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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「ISUCA」 4

 ゴールなのです。これで今期新番組もようやく最後です。今期終了分で感想書いたアニメが27本、そして新番チェックが27本。なんという綺麗な新陳代謝の流れであろうか。……代謝してないよ! 視聴時間変わってないよ!! 今期アニメ視聴本数は大小引っくるめて48本。……大丈夫、うち4本はショートアニメだから……(京都オリジナルアニメ、「ドアマイガーD」までカウントしてる)。録画ミスで結局「山賊の娘ローニャ」の追跡は諦めたんだけど、その分「妖怪ウォッチ」見るようになってしまったマン。

 閑話休題、そんな今期最後の新番組であるが、全くもって「新」という文字がふさわしくない作品となった。だって……なぁ。何を見ても新鮮味は無いな……いや、取り立ててどこが悪いってこともないのだが……どこを見るべきポイントとして定めればいいのか……。意外なのは、これも1期前の「トリニティセブン」のようにラノベではなく漫画原作であるということ。メジャー誌しか押さえていないのでこの辺の作品はとんと疎いのであるが、ヤングエース連載とのことで、まぁ分からない。どこからアニメ化の声がかかったのかと思えば、1話を見れば中身はいわゆるエロ漫画である。制作アームスというアニメ化形態を見ればその流れは非常に分かりやすい。監督は「テガミバチ」のときの人ということであんまり印象はないのだが、現時点ではプラスもマイナスも特になし。今期は特にこの「どこを見たらいいんだろう」系作品が多く、いい加減食傷気味なのでその分マイナス点、といったところだろうか。流石にこんだけ作品数が増えてきたら、肌色成分が多いだけでは売れなくなっているだろうに、それでもめげずにアニメ化を続ける業界人の情熱は大変なもんである。いや、とにかくソフトを回し続けないとお金が行き渡らないんだ、ってのは「SHIROBAKO」見てて実感したけども。一度回りはじめてしまった業界の歯車は、もう止まることは無いのだなぁ。

 とまぁ、この世の無常を嘆いてはみたものの、この作品に何か悪い部分があるってんじゃないんだ。キャラデザは特に引かれないもので、なんだか古めかしい印象すらあるのだが、挿絵が売りのラノベ原作でないってことは、原作漫画のタッチを大事にした結果のものなのだろう。お話の方だって「どっかで見た」のオンパレードながら、大きな「知らんがな」があるというのでもないし、今作だけを忌避すべき理由も無い。まぁ、流石に1話目は説明台詞が過ぎた気もするのだが……「最高の快楽と引き替えに!」のところなんかは、いっそ潔くてちょっと笑ったわ。もう、ここまで来たら今期こうしてズラリと揃ってしまったことは神の試練なのだと割り切って、その全てを受け入れようではないか。あ、でも「新妹魔王」は3話まで進んでノリが分かってきたので苦痛は減ってきたよ。一番辛いのはぶっちぎりで「精霊使いの禁呪詠唱」ね。

 中の人は、「なんで毎回こんな役やねん」でお馴染みの木戸衣吹。木戸ちゃんはさぁ、もっと大事に育てるべき段階の若手だと思うんだけど、こうしてイメージ先行で若手中心の作品の仕切りを任されちゃうのは可哀想よね。まー、経験が積めるだけでもありがたい話ではあるんだけどねー。ちなみに主人公役の河本啓佑とのセットは「東京ESP」と全く同じやね。リンカは意外と悪くないキャラだったと思うんだけど、今作は……どうなりますかね……。

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