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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 カブラさんがちゃんとビールクズになってくれてよかった、第5話。やっぱこの声で下戸とか納得いかなかったし……まぁ、今回は飲んだビールより吹いたビールの方が多かったけども。

 カブラさんと、ハルさんと、そしてナズナの過去のお話。さらっとめちゃめちゃ重要な設定が出てきた気がするんだけど、むしろこれまでナズナちゃんがそのあたりのことを一切気にせずに暮らしてきたのかよ、という方が驚きかもしれない。吸血鬼にとって多少の歳月などどうでもいいのだろうが、「いつの間にかあの部屋で暮らしていた」「それ以前のことは覚えていない」というあまりに漠然とした状況に、ナズナちゃんはさしたる疑問も挟まず、ただひたすらにゲームをプレイしたり、添い寝屋をやったりして30年も40年も過ごしてきたというのだろうか。……凄まじい怠惰である。その間にゲームをやるにしても相当にハードの変遷とかもあっただろうに……添い寝屋って稼げるんだろうか。まぁ、超常の力を持つ吸血鬼だし、稼ごうと思ったら正規の方法以外でいくらでも金を手にする方法なんてありそうだが……ナズナちゃんはあんまりそういう不法行為に手を染めてないと信じたいところだ。

 前回匂わされていた七草ハルという人物とナズナの関係性、それは一番ストレートな「親子」関係だった。吸血鬼が子を成す例が過去にどれくらいあったのかは分からないが、ハルさん本人が「ナズナがどう育つか分からない」と言っていたので、少なくともハルさんにはノウハウはなく、彼女も最低限の吸血鬼コミュニティくらいは接触があったと思われるので、多分地域の吸血鬼たちもあまりその辺の知識はなかったものと思われる。そもそも吸血鬼化してしまった人間は仮に惚れた相手がいたとしても眷属にしてしまえばいいわけで、あんまり「人間との間に子を成す」なんて必要がなかったのだろう。そうなると、どちらかというとそんなイレギュラーに走った七草ハルという人間の内面の方に興味が湧いてくる。

 「なぜ人間の男性と結婚することになったのか」も気になるし、その結果としてカブラさんたちの前から姿を消したことも、理由は全く分かっていない。カブラさんからしたら「捨てられた」とすら思えてしまうこの状況、仮に何かマズいことが起こってそれまでの生活を投げ捨てて逃げ出したのだとしても、生まれた娘くらいは連れてけよ、とは思うのだが……それすらも危うい状況だったのだろうか。まぁ、でかいくせに物心ついてない逆コナンみたいな娘を連れてっても足手纏いには違いないだろうが……そのせいでカブラさんに自分そっくりな娘の世話を任せたというなら、なんとも罪作りな話である。

 現時点でハルが死んでしまったのか、生きているのか、それすらもよく分かっていない。そんな状況で放り出されたカブラさんは傷心の極みで、さらにその後の数年間は罰ゲームのようにナズナの養育に時を費やしたという。彼女のマンションの部屋の賃貸契約とかがどうなっているのかも気になるところだけども……今回の描写からしておそらく全部ハルさんが用立てていったものなのだろう。全て憧れた人が揃えた鳥籠の中で、娘だとされる存在の世話をするカブラさん。その心中は本当に複雑で、なんともねじくれた関係性であった。

 ……とはいうものの、現在のカブラさんはそれなりに吹っ切れてるみたいですけどね。今回ナズナに全部ぶちまけたことで肩の荷が降りたのだろう。彼女への接し方もなんか妙な方向に変化。まぁ、ガチレズ気質を隠す必要がなくなったならそれはそれでいいことですよね(?)。そんなカブラさんを「キモッ」とは言わないであげてよ。今まで頑張ってきたんだから、それくらいはご褒美でいいでしょう。

 あとはナズナちゃんの出自を知って、コウとナズナがこれからどういう道を歩んでいくのか……「恋したことがない」という事実を暴露されてしまったナズナちゃん、もはや中学生男子との関係性においてもほとんどアドバンテージがなくなってる気がするんですが、大丈夫でしょうかね。それこそカブラさんにでもアドバイスしてもらうか。もしくは、生みの親を探して直接ハルさんから顛末を聞くという方法もあるが……ナズナちゃんはめんどくさくてそんなことしない気はするな。

 そして再び動き出す餡子。カブラさんのとこは当てが外れたみたいだが、まだこの界隈で誰かを付け狙っているのか……。

 
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 前回「鉱物学を専攻すれば胸がでかくなる」と推理したが、多分間違いだった、第4話。より正しく考察するなら、多分「瑠璃の周りにいれば胸がでかくなる」だわ……なお、この効果は瑠璃本人には適用されないため、「あなたがコントロールするこれでないのクリーチャーのバストサイズは大きくなる」という常在型能力だと思われる。

 などというアホな話はさておき、相変わらず含蓄に富んだ実に良いお話。ほんとに、毎週見るたびに「健全な少年少女に見せて、学問と知のあり方について考えるきっかけになってほしいなぁ」としみじみ思う。今回のテーマは「知ることと活かすこと」とでもまとめられようか。前回、凪と伊万里という一見すると対照的に見える研究者が出揃った。かたや瑠璃を連れ回して様々なフィールドに足を伸ばす凪、かたや研究室に引きこもって書誌にあたってばかりの伊万里。まぁ、そもそも2人の研究テーマが違うのだろうから何が正しいなんてことは分かるわけもないのだが、この2つのありようを見て、単純な瑠璃は「どっちの方がいいんだ?」と悩んだりもしたかもしれない。

 しかし、正解は「どっちも正しい」。結局人類の歴史の中で発展してきた科学とは、トライアル&エラーの繰り返し、実践と思考をただひたすら繰り返し、いわば最大の「効率化」でもってたった1つの真実を見つけ続けてきたのだ。そのためには足も頭も常に動かし続ける必要があり、残念ながら簡単に選べる近道など存在しない。少しでも効率を上げるためには、それが本当に可能かどうかを「考え」「知る」必要があるということ。そんな地道で途方も無い科学の実態を、瑠璃はその身を持って学ぶことになる。

 瑠璃の当座の目標は「大粒のサファイアを見つける」である。まずもって、この「大きな目標が1つある」という状態がとても良い。ゴールが決まっているなら、それに向かうロードマップを描くことができるし、何をするにしても大願さえ捨てなければモチベーションは保てるからだ。普通に考えて素人が日本国内の山や川をあさって大粒のサファイアを発見する確率などほぼゼロだろうが、瑠璃には凪という素晴らしい「指導者」が存在している。彼女がこれまでの人生で培ってきた「科学の力」が、少しずつ瑠璃に伝えられていく。そのための実践、そのための膨大な時間である。

 凪の偉いところは、おそらく瑠璃をいっぱしの研究者、少なくともいっぱしの「採掘者」に育てようとしているのだろう。常に「自分で考える」という機会を与え、手取り足取りで教えたりはしないということ。「考える教育」なんて言うだけなら簡単だが、教える側からしたらこんなにも不安で難しい過程もない。学ぶ側が飽きたり、諦めたりしたらそこでおしまい。瑠璃の向学心(物欲ともいう)を信じているからこそ、凪はゆっくりと着実に、研究のいろはを伝えられているのだろう。そして、瑠璃はそんな凪の思いをおそらく十全には理解していないのだろうが、根っからの真っ直ぐさでもって最大限に言葉を受けとめ、吸収している。

 「なぜ学ぶのか」について、今回は「効率化」というタームで端的に表現していた。そう、座学にしろ実地研究にしろ、知識が増えれば「より学べる」のである。終わりのない学究の道において、学びは次の学びの土台。そして次の学びへの加速装置。もちろん「次」へ進むためには単なる知識の蓄積だけでは足りず、そこに「考え」「反映させる」ことが必要になってくる。今回、瑠璃は「磁石で磁性鉱物を取り除く」というアイディアを提出した。すでに様々な分野で当たり前のように使われる技術だし、おそらく凪だってそんな方法は知っていたはずだけどあえて教えていなかったその小さな一歩。しかし、「自分で考えて、現状を好転させた」というはっきりした手応えは、何物にも勝るモチベーションになる。これを繰り返せばどんどん仕事が楽になるかもしれない。そう思えば、瑠璃は考えることをやめないだろう。元々「大量の砂を一気に持ってくる」など、思いつきと行動が直結した性格である。今後はもっと自分の思いつきに自信を持ち、その上で知識の大切さも知った。瑠璃は、いい研究者の素質があるよね。

 ただまぁ、女子高生が放課後にダッシュで大学の研究室に転がり込んでる現状は大学側からしたらいいのかどうかは微妙なところなんだけど……まぁ、バイトとかじゃねぇしな。賃金無しであれだけの作業をこなすのは大変そうなんだけど、これで研究協力費とかを捻出しようとすると一気に手続き上の面倒が増えるんだよなぁ……まぁ、あくまでもJKの趣味の一環ということで。同級生たちも、なんだか気にかけているぞ。

 
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 俺たちはいったい何を見せられているんだ……第4話。いや、パンストを見せられてるんだけどさ。前作でもここまでイカれた回ってあったっけ? ……いや、普通にあったかもしれん。こういう振り切れ方っていうと、例えば「おそ松さん」とかでもやりそうな内容なんだけど、今期のおそ松は全く振るってないからなぁ。あともう1つ「ポプテピピック」っていう可能性があるんだけど、「ポプテピピックみたい」は素直に悪口になりそうな気がする。

 Aパート「ダテンシティ・プレジデント」。なんと、ここからの2本はなぜか知らんがYostar Picturesがスタジオ名義でコンテ演出を担当しているという。なんのつながりやねん、と思ったが、調べたらTRIGGERYostar Picturesって親子会社みたいな関係だったのね。まぁ、中身は特段変わるわけではなく、今回の3本の中では一番普通といえば普通。ブリーフの脳内を仔細に描写し尽くす冒頭の謎映像が一番面白かった気もする。オチはマジで意味が分からないが、細かいことは気にしたら負け。

 Bパート「ペット・セメタリーヒルズ」。こういう作品に稀によくある「突然のハートフルドラマ」編。まぁ、この話をハートフルと言っていいのかどうかは微妙なところだが……猫のバイブの造形は今期さまざまな方向から攻めてくる猫アニメ群の中でも割と印象は良い。ちなみにバイブのCVはなんと前島亜美である。どんな起用だ。猫についてはみんなメロメロになってしまうのは致し方なく、スキャンティお姉様やニーソックスさんだって例外はない。みんなで1匹の猫を可愛がりまくる天使と悪魔の同居生活、もう完全にルームメイトっていうかダチじゃん。

 Cパート、今回の問題作「昨日に向かって撃て!」。なんとこちらのエピソードは1人シナリオ・コンテ・演出・作画回という事実上の個人制作映像である。五十嵐海という作者はTRIGGERの生え抜きっぽいクセ強クリエイターらしい。直近だと「きせこい」の1話目で流れたバニー戦隊みたいなののキャラデザ担当だったとか。相変わらず変な才能が育つ土壌である。

 作画テイストをいじることによって訳のわからん画面にするというネタ回しは時々見かけるが、今回は映像部分だけでなくシナリオ面でも訳がわからんせいで本当にとっかかりがなく、ただ茫然としている視聴者の前を謎映像が流れていくというカオス回に。個人的には序盤でドットビームを垂れ流し続けた「牧場の息子」がCV青山穣で延々妙な節回しが続いてたのが気になって気になってしょうがなかった。他にもアナザーキャラたちが土師さんとか勝生さんとか……まぁ、アメコミ的な遊びって言われたらこういう処理もそこまで意外なものではない……のかなぁ。もう今作に関しては基準がよくわからなくなってるわ。個人的な楽しすぎポイントはワニーソックスさんですかね。1人だけ不憫(?)なポジションで、CVが変わらなかったのは明乃さんだけである。まぁ、通訳必須になっちゃったけど。

 毎回こんなことやってて、今作品はシリーズアニメとして成立するんだろうか……。

 
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 2年ぶりとなるライダー・戦隊の夏映画でございます。去年行かなかったのは「ガッチャード」が全然刺さらなくて途中で視聴をやめてしまったことが理由で、夏映画は90分の分配が戦隊30分:ライダー60分なので、流石にフォローしてないライダーのために劇場に足を運ぶ気にはならなかったというわけですよ。

 元々あんまりライダーは積極的にフォローしない人間であり、最後に面白いと思って観てたのは多分「ジオウ」だったはず。令和になってからは一応ガッチャード以外は流し見くらいはしてたはずなんだけど、それなりに観てたと言えるレベルはリバイスとギーツくらいなもんで。ただ、今年のガヴに関しては一応ダラダラと視聴は続けていたのでこの夏映画を観る権利はかろうじて獲得できた。まぁ、最悪最初の30分で満足して帰ってくればいいしね。

 

<というわけで一応ネタバレ注意。ネタといえばネタはある……のかな>

 


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 いい、最終回だった……第4話。いや、まじでここで終わっておくのがベストエンドだったんじゃねぇかとすら思ってしまうのだが、お話はまだまだ序盤戦なのよな……これ以上2人の関係性が発展したらタイトル詐欺になりそうだが……まぁ、「無理じゃなかった」って書いてあるから景品表示法違反とかにはならんか(法の精神とは)。

 登場人物、全員レズビアン。百合作品かくあるべしという、なんとも爛れた関係性の連鎖。素晴らしい振り切れ方ですね。今作は舞台が女子校とかじゃなくてふつーの共学なので、ここから先に竿役が登場する可能性は存分にあるのだが、なんかもう、そんな懸念がアホくさくなってくるな。

 前回時点で「この作品、ここまで鬱々とした展開になるのかよ。どうしようもないやんけ」と思ってしまったが、まず自由な気風をお持ちの筆頭はれな子の妹・遥奈ちゃんだった。曰く「姉がしょーもない男に引っ掛けられてつまらん義兄を持つものと思っていたが、あんなゴージャス美人と関係性を持つとは大したものだ。これで自分も素敵な義姉を手に入れられる」。……まさに今の時代に適合した自由な考え方をお持ちだ。そりゃまぁ、王塚真唯という人物がそれだけ魅力的に見えるのだから性別とか通り越してあんまりおかしな考え方にも見えないのだが……とにかく、「あのシーンを目撃して一番気まずいの妹ちゃんだったやろがい」という心配は杞憂に終わった。これにて、れな子の背中を押す要素が1つ。

 続いて、現時点ではまだその心中の奥の奥までは解明されていないかもしれない、チームの参謀役(?)、琴紗月。何かというと真唯にくってかかる「ライバルキャラ」のポジションに位置してこそいるが、そんな奴が同じグループでつるんでベタベタされている時点でだいたいお察し。真唯のことを「悪友」と認識しつつ、その全ての挙動に振り回されてしまう現状は「放っておけない気になるアイツ」にしか見えない。真唯の方からも、れな子絡みの悩みというか懺悔を全部ぶちまけた相手が紗月だったことからその関係性が窺える。これで本当に紗月側が「やれやれ、面倒な悪友だこと」と思ってるだけなら事態は単純だし、れな子にとってはありがたいばかりなのだが、まー普通に考えてそうそう簡単ではなさそうなのが転がし甲斐のあるところで。真唯から「お前は私のことが好きなのだろう」と言われた紗月さん。その上で「好きでもない人から抱かれてみたいからお前が抱け」というクレイジーすぎる提案をぶつけられた紗月さん。果たして何を思うのだろう。……現時点では全てれな子のことを考えて動いてくれてるのでぐう聖ポジションなんですけどね。

 続いて、意外にその防壁が低かった「れな子の被害者その2」とも言えるのが僕らのママみマスター・瀬名紫陽花さん。紫陽花さんとの絡みは先週のアレで一旦終わりでいいのかと思っていたが、今回はれな子の暴走と無自覚な言動のせいで何かとんでもないスイッチを入れてしまうことに。いちいちワードチョイスがおかしいのでどう考えてもれな子が悪いのだが……紫陽花さんも、どうやらこういう展開にはまだ慣れておらず、その上で憧れもあったようで……こいつらが1つの友達グループとして今後やっていける未来があるんだろうか。

 そして単なるトラブルメイカーの可能性もある最後の1人が小柳香穂。メンバー随一の頭の悪さを誇るテンション優良児の香穂。真唯のツラと財力目当てで付き合っているというあまりにも即物的なその言動は、問題はあるのだがあまりに裏表がなさすぎて逆に好感が持ててしまうというヘンテコな傑物。その昔真唯に告白したことすらあるとのことで、一応カテゴリとしてはこいつもレズに入る。まぁ、もはやレズだからバイだか考えるのもアホらしくなってくるが……少なくともれな子の常識の範疇には収まらないその言動に、今後何かしらの地雷要素を担ぎ出してくる可能性は充分あるだろう。こんな危険物を一時的にとはいえ無力化させることに成功したれな子の咄嗟の対応力はすげぇぞ。

 というわけで、数々の中ボスの先に待ち受けるのが我らが王塚真唯さんであった。「れな子にフラれたもんだから罪滅ぼしのために盛大なお見合いパーティーを開催する」という脳の回路がどっかでネジ切れてるとしか思えないその発想。そしてそれをいとも容易く実行できてしまう財力。そりゃ香穂が惚れるわけだよ……。結局れな子もその剛腕には丸め込まれる形となり、自身を人質にとったような盛大な脅しに屈する形で、現状は「保留」というれな子らしい小狡い結論に落ち着いた。「友達以上恋人未満」はよく聞くが、閾値を上げて「親友以上恋人未満」のラインで再提出。……これ、包含関係としては「親友」は含んでいいけど「恋人」は含んじゃいけないのがズルいところよね。まぁ、とりあえずここまで来たら半分陥落してるのとかわらんだろ、ということは真唯も重々理解しているらしく、この舐め腐った提案も余裕で受け入れることに。あとはまぁ、手数で落とせばおしまいだろう。さっさと肉欲を満たせる関係性に帰着してしまえ。

 
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 おまかわの極致、第4話。そりゃ猫は可愛いしレッサーパンダも可愛いけど、一番可愛いのは八重子ちゃんとその中の人だよ。

 なんか、今期も色々と動物が出てくるアニメはあるが、なぜか知らないけど今作が一番可愛い。いや、化け猫のイケブクロさんが可愛いのかどうかはよくわかんないし、溶けかけた時のぬっへっほふみたいな顔はちょっと怖かったかもしれないけど、あんだけデケェのに猫は猫のままっていうのが分かるとちょっと安心だし、ちゃんと人の言うこと聞いてくれるなら最終結論は「可愛い」でいいんじゃなかろうか。そんでイケブクロさんが可愛いなら当然それよりちっちゃいナベシマさんは無条件で可愛いわけじゃないですか。このまま猫がいっぱい出てくるアニメになればいいなー(全部生きてないんだが)。

 そして今回はそこに追加で化けレッサーパンダまで現れた。そりゃな、猫だけが化けるわけじゃないもんな。生きとし生けるもの全てが霊になる権利をもっているのだとしたら、動物園の人気者だって悪い霊になって暴れる可能性はあるのさ。マギーくんという因縁めいた名前のそのレッサーパンダは、特に悪霊というわけじゃなくて「なんか人(の霊)から構われてるうちにテンパった」という可愛いやつで、理由が理由なだけになだめるのは結構大変。「動物霊だしなー、イケブクロさんに食べさせてもいいけどぉ」と教授が悩んでるうちに事態は悪化。しょうがなくイケブクロプレスで動きは封じたものの、流石の霊体はさまざまな小技で除霊師たちを牽制する。

 そんなカオスに駆けつけた2人の女性。かたや霊がつきやすくてそもそもの原因だった犬飼さん。こちらはなんと「実はあり得ないレベルでマッスルな一家の末裔」というよくわからない属性を隠し持っており、その溢れるパワーでシャッターを粉砕。店長からしたらさらに出費が増えることに。そうして開けられた入り口から飛び込んできたのは、「推しレッサー」という謎の概念を有する八重子ちゃん。そして、彼女の愛がマギー君を無難な落とし所へと誘導したのである。結果は真木のポケモン状態……。それでええんか。……まぁ、専門家たちがいいって言ってるんだからいいんだろうな。動物霊に憑かれるなんてろくなイメージないんだけど、レッサーパンダが背後霊になっても大した悪さはしないってことか。せいぜい、霊が見える人たちから「あらヤだ何あれ可愛い!」って思われるくらいだろう。……いいなー。これで八重子ちゃんからの好感度も爆上がりだしなー。レッサーパンダありきで変化していく友人関係ってのもどうかと思うけどさ。

 とりあえずバイト先の霊障問題は一旦解決。教授が物分かりのいい人で本当に良かったですね。しかし、また休む間もなく新たなミッションが湧いて出るのは霊が関わる因果が巡っているということなのだろうか。今まで全く存在に言及されていなかった「真木の弟」がいきなり登場。しかもこいつ、猫附の高校の知り合いだったらしい。つくづく「そういう」巡り合わせに縁のある兄弟だな……。

 
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 えっぐいテコ入れキタコレ、第16話。このアニメで追加すべき新キャラ、そう、それはただただエロいだけの新たなセクサロイド……。

 というわけで、満を持して2期目の新キャラである。1期時点でルンルとかよくわかんねぇ存在が増え続けている今作。そもそもぷにるがどういう存在なのかも定かじゃないこの世界でのこと、どんなキャラが増えても正しいかどうかなんて分からないのだが、今回追加されたのは「真戸博士が開発したスライムアンドロイド」という(ある意味では)真っ当なデザインである。ここまで、ぷにるが「ホビー・スライム」、ルンルが「ホビー+AI」だったのだから、当然「スライム+AI」のキャラがいても問題ないわけで……って、そう考えるとますます「ぷにるってなんで自律行動できるんだ……」っていう話になっちゃうんですけど、そこを気にしたら負けなので、とにかくぷにると血を分けた(?)存在が新たに出現したという事実だけを受け止めておこう。

 そうして爆誕したジュレだが、真戸博士ってさ、変なとこ真面目だしフツーの大人の側面も多いくせして、なかなかどうしていいセンスしてるよな。アカデミックな世界への復讐心から作られたはずのジュレだったが、どうにもそのデザインはオタク受け満点のかなり悪どいデザイン。この人、なんも考えずナチュラルにこれを作っちゃうようなら逆に問題がありそう。しかもCVが上坂すみれ。もう、「落ちモノ系ヒロインっぽく誰かに色目を使うキャラにしよう」と思ってデザインしたとしか思えない設定。実際に生み出されたジュレはどこか大人の気品と色気を漂わせ(ようとし)ながらも、その脳内はチャイルドセーフティがかかっているので大した機能が発揮できないというポンコツアンドロイド。7歳児相当のぷにるよりかはまだ精神年齢は高いのかもしれないが、まだまだ人類に追いつくには課題は多そうである。

 ただ、前々回時点で「ぷにるにとって性別とは『ドレスコード』でしかない」という話が出てきており、それと比べれば少なくとも生きる目標の最上段に「生殖」を掲げたジュレは今後の発展が見込める可能性はある。いやまぁ、多分スライムと何しようがナニしようが子供は作れないだろうが……いつでもエロい方向に反復横跳びするぞ、というその姿勢はお見事である。ちなみにジュレの生殖宣言に対しても悠然と受け止めていたきらら先輩の方がよっぽど気になるし、なんならその手の話をした時には外野にいて積極的に関わってこなかったアリスちゃんの方がもっと気になります。南波はどうせなんも知らんだろうから除外な。

 さて、テコ入れによってまたも回転軸が追加され、今度はどっち方向に転がっていくのか。一見するとコタローはハーレム主人公の地位を着々と築いているのだが……ただ、本人がただのガキなんだよなぁ……。

 
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 どんどんヒーローどうしの繋がりが雑多になってる気がする、第17話。黙殺編も前回のあれで一旦打ち切りで、続いてスポットはリトルジョニーへと移っていく。序盤のナイスとか魂電あたりがだいぶ独立したエピソードだったのがもはや懐かしい。

 今回から公式の章立ては「リトル&ビッグジョニー編」へと移っている。改めてここまでの章立てを確認しておくと、物語の起点となった……かどうかすらよく分からないナイス編が一番長くて4話分。そこからガラリと視点を変えて全然関係ない魂電編が3話続き、さらにラッキーシアンに3話を費やす。ここまでで「完全に独立したヒーローの物語がオムニバスで繋がっていくのか」と思わせといて、続くクイーン編はシアン編の「裏側」とでもいうべき物語になっており、時系列が明確に重なり合ったお話。しかしこれが尻切れトンボ状態で緊迫したシーンから再びぶつ切りになり、クイーン編は2話しかなかった。お話はそんなクイーンに憧れる少女・ロリへとスイッチするが、こちらも個別の章立てとしては短い2話で一応話が途切れ、その文字通りの「裏側」を描いた黙殺編が連携する。ここまで2話・2話・2話ときていて、次に何が起こるかと思ったら、こないだの黙殺さんの騒動でいつの間にか「姿を消していた」と言われているリトルジョニーの過去回想へと話が飛んだわけだ。

 考えてみりゃどこの誰なのかもよく分かってないリトルジョニー。初登場は確かシアン編だったと思うが、「シアンが所属した事務所にいるなんか馴れ馴れしいやつ」くらいの認識だったのだが、CVが松岡禎丞だったこともあり(?)、「いのすけと絡む事務所の同業者……まぁええか」くらいの感じでスルー。前回は黙殺さん相手にひたすら空気を読まず余計なおしゃべりを続けて場を掻き回すなどの活躍(??)もあり、舞台装置として置かれてる変なやつなのかな……と思ったら、上述の通り、「こいつなんかやってんで」という気になる描写でお預けを食らった状態だった。

 リトルジョニーについてわかっていることは、どうやら「動物と意思疎通できる」が固有スキルであり、「息子」のビッグジョニーと常に行動を共にしている。基本的にはマスコットみたいな性格だが、ビッグジョニーについてはPVとかオープニング映像とかで「巨大化して戦力になるよ」というところまではなんとなく匂わされていた。でもまぁ、テイマー職なんてなろう系でもなければ大した能力保持者ではなかろうと思っていたのだが……。

 今回明かされたのは「あのリトルジョニーにも悲しき過去……」というお約束のやつであり、どうやらヘラヘラした上辺とは真逆のドロドロした憎しみがヒーローに対して煮えたぎっていたようである。とはいえ、今のところ彼が憎むべきは父親を殺した旧Xの遊佐さんだけということになるのだが……黙殺編で何か暗躍してたとすると、事務所を裏切ってなんか悪い奴らに加担したりしてたんだろうか。まーこの世界に明確な「善悪」みたいな設定は想定しづらいので、どこにいるかもよく分かってない渦巻きヒーローを打倒するためによからぬことを考えているだけなのかもしれないが……彼の複雑な生い立ちと心情を、事務所側は把握しているんだろうか。少なくとも、シアンやクイーンと馴れ馴れしく対話していた様子から、あんまり周りから警戒されてた様子はないんだよな。それはロリたちも同じだったし。次回でその全容は明らかになるのかな? でも、リトルジョニーの望みが分かったとて、まだ「結局ビッグジョニーは何者なんだよ」っていう謎は残るんだけどね。CV久野ちゃんの異世界生物、ペットとして扱ってもろくなことなさそう。

 

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 防人キターーーーーーーーーーーーーーー!!!! 第16話!

 あ、それだけです、以上です! やっぱどこかにコラボ要素ほしいなー、と思ってたもんで、それが実現しただけで割と満足です。でもまぁ、せっかくだから防人だけじゃもったいないので、なんかこう、アリスピアに伝わる伝説のプリンセス役とかであんな人やこんな人が出てくると嬉しいですね。現時点ではエルフナインがアリスピアにいることは確認できてるんですが(あとママンが調さん)。

 ちなみに現時点でもちゃんと視聴は継続してますし、激推しってことはないけど嫌いなアニメではないです。どっかで書いた気もするけど、個人的にはながせちゃんが一番好き。最短で最速で一直線に突っ込んでくれるプリンセスなので。

 
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子
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