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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 まさかの小林治回、第9話。ガイナックスは、シリーズを展開する時に必ず小林治に1話任せる決まりでもあるんでしょうかね。この衝撃はやっぱり他の人には出せないけどなぁ。

 というわけで、「うわ、小林治や!」という衝撃だけで思わずエントリーを書いてしまった。開始数秒で誰が手がけたか分かるっていうのは、クリエイターとしては立派なものだと思いますよ。そして、ガイナックスの前作「パンスト」の時同様、彼のコンテ回は必ず「主人公達が雰囲気のそぐわない異界へ行く」話で採用されるっていうのが面白いね。この異物感は独特だしなぁ。どこかもたっとした独特の動きの見せ方とか、他人ではマネできないコンテワークは、たまに見ると普段刺激されない妙なところがチクチクして面白いですよ。

 そして、普段の本作はあまりに美麗すぎてどうしていいか分からない背景美術や細やかな描き込みを見てぽかーんとするのが主な視聴姿勢なのだが、今回はそんな背景美術の浮き方を見事に逆手に取り、異界に降り立ったヒューイたちの「そぐわなさ」を出していたのが見事だった。せっかく「様々な世界を見て、不可思議な幻書を巡る」という物語なのだから、こういう良い意味での違和感みたいなものはガンガン売りにしていって良いと思う。回を重ねるごとに、この作品は少しずつ面白さが増していってる気がするんですよ。

 今回はヒューイが詠唱する幻書の呪文が「ういろう売り」のパロディっていうのも笑ってしまった。小野Dもさぞや懐かしい気持ちで朗々と読み上げたに違いない。いやぁ、面白かった。

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めちゃめちゃIQってる、特別編。2期制作も見事に決定し、特別編の放映でノリにのってるミルキィワールド。特別編放映っていえば「ひだまり」なんかのヒット作の証ですからね! (まぁ、「けんぷファー」も特別編放送してたけど)

 久し振りの偵都ヨコハマ。一体どんなもんじゃろかと思ったけど、本当に何一つ変わっていない。強いて言うなら、グランドヨコハマ峡谷での死闘の後のエピソードなのに、最終回で乱入してきた森アーティーがいないことくらい……も気にならないな。まさかの天丼オチという恐ろしいネタのために最後まで控えていたことを考えると、お疲れ様以外に出てくる言葉がない。

 そして本編の方はというと、特別感など一切感じられないいつも通りのネタ回しで、まさかの小衣ちゃんメイン回である。本放送の時にも、彼女がはっちゃけた回は面白かったので、今回も当然のテンション。あらゆるシーンで突っ込みが追いつかないというミルキィ亜空間が炸裂するあっという間の30分である。ネタの分析とかは、多分他所のサイトでしっかりやってるところがあるだろうから、いちいち掘り出すことはしませんぜ。

 敢えてピックアップするとしたら、つい先日「ミルキィホームズオフィシャルファンブック」が発売しており、そこで書かれていた監督や作監の沼田さんのこだわりポイントをしっかり確認しながら見られたのは良かったかなぁ、と思う。シャロのわっかやリボンのサイズ、ネロの口元が三角形をベースに描かれている部分とか、じっくり画面を見ていると本当に1キャラ1キャラが個性をぶつけるためにこだわりをもって描かれているのが分かって楽しい。キャラ原画としてみると本当に適当な絵も多くて、絶対に「作画アニメ」とかいう看板はもらえないはずの造形なのに、G4の部屋の妙なアングルや、格闘シーンのクライマックスの描き込みなど、いらんところに手をかけて、その他の部分はユルさで押しまくるという構造は、もう本当に卑怯。一番人情に訴えかけるはずのいい話シーンも、堂々のパロディネタで切り込んでくるしねぇ。感動のお話に感動のお話のパロディを混ぜ込むことで、ここまでひどいもの(褒め言葉)になるとはなぁ。そうかぁ、小衣ちゃんはいつもどこから黄金仮面を取り出しているのかと疑問に思っていたけど、あれば四次元ポケットから出してたんだなぁ。

 そして、中の人的な部分をフォローしておくと、今回はやっぱり小衣ちゃんの中の人がめいっぱい歌うっていうのが見どころだろう。アイドルを目指したり目指さなかったりするG4だけど、中の人的には「アニソンアーティスト」「世界一可愛いアイドル」「普通ッ子アイドル」「……単に声優」という4人組。咲や平乃もそのうちアイドルデビューするかもよ。そして、ヨコハマスタジアムで行われた小衣ちゃんのライブだが、小衣ちゃんの後ろでキーボードを弾いているのはfripSide的には当然八木沼さんってことになるんだろう。なんだかやたら格好良く描かれていた気がする。

 次の機会では、シャロが夢の国のミュージカルで踊り狂うところがみたいですね。

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 オープニングが無駄に格好良いんだけど決してオープニング詐欺ではない、やるせない気持ちの第2話。周りに1名オープニングジャンキーがいるために、無駄に格好良いエンソンが流れて困っております。お前の魂一兆度。

 2話になり、前回展開されたような圧倒的密度の昭和ネタは流石にちょっとペースダウン。普通のテンポでアニメを見ることが出来るようになりました。しかし、2話目で登場した妖怪が「ゲソ」ってしゃべる川からの侵略者っていうのはイカがなものか……こっちの触手は切れたら戻らないでゲソ。まぁ、この作品の場合、アレをパクった、などといういわれのない誹謗中傷を受ける余地すらないですけどね。だって、あまりにこっちの世界なんだもの。本当に、キャラクターデザインや細かい演出で古くさい部分を押し出してくるのは何とかなりませんかね。いちいちノスタルジーを刺激されてたまらない気持ちになるんですが。どこかどう昭和なのか、本当に上手く説明出来ないのだけど、見ていると端々に脳の奥底を刺激する要素が盛り込まれてるんだよなぁ。もちろん、作っている側はちゃんと意識して「古くささ」を出しているんだろうから、どうやったら昭和っぽいアニメになるのか、テクニックをご披露して頂きたいものである。「古くさい画面なのに、綺麗で現代風のすっきりした見せ方」っていう見事なハイブリッド構造は、本当に職人芸だと思うのですよ。

 もちろん、そうした表面上の技術の話だけでなく、話の方もしっかりギャグをやっています。天丼の回数がやたら多いのも昭和っぽいし、その置き方がさりげなかったり、あまりに適当だったりと、いちいち緩急を付けて攻めてくれるのがたまらない。序盤のハルミの「いたの」は3回も4回も続けられるとジワジワ来るし、1エピソードの中で2回もひん剥かれる雪子姫の「デジャヴ?」は、分かっちゃいたけどちゃんと突っ込んでもらえるとやっぱりおかしい。今回はBパートまるまるが回想だったわけだが、それをワイプから覗くハルミたちがいちいちメタ度合いのおかしな突っ込みで進めていくのが小気味よく機能していた。最初のワイプなんてシャッポじいに喰われちゃったしな。こういうまっとうな「ギャグ的演出」でも楽しませてくれるので、なかなか体温が下がらずに見られるんですなぁ。個人的にはトバッチリ先生の半端じゃないトバッチリ具合がお気に入りです。

 あとはもう、若本ね。最近は軽い気持ちでネタ若本を使うアニメが増えてきてしまったが(DOGDAYSとか)、ここまで本気の若本を使えるのは流石である。いっつも疑問に思うんだけど、若本キャラがしゃべるシーンって、あの口調に合わせて尺を割ってるんだろうか。普通の間尺でカット割ったら100%こぼれるよなぁ。いやぁ、あまりに若本過ぎたせいで、しゃべり終わったあとに何をいってたかさっぱり思い出せませんでした。危険すぎるわ。

 身も蓋もないギャグ、ど派手で格好良い必殺技シーン、ライトエロ、安心の脚本。なんだか、最近足りないと思っていたものが全部ここにある気がする。これを見てこの上ない安心感を得られるということは、やっぱり私は昭和の人間なのだなぁ。

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 しょんぼりしない、第2話。1話でひっくり返されたネタの雰囲気を、2話目できっちり固めてきました。なるほど、そういう目線で観ればいい作品なわけね。これって、草川監督の「いぬかみっ」に対するリベンジなんじゃなかろうかと勘ぐってしまうのだが、まっすぐな間抜け描写はそんな邪推を抜きにして、何となく見ている分には丁度良い出来です。

 余計なシリアスドラマがない分だけ、今回の見どころは主人公シンクの活劇メイン。草川セブン・アークスの真骨頂といえば、なんと言ってもアクション描写なので、そこがぐぐっとクローズアップされ、理屈抜きで見せてもらえるのは非常にありがたい。アホが過ぎるのでちょっと気の抜けた部分もあるのだが、ネタに走れる分だけ、嘘くさいようなモーションですら大見得切った必殺技に見えてくるからかえってお得かもしれない。姫閣下のキャラクターも小清水ボイスと絡み合ってナイスだったし、毎週毎週このどうでもいい運動会が開かれるだけのアニメだとしても、そこまで不満は無いのである。まぁ、その性質故、今後はあんまり感想書くこともなさそうだけどね。

 ところで……タレ耳さんのウェアって、ひょっとして古代ヴェルカ式? なんかやたらイメージが被るんだけど。

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 「PROJECT A」最後の作品となる4本目は、Production I.G による、何ともゆるゆるなこの作品。驚いたことに、監督は黄瀬和哉である。作監のイメージなんだけど、多分これが初監督作品ってことだよね。

 内容としては、これまで放送されてきた4本の中でも最も平坦なものとなっており、「おぢいさんのランプ」のような不思議な力強さを感じるわけでもないし、「キズナ一撃」のように無茶な遊び心を感じるわけでもない。ただ、それ故に「アニメーター育成」という雰囲気は伝わってきて、線が少なくシンプルなキャラクターデザインを自然に動かすのは、案外難しそうに見える。いかにも黄瀬さんらしい独特なデザインコンセプトになっているのに、それがとても親しみやすいものになっており、起伏の少ない物語の中でも、ちゃんと息づいて動いているのは流石である。面白がって何度も見たいような作品ではないかもしれないが、30分のショートフィルムとしてセールスする分には悪くない出来だし、このまま「毎日かあさん」みたいな自然な日常アニメになっても何となく見続けられそうな、そんな暖かみがあった。個人的には、今回放送された4本のアニメに敢えて順列をつけるならば、「おぢいさんのランプ」→「たんすわらし。」→「キズナ一撃」→「万能野菜ニンニンマン」の順番で気に入ってます。もちろん、どの作品もちゃんとクリエイターの個性が出ているし、手間もかかっているので質が高いのは間違い無いのだが、やっぱり30分一本勝負だとそれなりに向き不向きは出てくるものだからね。

 で、あとは完全な与太話になるのだが、今作の場合、もう「三十路を回っていい加減嫁がないと世間が不安になる時期になってきた独身声優能登麻美子の日常」という見え方ばかりが気になってしょうがない。アニメ自体がすごく身近に感じられる良い空気をもっていただけに、独身生活を続ける中の人のことが頭をよぎって仕方なかった。本当に悪い視聴姿勢である。麻美子のところにも、実家の石川県から不思議なタンスが届いて花嫁修業をしてくれないものだろうか。何故か分からないが「ファンなんだけどとにかくさっさと結婚して生活を安定させて欲しい声優」っていうカテゴリがあって、彼女はそっちに入ってるんですよ。ちなみに、この部門のトップはナバです。千葉紗子みたいな粋な結婚報告が見たい今日この頃。

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 2話まとめて、22話、23話。すごく久し振りにこの作品を見た気がするんですが、この2話は一気に見られてむしろ助かったかもしれない。でないと23話冒頭の風斬のテンションとかについていけない可能性があったから。

 もう最終局面を迎えてたから、今回の事件で最終回まで持っていくのかと思ったら、予想外にも22話時点でヴェントと木原クンが退場。あと2話しか無い状態でまさかの新展開に持っていくとはおもわなんだ。本当によく分からない展開になる作品だなぁ。いきなり大量の新キャラとかに出てこられてもついていけないのが正直なところなんだけどさ。

 で、1本ずつ軽く見ていくと、まず22話。一応のクライマックスその1は当麻VSヴェント。ただ、毎回言っているように、当麻の説教ってのは本当に中身が無くて聞いてるのが辛い。あれだけやけっぱちでパンクなキャラだったヴェントがすごくフツーの恨み節を捻くるあたりもセンスがねぇなぁと思っていたのだが、それを説き伏せようとする当麻のいい加減さは更に際立っている。「自分の世界ばっかり見てるんじゃねぇ」って、お前はそれを鏡の前で言えるのかと。意味も分からずに拳を振るう命知らずの主人公を応援するよりは、まだヴェントに肩入れする方が人道的だわ。どこまでいってもこの作品を好きになれないのは、こういう筋立てのしょうもなさが全てですな。せっかくヴェントのデザインとかは格好いいのになぁ……

 それに対して、まっとうなぶっ壊れ方をしている木原クンの方は、悪役としてはボチボチ見栄えがする。というか、アクセラさんは基本的にダーティーヒーローなので説明不要のドンパチが可能で、はったりも通用するのでアニメ的にはずっと面白い。木原クン相手にも最後の最後は大気圏を突き抜けんばかりの超必殺技で締めてくれたのはすっきりした。最後のぶっ飛びエフェクトとか、なかなか格好良かったしね。戦闘シーンは全般的に良く動いていたし、綺麗だったなぁ。動かすのが上手い人のコンテ回かと思ったら、何と神保昌登氏であった。今年度は色々と印象に残る仕事をしてくれたもんである。

 そして風斬関係でつないでそのまま23話。冒頭の風斬と当麻のやりとりのシーンは、やたら作画がよくて眼福ものだった。アスミスキャラはいちいち恵まれている。ただ、そのしわ寄せが来たのか、突如教室のシーンからは画の様子が怪しくなってしまうという。被害を受けたのは姫神さんと吹寄……ご愁傷様である。平和エピソードは楽しくてよいのだが、「単なる学生」に過ぎない当麻がやたらシリアスになっていたのはどうにも受け入れがたい。確かに今までの流れを見ていると学園都市(アレイスター)にとって当麻は重要な駒のようであるが、当麻自身は自分が戦争に巻き込まれた中心であるっていう理解はあるんだろうか。毎回行き当たりばったりで人助けをしてるだけだから、その辺の意識があんまり感じられないのだが。ちゃんと土御門あたりが説明してるのかな?

 あとは一方通行によるスキルアウト狩りで繋いで締め。あれだけドタバタやってたのに、最後の最後で相手がスキルアウトって。レベル0の連中って。ムサシノ牛乳でお腹いっぱいの固法先輩でも何とかなるレベルなんじゃないのか? やっぱりこの作品のシナリオはわからんなぁ。

 今回の結論は、「やっぱり芳忠さんは格好良すぎるなぁ」ということ。ビシッと決める役ももちろん好きなんだけど、今回みたいにおちゃらけながら悪辣さを出すようなチンピラまがいの役をやってるときが本当に素敵。この奇妙な声の色気はどうしたものだろうか。ちなみに一番好きな芳忠キャラは、「ビッグオー」のベックです。で、芳忠さんがやってたテッラって誰よ?

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 かぁぁぁっこいいなぁ! 惚れちゃいそうだよぉ! このアニメ! な第21話。もう、適当に見てる身としては何が何だかさっぱり分からない展開になってるんですが、アニメとして見る分には理屈抜きで面白いです。流石にラスト近くになって盛り上げてきましたね。

 実は1期後半の流れがよく分かってなかったので、学園都市の暗部が云々とか、もっと直接的に言うと風斬氷華の存在自体がよく分かってないので、今回何が起こっていて誰と誰がどう敵対してるのかすらよく分からなくなってるんですが、とにかく巨悪が動いており、それに向かって主人公パーティーが正面から勝負を挑んでいることが分かり、少年漫画的な盛り上がりは感じることができます。そして、それを見せるための画作りが、けれん味たっぷりで有無を言わさぬ説得力がある。ビルごと突っ込ますアクセラ特大アタックとか、理屈も意味もわかんねぇけどとにかくすごいし。堪能したわぁ、と思ってスタッフロールを見れば、コンテは毎度お馴染み福田道生、そして演出はなんと池端隆史監督じゃないですか。そら安定するわ。

 そして、今回も素敵なキャストの皆さん。一方通行と木原クンの掛け合いは実に見事ですね。冒頭に書いた台詞もそうだけど、電話越しの会話と、対面しての会話。壊れモノどうしの丁々発止のやり合いは、どれだけ厨臭い台詞でもビンビン来ますわ。一方通行が、愛するラストオーダーのためになりふり構わず突っ込む勇姿も格好良く、突如窓の外に飛来する一方さんの影には、申し訳ないが笑わせてもらった。元気だなぁ。

 普段はいちいち気に入らない当麻の偉そうな物言いも、何か切羽詰まって中央に集まりつつあるこの状態なら、格好良く聞こえることもある。特に御坂が来てくれてテリーマンポジションに回ったため、彼女の格好良さも加味されて美味しさアップです。御坂さん、いちいちイケメン過ぎて困るよね。

 そしてそんな若人たちを外から観察する関俊彦ボイスの誰か(未だに誰だかよく分からん)と、対抗しようと粋がるヴェント。2者のキャラとしての温度差が、メリハリの効いた戦闘を演出する。ベテラン勢が魅せてくれるのが、この作品のいいとこです。

 繰り返しになるけど、正直何が起こってるのかはよく分かりません! でもま、楽しいからいいや。当麻・御坂・一方通行の3大主人公そろい踏みっていうだけでも、初めての画面だからね。後の課題は、本当は主人公なはずのインデックスさんが活躍出来るか否かにかかっているぞ!

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 この世界の連中は雨を気にしなさ過ぎる第20話。なんで雨の中をみんなして傘もささずにうろつくんだよ。インデックスとかあの格好で雨の中にいたら乾かすの大変だろうに。それとも歩く教会は雨も弾くのか? だとしたら便利だな。でも、一番偉いのは雨の中に出されることも気にしないスフィンクスだったりする。

 前回から敵キャラが一気に増えて、嫌でもクライマックスっぽい雰囲気になっている今作。濃いキャラが出てきてくれると、シナリオ云々を気にすることなくキャラ芸だけを見ていれば良くなるのでこの作品も楽しみやすいです。まず、噂は各所で聞いていた「木原クン」こと木原数多。藤原啓治の悪キャラは「本当に悪そう」などす黒さが綺麗に出るので色々お気に入りキャラがいますが、この木原もなかなか強烈。「死ぬ」「殺す」が日常会話として出てくるキャラって、書き方次第ではすぐに陳腐になってしまうけど(そして、冷静に考えれば木原も充分に厨二臭いのだが)、けーじ君のおかげでどこか不気味な雰囲気が維持されています。似たキャラだと「BACCANO!」のラッドとか、「妄想代理人」の真壁なんかも格好良かったですわ。中の人本人も悪そうだしね(見た目が)

 そして、もう1人の敵キャラとして登場したヴェント。いかにもこの作品らしい装飾としゃべり口調に、平松晶子の蓮っ葉な演技が絶妙にマッチ。この世界の女性キャラって本当に下卑た台詞回しが多くてあんまり区別されてないような気もするんだけど、アニェーゼの借り物のようなべらんめい口調やオリアナの商売女風の下品な台詞とも違う、壊れ台詞の数々が非常に愉快。一番近いのは作品が違うけどテレスティーナさんですね。テレスティーナはアニメオリジナルのはずだけど、ひょっとしたらアニメスタッフがこのヴェントあたりの口調を参考にしたのかもね。平松晶子はなんだか久し振りに聞いた気がするけど、いいキャラに仕上げてきています。この作品の悪役女性はいちいち贅沢なキャスティングを持ってきてくれるからいつも楽しみ。思えばぴらもすっかりベテランの貫禄だなぁ。

 そして、そんな悪役に埋もれることなく、すっかり主人公として映えるのが一方通行さん。岡本信彦は、普段はそこまで声のバリエーションがある役者だとは思わないのだが、この一方さんの演技だけはまるで別物である。笑い声に混じる奇声や、容赦無い悪逆な台詞。本当にこれが彼の「ハマリ役」ってことになるんだろうなぁ。どうしても主人公役が多くなる男性声優は役のスタイルが固定化しがちなので、こういうところで「発散」出来るのは本人にとっても良いことなのかもしれません。何より、日高里菜ちゃんラストオーダーと絡める現場ですからね。

 中の人のことにばかり言及してる時は本編であまり語ることがない場合ですが、この作品の場合、そういう楽しみ方が本懐なので別に良いと思います。それにしても、作品はエラいシリアス展開になってるせいで、ラジオとのギャップがひどい。今週は特にひどい。ある意味必聴、ゆかちマジで神やで。「サケかタケはある?」 中国に帰れ!

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 ミサカはミサカは第18話。繰り返しますが、これさえ見てりゃ幸せです。ミサカやミサカが可愛いので、幼女からは一切の警戒心を抱かれない一方通行さんも、無闇に良い人に見えますね。

 今週は、先週の面子から小萌先生と黒子がOUT。代わりに、別に本筋と一切関係ないのにメカに詳しくないシスター軍団が開けっぴろげなサービスシーンを連発するという、この作品みたいな規模のでかい世界だからこそ出来るご褒美を披露。いやぁ、神裂さんは中の人同様、エロ目的となると容赦無いなぁ。冒頭のあやちーキャラ(未だに名前を把握してない)の入浴シーンは、何であんな妙な風呂場だったのか、謎ばかりが深まるんだけど、多分意味なんてないんだろうなぁ。シャフト演出なら日常風景なんだけどね。

 今回の美味しいサービスはその他にも大きく2つ。1つは、あれだけの因縁があったのに何事もなかったかのように掛け合いを演じている3種の御坂のコラボレーション。なんだか字面だけ見ると4種のチーズのカルボナーラみたいな響きだな。シスターズとラストオーダーが絡むのは先週もあったわけだけど、今回はさらに御坂さん本人も接触。自分の劣化コピーに当麻を狙われるという、どうにも表現しがたいピンチを迎えている。ツンデレとクーデレだと、正面衝突したら後者が有利なのかね。シスターズが平気で街を歩いていることについては特に突っ込みも入ってなかったけど、もうクローンの存在は認めちゃったから気にしてないってことなんだろうか(一応「アンタがここにいていいのか」、みたいなことは言ってたけど)。一方通行がどれくらい殺したのか覚えてないけど、数千体のクローンが身近にいる生活って、やっぱり怖いんだけど。

 そして、もう1つのサービスが当麻と一方通行の「幼女交換」イベント。わがまま幼女に振り回される苦労人2人、という点だけを見ればこの2人はよく似てるんだな。原作の方の話を聞くと一方さんは主人公クラスの活躍もしているらしいし、当麻こそ気付けば完全に劣化コピーみたいになってるじゃねぇか。生まれの悲壮さとか能力の派手さで考えたら、普通は一方さんが主人公であるべきだよな。

 組み合わせとして馴染むのは、当麻×ラストオーダー。ずるいくらい可愛いラストオーダーを前にしても特にテンションが変わらない当麻。あんた、1日のうちにどれだけ女の子と外食すれば気が済むんだ。っつうか、学生の身分で生活費は大丈夫か。対して、今まで無かった図式なのでちょっと馴染まないのが一方通行×インデックス。ほんとに一方さんは幼女に対しては優しいよなぁ。普通はあんな胡散臭いシスター服に無償でおごろうとは思わないだろ。態度も悪いし。インデックスは何かを食べている時は可愛いんだけど、今回は構図なんかが意図的にラストオーダーと重ねられていたので、愛らしさでは一歩劣っている印象か。いや、相手が悪すぎるからさ。

 もう、幼女の大活躍さえ見ていれば大満足だった今回ですが、合間に入るシリアスが場違いすぎてどうかと思いました。黄泉川先生と一方通行の会話は、彼の生い立ちのことにまで踏み込んでちょいと暗い中身になっていたわけだが、歩道橋を歩きながら通話する一方通行を見て、「いや、あんたらそんな深刻な話を片手間でするなよ」と思えてしまう。黄泉川先生の立場を考えれば、せめて自宅に帰ってきた後、夕飯でもゆっくり食べて寝る前にすりゃいい話だったと思うんだけど。電話越しでするような話じゃねぇよなぁ。

 今後のこの作品の目標、シリアス一切無しでひたすら可愛い話をする。え? 超電磁砲でいいじゃないかと? 身も蓋もないな。

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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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