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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 エクストリームな第3話。さぁ、いよいよ正念場、学級裁判からのオシオキムービー。ここの正否でアニメの成功が決まると言っても過言ではないパートである。原作ファンの皆さんは、私と同じでこの放送をやきもきしながら待ち望んでいたことでしょう。以下、今週もネタバレ注意。

 見事に30分でノルマをクリアした脅威のハイスピード推理。実測値は定かじゃないが、基本的にボイスを聞きながら学級裁判の全てのくだりをリアルでプレイすると、大体1時間かかる。これをわずか23分に落とし込むという無謀過ぎるチャレンジ。結果を評する意見は原作ファンの間でも割れることになるだろうが、個人的な評価を先に挙げるなら「良」である。とにかく、形の上だけでも成立させてしまっただけで、充分すげぇと言える。

 一番懸念していたポイントは、「学級裁判って画的にすげぇ地味じゃない?」という部分だった。何しろ延々狭い室内で議論するだけのシーン。ゲームならば様々なアクションが要求され、リアルタイムで推理する必要もあるので一切退屈する余裕はないが、アニメは完全に受け身のメディア。一体どうやったら間延びせずに演出出来るだろう、と不安だったのだが……完全に見当違いだった。何せ、話を追いかけるのに忙しくてそれどころじゃないのである。ただでさえ切り詰めて切り詰めて作り上げたギリギリの推理劇。大事なパーツもさらりと1つの会話で片付けられることがほとんど。原作プレイヤーは「あぁ、あそこの手がかりのことを言っているのか」と理解出来るが、果たして初見のプレイヤーはどうだったのか(これ、毎回言ってる気がするな)。

 Chapter.1では、現場のドアノブの問題とダイイングメッセージについては問題無い。理解しやすいし、先週の時点である程度丁寧に触れられていたからだ。問題はどこかというと、1つ目が模造刀を巡る犯行手順の問題、そしてもう1つがトラッシュルームでの証拠隠滅の問題。どちらも先週の時点でほとんど触れられてすらいなかった部分なので、今週の推理を聞いてもちんぷんかんぷんな可能性すらある。後者の問題については、初見の人には一番ポカーン度合いが強い問題だろう。まず「トラッシュルームって何?」だし、「何で焼却炉に近づけないの?」「山田なんやねん?」など疑問はいくらでも出てくる。苗木の推理の経路を考えるとき、このトラッシュルームでの行動が犯人を限定するきっかけにもなるため、このくだりが分からないと困るように見える。ただ、実際は今回の脚本を見れば分かる通り、「ダイイングメッセージから犯人を絞り込み、それから犯行方法を考える」という手順なので、そこまで大きな足枷にはなっていない。クライマックス推理を細切れにして使うという演出面の工夫がここではうまく働いており、何が起こったかは理解しがたいが、一応アニメーションとして再現されているので、「なるほど、アイツがね」という雰囲気だけはつかめる。

 実は、より問題なのは今回ほとんど触れられなかった模造刀の問題の方である。事件像を十神や霧切さんが勝手に作ってくれたので推理に影響は無かったわけだが、実際にはあの模造刀の問題を推理している時間というのは、「苗木が舞園の思惑を想像し、気づき、葛藤する」という重要なファクターが含まれている。あそこをすっ飛ばしてしまったことにより、苗木・舞園間の関係性が非常に浅くなってしまい、今回の事件を見た視聴者が、何のカタルシスもなく「舞園は単なる毒婦だった」と思ってしまうことが一番心配だ。幸い、Cパートで霧切さんがフォローする部分は残っていたので、そこで何とか補完してもらうしかないだろう。

 結局、事件の全体像を追うだけで脚本を使い切ってしまうので、その中で苦しむキャラクターの心情にまで踏み込めないのは辛い。今回一番残念だと思ったのは実は推理の部分ではなく、犯人が確定した後の回りの反応がカットされた部分。原作ではアニメのラストのように、犯人は正当防衛を主張して「仕方なさ」をアピールする。実際、舞園の行いを考えると、彼のいうことにも一理あるわけで、そこについて「同情するか、それとも突き放すか」というスタンスの表明は、今後の物語を演じていく上で、各キャラクターを形作る重要なポイントである。原作では、犯人が訴えたところで、「それでもお前は、途中からは自分が助かるために積極的に舞園を殺しに行ったじゃないか」と突き放す台詞が入る。だからこそ、回りの面々はオシオキを黙って見ていたのである。最初の犯人は、明確に「悪」として裁かれる。しかしアニメのように「可哀想かもしれない」状態で回りの人間が傍観しているだけだと、ちょっとニュアンスが変わってしまうのである。

 ……まぁ、こんだけ難点はあげたものの、もちろんそれら全て「仕方ない」ものとして受け入れている。繰り返しになるが、ひとまず成立させた時点で成績としては「可」であり、たとえばクライマックス推理の使い方や、画面にメリハリを与えるノンストップ議論の見せ方、最後にマシンガントークバトルで締める構成など、とにかくアニメーションとして見せる工夫は随所に確認出来るので満足度は低くない。そもそも、あの円形裁判席が固定されている時点で、コンテの切り方が恐ろしく制限されているはずなのだ。よくもまぁ、自然な会話の流れを作れるものだと感心する。あと、ゲームだとバストショットだけなので気にならなかったけど、山田がどうやってあの席に収まっているのかがすげぇ気になるな。裁判席、想像してたよりも随分小さかった気がするわ。

 オシオキについては大体想像通り。まぁ、具体的な描写はやっぱりアニメだとカットだね。使える部分は全て使い切ってこんな感じ、というのはちゃんとまとまっていた。出来れば最後のカットの血のり付きボールは残してほしかったのだけど……あれも規制かかるのかなぁ。6章のオシオキとか、どうやったら放送コードクリア出来るんだろう……。

 今週もモノクマがすごく可愛かったことに満足しつつ、とりあえずこれで一段落、次週はまた日常パートに戻れるから少し休憩……は無理かな。来週はまだ「ヤツ」も出ないだろうが……

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 捜査パートワロタ、第2話。ちゃんと言弾は集めるんやな。ちょっと足りない気もするけども。部屋と浴室の捜査はまだしも、いきなりトラッシュルーム連れて行かれても初見の人間は何やってるかさっぱりだよな。「なんで山田がシャッター開けてるんだよ」ってなる。まぁ、このくらいは仕方ないけどねー。あ、あとオープニングが正規版になった。こういう演出も面白いねぇ。

 ロンパ記事をネタバレ無しに書くのって案外面倒臭いので、未見の人は注意って警告してからなるべくソフトに書いてくけど、とりあえず、「最低限必要な要素は案外ある?」という印象。もちろん原作から切り捨ててる要素もあるにはあるが、模造刀のくだりなんかは確かに推理のみを優先するなら簡略化したのは正解だろう。霧切さんが頑張ってくれる室内の捜査パートについても、原作ゲームだって延々辺り構わずクリックしていくだけなのだから、はしょってしまって問題無いといえばそうかもしれない。何がすごいって、この1つ目の事件に限っては、あれだけ超スピードで捜査パートが展開してるのに、初見の人間でも犯人がモロ分かりになるあたり。まぁ、流石に最初はね。2つ目以降でそのあたりの「初見から見た難度」がどうなるのかっていうのも興味深い。とりあえず今回は学級裁判開廷直前まで、という区切りが必要だったためにこの構成になった。ほんと、多分シリーズ構成の上江洲さんは血反吐はいてぶっ倒れるぐらいに頭が煮えたぎってるだろうよ。原作ファンは、「はしょりすぎぃ!」と叫ぶよりも、むしろ「あの量をよくここまでギリギリ齟齬が出ないレベルでまとめるもんだな!」と感嘆すべきである。

 まぁ、もちろんだからと言ってアニメでOKになるのかと言えばそうではないのだろうけど。あくまで初見の人は初見なのだし。でも、こんだけ煽れば多分みんな不安になるよね。多分、そういうマーケティングなんじゃないかな。口コミでもなんでもいいから「とにかくアニメ見たいなら原作やって!」と叫ぶ声を大きくする方が、制作側も嬉しいし、ファンも安心してアニメが見られるwin-winの関係になれるのです。ほら、最近は服の下に水着着て水着エプロンで料理する男子が流行るんでしょ? みんなでゲームやって朝比奈さんを応援すれば万事丸く収まるんだよ! 筋肉はさくらちゃんで補充出来るから無問題!

 さておき、シナリオ云々については、2話目をみて「すげぇ頑張った!」ことは分かったので、問題は次回、「学級裁判という止め絵だらけのシーンをどう描くか」である。ここが一番気になるところなんだよなぁ。流石にアニメじゃ閃きアナグラムやPTAをぶち込むわけにもいかないしねぇ。いや、今回の「ゲーム準拠魂」を見てると、多分そういう演出は入れてくるんだろうけど。PTAはまだいいが、アナグラムはアニメでやられても面白くないな(正直、ゲームでもアナグラムが一番いらなかったけど)。とりあえずクライマックス推理のあの演出だけ再現してくれれば文句言いませんのでね。あと、次回は多分オシオキも入るねぇ。1つ目のオシオキはまだソフト路線(?!)だから見やすいだろうけど、今後のクオリティの指標にもなるのでドッキドキのワックワクだよね。

 あと、アニメでしか見られないパートといえば、やはり動画面ということになるのだが、この作品はそこまで大きな期待を寄せてはいない。なにせ他にやらなきゃいけないことが多すぎるし、一応グロ表現の範疇に入る部分も多いので、アニメ放送だとどうしても破壊力が鈍る。今回の江ノ島退場シーンも、出来たらもうちょっと劇的に見たかったなぁ、という気がするんだよねぇ。グングニルは最初に盛り上がるシーンではあるんだし。ただ、なかなか規制無しでは放送に乗らないのでね、仕方ない。逆に、アニメだとナイスだったポイントっていうのもちゃんとある。こうしてフルボイスで聞いていると、作中の台詞量ってモノクマ6,苗木3,その他1くらいの割合になってる気がするのだが、それだけにモノクマのモーションが大事。今回は体育館で壇上によじ登ろうとするモノクマがやけにセクシーだったし、突然苗木の部屋に現れたモノクマが、「あれ、意外とちっちゃくて後ろ姿がキュート!」と思えた。そういうカットってゲームにはないから、ちょっと新鮮だよね。あと、江ノ島の死体に特攻服かけてあげてるレオンの様子とかも、さりげない中でなかなか良い演出。人が減り始めたと言ってもまだまだ人数は多いので、出来ればこの調子で「画面の後ろの方でなんかやってる」感が出てくると楽しめるかな、と思う。

 しかし、今回千尋きゅんの台詞はどれくらいありましたかね。こんな台詞量でもフルキャストで参加してるんだから、大変だよなぁ。まぁ、ここから先増える心配はないけどさー。

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 大団円! ですか? いかがですか? 判然としませぬ? わかりませぬ? 最終話。いや、綺麗に終わってたと思いますよ。この世界にそれを望んでいたかどうかは別としてね。

 前回からの続きでわたしちゃんの過去話。前回ラスト前に巻き毛ちゃんが一気に食い込んできたおかげで、てっきり先週の冒頭で言っていた「友人」というのが巻き毛ちゃんなのだろうと思っていたのだが、意外にも、わたしちゃんの矛先はルームメイトの巻き毛ちゃんではなく、それまで気配すら消していた不可思議な同胞、銀髪ちゃんことY氏に向いたのである。妖精さんについての事情を調べるという「のばら会」の来歴を聞いているうちに、この奇妙なコミュニティにおいても、どこか浮いているような奇妙な存在だったY氏に興味が向いたのは、彼女の向学心、探求心が本物であった証拠だろう。議論にかこつけてお茶を飲んでいる連中よりも、袂を分かち、一人孤高の研究を続けている(ように見える)Y氏の方が、わたしちゃんの生まれもっての性格からすると付き合いやすかったようである。

 そして突き止めるY氏の正体。既にこの頃から全力で腐っていたY氏だったが、やはりその探求心は本物には違いない。それに加え、この歪んだ学びの園において、回りをたゆたう子女達が本当はどんな人間であるのか、という裏を調べ尽くしていた。奇しくも、自分の秘密を同様に握ってしまったわたしちゃんを相手に、その全貌を吐露することになる。「異常な環境だからこそ、異常なこともまま起こる」とはY氏の弁だが、それにしたってのばら会の面々の個性的なこと。恨み日記の花先輩、髪の毛大好き魔女先輩、粗野にして低俗なABの両先輩。そして行きすぎた愛情が止まらない巻き毛ちゃん。これまでも人との接触に距離を保ってきたはずの「腹黒」わたしちゃんも、バーゲン品のように飛び交う隠れた人格にぐうの音も出ない。Y氏はこれだけのことを知っていて、よくもまぁ学園で生活が続けられたものだ。

 ハイパーヤンデレタイムを見たわたしちゃんは、そこで逃げ出すことはせず(できず)、結局のばら会としての職務は無難な方向に進めて処理をし、人の裏表を全て理解しながら送った学園生活は、Y氏の支えもあってか、無事に幕を閉じることになったのである。そこには、寂しさを解消したいという彼女の願いがあり、願いを聞き届け、「ずっと一緒にいた」妖精さんの姿もあった。いつもならばエキセントリックな発明や行動で一日二日の暴走をして去っていくはずの妖精さんだったが、わたしちゃんの願いを聞き届けて、ずっとずっと、彼女の「交友関係」を作り続けてくれていたようである。結局、彼女の手元に残ったものは、Y氏という、くせ者ながらもかけがえの無い1つの友情。そして、妖精さんとのかけがえの無い関係性。なるほど、学生時代にこんな経験をしていれば、そりゃぁ調停官にもなるだろうし、妖精さんとの交流に生涯を捧げようという気にもなるだろう。普段は腹黒ずぼらで適当な言動の目立つわたしちゃんだが、妖精さん関係の問題になると、なんだかんだ言いながらも親身に動いてくれるのは、こういう事情があったわけだ。最後の最後に、「無茶苦茶なことがたくさん起こる世界」のはじめの一歩としての「すごく分かる」しんみりと良い話が見られました。想像とは違っていたけど、これはこれでよい最終回だったと思いますよ。

 まぁ、この感想はちゃんと最後まで見たからこそ出てくるもんだけど。ホントね、途中でヤンデレブーストタイムのところはどうしようかと思ったもの。花先輩の時点で迫力充分だったのに、魔女先輩はその斜め上に怖いし、巻き毛ちゃんの念の入ったヤンデレっぷりも見事なもの。残念ながら私の望むような百合世界はここにはないようである(ホモォはあるのに……)。ちなみに、魔女先輩・巻き毛ちゃん・Y氏のキャスト的に、「もうこの世界で人格入れ替わりとか欲望解放が起こればいいんじゃないかな」と思ったのは秘密。なんで御前は同時に2作品で「主人公に粉をかける百合っ娘」の役なんだよ。まぁ、藤島さんは髪の毛集めたりはしないだろうけど。

 今回はポイントごとに全てが見どころと言ってしまっていい、実に贅沢なエピソードだったが、個人的にはY氏を打ちのめしてわたしちゃんがいやみったらしく講釈をたれるシーンが好き。沢城VS中原という、当代最強声優どうしが互いに人格を叩こうとして牽制しあう様子が実にエキサイティング。打ち負かされた後のしおらしいみゆきちも素敵。なんか、強気な沢城キャラは必ず後でギャップ萌えを作るような可愛いシーンが用意されてるよね。ずるい。

 もちろん、最後は妖精さんの素敵な気遣いが締めてくれたというのも、この作品の本筋を忘れていない大切な部分。妖精さんが眼を細めて笑ったシーンって、今回が初めてよね。何やらせても可愛らしいけども、意思疎通がちゃんと出来た妖精さんもなかなか素敵。夢うつつの中に幕を引くこのお話のエンディングは「ユメのなかノわたしのユメ」。いやぁ、心得てますよ。

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 強打しますよ? 第11話。当然、この場合の強打とは「強打/Smite(ROE)」のことであり、あのシーンでわたしちゃんは「あなたが私を攻撃するつもりなら破壊しますよ」と言っているわけである。さて、私は一体何を言っているんだ?

 おそらく、この作品らしからぬ雰囲気で幕を開けたエピソードだったので多少なりとも戸惑った結果だろう。放映話数も11話ということでそろそろゴールを考える頃合いなのだが、ここに来て過去エピソードが放送された。時系列シャッフルされているので話が前後するのは慣れているが、遡った過去がついに来るところまで来て純然たる「過去エピソード」となり、その雰囲気が今までの世界とはあまりにも違っていたので非常に新鮮……というか困惑の種。

 まだ若かりし(と言っても現時点でいくつなのか分からないが)わたしちゃんのエピソードであり、育ちの複雑さを想像させる、実に意味深なエピソードである。今では悪辣の権化たるわたしちゃんだが、思春期とおぼしき学生生活においては、年相応に悩みも多く、世界に対しても大いに斜に構えた部分があった。途中参入という事情もあって、全寮制の学校生活にもなじめず、なじまずの姿勢を貫き通す。なるほど、確かに彼女のような性格で「外様」のレッテルを貼られると、コミュニティになじむのは大変だろう。そして、わたしちゃん自身が、「その方が楽だ」と割り切ってしまっているのも仕方がない。非常に厭世的なものの見方をする人だし、純粋に面倒くさいっていうのもあったんだろう。

 ただ、やっぱり若気の至りなのか、多少尖りすぎている部分もある。自分の言動が原因で始まったいじめの数々。それはある程度覚悟の上でのことだったと思うが(ひょっとしたら学園以前の生活でも似たような経験があったのかもしれない)、そこに接触を図ってきた巻き毛ちゃんとのコミュニケーションには、流石にやり過ぎじゃないかと思える振る舞いも散見された。「巻き毛が黒幕である」と断じて拒絶するくだりに至って、「何故そこまで断言出来るんだろう?」というのは非常に不思議だった。結局、巻き毛ちゃんは黒幕ではなかったようだし、純粋に好意や興味から接触してきた人間を、悪印象を与えてまではねつけるのはちょっと厳しすぎる。まぁ、ひょっとしたらこの露骨な拒絶が彼女なりの処世術の1つだったのかもしれないが。もし巻き毛ちゃんがそれで挫ける普通の神経の持ち主だったのなら、それで何事もなく、孤独な学園生活が幕を閉じていたのだろう。まぁ、そうならなかったからこその「秘密のお茶会」であり、次回の(おそらく起こるであろう)波乱なんだろうが。

 もう1つ興味深かったのは、わたしちゃんと妖精さんの関係性である。彼女は既に自分の志望を人類学(この時代ならそれは妖精学を意味するんだろう)に定めている。これはおそらく祖父の影響が大きいのだろう。そして、実際に妖精さんと接触した時にも、それなりに手慣れた様子で、たった1人の妖精さんとコミュニケーションを図っていた。ただ、「甘いものが好き」といった基本的なステータスはまだ知らなかったようで、知識と経験が浅いことは分かる。結局、あの妖精さんがわたしちゃんの願いを聞いて何をやらかしたのかはまだ分かっていないが、今回の妖精さんとの接触が、彼女の後々の波乱まみれの人生のきっかけになったのは間違いないのだろう。本当ならばまだたったの1fしかないのだから、ビルの5階から飛び降りると死ねるくらいのファンタジー度だと思うのだが、それでも人一人の人生を変えちゃうくらいのことは出来るようだ。妖精さんおそるべし。

 あとはまぁ、まったく突っ込みも入れずに粛々と流れるこの世界の狂った風景ね。まず、寮母さんがロボだ(そしてなにげにCVが柚木涼香だ)。これ、字面だけだとおそらく「RYOBO」と「ROBO」がかけてあるんだろうけど、アニメだと分かりにくいな。まるで学園都市にでも出てきそうなシンプルなデザインと機能を持つ不可思議なロボだが、現代のロボット工学から考えてもあり得ないハイスペックを発揮し、注意勧告から鍵開けまでなんでもこなす。そのくせ、地図情報が更新されないとエラーを起こすというなんだかアナログな部分もある。自然に稼働しているシステムなんだからロボは妖精さんではなく人類の手による製品だと思うのだが、どこかファンタジックなイメージを喚起させるあたり、この世界の人類がどこに行き着いたのか、というのが想像出来て面白い。また、中世ヨーロッパ程度の文化レベルに見える学園にも関わらず、何故か体育の授業でボーリングをやっているというシチュエーションも異質。学生たちは何の疑問も持たずに楽しんでいたようだが、こういうロストテクノロジーみたいな素っ頓狂なセッティングが、観ている側からすると異様な味付けになっているのである。でもあれ、絶対にレーンの手入れとか出来ないよね。草むしてるしね。

 今回は(最後以外)雰囲気が随分違っていたので、中の人的なお楽しみも大奮発してある。これでこそ、という中原麻衣の使い方はそれをメインの目的としている人間にはたまらないセッティングであるし、最後に登場したくせ者の先輩軍団が野さくと御前というのも実にきな臭い。巻き毛役のひーちゃんについても、「なんで金髪キャラばっかなんだろう」とか「泣き虫だけど根性はあるな」とか、色々と突っ込み待ちに見える。Y氏も学生時代から実に嫌みったらしい尖り方が見えていてゾクゾクしますわ。中原麻衣と沢城みゆきと伊藤静が同居している宿舎とか、どんなパラダイスやねん。日替わりで踏みにじられたいな。

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 センスで乗り切れ第10話。まさかの開闢の物語。そして、前回に引き続いての妖精さんフェスタと相成った。前回同様ながらも、初対面ということでそのでたらめさが際だつ妖精さん達の悪行と、あっという間に順応するわたしちゃんの「神がかった」活躍には、この作品で求められている全てが詰まっている。

 わざわざ時系列をいじって今回出会いの物語が出てきたことにも、きちんと意味がある。今回の無茶苦茶な展開も、わたしちゃんの変化も、「最終的にどのような関係性になるか」が分かっているからこそ安心して見ていられるもので、これが1話目だと「なんかやりたい放題だな」で終わってしまう可能性がある。1話完結の短い話だし、やってることが「野放図」だけでは、案外笑い飛ばすだけで終わってしまう可能性があった。妖精さんのフリーダムさと、それを乗り越えられるわたしちゃんの強靱な精神力を認識して改めて観ることによって、この出会いの物語の妙味が増すというものだ。いや、今観ても「野放図」以外の何物でもないんだけど。

 観ている間は、「なんだ、妖精さんってコンタクトも捕縛もコミュニケーションも簡単なんじゃん。わたしちゃんが特別優れた人間にも見えないし、前任者達は一体何してたんだよ」と思っていたのだが、最後のおじいさんの話からすると、前任者たちも全部このくらいのルートは通っていたってことで至極納得。みんな真面目に仕事をしていなかったわけではなく、真面目に働いた結果、真面目なことに意味が無いと気付いただけだったのだ。そりゃぁビフ酒にもなるわ。調停官が心配すべきは、実務の内容とかじゃなくて、多分摂取カロリー。まぁ、前回の島エピソードのことを考えると、ビフテキだろうが酒だろうが、一体何から作られているか分からないから気味が悪いのだけれども。

 今回も妖精さんは非常に愛らしい。初対面のわたしちゃんが繰り広げる名付けや意思疎通といった通過儀礼によって、充分分かっていたはずの妖精さんのでたらめさがますます印象強く刻み込まれていく。こいつら、言語は通じるし、デフォルトで神の概念はあるはずなのに、何故か文化が(長期にわたって)成立しないんだよなぁ。国の概念、個の概念が生まれる土壌は充分あるのに、いつまで経っても「流される」まま(まぁ、前回エピソードでいじめは発生してたけど)。人間とサイズ以外に決定的な相違点があるのは間違いないのだが、ソレが一体どういう要素なのか、はっきりと言い表せないのが何ともムズかゆい。妖精さんには何かが「欠けている」のか、それとも「足りすぎている」のか。まぁ、考えても分からないけどね。彼らの言葉で説明するなら、「ニュアンス」です。

 そういや1つ不思議だったのだが、衰退が激しい「旧」人類は人口も減っているし、エネルギー事情などもなかなか厳しいはずなのだが、既に戦争をする気力も残ってない割には、案外産業は残っている。スパム缶なんかは市場に出回っていたし、今回キーとなった金平糖なんかも普通に売られている(閑職のわたしちゃんが買えるくらいなのだから、そこまでの高級品じゃなかろう)。金平糖って、製造過程を考えるとかなり高度なお菓子だと思うんだけど、まだ世界のどこかに製造ラインが残ってるってことなのかね。本当に緩い世界だなぁ。神様いちぬーけた。

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 おめーのせきねーです、第9話。本作始まって以来の最大規模妖精さんフェスタ。久しぶりに爆笑しながら見させてもらいました。やっぱり妖精さんが全力で振り切ってこそ。やりたい放題の世界に乾杯。

 ノリとしては「火の鳥」の未来編。元々たった数人しかいなかったストレスフル妖精さんがスタート地点で、一切の悲壮感が感じられないのが決定的な相違点ではあるが、やはり文明というのは決まったルートを通って最終的に崩壊するものであるようだ。まぁ、こんだけルールも何も無い妖精さんパワーが基盤産業では、崩壊もやむなしであるが。これって、女王様の政策がもっと親身な善政だったら反映する未来もあったのだろうか? いや、無理だよなぁ。2週間で1サイクルを形成した文明、どんだけ頑張っても3,4日引っ張れたくらいかしらね。

 それにしても、これまで「謎」の一言で片付けられていた妖精さんの生態系は、今回ますます謎が深まることになったね。人類は衰退し、妖精さんが増えている、というのは世界的な事実として確認されているらしいのだが、急激な人口増加が生活のバランスを崩し、妖精世界にもストレスやいじめを産みだしているというのがまず意外。「楽しいことと甘いものが大好き」とか、「嫌なことをすると露骨にテンションが下がる」というのは知られていたことだが、ストレスから鬱を煩ったり、種族間でもいじめや対立があるというのはびっくりだ。比較的高度な精神構造があるんだから、この脅威の科学力と妄想力使えば本当に人類を滅ぼして世界を乗っ取ることは可能なはずなんだけどね。まぁ、人類は放っておいても衰退するんだから妖精さんは気にしないのかもしれんけど。わたしちゃんを女王に就任させたり、何をするにも許可を求めたり、唯一妖精さんが所持していないのは「決める力」なのかもしれない。

 あと、甘いものだけ作れないっていう属性も謎よね。角砂糖は作れるんだから、そこからちょっとひねりゃビスケットくらい作れるだろうに。「お菓子が作れる」っていうのがわたしちゃんと妖精を繋ぐ絆なのだから、そこに不安材料が入るのはおっかないけども。途中であめ玉が完成したあたりで、「ひょっとして、これって女王が唯一の存在意義を失い、クーデターが起こる展開なんじゃなかろうか」と思ったのだが(それこそ火の鳥の望郷編みたいだが)、妖精さんはどこをどういじろうともそんな殺伐とした発想にはならないらしい。見たこともないモニュメント作りに邁進するだけだった。変なの。今回の結論としては、やっぱりシムシティって人類不偏の楽しさがあるよね。まぁ、後先考えずに破壊されていく自然を見ていると、人類というよりも「gdgd妖精s」の謎のお猿さんゲームを思い出すけどね。「産業革命がー、おこってるぅ〜!」

 アニメ的な楽しさとしては、ひたすら展開される妖精さんアワーにどんどん中毒がひどくなる。独特の語り口と、無垢さを無視した突拍子もない台詞。そして斜め上に進化していく文明の間違いっぷりなど、よく分からん笑いどころが目白押し。人口が一気に増えたおかげで、今回は妖精さんキャストも総出演。初の男性キャストも妖精さんに参加しました。ほんと便利な声だな、矢部さん。結局この作品って、「わたしちゃんと妖精さんが適度に黒い要素を孕みながらダラダラ会話している」のが一番楽しいんだよね。そういえば、今回ヤク中になった妖精さんが失禁しとったな。女王のためには作っていたが、妖精さんにもトイレってあるんだろうか。そして、水洗トイレが出来たのが漂流3日目だったということは、それまでの2日間、わたしちゃんは外で……(規制)

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 なるほど、マジ分からん! 第8話。普段ならちゃんと観たハズのアニメに理解が及ばないと「畜生! くやしい!」ってんで調べにいっちゃったりもするのだが、今作の場合、「分からん! だが良し!」という結論でいい気がするのは何故でしょう。ようせいさんだからですか? そですか。

 スタートから周回表示が出るようになり、「ははん、これで前回のエピソードを追う形で種明かしをしていくのだな」と思って観ていたら、展開されるエピソードが前回と同じじゃないという。いや、断片的には接続しているし、追いかけるべき要素が分かっているのだから楽なはずなんだけど、「ここがコレ」という風にファクターを決定づける描写がほとんど含まれていないのが困りものだ。時間の移動経路について、はっきりと示された手がかりはわたしちゃんの腕時計のみであり、それにしたって想定の埒外から別方向のサプライズが提供されてしまったがために、最終的に妖精さん達が何を企み、何を成就させたのかっていうのは明言されていないのである。恐ろしいことだ。

 簡単にまとめると、結局前回の時点で提示されいていた「妖精さんの時間重複によるお菓子作りの人員徴集」というのが最初の目的として存在しており、それについてはわたしちゃん大会議が結集していたのだから達成されていたのは間違いない。ただ、その過程において他の人間たちにも当然影響は出ており、グルグル回る時間の中で、自分探しを続けていた助手さんは大量のわたしちゃんの願望、意見を参考にして、少しずつキャラを固める方向に進んだ、ということで良いのかしら。一度だけ登場したどう考えてもポケモンゲットしそうな助手さん(もどき)については、妖精さんがうっかり開発しちゃった「すぐに転ぶけどめっちゃ飛ぶ」という面倒なバナナのせいで行き過ぎちゃった過去のあだ花。彼がむしり取った時計が正体を暗示しているというか、そのものずばりというか。まぁ、この辺はわたしちゃんもきちんと理解していたみたいなので、今回得られた数少ない「現実」として受け止めやすいところではあったが。改めて、事務所の壁に大量に開けられたエアガン(?)の穴(しかも的には1つも当たってない)を観ると、なかなか無茶な成長過程を経てしまったんだろうなぁ、というのが確認出来て笑えるのである。

 その他の要素についても、ひょっとしたらグルグル廻る1つ1つの時間軸を観ていけば何かネタが仕込まれている可能性はあるのだが、残念ながら「やってるのが妖精さんの時点で、骨折り損になる気がする」というので精査はしないでおきます。何しても許されるし、何でも出来そうなのが妖精さん。イッツフリーダム。

 今回も全力で振り回されるわたしちゃんが大変そうなエピソードであり、あのかまどの前に大集合した大量の人員のことを考えると、無限ループって怖くね? ということが沸々と感じられて不憫な気もするのだが、本人は至って楽しそうにしていたので、まぁいいんだろう。わたしちゃんが問い、わたしちゃんが答え、わたしちゃんが笑うという何とも言えない姦しさは、この作品の屋台骨を支えている中原ボイスを堪能するためのセッティングとしてはこれ以上無いものだしね。今回は偽(?)助手さんのおかげで、彼女にいよいよセクハラ出来るというサプライズもありましたです。あれだけ悪辣なキャラのくせに、案外押しには弱い模様。冬コミでは「わたしちゃんは繁殖しました」というタイトルの薄い本が出回る模様。良い仕事しよる。流石、エロゲ作家。ん? 関係無いか?

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 さっぱりだな! 第7話。ここまで無茶苦茶な話で、筋を追おうとしたら絶対に訳が分からないのに、何でだろう、別に退屈はしない。「早く来週見せてよ!」とは思うけども。あれかな、「どうせこの作品だから、つじつまとか合わなくてもいいや」と思ってるせいかな。どうやらきっちり妖精さんに調教されてしまったようですヨ。

 みんな大好き(??)ループ回だよ。SF設定がいくらでもかっ飛ばせるこの作品ならではのサービスだよ。うん、ありがとうござい!……ません。すごいなぁ、ここまで訳の分からない構成でも振り切れる勇気ってなぁ。最初のうちは細かい伏線(らしきもの)を追うことで何が起こってるかを理解しようと思ったんだけど、多分無理だろこれ。細かいシーンの1つ1つが全て「現実」だと思って処理すると、各々の「わたし」ちゃんの心情がおかしくなっちゃうし。パラレルワールド絡みなので「何が起こってもそればそれ」ということで了解した方がいいんだろうね。これで来週快刀乱麻を断つごとくに素晴らしいネタ晴らしをしてくれれば気持ちいいんだけどもね。妖精さんがそこまで考えているとは思えないのだよ。

 これまで一度だってサボったことなどないのだが、今回はこれまでに増して濃密な「わたし」回。なにせ画面を埋め尽くすくらいに登場するんだからね。やっぱりこの作品はわたしちゃんがしゃべってくれてナンボです。マシンガン中原ラッシュです。すごく面白いのは、複数名の「わたし」ちゃんがまとめて登場し、その声は全て同じになっているはずなのに、ちゃんと微妙な「違い」は作っているということ。どの「わたし」がオリジナル視点なのかはきちんと分かるようになっているし、その上でどのキャラも一応「わたし」のまま、という。これ、どういうオファーでアフレコお願いしたんだろう。一番確実なのは、「中原さん、任せます」だと思うけど。コンテワークも幻惑しつつ不可解にならないレベルで描写してるのは、地味に結構な手柄だと思うぞ。

 そういや、今回はサブの要素として、わたしちゃんのおじいちゃんが色々としゃべってたんだけども、割と図太くて適当な人であることが再認識出来た。このじいさんあってこそこの孫ありだな。「どうせパチるんだったら高い時計にするわ!」って言われて「それもそうか」っていうおじいちゃんはどうかと思うぞ。チャリ通勤は法的に微妙なところだぞ。

 あ、そういえば今回の妖精さんには新井里美大先生が混じっていたのね。まぁ、妖精さんに混じってても何の違和感もないしな。実写で中の人が混じっててもなんか許せるレベル。気付けば結構な人数のキャストが入れ替わり立ち替わりで妖精さんをやっているんだな。この調子でベスト妖精グランプリとか決めるといいと思うよ。個人的にはやっぱりあけこがいいな。

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 違うでしょうに駄目でしょうに死ぬでしょうに第6話。本作では初めてかもしれないね、一応真面目な話になったのって。おかげでちょっとした違和感はあったものの、終わってみればぐるり回って1話に戻る。悪い話じゃない。

 そういや、結局妖精さんはどんだけマイクロ波が苦手だったのかよく分からなかったな。前回の夜逃げの様子を見ると結構致命的なダメージを喰らうのかと思ってたけど、今回は途中で突然やる気がなくなったのはマイクロ波の影響だったわけで、「単にすごくだるくなった」レベルだった。ちゃんと仕事はしてたわけだし、案外平気なんじゃなかろうか。相変わらずのミラクルっぷりでわたしちゃんを助けてくれてたしね。見たところ前回までは1体しかいなかったのに、今回やたら増えてたし。あれは15fくらいあったんじゃなかろうか。ビルの20階から落ちても大丈夫なレベルですね。

 ゲストキャラとしては、ぴおんに加えてどう見ても勇者王な感じのおやげさんが登場。一人でやたらとハイテンション。いつも通りといえばいつも通りだ。中の人的に見れば一応なのはA’s以来の対決といえるかもしれない(ティアナは黙って見てるだけだけど)。檜山は使いやすいネタなので、これまでも色んなところでネタキャラとしてパロディをされていたわけだが、今作での扱いは、「台詞はいつも通りだけど画面上では猫がじゃれてるだけ」という心温まるものに。どう考えても惑星探査機がスライムを装着して巨大にゃんこになるいわれはないのだが、やっちゃったものは仕方ない。妖精さんがノーチラスを形成出来るくらいだからその辺は気にしないことにしよう。いっそのことぴおんも何か装着して巨大動物王国でも展開してくれりゃ面白かったのに。

 結局、探査機2体を巡る悲しかったり難しかったりするお話は、わたしちゃんの髪の毛を代価にちょっといいエピソードとして収束。正直、この作品にこういう「なんだか悪くないもの」は期待していないので何ともコメントしにくいくらいのお話にはなってるんだが、衰退しかけている人類が過去にどこまで頑張っていたのか、とか、妖精さんがいなくても色々とおかしな世界だった、といううことは垣間見えたので、これはこれで良しとしましょう。あーでも、やっぱり妖精さんが活躍してくれた方が単純に笑える話になるんだけどなー。わたしちゃんも割とシリアス目だったのであんまりネタふってくれなかったし。やっぱり相方の問題だな。ぴおんが相手だと素直すぎて毒が足りないんだ。Y氏ほど濃くなくてもいいけど、もう少し突っ込みが冴える相手に登場してほしいところです。

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