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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「selector infected WIXOSS」 5

 アニメイズム二本目(枠的には3本目?)。最近はなるべく新番組の情報を集めず、ただ無心に右からきたアニメを左に受け流しつつ見るようにしているが、これまた全く予測がつかないオリジナルっぽいのが来たな。

 舞台は、「女子高生たちが学校でも平気でTCGに興じている」という夢のような世界。わぁい、おじさんとMagicやろうよ。いいよ、何回マリガンしてもいいよ。うん? 違う? Magicじゃないの? あぁ、最近の腐女子はヴァンガードとかやるみたいだし……そういう……。しかし、残念ながらこの世界のカードゲームはまだ発売すらされていない謎のゲーム。商品名は「ウィクロス」と発音するようだが、そのつづりだとどう考えても「ウィクソス」じゃないかな。細かいこと気にするなって? いや、いいけどね。買わないからね。そんな舞台で、実際に生きているカードを拾っちゃった冴えない女の子がカードバトルを通じて友情を育み、カードの中の子とも友情を深めあう物語。……うっ、頭が……ステゴロ最強? 三行半? 何のことだ? 今よ!

 そんなファンタジッタッドーな世界であるが、どうやらゲームの影にはそんなファンタジったイメージではなく、割とドライな利権も絡んでいるよう。「ゲームで勝てば願いが叶う」というマルチ商法のような怪しげな文言で世界中の女の子を戦いに巻き込む魔のゲームだ。3敗すると終了らしいので、6人でドラフトしても大体半分が脱落だ。なんでプレイヤーが女の子ばかりなのかは謎だ。アイカツですらおっさんが出来るんだから、この手のゲームってのはどれだけ女性向けに作っても男の方がやりこむことになると思うのだが、何故かこの世界の男はゲームをプレイしない。多分、あの生きて動くカードを男は見ることが出来ないんだろう。選ばれた女の子だけがプレイ出来る夢のゲームだ。ただ、この手のアニメにはありがちな話で、細かいルールなどはさっぱり分からない。初心者である主人公に対して、なされたアドバイスはたった1つ「名前を呼んで!」だけだった。なんやねんそりゃ。なのはとフェイトちゃんじゃないんだから、そんだけでゲームに勝てたら苦労しねぇよ。……勝てそうでした。あやねるボイスの子、いきなり初心者相手にシャーク行為過ぎるだろ、と思ってたら、あわや負けるところだった。どんだけ弱いんだ。初心者狩りだけを生業に今まで生き抜いてきたタイプか。まぁ、どう考えても主人公が手に入れちゃったタマのカードがチート(バグ?)くさいのだが……ここからもう少し突っ込んだルールとかが説明されない限り、単に「強いカードだから強かったんや!」という酷いバトルが続きそうである。まぁ、見た限りタマは世界征服くらいなら軽く出来そうな声してるし、機嫌を損ねた幼女はきっと恐ろしいのだろう。どうせファンタだって試合のルールさっぱり分からなかったしな……そんなもんでしょ。細かくシナジーとかデッキテクを解説されても盛り上がらないからな。

 文句は言ってみるものの、実際の試合以外のシーンなんかはアニメとしては平均点か、やや上くらい。特にオープニング映像は非常によく出来てて、ここから先のガチバトルでちゃんと見せ場があるかも、という期待は持てる。監督は佐藤卓哉なので良くも悪くもあんまり印象は無いのだが、脚本が岡田麿里っていうところがなかなか興味深いところ。1話のクオリティが維持出来れば、最低限の面白さは期待しても良いかもしれない。女の子のビジュアルは割と可愛いしね。

 あとはまぁ、中の人エンジョイでいいのではなかろうか。メインヒロインに加隈亜衣ちゃん、そしてその手駒のタマはご存じ久野美咲。この幼女は危険だ。そこにあやねるボイスの適当な友達が加わり、その手綱を川澄綾子が引いている。次回予告ではかやのんボイスも漏れ聞こえて来たぞ。これは割と好みの配置だ。あと、映像が良かったオープニングだが、曲も割と好き。分島花音は元々個性がどぎついアーティストなんだが、いよいよもって遠慮なく前に出てくるようになってきた。なかなか楽しみだ。

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○「悪魔のリドル」 4

 まだ冬番組も終わりきっていないというのに……新番組は容赦無くやってくるのだよ……今期こそは視聴本数減らす、絶対減らす(N年連続N回目)。

 そんなこんなで、今期は地上波のアニメイズムがトップを飾ることになった。そこで始まった新番組だが……うん、ヨクワカンナイ。最近の日本は暗殺がブームなのかい? ジャンプでもチャンピオンでも暗殺してるじゃないか。物騒だね。しかも、このアニメの場合はどのあたりが暗殺なのかよく分からないしね。一切闇に紛れる気なんて無さそうな派手な女の子しかいないしね。女の子ばっか集めるんだったら暗殺じゃなくてハニートラップの方が早くないかな、エロそうな娘も多かったしさ。

 ざっくり言うと「よく分からない系」の1話目だが、いわゆるラノベ作品の「世界設定が文字で見ないと分かりにくい」とか、「とりあえず1話目はばんばん迫力ある戦闘シーンだけ見せて引っ張っておくから、世界説明は2話目以降な」みたいな分かりにくさじゃない。なんか、言ってることがいちいちピンと来ない。「暗殺者を集めて養成するクラスがある」←ギリギリ分かる。「ターゲットはクラスにいる」←? 「でも最初は誰がターゲットかは暗殺者側には明かされない」←?? 「でも、なんかクラスに集まってる連中はみんな目星つけてる」←??? 「なのに、なんか一番クールぶってる主人公が早速情にほだされてる感がある」←????。

 どういうことなんだろう。昨今人狼がやたら流行ってたから、人狼みたいなことをクラスメイトでやらせるってことかな。でも、それだとルームメイトがターゲットって即バレしたらまずいよね。「どうせ全然違うってオチだろ」と思ったら、なんか上層部の動向からしてあの子(CVひーちゃん)が殺しの対象で正解っぽい感じになってんだよね。何そのゲーム。何の目的でわざわざ物騒な女の子が集められてるの? 意味が分からない。余興的なことなら、さっさと殺し合いさせりゃいいのに、何故かちゃんと「暗殺者基礎訓練」みたいなのもやってるし。謎が謎を呼ぶなぁ。まぁ、まだ1話目だからってのもあるんだろうが……いまいちどこから入っていいのか分からんかったぞ。

 製作はディオメディア。スタジオ独立直後の不安定さからは解放されたディオであるが、どうも「監督・草川啓造」とセットになると途端に雲行きが怪しくなる。草川さんは元々嫌いな監督じゃなかった(何しろあの「なのは」を作った人)はずなのだが、最近はあまりフォロー出来ない戦績。ディオメディア製作だと「カンピオーネが異世界から来るそうですよ?」と言われる。その後も草川さんは「幻影ヲ」云々とかだしなぁ。うーむ、今作は列挙したような馬鹿バトル要素も控えめだし、もう少し腰を据えて作ってくれる可能性もあるのだが、1話目のぽかん度合いは不安を助長している。そもそも「原作・高河ゆん」ってどうなんだ。この人って絵を描くのが専門じゃないのか。更に原作コミック2巻まで発売ってどういうことだ。アニメにするような話数ストックないやろ。何が起こんねん。不安しかないよ。

 というわけで、あんまりアニメの中身に突っ込まずに中の人トークに逃げよう。主人公は、最近ちょこっとだけ名前を見るようになった諏訪彩花。まぁ、ダウナー系の主人公なので上手い下手はあんまり分からない。そもそも誰だかよく分からない。回りを取り囲む面子はサポートのひーちゃん、それにナンジョルノを除くとストライクゾーンからちょっと外れるくらいの面子であり、みさわさんとバウムが一緒にいるのが何となく香ばしくて良い。バウムは今回二重人格キャラですか。昼バージョンの方は何か笑えるくらいはまってたけど、夜バージョンではじけた時にどうなるかが興味深い。

 まぁ、個人的には一番の声優関係の話題はオープニングをまれいが歌ってるってことなんだけどね。元々器用な子だし、色んなところでキャラソンとか歌ってるから特に新鮮な感じはしないんだが、相変わらず安定しすぎてて怖い。

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○「ハピネスチャージプリキュア!」 5

 時代は進み、プリキュアはまた始まる。今作はプリキュア11作目。なんかカウントがおかしい気もするが、これが「10周年記念作品」であるそうな。確かに初代プリキュアがスタートしたのが2004年からなので別に問題無いわけだが、なんか変な感じがするよね。ボウケンジャーとかゴーカイジャーとか戦隊は「〜作目記念」っていうカウントになってるからなぁ。ま、戦隊はいきなり1作目で2年やってるからな。

 とにかく、年に1度の更新である新プリキュア。今回はキャスト的には私は至極冷静な状態でスタート。中島愛、潘めぐみという、謎のダブルメグミ体制で主人公の名前までめぐみという、非常にめぐまれすぎたプリキュア。流石に主人公と中の人の名前が一緒ってのは初めてのことだが、別にWUGとは一切関係はない。中島愛もここでプリキュアをゲット出来るなんて出世したなぁ、と一瞬思ったが、考えてみればプリキュアのメインって出世の象徴ではないよな。そもそも過去の主人公やった人もそれをきっかけに大ブレイクとかしてるわけじゃないし。ここ最近は僕らにお馴染みの名前がメインでクレジットされることが多かったので、多少キャリアの少ない人間が抜擢されたのは「フレッシュ」以来ってことになるかな。歌手活動には一旦蹴りをつけたわけだが、ここでもう一花咲かせられるかどうか。

 そんなメグミ印のプリキュアは、テイストとしては「ハートキャッチ」がかなり近い。ディレクションが長峯さんだからなのだろうけど、青い子がアホなところまでそのまんまだし、ギャグをやるときのテンポも非常に近い。「ハトプリ」は確実に一定以上の評価は得ている作品なので、似たテイストのこれがどこまで伸びることになるのか。いや、1年続く長期シリーズの1話目だけで何が分かるかって言われたら、特に分からないのだけど。個人的には、演出的には安心して見られるかと思っていたのだが、なんだか前後の繋がりがちぐはぐなところがあって、意図的に何かを隠そうとしているのか、それともうまいこと演出が伝わってないのか、ちょっと気になる部分があった。たとえば主人公が家に帰って母親と会話するところで、母親が「今日もクリームシチューにしようかと思って」となんだか引き笑いみたいな表情を見せていたのだが、その理由がよく分からない。そして、小さい女の子の帽子を取ってあげるところでも、まず「靴は脱いでから入れよ」と思う。靴をぬらすことで「利他主義」「自己犠牲」を強調する意味があるんだろうけど、なんだか不自然なんだよね。そういうところのシナリオラインで横着したら駄目だと思うんだけど。まぁ、重箱の隅かなぁ。後は新しいキャラクターデザインに慣れるまで待ちましょうね。青の子の眉毛、太すぎないか?

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○「いなり、こんこん、恋いろは」 5

 本作で、今期新番チェックはほぼ終了する(一応「てさぐれ!」2期だけ書いてないんだけどね)。総本数28本。今期視聴アニメは大小合わせて49本。どうしてこうなった。繰り返す、どうしてこうなった。

 さておき、そんな記念すべき最後の1本だが、謎の京阪電車押しが熱い京都アニメである。このまま放っておいたら鳥羽街道さんとか香里園さんとかいうキャラが出てきたりするんだろうか。みんなして体操着の胸のとこに駅名書いてあるから笑ってしまった。前クールの「ぎんぎつね」「京騒戯画」などと絶妙に被る部分を持ちつつも時期を見事にずらしたことで、一応余計な心配は無用。それにしても、「有頂天」から続く京都京都の流れも謎であることよ。今作は伏見稲荷が舞台だが、京都+伏見ってことで、この近くのどこかに御堂筋君が生活していることを考えると実に感慨深い(なんの話だ)。

 もう一回さておき、原作とかさっぱり知らない状態なので、「ぎんぎつね」と同じくらいのスタートラインに立てればいいなぁ、とか適当なことを考えながら見ていたが、まぁ、それくらいのスタートは切れたんじゃなかろうか。セールスポイントの1つであるだろう神社の景観なんかは良く描けているし、女の子のデザインも割と可愛らしい。主人公のいなりちゃんは中学生らしくちょっと丸っこいデザインで、足が細すぎたりしないのが良い。メインキャストにはきちんとネイティブ関西人を起用しているので京都弁もそれなりに聞きやすく、「萌える方言」として有名な京都弁がいい感じに武器になっていると思う。お話は古き良き魔法少女もののスタートであるが、神通力を与えてくれた神様の方まであざとく萌え要素を含んでいるため、なかなか小憎らしい青春絵巻が期待出来るんではなかろうか。

 製作は、AICから独立したという新しいスタジオ、プロダクションアイムズ。「アイム」なんてついてるとこの業界だとややこしいんじゃねぇか、なんて余計なことが気になってしまうが、初の製作元請ということでかなり気合いは入っているだろう。監督も名前は初めて見るが、それなりにベテランではあるらしいので大きな心配は無い。脚本も待田堂子なら問題無いだろう。つまり、「特に大きく不安になる要素がない」ということが売りの作品であるのだ。このままゆっくりと懐かしい感じのマジカルラブコメをやってくれればいいね。ま、神様が神通力を譲渡しちゃったことで、何かきな臭いものはあるのだけれど。

 中の人は、主人公いなりちゃんに「げんしけん」でスーを演じた大空直美。大阪出身で立命館卒とのことである。厳密にはネイティブではないが、やはり関西アクセントは慣れている人間がやるのが一番いいね。そして、萌え要素の多い神様役には、ついに神域に登り詰めた桑島法子がつく。最近はすっかり落ち着いて来たので、このまま日高のり子みたいなポジションで仕事を続けてくれるといいなー。その他、意外にもエース組が数名参加しており、いなりちゃんのクラスメイトには砂土原・野水の名前が確認出来る。これもバーターなのか、それとも、オーディションで勝ち取った結果か。この2人なら、ぼちぼちエース絡みじゃなくても仕事つかめててもおかしくないよね。

 実を言うと、この作品の先行上映会(何故か3,4話上映会という謎スケジュール)のチケットを既に取ってしまっていたので、これでつまらんアニメだったらどうしようか、と内心びくびくしてたんだけども、ちゃんと見られるものになっていてすごく安心した。なんで知りもしないアニメの上映会のチケットなんて買ったのかっていうと、まぁ、察してほしい。

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○「マケン姫っ!通」 5

 誰に望まれて帰ってきたんだろう、と不思議に思った第2期。1期の時の感想確認したらやっぱりいい印象にはなっておらず、これも始まる前から一切の期待をせずに見たけど……あれ、案外悪くないぞ。

 もちろん、決して「すげぇ面白い!」というわけではないのだが、1話目を見ていても大した嫌悪感は無かったし、あまりに馬鹿馬鹿しい流れは非常に微笑ましいものだった。こんなんだったかな、と思って確認したら、なるほど、スタッフが総取っ替えされているのである。脚本の黒田洋介だけが一緒だが、他はほぼ新スタッフと言ってしまっていい。まず、監督が金子ひらくである。おっぱい馬鹿の総本山と言っても過言ではない彼の手に渡ったことで、今作最大の武器(多分)である乳成分は見せ方としても、ネタ要素としてもプラス修正があった。そして、これは非常に個人的なところだが、キャラクターデザインが高見明男になっていたのはでかい。道理で画面を見てても嫌悪感が無かったはずだ。いや、この人のデザインや塗りは個性が出るので、原作ファンがどう思ったかはしらないし、疎ましく感じる層もあるのだろうが、私は高見デザインの丸っこさが好きなのでね。高見さんがいるってことは、当然製作会社はXEBECである。作品としては「うぽって」以来のお仕事ということになるのだが、いつも通りのクオリティが期待出来るだろうか。

 1期のマイナス点を振り返ると、「エロギャグをやらなきゃいけないのに半端に熱血バトルが絡んだせいでどっちも中途半端」という感想が書かれていた。「フリージング」のようにバトル自体が陵辱劇になっていてエロに繋がるならまだいいのだが(いいか?)、今作の場合、エロは基本的にギャグ寄りのネタである。真面目にヒロイン勢が戦いはじめると、なかなかそっち方向に魅力を発揮出来なかった。今期がどのような流れになるのかは分からないが、少なくとも1話は清く正しい「エロくて馬鹿な話」である。多分、今回の犯人は乳魔道に落ちた奴なのだ。こういう振り切れ方をしてくれれば、いくらか見やすい作品になるのではないか。「スケベ」を強く押し出した主人公って最近は珍しいんだよねぇ。前野君の変態紳士ぶりは安定しておる。

 というわけで中の人。前シリーズに続いて、キャストは同じなので基本的にはエース勢になっている。確か1期では富樫美鈴がオープニングを歌っていたのが気に入ってたんだけど、今回は人数が増えてSweet ARMSになってしまった。いや、別に悪くはないんだけど、4人で歌われるとまだ区別がつかないんだよな……。メインヒロインズは、野水・パイセン・下屋という、作品と正反対に胸が可哀想な揃い方をしている(ノリちゃんはそうでもないか)。あ、あと気になったのは、合田彩が引き続きキャスティングされているのだが、確か改名したんでなかったか。改名前に取った役の場合はクレジットを統一してるのかね。合田と内田、同じ作品の出身者なのになんだか仕事量に差がついてしまったなぁ。

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○「銀の匙(第2期)」 5

 ちょっと明けての分割2クール目。特に変わらないわけだし、あんまり書くこともないかな、と思ってたんだけど、なんと監督のクレジットが変わっていた。

 2期から、伊藤智彦監督ではなく、出合小都美氏という名前に変わっている。確認したら1期目から割と中核を担っている人だったので、多分伊藤さんが他の仕事で手が空かなくなったので、持ち上がる形で任されたのだろう。出合氏の名前には覚えがなかったのだけど、調べてみたら割と好きなものに関わってる人だった。特に「となりの怪物くん」のOP作ってた人だと知って興味は湧いた。ま、なかなか個性を発揮するようなタイプの作品じゃないのだが、きっちりやってくれればそれだけのペイはある土台だからね。期待してもいいんじゃなかろうか。ちなみに伊藤さんは1期でも兼任していた音響の方にだけ名前が残っている。ちょうど「地獄少女」シリーズにおける大森監督のシフトと同じ現象。うーん、伊藤さんの画も見たかったんだけどね。個別回でコンテやってくれればいいんだけどな。どこの仕事に回ってるんだろう、と考えると、答えが「SAO」しか無い気がしてちょっとテンションが下がる。

 というわけで、ちょっとだけスタッフの入れ替えがあった2期スタート。まぁ、だからといって大きく変わったところがあるわけではない。元々地盤が固い作品であるし、2期目ってことでキャラクターを全部分かった上で見られるので気分も楽。世界が広げられるので1期よりも楽しみは多そうだ。1話目から微妙にもやっとした色恋沙汰(?)が関わっているので気にはなるけども、この作品であんまり暗い展開にはならない気もするしね。八軒は優秀な主人公だよ。

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○「桜Trick」 5

 百合世界への大胆な挑戦状。女の子がきゃっきゃうふふしてればいいという層を狙った巧妙な罠である。

 しかし待ってほしい、なんでもかんでもストレートに描けば価値が上がるというものではないのだ。私の中で至高の百合作品は「ささめきこと」だ。それは全く動かない。そして別軸で「マリ見て」も一つの金字塔ではある。そのどちらも、露骨な描写なんてほとんど入っていない。そう、あくまでもラブロマンスは成就する過程を見せてナンボなのである。いや、女の子どうしの関係性はラブである必要すらないのかもしれない。今作の場合、スタートダッシュで既にラブラブだ。完全に相思相愛、まさかの1話で三回もキスだ。違うだろ。そうじゃないんだ。リア充がひたすらイチャイチャしてキスしまくったりことに及んだりするだけの物語を見て楽しいか? いや、エロ漫画はおいとくとしてな。ドラマとしてそれが満ち足りたものになるのか? 答えは否。私はあくまで、百合の倒錯を楽しむべきであると考える。そこに実際をともなう必要はないのである!

 あ、いや、ちょっと待って、だからってコレが悪いって言ってるんじゃないんだ。これはこれで……いいものだ。うん、ストレートなのもニーズがあるんじゃないかな。べ、別に私はいらないと思うけど、そんなに求めてないけど。あってもいいんじゃないかな。このままずっと放送しててもいいんじゃないかな。これはね、うん、仕方ないからね。そうだね。じゃぁ、観るか。大人しく鑑賞するしかないな。喘ぎ声を抑えてる雰囲気とかを、真に迫って出せばいいんじゃないかな。お互いに気持ちよくてしょうがない雰囲気とかを、にじみ出せばいいんじゃないかな。別に熱望してるわけじゃないけどね、そういうのが必要な場合もあるよね。うん。以上、「ストパニ」エンディング実写でガチキスが出た時にメイキング付きのCDを購入した層がお伝えしました。

 いやまぁ、本当に「リア充がいちゃいちゃしてるだけの話」だから山なしオチ無しなんだけどね。「ガチに迫る」っていうチャレンジがなかったら本当にどうでもいいアニメになっているはず。これをどうやって1クール保たせるのかが今から凄く気になるよ。あと2組も百合ップルがいるみたいだが、そんな世界をどのように正常に機能させるというのだろう。恐ろしい話だ。今作で驚いたのは、そんな内容の話ではなく、監督が石倉賢一氏だったということ。そういえば(観てなかったから忘れてたけど)「D.C.Ⅲ」も彼の監督作品だったのか。個人的にはすっかり「シャフトの人」のイメージだったもんだから、今回のディーン製作は意外だった。そして何が驚いたって、今作の構造が、かなり「ひだまりスケッチ×☆☆☆」に似ていたからである。たとえば簡略化して幾何学的にまとめてしまった背景の構成や、ワンポイントを挟んで刻むカット割り、基本的にカメラをフィックスにして固い画面を作る手法なんかは、かなりひだまり荘の風景に近い。今までこれってシャフト采配だとばかり思っていたのだが、どうやら石倉氏の個人の持ち味であるようだ。「ひだまり」は空気がゆったりしていたのでこれでしっくり来ていたが、はたして今作はどうなることか。

 中の人は、惜しむらくは百合要素が欠片も感じられない戸松・井口という何とも奇妙なカップリング。この組み合わせで百合アニメをやろうってのは、中の人ファンからするとかなりのチャレンジであるが、流石に2人ともきっちりと作り込んできている(いや、役者なんだから当たり前なんだけどさ)。最初は気の弱い方が戸松ってのもどうなんだろうな、と思いながらみていたのだが、割とあっさり「あ、こっちが攻めなんだ」ってのが分かってなんか納得した。いっそのことこの2人でラジオとかやってみてくれないもんかな。激しいぶつかりあいが起こるから相当なカオスになりそうな気がするけど。残りのキャストは新人半分、お馴染みの顔半分といったところなので、まだ様子見だろうか。まぁ、あんまり登場人物の多い作品ではなさそうなので、ゆっくりと回りの世界観も見ていけることでしょう。

 ところで、「ささめきこと」の2期はまだですかい。

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○「魔法戦争」 4

 すげぇタイトルだな。別に悪いこたないが。とある知り合いがコレ観て荒ぶっていたのでとても期待していたのだが(当然、あかん方に)、別にこれくらいだと何ともないなぁ。慣れかなぁ。いや、面白い要素はなかなか見あたらないんだけど。「面白いと思わないアニメを見てても平気」ってのは、あかん状態だよな。

 相変わらず私の考える「ラノベ枠」ってこういうのをいう。思い返してみれば最近は流石に減ってきてるから、もうラノベテンプレってここじゃないんだろうけど、いくらでも見たことがある流れで、特にコメントのしようもない。最近だと一番近いのは印象を持ったのは「アラタカンガタリ」だろう(ラノベじゃないけど)。あれはきつかったな……。あと、遡れば「緋弾のアリア」とか「ナイトウィザード」とか、辛い中を耐え抜いて視聴してた作品はいっぱいある。それに比べれば、今作は画作りがそこそこまとまっているだけまだまともではなかろうか。マッドハウス製作の佐藤雄三作品ってことで、作劇の方はあまり心配する必要はない。1話目でも剣戟によるアクションシーンはかなりディティールが凝っていて面白かったし、ここからもっと派手なバトル展開になれば見るべきポイントも増えていくだろう。もちろん、問題なのは「あの竹刀は一体何で出来ているのか」とかそういう部分なわけで。竹刀強かったね。すごく硬かったね。流石にどんな絵で見せてもあんなに違和感が止まらないシチュエーションも珍しいけども……その他にも、たとえばヒロインがベッドから倒れて来た時に、確実に思い切り踏み込まないと届かない位置にいる主人公に唇を重ねたり、刀の人が主人公チームの相談ごとを黙って待っててくれたり、真剣勝負のクライマックスで「目くらましか!」って親切に説明してくれたり、あまりに謎が多すぎるのが問題なんだね。うん、その辺は確かにどうしたらいいか分かんない。笑えば、いいと思うよ。

 まー、設定からして特に引っ張る要素もないし、中庸な作品が多い今期でもちょいと魅力に欠けるのは間違いないか。あとは中の人に頑張ってもらうしかないなぁ。ヒロイン勢が東山奈央、瀬戸麻沙美という若手中核部隊で構成されているので、2人を追いかける目的なら。ま、その場合でも「ストブラ」見たり「ニセコイ」見とけばいいじゃん、って話になるのだが。なおぼうの本領は次回予告で発揮されるからそこまで見るってことで。あと、エンディングがナノだから、そこまで頑張る、でもいい。つまり、俺頑張る。

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○「ウィザード・バリスターズ 弁魔士セシル」 5

 お! 梅津ゥ−! どう見ても梅津です。梅津泰臣監督作品。「ガリレイドンナ」とはなんだったのか。でも、やたらキャストが被ってたりするんだよな。はー姉もかー姉もアンナさんもいるんだ。なぜか、ほっちびだけいないの。

 キャラデザが梅津なので梅津コンテとの親和性が高くてなんだかホッとするスタート。アームス製作ってことなのでそこまで期待が持てるとは思わないが、序盤に炸裂していた電車がどっかんどっかんする動画や、細かい魔術エフェクトなんかはそれなりに気合いが入っている。設定についても新規性は高く、多分「ガリレイドンナ」よりもこっちの方が得るものが多いんだろうなぁ、という気はする。まぁ、星月のような神がかった可愛らしさはこっちには無いのだが。これは好みの問題だから仕方ないね。

 タイトルにもなっているように、「弁護士もの」という非常に珍しいテーマを持った作品。ただ、それだけだとちょっとアニメには出来ないので、「魔法が一般的に使えるが、使うと取り締まられる世界」を設定し、魔法を巡るあれこれを混ぜ込むことでストーリーを作っている。事件を追いかけてる刑事は魔法が使えないっぽいことを考えると、この世界には魔法使いとそうじゃない人の2タイプいるんだと思うのだが、魔法が使えない人って、完全に下位存在になっちゃってるよね。銃社会のアメリカで、使う使わないは別にして、銃を携帯してない人みたいなもんでしょ。そりゃ怖いわ。1話から色んな魔法が出てきたので、「魔法使えればなんでもありなんだから、一般人くらいこっそり殺せそうなもんだけど」とか思う。かと思ったらいきなり大規模すぎてびびる銀行強盗とか出てくるし。大丈夫か、この世界。

 世界設定については色々といじりようはあると思うのだが、1話の筋立てはやや微妙。弁護士ものなんだから仕方ないとはいえ、あれだけ派手にやってくれた強盗犯の方は放置で、どうみても被害者な方が拘留されて中心になってるのがもやもやするし、単に偶然出くわしただけの事件のくせに、主人公セシルが被疑者を正しいと妄信的に決めてかかって行動してるのも納得いかない。「主人公の弁護士が弁護するんだから正しい」っていう結論になってしまうのだが、視聴者からしたらそんなことは分からないわけで、客観的に見れば今回の件は完全にセシルの暴走である。被疑者側も、あんな胡散臭い女子高生もどきに突然「弁護に立ちます」とか言われても、そりゃ信用ならんだろう。普通は「いや、けっこうなんで、国選弁護士呼んで下さい」ってなるよね。あんまり真面目に考えても仕方ないのだが、せっかく珍しいテーマなのに、魔法のドンパチとの食い合わせが悪くて、ちゃんと収束するのかが不安なので無視出来ないとは思う。

 まー、結局はファンタジー世界の嘘法曹界だからねぇ。ここからちゃんとセシルが魅力的なキャラとして描かれていけば、多少の無茶には目をつぶって面白くなってくるのかもしれない。現時点では、他人からちやほやされてる天才肌の主人公ってことで、一切愛着が湧かないからな。事務所に来てたもう1人の新人さんの言ってることの方が圧倒的に正しくて、あの子が本当に不憫に見えてくるのであった。勝手に「大人になったほたるん」だと思って応援してます。

 中の人は、セシル役が大抜擢されたスタイルキューブの新人。1話を見るかぎりではまぁ、悪くない。初めての大仕事のわりには達者な方だと思う。ここからの成長に期待。その他は割と無難なキャストでまとめられているので特に言うこともないのだが、気になる点を2つ。1つは、荒川美穂の変な方言キャラ。うん、違和感。ちょっとイントネーションが苦しそうだなぁ。2つ、若本。話がシリアスなのに、あそこのだけキャラの世界が違うのがなんとも。もう音速丸クラスに吹っ切れてしまった方が楽しいと思うの。

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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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