で微塵も感じさせなかったトンデモ設定を続編の2作目で切り出してきたってことか。ちゃんとここまで考えた上で1作目の世界を構築し、そのための伏線とかも張ってたのかなぁ。もう今更確認もできないが……とりあえず序盤から「人間」という言葉を1回も使ってなかったのかどうかってのは確認したい。「ヒト」なら広義の用法があるからセーフになるのかしら? というわけで、朔王の計略によってうっかり外界に漏れ出してしまった雪哉と若宮。前回「若宮がおんなじ入口から入ってきたはずがないから別ルートがあるのか?」とか考えてたんだけど、ふつーに同じところから追っかけてきたようだ。基本的に全てが朔王の思惑通りってことだな。ただ、思惑とはいっても最終的に朔王が何を狙っていたのかも今ひとつ分からない部分はある。若宮は此度の試練以前から「外界」のことは間違いなく知っていたわけで、わざわざ試練を設けて手にいれるべき情報は猿についてのもののみ。そして、朔王はトンネルに潜れば猿が潜んでることは事前に知ってたわけで、「帰ってきたら教えてやる」じゃなくて「もうめんどいからその目で実際に見てこい」が狙いだったってことなんですかね。だとして、そんなヘンテコ試練に巻き込まれた雪哉が可哀想である。今回は雪哉の機転で脱出に成功してるし、若宮だけで現地に向かってたら死んでた可能性もあるんだよな。 結局人が悪い朔王のオーダーのせいで色々と苦労させられた2人であったが、ちょっと強引な取引だったこともあり、見返りは充分なものとなった。猿の情報に加え、その発生源や成り立ちまで、「お前、そこまで知ってたなら地下街側でもうちょっとなんとかするか、速やかに報連相してくれよ」と思っちゃうくらいに完璧な情報提供。地下街側も下手人は追っていたらしいが、独断専行で朝廷に伝えてくれなかったせいで事態が大きくなったわけで、案外山内における朝廷と地下街の断絶は大きかったのかもしれない。 さて、もらった情報をもとに現状をまとめておく必要があるのだが、確定事項は「山内ってめちゃくちゃ狭い結界の中の世界だったよ」「外界にはもっとデカくて当たり前な人間の世界が広がっているよ」の2点。外界のテクノロジー情報を記録した書物がある時点で朝廷の首脳陣は外界知識もそれなりにあるようだし、今回の若宮たちのように「外に出てから戻ってきた」リポーターがいるのも間違いない事実。想像以上に、2つの世界を隔てる結界というのは薄いのかもしれない。やろうと思えば外界の技術力を持ち帰ったりもできたりは……しないのかな。所詮は人と烏だしな。 しかし、そうして「中と外」「烏と人間」という二項対立がはっきりすると、いっそう分からんのは「猿」というその間の存在である。今回の話では「外界との狭間にいて、人間を食い物にしている怪物。人間に似てるもんだからたまたま山内に侵入したら八咫烏も喜んで食う」ということらしいのだが、この猿って人間界の猿とは別存在だよね? 俺らは流石に猿に食われることはないもんな。そしてこの猿も人に化けられるのだが、残念ながら言葉は使えないというくらいの能力的な差。身体能力の強さを考えれば、油断してたら烏は一気に絶滅させられて山内が猿の惑星になってもおかしくはないくらいのバランスか。そりゃ外患誘致が許されるわけもない。小梅の父親が指名手配されることになったわけだが……なんでそんな訳の分からん悪事を働いてたんだろうね? そもそも「猿は言葉を使えない」なら、悪人だからとて猿と共謀するのは無理なような……猿の方から「骨やるから、なんか助けて」って申し出てきたってことなんでしょうかね。その辺りのバックグラウンドがまだ見えてこないので、猿ってのがどれくらい恐ろしい存在なのかはまだはかりかねてるわ。 ……でもなぁ、今回の話見てたらやっぱり外界の設定がショッキングすぎて、猿とかどうでもよくなっちゃうんだよなぁ。「山内は崩壊に向かっている」って、そりゃこの状況なら当たり前だよなぁ。逆に今までよく見つからずに成立してたな。歴代金烏がそれだけ頑張ってたってことなんだろうなぁ。 PR あっちこっちでどないやねん、第10話。先週も超展開だったんだけど忙しくて感想書けなかったもんで、2週分の「どないやねん」が溜まっている。 先週のどないやねんポイントは大きく2つ。1つはもちろん真の敵の正体について。謎に包まれたその存在は、なんと1話目でどこぞに突き落とされた山賊の男だった。石丸というその人物について、今回田右衛門より詳しい説明があったのでなんとなくバックグラウンドも理解はできたのだが、前回時点では「1話目で出てきたなんか厄介そうなやつ……」くらいの認識しかなく、そんなモブっぽいやつがまさかのタイムリープまがいの展開で私怨をぶつけにきているとは思ってもみなかった。まぁ、言われてみりゃ最初の時点で「なんか妙にフォーカスが当たるやつだな」と思わないでもなかったが。後考えではあるが、サクナの周りには明らかな悪意を持つ人物って相当少ないので(よりによってその貴重な候補がココロワだった)、そんなモブっぽかったやつでも敵サイドとして現れるのは納得かもしれん。 そしてなんといっても先週のどないやねんポイント2つ目は島の壊滅であった。ここまで8話分使って必死に作り上げてきた設備も田も壊滅。もしゲームだったら即リセットから二度と起動したくないレベルのでとんでもちゃぶ台返し。クラフト系ゲームでそのロストは立ち直れないだろう。しかもそんな惨劇の元凶が手心で助けた下っぱ鬼だったっぽいとか言われるとさらに鬱が加速し、登場人物全員やけっぱちでもおかしくない。実際、あんだけ成長を見せていたサクナですら、一度は見事に挫けてしまったわけだ。 しかし、鍛えられたサクナはそこからが違う。まさかの爺からの「逃げてイインダヨー」というアドバイスに対し、「そんなことしたら今までの9話分が全部無駄になるじゃろうが」の精神で一念発起。折良くココロワも合流し、どん底からの必死の復帰。まぁ、日本の歴史を考えれば自然災害により田んぼが壊滅なんてのもありふれた光景ではあるからね。厳しい気候条件からの地道な復帰。これを描くのもまた、全農アニメの一側面なのかもしれない。 火山灰の取り除き方など、細かい農業アドバイスを挟みつつ、急ピッチで進められる復興。その中できんたとゆいが不思議な光を放つという謎現象が目撃されたり、「一気に時間を進める」とかいう突然のチートアイテムが出現してゲーム時間が短縮できたり、そのアイテムを取りにいくステージが思い切り端折られたりと、ゲームを知らない身には「多分こんなんやろな」と想像するのが楽しい圧縮展開。数年で培われた成果の復旧には、1年も使ってられないってのが本音なのだろう。なんとか精神的安寧が得られる程度までは回復するに至った。 そしてラストどないやねんはかいまるの扱い。なんか、しゃべりよったぞ。どいうこと? もしかしてこれまで散々突っ込んだ「かいまる成長しなスギィ!」というツッコミも全て織り込み済みの設定だったってこと? ……じゃぁごめんなさいだよ。まさかそんなポジションにイレギュラーキャラが混ざり込んでるとは思わんかったよ。パーティに鶴が紛れ込んでいると知ってなお、いや、知ったからこそ余計に、「もうメンバーの中に変なやつはおらんやろ」と思っていたのだが、思わぬ伏兵であった。さて、いったい何が起こってるんでしょうかね。 象は忘れない、第32話。象って当たり前の話だけど強キャラが多いよね。知将チームの彼とか……地上最大級のサイズを今回抑え込めたのだから、今後プリキュア4人で固まれば大抵のアニマルは制圧可能ということになるな(単体ならな)。 あれだけ町に動物が溢れかえっているアニマルタウン。日々の暮らしで人々は嫌でも動物と触れ合うことになるってのに、大熊牧場に加えてガチの動物園まであるという、供給過多すぎる街づくりである。「まぁ、流石に象やキリンは街中で野放しにするわけにいかんし、そういう施設もあるか……」と思ってたら施設内では割と野放しという。流石に象とは区切りが設けられていたが、リスザルはまだしもカンガルーが施設内走り回ってるのは安全上大丈夫なのだろうか。まぁ、アニマルタウンならなんとかなるかぁ……。よりによってこの町で「動物たちは人間に抑圧されてる!」とか暴れなきゃいけないザクロさんたちは大変だ。 初めての動物園に浮き足立つ面々(と年パス持ち男子)。こむぎはいつも通りにわくわくもんですが、まゆちゃんも存外楽しそう。そしてまゆが楽しそうなら文句はないユキ。こむぎとユキは本能的にでけぇ動物が怖かったりとかはないんでしょうかね。まぁ、犬はアホだし猫って自分よりでかい生き物に平気で襲いかかったりするから多分問題ないんでしょうね。ユキはどっちかというと本能よりも理性でその辺を判断してる感はあるけど。でも蛇だけは怖くてそこだけはまゆと同行できなかったのが悔しかろうな。そして、一瞬だけ孤立したユキに対して話しかけてきたのはニコ様。ユキニコという今までになかった組み合わせの対話は、流石にわんぷりのブレイン、どこか大人びてちょっと不穏な雰囲気も漂わせたものになっている。ニコからは単にまゆとユキの馴れ初めを尋ねられただけなのだが、今更そんなことを聞くあたり、ニコはまだこの世界における「人間と動物の関係性」を探究しているということなのだろうか。別に後ろ暗いところがあるとも思わないのだが、そうして1つ1つサンプルを収集し、この世界における「動物たちの最大幸福」を見定めようとしているきらいがある。対してユキからの問いはダイレクトで、「なんでこっちにいるんだ」というもの。表情からして、まだユキは完全にニコを信頼しているわけではなさそうだが……まぁ、だからって警戒してもしょうがないんだけどね。 施設内には見どころがたくさんあり、兎のこととなると急に早口になる系男子、そして何故か遊びに来ているスカイランド人などが楽しめる。あいつら、ほんとにただ遊びに来ただけだったな。変身しないどころか絡みすら全くなかった。あ、えるたそは一応「変身」はしてたけども(ツバサもか)。「いったいいつの時系列なんだよ」とか思ったけど、考えてみりゃあのオチだったからいつの時系列でもいいんだよな。多分あげはさんが少年を呼び出して小旅行でも企画したんじゃなかろうか。だからとて王女様をほいほい連れ出していいものかどうかはよく分からんけど。ソラまし元気で何よりですよ。なお、「単なる劇場版の販促要素だろ」みたいな無粋なことはノーセンキュー。観に行きたいなぁ。 そして今回のガオガオーン化はいろはの推しアニマルだった象のサクラ。前回に引き続き、任意の動物をガオガオーンにできるようになってしまったせいで、関係性の深い動物が次々犠牲になってるのは痛ましいですね。ただ、その分コントロールも容易になっており、今回はガルガル化解除前からすでにサクラさんは意思を取り戻してた感すらある。やはり狼ごときに象を完全に使役することは叶わなかったのかもしれません。ザクロさん、このままのムーブを繰り返していると徐々に雑魚臭が強まってくるから気をつけてくれよ! 次回:ユキさん満面の笑み。 「異世界スーサイド・スクワッド」 6→6 まさかの10話完結ってことでこんな予想外のタイミングでの最終話。かつての「角川枠」を思い出すが、同じ流れなのかどうかよく分からない。足並み揃えてないのはちょっと困るが、まぁ、最終回ラッシュの時期からタイムラグを作ってくれてるって考えるとむしろ親切なのかもしれん。 ぶっちゃけそこまで驚くようなものが出てきたわけではないのだが、一長一短で基本的なクオリティはそこそこ高かったと思っているので評価は据え置きで。「異世界」もののテイストを取り込み、ベースとなるシナリオラインはいかにもな異世界ものではあるんだけど、それでも素材がちゃんと出来てればお話は成立するよなぁ、という(当たり前の)事実が確認できたのは収穫だった。やっぱり、なろうアニメがクソになるのはマンネリだからとか飽きたからとかじゃなく、「そもそもシナリオが下手」「アニメ作る側もなんか諦めてる」という2つの要素が大きいんじゃなかろうか。 今作はまずシナリオラインは平坦だが、元にあるキャラがバックグラウンド豊富なおかげで、キャラの動かし方さえ間違わなければストーリーに充分な装飾が施される。一応は悪党ばかりが集まったピカレスクストーリーの側面もあるし、無法者たちがわがまま勝手に自分の利益(命だけど)のために戦う自由なイメージもシリアスとギャグの配分に良い方向に機能していた。試聴開始後は「そもそもキャラのこと知らないから楽しめないのでは?」といういつも通りの卑屈な心配はあったのだが、結局こういうアメコミキャラってそもそもが「アニメ的」なデザインなんだよね。それが日本ならアニメになるし、向こうなら実写になるというだけのお話。メディアを越境して日本のアニメに生まれ変わったら、そりゃ馴染むのは当然のことだろう。まー、もしかしたら原作ファンからしたら物足りないのかもしれないけど、何にも知らない身からしたらキャラの理解しやすさはありがたかったです。 また、預かってきた素材がでかいのでアニメ作りだって責任重大。下手なものは作れないってんで10話までほぼ品質を維持して走り切ってくれたのは大きくプラス。最近はこの手の異世界作品で一番気になるのはモンスターなどのCG処理の部分で、そこは残念ながら今作もあんまりプラス要素ではないのだが、どーせ原作もCGバリバリの実写なのだろうから、「そういう風味付け」と解釈すればギリギリ納得できる範囲内。メインキャラたちの挙動さえバシッと決まっていればアニメ的な画面として映える要素は多かった。ま、結局は主人公のハーレイクインがちゃんと可愛かったってのが一番分かりやすいプラスだとは思うんだけどね。理想のエロ可愛さを持つアメリカン・ヒロイン。これが国際平和の礎か。 かつて「タイバニ」が狙ったアメコミとジャパニメーションの融和をまた別方向から見せてくれた作品。「ニンジャ・バットマン」みたいな変化球も一見の価値はあるだろうが、よりアニメ寄りならこれも正解の形なんじゃなかろうか。2期も作らなきゃいかんだろうし、楽しみですな。
そういや先週で沙季さんも私のツボである「作中でヘアスタイルが変わるヒロイン」になってましたね、第10話。髪の毛を無造作風にいじってる感じが少ない筆数でちゃんと表現できてるキャラデザは偉いと思う。 あいもかわらずじっとりしっとり進むお話。そして毎回なんとも不思議な構図が多くてどうしても画面に見入ってしまう。変な言い方になるけど、ほんとに度胸のある画作りだ。とても理にかなってる部分もあるし、大胆に視聴者に委ねて余白を残している部分もあるし。ほんとにきちっと考えてるスタッフが作ってるんだろうなぁ。 まぁ、ここまで10話も積み重ねてきた作風なので今更追加で何か語るべきこともないかとは思うし、そもそも語られるほど方法論についてのまとまった見解もないのだけど、やっぱりどうしても目を惹かれてしまうのは、兄妹をはじめとした家族の交流の中心地として描かれるリビングの風景。今回は特に兄と妹だけではなく、そこに「母」と「父」も絡んだおかげでその重要度はいや増している。今までずっと「ママン」とか「うえしゃま」としか言ってなかったキャラだが、ちゃんと「亜季子さん」「太一」と名前で認識してやる必要があるかもしれない(今更)。 最大の焦点となったのは、母・亜季子さんと三者面談の絡み。父・太一が忙しいらしく、沙季の分も悠太の分もどっちも保護者として参加しようってことなのだが、学校での2人の立場を考えての気遣いがとても甲斐甲斐しい。悠太たちからしたら「そんなん気にせんでもいいのに」だけど、その辺りが親世代と少年少女の認識の違いでもありますね。そしてそんな案件から「母と息子」の距離感を定めていくというのが今回のお話。 そして、そんな対話が発生するのは当然リビングなのである。今回もやたらと存在感を放つ位置に置かれているのは、以前も言及したカウンターの上の花瓶である。ここ最近ちょっと認識してなかったことを考えると(確認してないけど)多分最近はあそこに花がないこともあったんじゃなかろうか。その花がまた強調されるようなライティングで画面の端に戻ってきており、母と娘の対話をじっと見守っている。ここでの花の存在感は、おそらく生けた本人であろう、亜季子さんの存在を示唆しているように見える。ここでは「母」に当たったスポットがそこから派生するあれこれを暗示させており、娘との対話では当然微動だにすることなく、同じ灯りの中におさまっている。しかし、こと悠太との対話となるとまだ構図が不安定なのか、画面の中を花が移動していたり、そもそも部屋の外からの超遠景の静止アングルで切り取っているので花自体が見えない画角だったりする。亜季子さんの出勤前のシーンは悠太との位置関係が「手前」と「奥」になるカットがあり、画面上では重なり合っているかのようにも見えているのだが、周りの灯りは暗く、2人の距離・すれ違いみたいなものがまだ印象に残る描き方。これは同じようにバイトに出ようとした沙季の時の描写と対比するとわかりやすい。 また、悠太の作った晩ごはんを沙季と2人で食べたシーンも興味深い。このシーンでは当然カウンターの上の花も見えているのだが、2人の食事が終わり、肩を並べて後片付けを始めるシーンになると、それまで色彩豊かに画面内で存在感を放っていた花がスッと消えてなくなる。まぁ、未だ間取りがよくわかってないので「映ってない画角」なのかもしれないが、その場合でも意図的に花の存在を画面から消していることになる。上述の通り、花の存在感が(少なくともあの夜は)亜季子さんの存在を含意するとしたら、皿洗いシーンにおいては親の存在などかき消えた、完全に「2人の関係性」に言及していることの示唆ととることができる。……2人とも、いつどうやって親御さんに相談するんでしょうね。 他にも、次の夜に今度は「娘と父」の2人での食卓になった時にもやたら遠景でとって「この2人の関係はどんな距離感なんだ!」とヤキモキさせられるし、不思議な距離感が続くこの4人家族の内実が、何気ない描写からしっかりと刺激を持って伝えられている。なんかもう、ずっとこのままこの家の壁として行末を見守りたいですね。 奇跡的な偶然、第10話。いや、ほんとそれが言いたかっただけなんで特に中身のない話なんですが……。 いや、でもやっぱこの上田麗奈絶賛応援ブログ民からすると今回の事件は神がかった何者かの意思を感じてしまう出来事ですよ。視聴してた皆さんもそう思いませんでしたか? それともこれって単なる声ヲタの悪い病気? まぁ、ゆっくり療養してもろて……。 なんのことやら分からない方のために説明しておくと、今回のお話は赤猫の店員、ハナの元飼い主が店に押しかけてよりを戻そうとする話なんですよ。そんで、その元飼い主のCVが上田麗奈だったってだけの話なんですが、ハナちゃんはスマートでキュートでプリティーな白猫なんですよ。元は長毛種なんだけど、ラーメン屋で働く都合上短く刈っているので見た目はまぁ、普通の猫。お腹にあるハートマークの模様が特徴。 ……お分かりですね? 設定があまりに猫屋敷だったんです。しかもハナちゃんは元々ネットでアイドル猫として活躍してたということで、2人は「インフルエンサー」だったわけですね。もちろん、どちらの場合も猫が人語を解するのは当たり前のこと。まとめると、「CV上田麗奈の人物が真っ白でキュートな猫を飼っていて、その子は人間の言葉を話すネットアイドル。チャームポイントはハート型の模様。お互いのことを思い合って、本音を伝え合うまでは距離感が難しかった」と。ここまで設定が合致するというのは、これはもう奇跡というしかないのではなかろうか。まぁ、1クールに1、2回くらい奇跡が起こってる気がするけど……。 ちなみに、ハナちゃんと飼い猫のヨーコは思いのすれ違いから別れ別れにはなってしまったけど、そんな様子を見たからこそ、ユキまゆには末長くにゃんだふるでいて欲しいという思いを一層強くしました。結局これ、にゃんぷりの感想では? 冒頭の文芸部室内、中の人だけならそこそこ北宇治吹部、第8話。圧をかける側とかけられる側まで一緒だけど綺麗さ、汚さが随分違う。こんなドラムメジャーは嫌だ。 前回で焼塩編が一段落し、次なる展開は学園ラノベの定番・文化祭、そして小鞠を中心とした文芸部のお話へ。どうにもラノベ的高校生による学園祭ってベッタベタの定番描写ばかりが多くて飽き飽きするものだが、今作の場合はまずクラス企画からしてよく分からんし、文芸部の展示とかいうクッソ地味な企画もしっかりいちから作ろうとしてくれているので割と新鮮な気持ちで見守ることができる。まぁ、どんだけ頑張って展示を作ったとしても「どーせ文芸部の地味展示なんて文化祭じゃ客こないんだよなぁ」の気持ちは拭えないが。そういう意味ではなんとかして風穴を開けようとするコンサル様の試みもあながちとっぴな思いつきってわけでもないんだけどな。 こないだの焼塩の話は「負けヒロインが負けたかどうかわからなくなる話」だったが、小鞠さんは部長との関係性が今更どうこう変わる見込みもないため、負けは確定した状態からのその後のお話である。部長もBL先輩もいい人たちなので過保護なくらいに小鞠ちゃんのことを心配してくれているが(BL先輩は怖いくらいだが)、そんな2人の「勝ち組」のために慣れない業務を必死にこなして晴れ姿を見せたいという小鞠ちゃんの姿勢はとても立派。普段があんなんだから、なんとか自分の足で独り立ちしようとしている様子は眩しくもあるし、それを純粋な気持ちで手伝ってあげようとしている温水もいいやつだ。普通の男子高校生だったら「文芸部の展示作りぃ? めんどくせー」で終わっちゃいそうなところを、純粋に小鞠のことを思って手伝ってあげてるんだもんな。まぁ、一応次期副部長という肩書きではあるようだが。 とはいえ小鞠と温水だけではできることにも限界があるためもうちょい人手が欲しいところなんだが、焼塩はメインの陸上部だけでも随分忙しいだろうから、残った選択肢はカロリーの伝道師・八奈見しかいない。発する言葉の1つ1つが適切に残念なこの女、やっぱ純正負けヒロインはオーラが違う。いやまぁ、流石に今回は忌まわしきカップルの見せつけが強すぎたせいで八奈見にも同情するとこあるが……。クソけしからん高校生どもめ。 そんな八奈見のアイディアもうまいこと取り込みつつ、なんとか形になってきた企画展示。温水はハイパー妹ちゃんパワーでお菓子の問題をクリアしたので、あとは小鞠がしっかり展示を作れるかどうかにかかっている。いや、ああいう展示物って基本的に全部1人で作るもんじゃないが……普段から人とコミュニケーション取らない人間は、こういう時に負担を抱えがちである。そんで潰れてさらに内へ内へとこもってしまわないかと心配だが……そこはうまいこと温水がサポートしてやるしかないか。襲来する盗聴保険医、そして絵に描いたような強権生徒会長。まだまだ前途多難で、小鞠が潰れてしまわないよう祈るばかりである。 追伸:ラッコを恋人にする選択肢があってもいいじゃない。可愛いし。
眛の深淵へ、第21話。割と分かりやすい胸糞ストーリーだったが……善と悪の対になる太刀を伝承してる時点で、忍び連中がどういう稼業かは察するべきだったのかもしれない。 激闘、シャイVS曖昧。厳密にはあの姿で「ウツロ」らしいが、曖さんを取り込んで1つとなった姉妹は全てのセリフが二人羽織状態となかなかの難易度。アフレコはさぞかし大変だったことだろう。少しでも歩調を合わせるため、両名ともネイティブ京都弁声優を起用していたのはこうした難所があったためなのかもしれない。重なる音調に決して重ねられない心。なかなか難しい演出である。 そんな得体の知れない相手を戦わねばならないシャイ。元々シャイの性格を考えれば「曖さんだったかもしれないもの」を攻撃することなど出来ず、正面からぶつかったら必敗である。じわじわとなぶられたりせず、初撃で心臓を貫いてくれたウツロさんはそれだけで人情味があったといえるかもしれない。しかし、そうして刀で貫かれたことでシャイと正義の刀がリンク。転心輪は心を繋ぎ、伝えるための増幅装置。人と人を繋ぐなら、人と刀だって繋げるだろうというダイナミック理論である。 こうして姉妹の一番の理解者である刀をサポーターとして獲得したシャイは無事に復活。瞳に炎を宿してのリベンジを狙う。しかし、最初は面食らったウツロさんだったが、刀を握っての純粋な斬り合いならどう考えてもウツロさんに一日の長がある。さらにニンジャなんだから当然できるだろ、とばかりに転所自在の術(?)を披露し、シャイの炎にデバフがかかりそうな三途の川を召喚。実際にデバフがかかったかどうかはよく分からないが、シャイも根性だけではどうにもならないところまでは追い詰められた。かつて曖さんと練習した水切り、かつて一度見た曖さんの剣技など、曖とのつながりを積極的に押し出して戦うシャイ。彼女の狙いは昧を切り伏せることではなく、そうして姉の曖さんの方を切り出すことだったのかもしれない。結局、純粋な戦闘では劣勢に立たされたものの、土壇場で転心輪の底力を発揮。思い切り干渉して「虚ろ」な「中」へと入り込んだ。 以前も披露された姉妹の回想シーン。その中に在りし日の昧の姿をみたシャイは彼女が絶対に悪人ではなかったことに確証を得るが、そこからの闇の歴史に心を打ちのめされる。ツィベタちゃんの時もそうだったが、やはりアマラリルクに落とされる人間にはそれ相応の闇があって当然だったようである。しかし、心を「残して」無念の死を遂げたツィベタと違い、ウツロは心を「無くして」今の状態になっている。彼女は中身こそ失ったがまだこの世界にいることは間違いないようなので、曖さん的には妹の奪還という目的にワンチャンス残した形。ただ、それは眛本人の望む形ではなさそうなのが悩ましい。曖さんの知らなかった里の暗部を抱えて潰した昧さん。彼女が納得づくで光の世界に戻ってくることはできるのだろうか。 追伸:クフフさん、今後スピリッツさんとどういう関係になるのかな。彼女は彼女でなんだか寂しそうに見えてしまったのだよな……。
さまざまな物資が不足しているはずだけどYES/NO枕はちゃんとある島、第8話。いや、現実世界でもどこで売ってるか知らんが。 他にも「70回分以上の肉じゃがの材料」や「キャサリンのくっそエロい水着」など意外に物資は充実しているこの世界。どうも最初期に描かれた「スーパー跡地に物品回収」の光景のせいで必要以上にカツカツのイメージがあったのだが、存外生活に困らないくらいの供給はあるのかもしれない。 さておき問題はそんなことではなく、今ある最大の資材であるアトリをどう扱うべきかというお話。前回がデート回で、今回仲間内にもすったもんだがあったことを(強制的に)シェア。夏生とアトリの関係は全員の知るところとなった。こうなってくると俄然気になるのはそばにひっそりと控えている水菜萌さんの存在である。何しろこのご時世は「負けヒロイン」というものにやたらスポットが当たっており、今作における水菜萌さんのムーブもそりゃもう模範的な「負け」。あの某作品のせいで「水菜萌視点をメインにした展開も見てみたいのだが……」なんて気になってしまう。まーとても気立の良い水菜萌さんのこと、話してる言葉もだいたい本心だろうし、そもそも今回のケースは「いうてもアトリはロボやぞ」という最後の切り札があるせいで根源的に「負け」に陥らないという不思議な状態ではあるのだが。このポジションの水菜萌さんが「でもアトリには心があるって言ったよなぁ」って言質取ってくるムーブ、ほんとに自傷行為みたいに見えて怖いのよね……。夏生の選択が自身だけでなく周りの人間も大きく傷つけたり、救ったりするかもしれないってことを肝に銘じとけよ。 でもまぁ、残念ながら夏生さんも今は周りの人間のことなんて考えてる余裕がない。前回の顛末でやっちゃったことはもう認めるしかなく、それならいっそ自分の認識を根本からひっくり返して「OK、アトリは人間と同じだ」にしてしまった方が面倒がなくていい。まぁ、そうなると今度はロリであるという問題が上乗せされるのだが……そこはおいおい考えるしかない。何度かのテストを重ねた結果「うーん、心があると判断しても問題ない気がするんだよなぁ」というところまで進行したため、夏生さんも(自分の心を守るために)一大決心でアトリに対し「人として扱う」宣言。その結果がカーテンなのはちょっとズレてる気もするが、まぁ、大きな一歩を踏み出したと称賛して然るべきだろう。 ……とまぁ、そこまでなら話は簡単だったのだが……割と急転直下で問題点に辿り着いてしまいましたね。私もすでに先週時点で書いていた話だし、「心あるアンドロイド問題」ではお約束の話ではあるのだが、結局アトリの反応は全てプログラムである。学習と対策を重ねてベストを探るという愚直なトライアル&エラーはコンピューターの得意分野であり、アトリも常々そうした方法論で動いていることは肉じゃがが明確に示していた部分。高性能ヒューマノイドなのでそうした反復行為が料理や計算の枠を超え、人と人とのコミュニケーションにまで及んでいたというだけの話。アトリに与えられた最上位命令が「夏生の願いを叶える」であればこそ、アトリの反応は積極的に夏生の「好きな」方向にチューンされるのは至極真っ当な計算機の働きなのである。そんなこたぁずいぶん前からわかっていたはずなのだが……目の前でアトリと接していた夏生からしたらそう簡単に割り切れる問題でもなかったのかもしれない。最悪のタイミングであまりに機械学習が露骨すぎるアトリのログを見てしまったことで、いきなり有頂天からどん底に叩き落とされた気分になった夏生くん、ほんとにロボ付き合いが下手な男だ。 まー、ここまで来たらアトリの行動原理の是非を簡単に判断することはできないが、今作がこうして大上段の命題として掲げているのだから考えてみる価値はあるだろう。そして個人的には、ここまでのアトリの積み重ねがあるのだから、計算だろうがなんだろうが、それはもう、1つの人格が導き出した戦略として認めるべきではないかという気がしている。「全てを計算づくで、学習しながら最適解を探す様子がキモい」というのは人間的な感情ではあるが、冷静に考えれば生身の人間とのコミュニケーションだって同じこと。どのような線引きをするかはもはや哲学のレベルだが、人間だってトライアル&エラーを繰り返して最適解を探すしかない、ポンコツな計算機の1つでしかないのだ。これまで必死に「心」の所在を考えてきた夏生であれば、アトリの行動に「心」を認めてもいいような気もするのだが……これももしかしたら「不気味の谷」的なものなのかもしれませんね。「人は人、ロボはロボ」と、はっきりと行動原理が分かれていればその構造の類似性から目を背けやすかったが、ロボの方が歩み寄り、人間的な行動原理に近づき、一定のラインを超えてしまったがために感じる薄気味悪さ。こればっかりはなかなかロボには理解してもらえないかも。 まー、どこまでいっても最終的に「キスはクリアできたみたいだが、その先は身体機能的に無理なのでは?」という問題にぶち当たりそうなんですけどね。エロ漫画のロボならデフォで搭載してるだろう機能を、アトリが備えてるとは思えないよなぁ。 |
ブログ内検索
リンク
最新記事
(05/26)
(05/26)
(05/25)
(05/24)
(05/24)
(05/23)
(05/22)
(05/21)
(05/20)
カテゴリー
プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
最新CM
[05/24 NONAME]
[05/19 な]
[05/18 不折正方形]
[05/17 朝美砂織]
[05/14 不折正方形]
アーカイブ
|

