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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
○「魔法使いプリキュア!」 5 ねぇ、猫のキャストに早見沙織ってどういうこと? もう、最後にその部分だけしか印象に残らなかったんだけど。追加戦士枠なの? そうなの? だとしたら真剣に応援せざるをえないよ。 前作が好きすぎたせいで「コメットさんが終わってしまったせいで後番組のGAが憎い」理論でこれも何となく憎いんで点数は上げないけど、いい刺激の多い1話目でしたね。やっぱり朝っぱらから17歳ボイスは色々とハッカドールものがあるな。高橋李依がリアル若手だから、極論すれば娘くらいの年齢差なんだよな……いや、21歳と17歳、ちょ、丁度良いな。 純正2人プリキュアは「スイート」以来なのでだいぶ久しぶり。しかも今作は変身口上で「2人の奇跡」とか「2人の魔法」と言っていることからも、この「2人」という部分は割と重要な意味を持っている気がする。初代プリキュアが伝説になっているのもなぎさ&ほのかという2人の関係性あってのことだし、響と奏の2人の友情タッグも「スイート」を盛り上げる上で欠かせないものになっていた。今作の年の差コンビもかつての先輩方のようにミラクルな友情物語を紡いでいくことが出来るだろうか。1話目で意外だったのは、リコさんの方が随分なポンコツだったこと。てっきり事前予告の容姿からしてみらいがいわゆるプリキュア主人公的な少女なら、その相方である黒髪ロングはしっかり者になるのかと思っていたのに、1話目からいきなりボロが出過ぎている。登場シーンが操縦不能の落下シーンだったのも問題有りだし、出会いのシーンも「空飛んでるのに平気で声かけてくる」という一切警戒心の無いもの。魔法の腕もからっきしだし、思っていた「相方キャラ」とは随分違うみたいだ。まぁ、プリキュアにおける「しっかり者」枠なんてのは壊れてポンコツ呼ばわりされるためにあるようなもんだから結果的には一緒なのだろうが、アホ&アホのコンビとなるとちょっと珍しいんじゃなかろうか。いや、みらいがアホかどうかはまだ分からないけど。つぼみ&えりかともまた違ったテイストだよねぇ。この17歳、色々といじり甲斐が多そうで今後が楽しみだ。 全般的な雰囲気は「2人プリキュア」ということもあって原点回帰のイメージもありつつ、オープニングの底抜けの明るさとか、お気楽なノリの魔法の見せ方とか、原点どころかおじゃ魔女まで遡ってる感もある。まぁ、魔法つっても結局は魔法(肉体言語)だったので安心はしたけども。「あれは魔法だったのか?」って自ら突っ込んじゃってましたな。おしいなぁ、これで完全に遠距離戦特化型のプリキュアになっていれば、「プリキュア無双」とか「スーパープリキュア大戦」とかが作られた時にキャラ付けがしやすかったのに。まー、やっぱり殴ってナンボのプリキュアワールドですからね。今後とも拳の力を大切にしていってほしいものです。 中の人に関しては世間でも散々いじられただろうが、メイン2人がイヤホンズとAice5という、どう考えてもキュアマネーの息がかかっているとしか思えないキャスティング。いや、流石に荒鷲先生にそこまでの権力はないからたまたまなのだろうが、プリキュア業界を席巻しつつある荒鷲先生の影には感服するばかりである。堀江由衣が満を持してのプリキュア参戦ってのはそれだけでもニュースだよなぁ。もう、来年の弾をどうするかが今から気になってしょうがないよ。そしてみさおがどのように絡んでくることになるのか。案外敵幹部側だったりして名。とりあえず、斎藤彩夏の淫獣声を聞いていると何か別な世界のことばかりイメージされるなぁ、というのと、声を聞いていて「来年の獣枠はゆーきちでいいんじゃないかな」っていう2つが結論です。あ、あと、最近やたら遊佐さんの声を色んなところで聞いてる気がするんだけど。こういう巡り合わせってあるよね。ほんと、残りの悪役枠は誰が出てくるんでしょうかね。 PR ○「ナースウィッチ小麦ちゃんR」 5 いわゆる一つの読売迫害枠。日テレでは放映されるのに、読売では放送されず、我々関西人が視聴しようとすると、日テレプラスでの一ヶ月遅れの放送を待たなければいけないという。「俺物語」以来だからちょっと間が空いたけど、引き続きこの枠は存在しているのである。いつの日か改善されることがあるのだろうか……。 さておき、これまた予想外の方向からのスピンオフ作品である。元々「ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて」が「SOUL TAKER」のスピンオフだったわけで、スピンオフのスピンオフというよく分からない展開であるが、最近はこの手の形態は山ほどあるからね。実際にこの1話目の作中にも「夜のヤッターマン」とか出てたし。放送時間の関係で、うちのレコーダーはこの作品のすぐ後に「紅殻のパンドラ」が録画されているので、何とも不可思議な「萌え系スピンオフ」繋がりになっている。 「小麦ちゃん」と言えば、私にとっては思い出深い作品だ。他のところでも何度か書いたが、私にとって「アニメ・声優業界への入り口」になった作品は3本あり、1つが「CCさくら」、1つが「NOIR」、そしてもう1つが「ぽぽたん」だ。正確には「ぽぽらじ」なんだけど、大原さやかについてはいつも書いている通り、浅野真澄については「それが声優!」の感想で触れた通り、そして残る1人は、桃井はるこということになる。モモーイについても「ぽぽらじ」からはまっていった口なのだが、この「ぽぽらじ」とほぼ同時期に展開していた作品が「小麦ちゃん」である。モモーイのオタク文化発信が見事に作品と融和したことで(ごく一部で)話題になったこの「小麦ちゃん」は、実は私が人生で初めて購入したOVA。今にして思えば何がそんなに駆り立てられたのかと疑問に思われる方もあるかもしれないが、当時のこの作品はかなりエポックメイキングだったのである。2chに代表されるいわゆるネット文化は、このくらいの時期がいよいよアニメオタクとの関係性を密にしており、ネットの急速な普及により、必須ツール、共通言語になり出していた時期。そんな時期にアニメの中にギコねこやモナーといったAAキャラを登場させ、スラングを連発してパロディにパロディを重ねるスタイルは実に先鋭的だった。これすなわち「モモーイの時代」の到来を意味しており、ここからさらにUNDER17の活動も本格化し、私は萌えソングライブの熱に没頭していくことになる(わずか2年の、儚い夢ではあったが)。 そんな「熱い時代」の残滓、それがこの度改めてオリジナルアニメになったというのだから、時代の流れというのは不可思議なもので。しかもこれが1クールってことは、もうそれだけで元祖シリーズよりも量が多いんだよな。何がなにやら。しかし、時代が進んだことで内容はかなり丸くなってしまっている。ギトギトのパロディ要素、アングラ感はなくなり、素直な「魔法少女もの」としてリビルドされた。まぁ、1話目はあくまでも設定構築の段階なので、ここから旧作のようにヘンテコ方向に転がり出す可能性もまだ残っているか。すっかり「定番」となったナンチャッテ魔法少女設定も、思えば「小麦ちゃん」が先駆けである。川瀬浩平・伊平崇耶という当時のGENEON社員を中心に送り出された「パチモン魔法少女三部作」は、全てOVAという形だったが、こうして振り返ってみるとアニメ文化に大きな影響を与えたのは間違いない(知らない人のために付記しておくと、「ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて」「撲殺天使ドクロちゃん」「大魔法峠」の三本である。1作目が今をときめく京都アニメーションの製作、さらに2作目、3作目も今や人気クリエイターとして引っ張りだこの水島努の作品であることを考えれば、この3部作がいかに贅沢なものだったかがうかがい知れるというものだ)。 本作1話目は、特に濃いネタこそなかったものの、脚本はかなりきつめに詰め込まれており、さっさとお約束要素を片付けて中身で遊ぼうという意図が感じられる。川口監督はこの手の作品もお手の物だし、なんだか「もえたん」の頃を思い出して懐かしくもなる。今期は「ギャル子ちゃん」も含めると3作品並行しての作業になっているが、正直あんまり心配はしてない。タツノコも最近はこうした萌え方向での作品作りがすっかり板に付いてきたし、割と無難に良い作品を提供してくれるんじゃなかろうか。 中の人については、その大部分を新人で埋めているのでそこまで期待感は無いのだが、主役の子の声質は鼻にかかってちょっと甘ったるい感じが当時のモモーイのイメージに合わせてある気もする。そりゃぁあんまり上手くないのは事実だが、「当時のモモーイもこんなもんだった気がする」と思えば寛容にもなれるってもんでね。むしろ、いつも通りに陰獣枠がやたらと気合いの入ったキャスティングになってるところなんかを楽しみに見ましょうね。竹内良太って獣役が回ってくる機会が多いのはなんなんでしょうね。あとはまぁ、小麦ちゃんのお母さんの活躍に期待したいところだが……どこまで絡んでくるかなぁ。今回、楽曲全般にモモーイが絡んでないのがちょっと残念。同じ川口監督のPSO2の方で関わってるから、そっちで満足しろってことなんだろうか。是非本作クライマックスは「愛のメディスン」で締めてもらいたいもんだが。 ○「この素晴らしい世界に祝福を!」 6 今期異世界に行ったもの一覧。 記憶を失った少年たち 自衛隊 ヒキニートとクソ女神 ← New! あ、ごめん、これ好きだわ。このノリは好きだわ。異世界転移ものだから云々とかしょっちゅう馬鹿にしてるけど、私って割と単純なのよね。多分、異世界云々が好き嫌いじゃなくて、今回主人公も言ってたような、「ゲームを始めて、キャラメイクして、その世界のルールを把握して、レベルがあがり始める」あたりの行程が好きなんだと思う。ドラクエ3でいうと最初にロマリアにつくまでの高揚感、みたいなところあるよな。 まー、あとはよくあるラノベのギャグのノリなんだけど、そこはいかにアニメでテンポ良くみせるか、っていう勝負になってくる。本作は主人公の「馬鹿だしニートだけど実は意外にやることやってるから発言権がある」感じと、あとはクソ女神の「振り切れて駄目なんだけど女神だから何となくやれちゃう」感のバランスがいい。簡単にステータスっていう言葉でまとめて片方は「ラックと知力だけ」、もう片方は「ラックと知力以外全部」っていうステ振りが1話目にして2人の関係を全部説明してくれちゃったから楽だし。初登場のシーンから女神アクアがずっと笑えるキャラを維持してくれてるのが偉いな。画もどこか古くさい感じをさせてて、決して見栄えが良いわけでもないはずなのに、アクアの表情とか、1つ1つの仕草とか、ちゃんと萌えの文脈で輝いている。どのくらいが原作小説の手柄なのかは定かでないが、原作小説もそこまでひどい匂いをさせずに笑いを取っていたところに、監督の金崎さんの映像センスがばっちり噛み合ってこういうテイストが出来上がったんじゃなかろうか。バイト始めた後のダイジェストパートとか、いちいち笑うもんな。 思い返すと「ダンまち」もこういうテイストから始まった気がするんだけど、あの作品の場合は作品の魅力としてのステータスがヘスティアちゃんに全振りだったためにエピソード間で面白さに大きくムラが出た。今作も同じく女神であるアクアに依拠するところは大きいだろうが、そこまで「アクアが可愛い」に一極集中しているわけではなく、主人公のクズっぽいところ、突っ込みのバランス、世界そのものがどっか抜けてる感じ、そしてゲームなんかのお約束パロと、満遍なくセールスポイントが散っているのが良さそうだ。こっから先でキャラが増えてもあまり基本となる雰囲気は変わらないだろうし、大きく崩れることは無いんじゃないかな。 中の人は、メインとなるコンビが福島潤、そして雨宮天。潤君はこういう軽さがしっくり来る上に勢いが作れる面白い役者さんである。格好良くならない絶妙なあんばいで今作の基盤を支えてくれそう。そして天ちゃん。多分これはとてもいい天ちゃん。今まで数々のヒロインをやってきたが、なかなか魂レベルで役者リンクが繋がることがなかったが、今回の飛ばし方はいかにも「ミューレの本筋」みたいなところがあって、「モン娘」のミーア以上にはまってる気がする。ここで一発キメてくれ。 ○「亜人」 5 漢字2文字のシンプルなタイトル。ぱっと浮かぶ同様のタイトルは「日常」「氷菓」「人生」など。……京アニ多いな。ちなみにこれより短いタイトルは「K」と「C」である。 原作未読。ちょっと前からアニメのCMもかなり打たれるようになっていたので、わざわざ読む必要も無いとスルー。まぁ、CMのアオリを聞いてると大体どんな作品かは想像出来たし。ちょっと方向性は違うが、描かれる内容は「東京喰種」に近いかな。ただ、アニメになったときの大きな違いとしては、製作がポリゴンピクチュアズであるという部分。これだけで印象はガラリと変わる。「シドニア」をやりきって深夜アニメの分野でもそれなりの結果を残したと言える同社だが、やはりその異質さは一長一短。「シドニア」の場合には部隊が宇宙空間の特殊な船の中ということもあったし、敵対するガウナが異形の怪物だったこともあり、CGバリバリの画面でも「そういう世界だから」という理由付けが可能であり、無重力空間での動作や掌位による接合など、案外「ならでは」の部分が引き立っていたのが面白かったところ。 転じて本作の場合、現時点ではあまり積極的にこのCG作画を推奨するような要素は見られない。もちろん非日常の世界ではあるのだが、それはあくまで日常生活の延長線上にあり、平凡な高校生の生活の描写が第一にあるべきだった。そのあたりの食い合わせは正直あんまりよくないとは思う。独特の現実味の無さが、今の段階では「味」というよりは「違和感」になってしまっているのだ。とはいえ、これまた慣れの問題でもあるだろう。「シドニア」がそこまで気にならなくなったのと同じように、本作だって2話3話とこのキャラクターデザインを見ていれば馴染む部分は馴染むと思われる。もしかしたらちゃんとCG作画ならではの要素も出てくるかもしれないし。過去の作品に比べればよっぽど自然な造形になっているのも間違いないわけで、多少違和感が目立つとしても、これが出来る会社には真っ直ぐ進んで欲しいものである。 映像面はそれで良しとして、シナリオ面はどうかというと、これまたちょっと違和感はある。人ならざるものへと変貌してしまったものの悲哀、それこそ「東京喰種」と同じテーマなわけだが、「人ならざるものになった(というか元々そうだった)」という事実と「悲哀」の結びつけ方が一足飛びなのだ。背景となる動機付けは分かった。確かに「不死身の人類」が突如発見されたとしたら、それは研究機関に送られてモルモットにされる。そりゃ分かる。しかし、初の亜人が発見されたのはまだ10年か20年かそこらの「最近」の出来事だという。それにも関わらず、人類の中で、特に日本人の中で、亜人に対する態度が固まりすぎている。普通、日本の社会でこんなことが起こったからといって、「亜人は人類ではないので何をしても良い」という国民感情にはならないだろう。それまで「人間」だったわけで、「違う生き物」と認識するよりも「特異な人間」と捕らえるのが自然であり、突如人権を蹂躙されるような「異物」と認識されるとは思えない。学校の先生のように「人間なわけないだろ」という態度が社会に広がっているのがなんだかすごく性急で、考え無しな設定に見えてしまう。そりゃ、そうした方が話は早いだろうが、もうちょっとじっとり、ねっとり、「人か否か」という部分は議論されるべきもので、亜人を見たこともなければ接したこともない一般市民が皆同じような態度になるのは釈然としない。 ま、そのあたりもひょっとしたらこれから歴史的背景がサポートされるのかもしれないけど。ここから先はどうなっていくのだろうか。原作はまだ続いているということなので、アニメだけで何か収まりのいい結果になることはあまり期待出来ない気はする。映像面で面白いことが出来るかどうかの勝負になるかな。 ○「蒼の彼方のフォーリズム」 4 CV福圓美里のヒロインが 足に飛行機械を装備して滑空し 女の子同士でいちゃいちゃしているおかげで パンツが見えても恥ずかしくない。つまり、そういうことだ。すまん嘘だ。 さて、正直、何を書いて良いか分からない。視聴中、何が何だか分からなかったからだ。初めて視聴するアニメなんだから分からなくて当然なんだけど、大抵のアニメってのは30分も見ていれば「大体これくらいの体温のアニメなんだろうな」っていうのは感じられるもので、最終的には「一番疲れないテンション」が調整出来る。しかし、このアニメはそれが分からなかった。何がやりたいアニメなのかも分からなかったし、この先どうなるのかも分からないし、製作側がどこで売りたいのかも分からなかった。こんなに呆然と見ていた作品も珍しい。 いや、女の子だよ、そりゃ分かるよ。見るべきは女の子だ。CMを見てたらギャルゲーが原作なんだってことも分かったし、女の子をどうやって攻略するかを見ればいいんだ。でもさ、この世界の理が分からないのよ。突然靴はいて飛ぶじゃん? どう見ても野放図に飛び放題なタケコプターばりの機能性なのに何故か「停留所」とかあるじゃん? あれだけの機能、反重力機構を伴うってことはおそらく国家レベルの技術、兵器にも、世界革新にも活用出来る技術なのは間違いないのに。使ってるのは単なる学生のおもちゃじゃん? しかも田舎の島での試験運用とか言ってるじゃん? ってことはよっぽど厳しい管理が敷かれてるのかと思ったら、普通に夕暮れの浜辺で学生が勝手に飛んでるじゃん? しかも何故かルール整備がきっちりと定められた(?)謎スポーツがあるじゃん? そしてそのスポーツのルールがどう考えても楽しくなさそうじゃん? っつうかルールになってないじゃん? 何なの? どういう世界なの? 突っ込みが追いつかなくて途中からオーバーヒートですわ。 まー、技術のトンデモレベルでは「Dimension W」だって同じといえば同じだけど、あれはコイル技術が物語の中心なんだよ。「訳が分からない話」じゃなくて「謎多きコイルの核心に迫るのが目的の物語」なんだよ。このアニメは多分、靴で空飛ぶのは前提条件なんだよ。そしてその他の生活基盤は完全に僕らの現実と一緒なんだよ。そんなはずないのに! どう考えてもイカレてるのに! この世界はついていくのが大変そうだなぁ……。架空のなんちゃってスポーツという意味では今期は「ストライド」もあるんだけど、あっちは「分からなくてもいいよ」という前提で話を作っている上、スポーツ自体も分かりやすい。こっちの空飛ぶ靴は、分からないことが気になってしょうがないし、そもそも面白くなさそう。この差はでかいだろうよ。 そして何よりでかいのは、やっぱり画だよね。全体的に平たいんだ。薄っぺらいんだ。1話目からして作画がぼやけてるんだ。教室の背景とか適当過ぎるんだ。「おいおいしっかりしてくれよ、どこのスタジオだよ」と思ってクレジットを見ると……そうか、GONZO、お前だったのか……。うーむ、「空を自由に飛び回るスポーツ」なんてどう考えてもモーション作画勝負になると思うのだが……。いや、むしろこれはチャンスかもしれない。なにしろあの「ストパン」だって元はGONZO作品だ。ここでしっかり画作りが見せられれば、「あの頃のGONZOが戻ってきた!」ってなことになるかもしれない。「あの頃のGONZO」が褒め言葉かどうかは置いといてな。 まー、次週以降に「分からぬ」が1つずつ解決していけばまた印象も変わるかも。文字通りふわふわしたアニメだよなぁ。地に足つくかなぁ。 ○「灰と幻想のグリムガル」 6 グリクシス+シルムガル=グリムガル。何とも青黒そうな名前である。そういえば、なんとなく画面も青黒かった(そうでもねぇよ)。 毎度お馴染み異世界転移もの。ラノベ原作らしいし、普通は期待しない要素の方が多いのだが……なんだろうね、この1話目。いいね。雰囲気がすごく良い。冒頭のゴブリン戦は背景美術の独特さに引きこまれたが、そこで動くキャラクターの動きも決して悪くない。今作のシナリオ上の特色である(と思われる)「素人臭さ」がいい感じで醸し出されている。その後も、森以外の街・塔・屋内、全ての背景美術がどこか現実離れしながらも匂い立ちそうな近さを持っていて、並々ならぬこだわりを感じさせる。キャラクターデザインにはそこまで個性は無いのだが、淡泊に作られた造形はこの背景美術が表す世界観にマッチングさせるための措置だろうか。淡く儚い中にしっかりと人の動きが見える組み合わせはお見事だ。映像を見ているだけでも、自然に居住まいを正してしまうだけの真摯さがある。 そして、1話目で特筆すべきは音響部分ではなかろうか。なんと、ほとんどBGMが無い。少年たちが起きて、ご飯食べて、歩いて、話す。それだけのシーンなのに、聞こえて来るのは鳥の声・虫の声。ほとんど音楽らしい音楽がかからず、この世界の環境音だけが響く。ときには台詞すら途絶えるのでほとんど無音の時間すらある。この「静かさ」は、これまで見てきたどんな「異世界転移もの」とも異なっている。世界観でいうなら一番近いのは「ダンまち」あたりだと思うのだが、余計な音も、人も、情報もなく、ただ世界だけがそこに転がっている潔さは、演出過多な昨今のアニメでは異常とすら言えるかもしれない。もちろんこれは手抜きなどではなく、全てが統一された世界の意向でそうなっている。この方向性は、実に好ましい。何の手がかりもないこの世界、我々視聴者も、まっさらな気持ちで主人公達の冒険譚を追いかけていけそうではないか。 まー、媒体がラノベであることを考えると、流石にこのままのテイストを貫き通すのは難しい気もするのだが、「現世の記憶がさっぱり無くなる」という設定は新しい。いくらでも悪い伏線を盛り込み放題なので最終的にどういう結末になるのかは想像もつかないが、「異世界の冒険」を純粋に構築し、ゴブリン1体に苦戦して生き残る術を見つけるまでの行程は、ある種のデスゲームみたいな緊張感もあり、それに加えて、RPGの楽しみの大前提である「成長する喜び」も伝えてくれそう。これ、原作はどんな雰囲気なのかなぁ。ちょっと小説媒体での表現も気になるところですね。 あとは中の人の話。吉野うるせぇ、ってのが第一印象だが、このやかましさ、騒々しさはいかにもよっちん。ここまでやっておいて心の底から嫌な奴にならないあたりは人徳。それに細谷のやんわりしたフォローが入り、女性陣は関西弁の三重県民と、キャラと同じく(隠れてもいない)巨乳の魔法使いが担当します。照井君頑張ろう。良い配役だ。まぁ、個人的には盗賊ギルドの先生が一番気になりますけども……。いや、違う一番は戦士だ。福嗣だ。気付いたらこんなところまで登り詰めやがったのか。別に悪い仕事じゃないぞ。なんか木村昴みたいなイメージですね。きっと三冠王狙える戦士になるで……。 ところで、ゴブリンのCVがゴブリンってどういうこと?? ○「GATE 自衛隊 彼の地にて斯く戦えり(2期目)」 5 まぁ、特に変わったこともなく。いきなり再開一発目からこにたんのセクハラで小清水が喘ぐとかいうよく分からないサービスがあったので印象は良い(良い)。 1期は結局何がやりたかったか焦点がぼやけたかなぁ、という印象だったのでそこまで驚くような面白さがあったわけではないが、全体的な品質は安定しており、特に退屈することも見られた「悪くない」出来。今度は2期目ってことで人間関係なども膨らませることが出来るだろうし、ここからシナリオ面で「ならでは」が出てくるようなら盛り上がる可能性もあるだろう。まー、扱っているテーマがテーマだけになかなかはっちゃけたことは出来ない気もするが……。1話目から容赦なさ過ぎるからな。いきなり貧困に喘ぐスラム街に居を構えて、襲ってくるちんぴら連中を問答無用で皆殺しって流石にひどすぎないか? そりゃ自衛隊側に被害者を出すわけにはいかないから一方的な掃討戦にするしかないんだろうけど、あれじゃどう見ても武力による制圧でしかないわけで、一歩間違ったら「文明の遅れた野蛮人どもの文化を自衛隊が火力で支配していく」行程にしか見えないぞ。専守防衛じゃないんかい。 さらに、異国の地に武器を紹介、導入まで検討させているのも文字通りにきな臭い。そりゃまぁ、同盟関係を結ぶにあたって軍事提携と情報提供は必要なことだろうが、まだ日本政府は異世界がどのような政治状態になっているかは完全に把握してないんだよね。パワーバランスを大幅に動かすような干渉をこんな段階で行っていいものだろうか。また、もし軽々しく軍事技術を提供してしまったとき、あちらには魔法とファンタジーの謎パワーがあるわけで、日本人が想像もしないような形で既存の兵器が超進化する可能性だってある。常識が通じない世界で、割と無茶しすぎだ。やっぱりシナリオラインは色々と気になるなぁ。 こうしてドンパチ要素ばっかりやってると流石にまずいってんで、手軽なイメージアップ方法は災害救助を描くこと。自衛隊といえば日本では軍事云々よりもやっぱりこっち。あの世界にプレートテクトニクスがあるのかどうかは分からないが、阪神淡路ばりの大震災がくるやらこないやら。この方向性なら友好的なシーンは描きやすいな。でも、姫様がろくに地震のことも知らないってことはここ最近地震は無かったわけで、いきなりそんなおあつらえ向きの災害が襲ってくるのもどうかと思うが。いや、自衛隊側にしても別に望んでる展開ではないからご都合主義ではないのか。まぁ、災害救助のシーンなんてのは軍事演習よりもリアルな感覚があるので、画作りとしては面白いものが見られそうだけど。 とりあえず、しばらくは戸松のテンション芸を楽しみながら見守っていきたいと思います。戸松姫と腐ってるゆーみんのコンビ好き。 ○「シュヴァルツェスマーケン」 5 なんともジャーマンなアニメ。この手の作品で最大の難点は、「なかなか人の名前が覚えられない」の1点に尽きるな。 あの「マブラヴオルタ」のスピンオフとのこと。もうマブラヴシリーズがどういう風につながって何がどうなってるのかよく分からないのだが、私の中でマブラヴシリーズといったらアニメでやっていた「トータルイクリプス」の知識しかない。そして、「TE」もあんまり真剣に見られてなかったので記憶もおぼろで、もし接続されたとしても多分気づけない。下地はないに等しい状態だ。ただ、幸か不幸か今作はマブラヴシリーズの過去話ということなので、既存の作品を知らずともそこまで大きな問題は無いはず。とにかく「BETAが襲ってきた東西分裂ドイツだよ」ということさえ分かれば、まぁ、何となくその状況はつかめるはずだ。ニコ生でのじょさんが言ってたんだから間違いない。 「TE」の時は格好良いロボットが躍動してガンガンBETAを倒していくメカアクションアニメだと思っていたら、その矛先がどんどん人類側に向き、途中からBETAほったらかしで権力争いを繰り広げていたのでどうしていいか困ってしまったが、その点も今作は大丈夫。何しろ、もう1話目から敵は人間だ。既に主人公が「敵は隣人」とまで言っている。作品内に一切緩むチャンスがなく、骨肉の争いがシリアス一辺倒で突き進む。外部勢力が襲ってきてるけど人間同士が殴り合う展開ということで、前クールの「ファフナー」からの流れと思えば飲み込みやすい気もする。ファフナーと違ってこちらは兵器の理屈が分かりやすいので、あまり観念的なことを考えずに観ていけるのは助かる。あとはまぁ、たっぷりと「人間の業」みたいなものが描かれるようになれば、今作独自の面白さは出てくるんじゃないでしょうかね。なるべく体調の良い時に気を散らさずに見ていきたいもんです。でないと誰が何してるか把握出来ない可能性が(名前覚えられないせいや)。 ちなみにスタッフや製作スタジオはあんまり印象が無いので先入観も特にないのだが、ライデンフィルムがメインと考えればCG部分は安定するだろう。あとはキャラ作画の部分だが……濃かったなぁ。このまま維持出来れば他では見られない変なものも見られるかも。監督の名前も印象が無かったのだが、サンライズ界隈で活動するかなりのベテラン。「奏光のストレイン」の監督って言われても……覚えてない……観てない可能性もあるけど、もうそのあたりの時期のオリジナルアニメのタイトルが全然区別出来てないわ。 今作で個人的に楽しみにしているのは(大体どの作品もそうだが)中の人要素である。事前にニコ生を見ていることからも分かる通り、メインキャストが好みの配置。というか、「まよデリ」が終わってしまったせいでのじょさんの声を聞く場所があんまりなくてな。今期は「うたわれ」とこれの2つでレギュラーやってくれているので嬉しいです。これまでと違ってかなりハードな役柄で、元々のじょさんは声が「強い」タイプの役者だと思っているので、こういう配役で一度じっくり聞いてみたかったのよね。そして、ちかぺこと安済知佳もレギュラー登録されている。ちかぺが出るんだー、どんな役だろー → ……また壊れてる……。なんでちかぺはこんなに精神的に安定しない役ばっかりなんだろうな! いいぞもっとやれ。あ、あとこっちも相変わらず変な役だぞ村瀬迪与。他にも色々と賑やかなので、この殺伐としたシリアス劇ならではの、他所では見られない芝居が楽しみです。 ○「ハルチカ〜ハルタとチカは青春する〜」 6 やぁ! 良い子のみんな! P.A.Works大好きおじさんだよ! ……まぁ、京アニに比べると作品の好き嫌いははっきりしてるけど……「麻枝が関係してないP.A.作品大好きおじさんだよ!」 今期は京アニとP.A.が両方作品を用意している恵まれたシーズン、そして何故か吹奏楽部は人気スポットになってしまったのか。「まさかのネタ被り?!」って思ったけど、まぁ、外枠のテーマが同じだけで大して被ってないな。いや、全然被ってないな。あっちは完全スポ根吹奏楽だけど、こっちは吹奏楽を真面目にやるかって言われると微妙だし。そもそも5人だし。エンディング(オープニング?)を見るとこれからそれなりに部員は増えていきそうな気配だが、流石に1人ずつ勧誘していっても北宇治高校ほどの大所帯になることはないだろう。そして、アニメの時間内でもそこまで吹奏楽にかける時間も長くないだろう。じゃぁ、どこに時間をかけるかっていうと……どこなんだろう。1話目だけでは正直「何アニメ」なのかも分からなかった。なんかミステリっぽいことやってるけど、そこまで本気でやってる感じでもないし、タイトルからしたらラブコメメインのようにも見えるけど、ラブコメというにはあまりにも異質な状態だし……オチは笑うわ。そんなんありかよ。 これだけ1話目からどんな展開になるか分からないアニメも珍しい。とりあえず、メインヒロインのチカちゃんは面白そうなので期待票を投じておこう。P.A.が作って大ハズレがあるとも思えないし。監督は橋本さんなのでそこまで熱烈に応援しよう、というほどでもないが、彼にも「TARI TARI」という大きな実績がある。あそこまでの作品になればすごく嬉しいが……なんか今回はやたらに絵がクドいからああいうさわやか青春劇にはならない気がする。キャラクター原案の名前をどこかで見たと思ったら「チャイカ」の原作絵なのね。言われてみれば確かににてるか。それを西田亜沙子がアニメ絵にリファインしてるもんだから、なんか個性が2つ絡み合ってやたらに濃いデザインに。チカちゃんの目は一体どうなっているやらな。終始マインドコントロールされてるみたいになってるやん。馴染むまでちょっと時間かかりそう。今後のヒロインの立ち居振る舞い次第では印象は良くも悪くも変わるデザインだなぁ。 中の人は、メインヒロインにはようやく掴んだ感があるブリドカットセーラ恵美。割といい仕事が出来るだけに、これまでなかなか最後の一歩が上れていなかった感じがもどかしかったが、本作がほんとのほんとに代表作になればいいなぁ(「ブラッド・ラッド」だって代表作だと思うのだが、いかんせん知名度ががが)。あと、双子役で容赦無く食い込んでくる小見川地獄。俺、もうこれはこれでいい気もしてきた。いや、しかし、うーん。ホビロンが、ホビロンの一言さえ聞こえて来ればなんとか……。そして花江君、いつのまにかウィーンが学生から教員になってた……。(でもキャスト表見たら相方の大智は学生のままなのな) |
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HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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