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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 乱れ飛ぶ第3話。なんだか毎話毎話新キャラが出続けている気がする。結局誰が主人公なのかもよく分からないぐらいにごっちゃごちゃやぞ。まぁ、その方が面白いから一向にかまわんのだが。

 Aパートはバレンタインに絡めたチョコレート話で、もう色々歪んだ愛憎が飛び交っておる。基本的にはどこを拾っても修羅場しかないのだが、そこに性別という概念が一切入ってこないのはどういうことなんでしょうかね? 考えてみりゃ純粋な女性キャラってガブリエラしかいないのか。なんでこんなに色んな関係性が生まれているのか……なるほど、確かにBLものと言われるのは理解出来る。理解出来るが……いや、これBLっていうくくりじゃなくてもいいだろ。強いて言うなら……「動物愛護」? 主人公が犬、そして割と犬らしい可愛らしさが出る時があるんだから、もうそういう愛し方でいいんじゃないかな。視聴してても特にBLものに持つような嫌悪感は沸いてこないんだよな。こんな贅沢なキャスト陣を集めて、一体何をやらせているやら。

 そしてBパートにはロリっ子ステラちゃんが初登場。犬っ子可愛いじゃないですか。怒った後の状態ですらやっぱり可愛い。このアニメはなんだか不思議な擬音が書き文字としてコロコロ出てくるのが良い味になってますね。キャラが等身を維持することが出来ず、あっというまに丸っこくなるのも見ていて楽しい。ノリと勢いしかないんだけど、それだけでも笑えたり可愛かったり。なんで野郎ばっかり出てくるアニメでこんなに「可愛い」っていう単語が出てくるのかは謎です。

 ちなみに、ステラの中の人、深田愛衣っていう名前は初めて見た。どうやらバオバブの若手みたいであるが、割と可愛い。いや、ステラが可愛かっただけなのかもしれないけど。こんだけ毎回新キャラばっかり出てくるアニメだとどうなるか分からんけど、ステラは今後も活躍の機会があるんでしょうかね。

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続編決定の報に一命を取り留めた最終話。そりゃそうだよな! 終わるわけないよな! なんでラジオの方が本編より長いんだよ、って話だよな! 実は「1クール作品である」っていうことすら最近知った状態だったので、「はぁ? なんで1クール? そんなんで終わるわけないやん、どゆことやねん!」と叫び回っていたところにこの報せだった。危ない危ない。

 とはいえ、分割2クール(もしくはそれ以上? 劇場作品とかやめてね!)とはいっても一応今回が最終回。一体どのような幕引きを迎えるのかと思ったら、想像以上に直接的に、色々と片を付けたきた。「K」の文字が示す1つ目の意味である「King」。7人存在する王権者のうち4人が集まる乱戦模様となった学園島だが、最終的にはそのうちの3人が打ち倒され、ただ1人宗像だけがその手を血に染めて帰還することになった。周防がここで力尽きるのは仕方ないことだった。ダモクレスは既にボロボロだったし、彼の捨て鉢な行動は自分の余命を理解した上でのものにしか見えなかった。ここで彼が生き延びて吠舞羅を指揮するという未来はなかっただろう。しかし、残る2人については意外である。無色の王はその能力故にどうやったって滅することなど出来ないと思っていたのだが、外殻となったシロが強引に押さえ込んだ状態で相打ちを狙ったために、逃げることが出来ずにあっけなく仇として付け狙っていた周防に誅戮された。「王さえも影響をあたえる力」だったが、その王に結局押さえ込まれてしまったのは、持って生まれた信義の差だったのだろうか。まぁ、最終的に不死不滅の白銀を道連れにしたわけで、強力だったのは間違いないのだろうか。

 そして一番意外だったのはシロの扱いだ。死なないことが武器であったはずの白銀は、同等の力を持つ無色の王を滅するため、自らの身体を差し出すことになった。あのラストでは最終的に彼が死んでしまったのかどうかは分からずじまいだが、現時点ではとりあえず「死んだ」ものとして扱うべきだろう。能力はどうなったのかとか、他の王と同様に「白銀」は継承されるのかとか、色々と疑問はあるものの、基本的に王権の始祖ともいえるヴァイスマンの持つ「白銀」はイレギュラー中のイレギュラーと言える。他の色の王はその身に力を宿すことが義務づけられてはいないが、ヴァイスマン(と黄金の王)に限っては、この世界に「王」が生まれた時からの唯一無二の王である。そして、そんなヴァイスマンは、自分が産みだしたこの世の理に自責と後悔を覚えていた。無色の王が産みだしてしまった今回の惨劇を見て、自らの命をもって償いとする意志を固めたのかもしれない。

 結果的に、諸悪の根源である「無色」は消え、その代償としてヴァイスマンも死んだ。また、既に耐久力が限界を迎えていた周防尊も、この度の戦乱で命を落とし、赤のクランは事実上解体され、吠舞羅のクランズマンも赤の能力を天に返した。現時点ではセプター4が治安維持を通して実権を握っている状態であり、残る2つのクランについては相変わらず不明のまま。この状態から、次なる2期目に突入するということになるのだろう。可哀想なのはシロを失ったクロとネコのこと。ラストシーンで見せたネコの忠義は涙を誘うし、2人続けて仕えるべき王を失ったクロもなかなか不憫である。次なる王を探し求めるのか、それともシロの面影を追うのか、この2人が次に何を始めるのかは分からないが、2期目でもキーマンとなるのは間違いないだろう。それにしても、結局クロやネコってのが何者だったのかは今ひとつ分からずじまいだったなぁ。

 よく分からないままにかき回され続けたこの作品も、ひとまずここで小休止、次に向けての充電は短めに、早めに続きを見せて貰わないと消化不良でキツいので、GORAスタッフのみなさん、ちゃっちゃとお願いします。最終話で無闇に鎌本が大活躍してたのは評価する。回想シーンのイケメンバージョンとか、ホントに誰なのか分からんレベルだな。そして、やっぱり最大の見どころは菊理ちゃんの1人百面相のコーナーですよ。最終的に今作の主人公は菊理ちゃんだったってことでいいんじゃないかな。声優、佐藤聡美、好きなものはヤンデレ。良い仕事だ。

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慌てふためく淡島ちゃんが無闇に可愛かったよ、第12話。やっぱりこの世界は王以外は基本的にザコの扱いになってしまうんだよなぁ。あれだけりりしかった淡島さんなのに、白銀の王を前にしてしまうと単なるおっぱいとおしりのおねーさんになってしまった。もちろん、ベストの立ち位置ですが。

 前回もやもやしていた謎は、開始数分であっという間に片がついた。元々存在していたヴァイスマンを、新たに生まれた無色の王(社の元の身体)が乗っ取りに出かけたのだね。三輪一言様の遺言によれば次代の無色の王は「悪」である。一言様の死と同時に「発生」した無色の王は、新たに手に入れた固有能力「憑依」により、この世界の王の象徴である、ヴァイスマンの不変不可侵の能力を手に入れようと企んだ。そして、「王さえも影響をあたえる無色の力」と「王によっても動かされない白銀の力」がぶつかり、現在のややこしい状況が生まれてしまったと。ただ、十束殺害のタイムテーブルに関しては未だによく分かってないんだけどね。十束を殺したのは、移動前の無色の王である。それはビデオに残されたメッセージからも明らかだ。そして、そこから無色の王はヴァイスマンの控える飛行船へと駆け上がり、そこで対峙して入れ替わりが起こる。十束殺害の後、入れ替わった社が学園島に墜落してくるまでの時間は約40分程度。無色の王は、この間にどうやって飛行船まで飛んでいったというのだろうか。王になった時点で、滑空能力くらいは身につくものなのかな(実際、宗像もほぼ空飛べるようなもんだしな)。

 現白銀の王(以下シロと表記)がようやく事態を飲み込むことが出来たので、ここからは事態の収拾へと移っていく。暴れる無色の王を止めなければいけないのは当然だが、それに加えてはっちゃけちゃってる周防さんを止めるという業務も残っている。一計を案じたシロたちは、戦力を分散させる方向に。まず、能力を取り戻して一般人程度ならば牛耳ることが出来るシロが接触したのは淡島さん。宗像が周防といちゃいちゃし始めたせいで気が気じゃない淡島さんを拉致り、そのまま草薙のいる教室に特攻。無理矢理赤と青のクランを集めてしまった。赤と青って、仲が悪そうに見えるくせに意外と親しい間柄の連中が多いのよね。周防と宗像はいちゃいちゃしてるし、なんやかんやで猿と八田も仲良しだしな。

 そして、都合の良いことに各クランのナンバー2どうしも顔見知りである。淡島さんはどう思ってるかしらないが、草薙さんからしたら淡島さんはお店の迷惑極まりない常連さん。彼女のためにわざわざバーの冷蔵庫につぶあんを用意しておくくらいには親しい。この2人ならば一カ所に集めても喧嘩する心配はないし、それも見越した上で、シロはこの2人を相談役に設定したのだろうか。タイミング良く旧知の仲である「黄金の王」から久しぶりの挨拶もあり、能力も披露したので両クランからそれなりに信頼は得られたようだ。シロの目標はひとまず学園島の生徒たちの避難である。「無色の王以外にも面倒ごとはある」という言い方は意味深だが、ひとまず一番おっかないのは壊れかけの周防のダモクレス。クレーター作るレベルの大惨事が起こるとしたら今から避難して間に合うとも思えないのだが、とにかく後顧の憂いは立たねばならぬ。無色の王の邪魔も入りつつ、ネコに頑張ってもらってお仕事は進んでいく。同時に、独立部隊となったクロは各所で暴動鎮圧に当たる。好き放題暴れていた両クランの仲裁に入り、とりあえず猿・八田の鬱陶しいコンビを押さえ込むことで統制を図った。成果はボチボチといったところか。こうしてみるとやっぱりクロって強いんだよな。あ、鎌本さんも強いですよ。ウェイトを利用した豪快な能力解放は、実は八田のスケボーアクションなんかよりもよっぽど迫力があったりする。この人が夏にやせるとか信じられん。

 外堀も埋めて準備万端、いよいよ次回は最終回だ。ここまで来ると周防と宗像については放っておくしかないが、最終的に王権者が周防VS宗像VSシロVS菊理ちゃん(!)という構図になっているのが素晴らしい。菊理ちゃんは今回終始悪い顔しかしてなくて、歪みまくった顔芸が楽しくてしょうがなかった。どうも無色の王の意志が1つだけじゃなくて2,3個入り乱れているようなのだが、一体何重人格になっているんだろうか。1人でコロコロと演じ分ける佐藤聡美劇場が堪能出来るだけでも、リピートする価値がありますよ。もう、このまま最後までしゅが美ボイスでラスボスバトルを続けて欲しいものである。いっそ憎き浪川をしゅが美が打ち倒すエンドまである。傍若無人な先輩を許すな!

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憑依菊理ちゃん可愛かったな! 第11話。可愛い女の子が顔を歪めて汚い言葉を吐くというシチュエーションだけでもカタい。声が可愛ければなおさらである。次回予告にもひどい顔した菊理ちゃんが再登場しているので、次回も期待大だな。

 そんな菊理ちゃんも巻き込まれてしまった王どうしのすったもんだは、この期に及んでなんだか分からない方向へ。青VS赤は非常に分かりやすいのでこちらは問題無い。本来ならば「学園を占拠した吠舞羅」と「それを包囲したセプター4」という構図は、人質を確保した状態だったので膠着するはずだったのだが、学園島内部で暗躍する怪しげ思念体(狐面)の爆破工作により、セプター4が無理矢理動かされた形に。宗像は周防のことが気になって張り付いていないといけないため、淡島さん指揮の下、久しぶりの全軍抜刀からいよいよ開戦である。猿比古の抜刀は相変わらず間を持たせすぎて気持ち悪いな。あれ、同僚から評判悪そう。「せっかくみんなリズム合わせてんだから空気読めよ」みたいな。

 当然、これに呼応する吠舞羅メンバーも、ようやく「No blood No bone No ash」という例のキャッチフレーズを聴くことができ、こちらもやる気満々。基本的にどちらも集団もトップ以外はモブだらけなのでそんなに迫力のあるバトルになるわけじゃないのだが、淡島VS八田とか、そういうマッチメークはそれなりのものだ。これで草薙も前線に出てくれば多少形になったと思うんだけどね。今までの繋がりからいったら八田VS猿比古、草薙VS淡島っていうのが一番素直な組み合わせだろうし。

 で、配下が頑張っているうちに、例の狐面の策略で宗像が刺されたりもしたわけだが、関係無いところでついに社たちご一行を発見したのが周防さんである。先日直接狐面と対決した経験を持つ周防さん。彼は元々十束殺しの犯人を追ってここまで無茶苦茶やっていたわけだが、その因縁の相手にようやく巡り会えたのである。ただ、ここで微妙なのは、彼が「ようやく見つけた」といったのは、十束殺しの犯人として顔が出回っていた社の方だったのだろうか、ということ。ことここに及んで、流石の周防も馬鹿じゃなかろうから、これまでのごたごたが1つの悪意によってなされたものであることは理解しているのだろう。となると、彼が「ようやく見つけた」と言ったのは、この時点で既に菊理に憑依していたと思われる狐面の方だったんじゃないか、という気もする。

 そう、結局、あの怪しげな霊魂が全ての発端であり、原因だったわけだ。すったもんだの末、社は今回覚醒してダモクレスを現出させた。そして、それだけに留まらずに記憶を蘇らせ、自分が「白銀の王、ヴァイスマンである」と名乗ったのだ。これまで散々記憶をいじられてきた人間のいうことなのでここで素直に信じるのもどうかと思うが、今回の演出で嘘ってことは流石にないだろう。となると、シロ=白銀の王はどうやら確定であるらしい。しかし、そうなるとこれまで「白銀」だと思われていたのは一体誰だったのか、ということになるが、これは狐面が憑依した時点の社が名乗っていることから、「無色の王」であったと考えるのが自然だろう。飛行船の上のヴァイスマンが一体どんな状態にあったのかは定かでないが、社も飛行船から落ちてきたことを考えれば、事件直前、あの飛行船には「ヴァイスマンの可能性がある者」が2人おり、そのうち1人が転落して社となり、もう1人は狐面を取り込んだ状態で飛行船に残った。だとすると、狐面が経由したルートとしては、「社に取り付いて十束を殺害」→「飛行船に登って社から分離してヴァイスマン(仮)に憑依」という順番が正しいのだろう。そして、あの霊魂そのものが「無色の王」であると。

 無色の王の目的意識は明らかで、とにかく王たちの統制をかき回すことにある。十束殺しは当然周防を焚き付けるためのものであり、それを本来の「白銀の王」である社を使って行うことで王どうしの衝突を誘発した。それは、今回吠舞羅の下っ端に乗り移って宗像を刺したことからも確認出来る。本当ならば、「白銀の王」を飛行船から突き落として成り代わることで白銀の座+無色の王という立場をぶんどろうとしたのかもしれないが、その目論見は宗像が飛行船に特攻した時点で失敗し、仕方なく新しい身体と新しい居場所を求めて動き始めたのではなかろうか。ま、そうなると元ヴァイスマンが一体何者なのか、っていうのがよくわからんのだが。ヴァイスマン能力も身体から身体へと移動する思念体みたいなものなのかなぁ。

 なんかよく分からなくなってきたが、とりあえず周防さんと宗像さんが仲良くしてたので、そこだけ見て良しとしておきましょう。あと、淡島さんがバトルしてるとどうしても「その胸の部分はどう考えても邪魔だよね」っていうことにしか目がいかなくて困る。あれがなければ彼女はもっと強かったんだろうにな。

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こんな寒い季節には、一家に一台赤の王、第10話。便利だな周防さん、ちょっと気合い入れるだけで足下首筋ぬっくぬく。そりゃぁアンナだってお気に入り。

 予想通りの展開ではあるのだが、予想以上に話が進まなかった、という感じのエピソード。吠舞羅が学園島に進軍し、それを後手番のセプター4が追う展開。前回焦点となっていた白銀の王は今回姿を見せないどころか話題にも上っていません。まぁ、一応事実として死亡扱いになってるから当たり前といえば当たり前なんだけども。結局、「赤と青は仲が悪いよね」というイゼットギルドのことを完全に無視した展開で、二人の王が袂を分かったところで今回はおしまいである。ま、1話目以来なかなか顔を合わせる機会の無かった2人だし、こうして最後の面会の終わらせておいて、あとは怒濤の展開になだれ込むんだろう。そう思いたい。

 もちろん、チェックすべきポイントも少なくない。一番大きな新出情報は、周防の「王としての存在」が非常に危ういものである、という事実であろうか。これまで何度となく出てきた「ダモクレスの剣」という言葉。ラジオのせいで杉田とツダケンさんがマジ顔でこの語を言ってもどうしても下ネタにしか聞こえてこないのが難点だが、どうやらこの剣こそが、王を王たらしめる要因となっているようだ。既に周防の「剣」は損傷著しく、何かの拍子でぶっ壊れるとエラい事になるらしい。なんちゃらクレーターの惨劇とか言っていたが、王が無茶をすると世界がひどいことになるのは既に実証済みなのか。とにかく、王が無茶をして王でいられなくなると、本人達以外のところにも被害が及んでしまうと、そういうことらしい。そらぁ宗像だって止めたいと思いますよ。なんであんなにスキンシップがお盛んなのかは分からないけどさ。近い近い、顔近い。

 また、赤の王の存在も同様であるが、この世界の「王権」というものがどうやら思っていた以上に移ろいやすいものだ、ということも今回のエピソードで見えてきた。言われてみれば、確かに周防はちょっと昔まで単なるチンピラだった描写はあったんだ。十束と出会ったタイミングでは、彼はまだ赤の王ではなかった。それが、何のきっかけなのかいつの間にか王になっていた。つまり、王権は生得的なものではなく、後天的に(しかも突発的に)与えられるものであるらしい。そこには血統も関係しておらず、「無色の王」も三輪一言の死後に突如社に与えられた可能性があるわけだ。しかも無色の王はジョーカー扱いで能力も不明。うーむ、いかにも主人公らしいチート設定である。回りに集まっているネコもクロもかなりチートっぽい能力だが、今までの流れからすると、社の能力は「チート能力を集める能力」だったりするんだろうか。何それずるい。

 とりあえず、これまで分からないなりに頑張って視聴を続けてきた甲斐もあって、少しずつ1つ1つのワードの意味が解説されるようになってきたのはありがたい。「王権」の存在が分かったし、ダモクレスなんて言葉も、まだ分からないことだらけだが何となく雰囲気はつかめてきた。こうやって少しずつ不安にならない程度の秘密を維持しながら情報を小出しにしていくバランスについては、この作品はなかなか上手いな、という気がする。シナリオ構成も意外に隙が無く、たとえば今回のエピソードも、実は「吠舞羅の連中が学園島に乗り込んで情報収集をする」というくだりは、過去に八田と鎌本が1回やっているはずなのだ。それにも関わらず、あまり「同じことを何度もやっていてしつこい」という印象になっておらず、ちゃんとお話は未来に向けて進んでいる感じがするから不思議なものだ。そのためにわざわざ「吠舞羅全員出撃」とか「草薙メイン視点で回す」とか、いちいち変化を付けているわけだけどもね。これまで根無し草だった社たちも、とりあえず「菊理たちを助ける」という目的が出来たので行動原理が見やすくなったし。なにより、菊理ちゃんの出番が増えればそれだけで嬉しい。

 そういえば、八田と猿比古の関係についても、今回1つ掘りさげられていた。猿比古については……予想通りのキチピーというか、分かりやすい嫌な奴というか。まぁ、彼のいうことも分からなくはないんだけど、ああいう事情で「裏切り」に及んだなら、八田が猿比古を忌み嫌うのは分かるけど、猿比古の方が八田にちょっかい出すのは何か違和感があるよね。やっぱり根本的に合わない2人なんだろうなぁ。また、猿比古の上司である淡島さんも、今回「宗像に平謝り」というなかなか珍しいシーンを見せてくれた。そんなに頭を下げられても、主に胸元にしか注意が向きません。それにしてもセプター4の制服、デザインはエロいのに肝心なとこでガードが堅いよな。あのサイズであんだけ動いたんだから、少しくらい揺れてもいいはずなのに。ガードが堅ければ堅いほど、最終的に薄い本が厚くなったりするんだぜ。

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何が何だか第9話。ただでさえ分からんだらけの本作であるが、今回のシナリオは久しぶりに分からんがてんこ盛りであった。こればかりは「まて次回!」と言うしかないので、正直あんまり書けることもないんだよなぁ。

 とりあえず起こったことをまとめていこう。まず、前回社たちも絡んでいた飛行船突撃オペレーションは、こけおどしでもなんでもなく、本当に大炎上で幕を閉じたらしい。飛行船は当然墜落したであろうし、その実況検分を行うセプター4の連中も大変である。しかし、そんな中に突如紛れ込んだのは、謎の狐面の男達。この怪しげな集団もセプター4同様に全員が同じ制服をまとっており、どうやら現場をあさっていち早く「大事な物」を確保してしまったらしい。

 宗像も必死に探した大事なものというのは、「白銀の王」ヴァイスマンの生死の証である。狐面の男達は、第2王権者である「黄金の王」の配下達。いち早くヴァイスマンの遺体の確保に成功した「黄金の王」は、そのまま持ち去り、何故か宗像とはけんか腰。「王権者どうしがぶつかったら拳で語れ」とかそういう決まりでもあるんだろうか。出会い頭に一発かましておきながら、ブロックされるやいなや「殴りあい? 話し合い?」と尋ねるというなかなかひどいお出迎えである。宗像の方も慣れたもので、じいさんを相手にしれっと遺体検分を要求し、これは一応叶ったらしい。しかし実際にヴァイスマンの遺体がある、ということだけが確認され、その先のことは判然としないのである。ヴァイスマンについては、全ての始まりとなった戦時中のエピソードも明らかになったのだが、結局のところ「石版」の意味が明確になっていないので、とにかく「超常的な何かを引き連れ、人間に変革をもたらそうとしたとんでもないドイツ人がいた」ということが分かるだけだ。

 その一方で、どう考えてもこのヴァイスマンの手のもの……というかヴァイスマンそのものにしか見えない謎の霊魂状物質が、セプター4に監禁されていた周防のもとへ。なにやら抽象的なやりとりは彼らの間で何が行われたのかはっきりとしないのだが、霊魂の台詞からするに、周防の身体を頂こうとしたように見える。何らかの霊的な手段で「次のステージ」を目指した白銀の王に対して、周防が強引に武力でもって対抗した、という構図だろうか。めでたく十束殺しの自供と、逆探知爆破による居場所のサインまで手に入れた周防は、これまでの鬱憤を晴らすかのように脱獄・脱走・大爆発。本気の「王」の力を前に、淡島さんは吹っ飛び、猿比古も赤子も同然。やっぱりツダケンさん、じゃなくて周防は恰好いい。やっぱり吠舞羅の連中が暴れるとこの作品の動画面が活き活きしはじめるんだよな。

 さて、よく分からない状態になってしまったが、とにかく十束を殺したのは「社ではない」ということは確定したと見て良いんだろう。今回の霊魂の動きを見れば操り殺人の可能性が高く、ひょっとしたらあの狐お化けに社が乗っ取られていたということなのだろうか。ただ、その場合には「無色の王」を名乗っていたのがすっきりしないのだけど。「無色の王」ってクロの上司の三輪一言のことだもんねぇ。ヴァイスマンは関係無いはずなんだが。ま、周防は全てを理解した上で動き始めているみたいなので、次回以降の彼の動きを静観するしかないか。次回予告映像ではまた宗像とホモホモしいことしてたんですけど、大丈夫なんですかねぇ。ちなみに、個人的にはまだまだ菊理ちゃんが頑張って登場してくれているのが嬉しいのです。それだけでいい部分もあるので、今週メインの3人が出てきてないことすら忘れていました。まさかの浪川先生も、呼ばれない週があるとは思ってなかっただろうな。

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淡島さんが恐ろしすぎる、第8話。以前もバーHOMRAでひどいことをやっていた記憶はあるが、今回の兵器は恐ろしすぎる。なんで見た目が勝負で甘みは均一の和菓子に対してあそこまでの暴虐を行えるのだろう。宗像が完全スルーしてたのは、慣れてるからなのか、おっかないからなのか。でも、放っておいたらあれを淡島さん自身が喰うってことなんだろうなぁ……それであの体型を維持しているわけか……

 今回はなんだかゆったりした動きで、事件の規模は大きいものの、画面にはあまり目を引く点は無い。吠舞羅の連中が一切出てこない回というのは多分初めてのことで、あいつらの賑々しい声が聞こえないから粛々と進んだ、っていうのもあるだろう。赤のクランが休みってことで、スポットが当たるのは青い方、そして新たに勢力図に現れた「白銀の王」である。相変わらずこの世界における「王権者」っていうのがどんな存在なのかが全く分からないままなのだが、宗像自身もきちんと自分が「第4」王権者であり、対峙している相手が「第1」王権者であるということは認識している。ということは、ある程度社会的に規定される概念であることは間違いなさそうである。ただ、クロの話だと「黄金の王」が実質「始まりの王」であるのに、イレギュラーな「白銀の王」がいるせいで第2になっている、なんて話もしていたので、何か明確な基準があるというわけではなく、世間的に二つ名として与えられている可能性もある。まぁ、来週あたりで色んな王が絡み始めたら追い追いその辺は明らかになっていくってことなんだろう。

 今回のAパートは、前回逃げ切った社チームが、更にセプター4に接触を持ち、交渉を進めつつも手玉にとる、という展開。正直、あんなに間を持たせなくても「どうせ逆探知って失敗するよね」っていうのは分かってたんだからあんなにダラダラと描く必要も無かった気もするのだが、まぁ、社と宗像のやりとりを単に垂れ流すよりはいいか、っていう判断だろうか。通話をしながら猿比古や淡島さんとアイコンタクトで作戦を進めていくセプター4の連携が綺麗なのは一応見どころ。ま、あれだと結果的に猿比古が間抜けみたいに見えてしまうけれども。むしろ咄嗟の判断であの機転を利かせられる社がすげぇ、ってことなんだろうか。社はあんなキャラなのに、事実が判明した途端、吹っ切れたように積極的に行動しているのが意外ではある。確かに思い返してみると、記憶があやふやなくせにやたら自信満々で好き放題やる奴ではあったのだが。「王権者」たちと対峙するっていう恐れはないものだろうか。まぁ、社は底抜けの楽天家、クロは元々王権者に仕えていた身だし、ネコはネコだし……怖がる道理もないか。ちなみに超余談だが、セプター4が本拠地としている古めかしい建物だが、ものすごく見覚えがあった。最初は「京都市役所か?」とおもったのだが、思いだしてみたら「旧山形市役所・文翔館」だ。画像確認したら想像以上にまんまだった。なんでこんなところに登場したんだろうか。

 Bパートは、いよいよ動き出したセプター4が、なにやら怪しげな「白銀の王」に迫る展開。「ずっと飛行船で浮きっぱなし」の時点でよく分からない存在だが、その飛行周期が決まっているとか、十束事件前後からおかしくなったとか、確かに胡散臭さは満点。しかも基本的に治外法権ってんだから質が悪くて、セプター4だって責める手は鈍る。しかし、ここでようやく聖域無き弾劾、後のことは考えずに突っ込む決心をするも、どうやら相手の方が一枚上の変態だった模様で、突撃に合わせての飛行船大炎上である。当然、何がなにやらさっぱり分からない。一つだけ言えるのは、中の人であるかっきーは楽しいそうだ、ということくらいだ。変態なんだろうなぁ。他の王は割とまともそうに見えるのになぁ。

 次週、ようやく吠舞羅の親玉、周防が動き始めるか。分からないことだらけなので指をくわえて見ているしかないのだが、まだかろうじて菊理ちゃんの出番が残っていたことに感謝しつつ、今後の動向を見守りたい。

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どんなジャンルでも節操なく噛んでくる鷹の爪団の商魂に感心せずにいられない第7話。「フィリップ抜刀」はなにげに怖い。

 さておき、本編がようやく回り始めた感のあるエピソードであった。これまで与えられていた謎の多くが解明されたのだ。そして、その種明かしが「ネコめっちゃ凄い」というとんでもないものだったので、様々なトリック・ギミックを考えていた設定大好きな人間には腰砕け以外の何ものでもなかっただろう。完全催眠能力とか、どこぞのソウルソサイエティなら乗っ取りに成功してもおかしくないレベルのスキルである(まぁ、中の人的には三輪一言様ということになるのだが)。社はもちろんのこと、菊理ちゃんたち学園の人間は全員ネコに制圧されていたというのが答えだったわけで、「どないやねん」としか反応出来ない。そして、こんだけ便利な最強能力にも関わらず、社がここまで面倒ごとに巻き込まれ続けていたことも訳が分からない。社本人は記憶も悪気も無い状態で「自分の信じる記憶」に振り回されていただけだっただろうから仕方ないとしても、たとえばクロに追われていたシチュエーションや、今回のようにセプター4に絡まれた状況なら、ネコはさっさと外野の記憶操作を起動させて社を逃がしてやれば良かったんじゃなかろうか。全ての局面でそれが出来ていたならば、確かに社(+ネコ)はもっとも警戒が必要な勢力なのは間違いないだろう。

 まぁ、最強クラスの能力とはいっても、持っているのがネコだからあまり便利な使い方は出来ない、というのが現時点での答えなのかもしれないけど。ネコが持ってるのは野心でも何でもなくて、単なる社への独占欲だけみたいだし、そのためだけに能力が使える、とかいう設定なら分からなくもない。ただ、今回クロを救出したときのこけおどしなんかを見ると、いくらでもディティールを設定して他者を幻惑、支配できそうな気がするんだよなぁ(あの状態で青の王をたぶらかすことが出来た時点で、ほぼ無敵なのは証明しているだろう)。あんまり便利な能力を与えるのも考え物ですよ。

 というわけで、「いつからこの世界が本当だと思っていた?」というキツい展開の下、いよいよ社の記憶溯行が始まった。ネコとの出会いのシーン、学園での一幕は完全に明らかになり、あの日のターニングポイントだった体育倉庫のシーンが、実は「結果」ではなく「始まり」であることが明かされた(それと同時に、菊理ちゃんは今後あんまり出番が無いであろうことも示されてしまった)。もちろん、問題となるのはあのシーンでアリバイを証明する直前の出来事であるから、もうひとがんばりして記憶を遡らなければならない。ネコと会う時点より前の記憶をネコがいじれるんかい、と思ったが、単に「彼女が上書きした記憶を消してバックアップから修復する」っていう作業なんだろうか。あんまり素早く全記憶を取得することが出来ないらしく、現れ出でたのは墜落の直前の様子。ついに登場、4人目の王、「白銀の王」である。まだ公式で名前が明らかになってる程度の謎の人物だ。一応「第一王権者」となっているのだが、CVが柿原の時点でそんなに大した人物じゃない気もする。現時点での問題は奴がどうとかじゃなくて、社が本当に十束を殺したのか、っていう部分なので、さっさと次の記憶にいって欲しい。なんで社が飛行船にしがみついていたのかは謎だが、まぁ、社の性格からすると、どんな事件に首を突っ込んで適当なことを言っててもおかしくはないからな。十束の事件は成り行き次第ではクロとのチーム解消が懸念されるので、まずはそっちだ。このペースでいくと来週には明らかになる気がするが、さて、どうなんでしょうね。

 今回は画的な見せ場としては宗像VSクロの格闘戦があり、お互い抜刀しないので素手でペチペチするというよく分からない見せ方になっている。1話の時と同じように、がっつり動いているのは認めるし、綺麗だとは思うのだが、相変わらず目的意識が希薄な気がしてしまう。カメラワークをグルグル回して動かすとすごいだろ? みたいな手段だけが重要で、その技法で何が見せたいのか、っていうのがピンと来ない。見せ場として一番大事なはずの、クロが宗像をぶん殴って逃げるシーンなんかは適当な画で済まされていたし、スタッフがどこに力を注ぎたいのかが伝わってこないのが悩みである。ま、全体的にクオリティが高いのは事実なので印象が悪くなることは無いのだが、せっかくの技術なんだから、もう少しいいとこに使ってやればいいのに、とは思う。淡島さんの尻とかに。

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すおうみことってなんか聞き覚えのある名前だと思ってたけど、スクールランブルか、第6話。こんだけ珍しい名前で読みが被るってのは珍しい現象だな。しかもそれなりにメジャーな作品だと思うのに。ナバがやってるのは周防美琴、ツダケンさんは周防尊。要注意だ。

 今回は赤のクランを大きく掘りさげるお話になった。ず〜っと「赤のクラン」って書き続けるのもアレなので、ぼちぼち「吠舞羅(ほむら)」という名前で呼んでいくことにしよう(俺の辞書登録にまたどうでもいい単語が増えていく)。これまで疑問だったことがいくつか解決されることになったのでありがたいっちゃぁありがたいのだが、説明回とも言えるので、これまでみたいな急激な動きもなく、かといって愉快なシーンがあるわけでもなく、粛々と地味な印象のエピソードになっている。構成も非常に抑えめなのだが、ラストであのエンディングの演出があったので、一本のシナリオとしての落としどころは理解出来る。過去を語るエピソードのコンセプトは綺麗にまとまっていたんじゃなかろうか。我々視聴者は「これからどうなるのか」ばかりが気になるところだが、今回はひとまず、セピア色になった過去の話に一区切りである。

 クラン、という言葉もよくわからなけりゃ、王ってのが何なのかもはっきりしない。それは今でも変わらないことなのだが、一つだけはっきりしたのは、吠舞羅というクランは、周防尊が作り上げたものではなく、実質的に、そのカリスマを見いだし、祭り上げた十束多々良という存在が産みだしたものであるということだ。喧嘩も弱いし、どこかふざけていて威厳も説得力もない。あげくチンピラに絡まれたり周防をおちょくって怒らせたりと、どこかズレた側面ばかりが見える謎の男、十束。彼は見た目通りのことしかしていないはずなのだが、結果的に彼の存在が周防を王として立たせ、その周りに人を集めることになった。青のクラン・セプター4が警察組織として規律で集っているのに対して、吠舞羅の方は完全に家族として、仲間としての繋がりで集まっている。周防を十束が持ち上げ、それを草薙がサポートしたところに、八田などの仲間が集まった。つまり、無色の王に十束が殺害されたあの事件は、吠舞羅にとっては存在意義を揺るがしかねないほどの大事件だったわけだ。現時点では、赤と青の関係性が明確でないので周防が何を考えているかは不明だが、どうもそうした「赤と青の抗争」の根本には、「十束を失った吠舞羅」という状態が関係しているように見える。

 こうして、「吠舞羅の成り立ちと現在の状態」についてはある程度の理解が得られた。現時点で分からないのは、セプター4との関係性くらいだろうか。草薙は淡島さんと非常に親しい間柄のようだが、各々の組織が対立し続けていることについては深くは触れなかった。周防が軟禁されていることにより現在の平穏が保たれているらしいが、なんか面倒くさそうな単語も出てきていたし、その辺は置いておこう。また、前回暴れた猿比古というイレギュラーなメンバーの存在も気になる。今回、周防が手から「赤のエネルギー」を発して何かをやらかしているシーンが描かれていたが、どうもあのオーラ的なものこそが「王」であるための、もしくはクランに所属するための条件としてあるようだ。それを2つ使える猿比古の存在は、今後どのように揺さぶりをかけていくのだろう。

 そして、もう1つの謎といえば、今回ひたすら鬱々とし続けたシロ組の方である。前回ラストで菊理ちゃんから「知らない」と言われた「無色の王」。何故そんなことを言ったのか、というのが謎だったが、まさか社の記憶ごと抹消されているとは。そして、彼に関する記憶・記録が消えていくだけでなく、彼自身の記憶もどうやら怪しくなっているという。果たして何が起こっているのか。菊理の記憶が消えるというリアルタイムの現象が起こっている時点で、「全てが社の妄想だった」という落としどころはあり得ない。現時点でも、社を取り巻く世界で何かが起こっているのは間違いないだろう。それは一体誰の力なのか。少なくとも、吠舞羅やセプター4が関係しているとは思えないし、本来の「無色の王」であるはずの三輪一言も、今回の事件に関わっているとは思えない。となると、首謀者として考えられるのはやはり社自身ということになってしまう。彼が、赤と青のクランの関係性を揺さぶるために十束を殺害したことと、現在社が置かれている状況の謎は、何か繋がりがあるのだろうか。

 「自分についての記憶・記録が消えていく」という現象は、古今東西の様々なメディアで展開されるモチーフであるが、やっぱり何度見ても薄ら寒いものが感じられる。しかも社の場合にはその出自について視聴者も知らなければ本人も知らないのである。拠り所を失った主人公が今後どうなっていくのか、しばらくは鬱々とした空気が続きそうだ。何が辛いって、社との関係性が切れてしまったら、もう菊理ちゃんに出番が無くなってしまう気がすることである。いっそ彼女がどこかの王として立ち上がるくらいの展開希望。

 次回は淡島さんメインでセプター4と社の絡みになるんだろうか。クロは今のところあのどうしようもない人の良さのおかげで社に味方して空気を和らげてくれてはいるが、セプター4と刀どうしでぶつかり合ったらどうなるんだろう。とりあえず、そんなむさ苦しい対決よりもネコと淡島さんの破廉恥対決希望。なんだよ、あの次回予告の全裸連行シーンは。

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