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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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常時乱神モードのめだかちゃんが別キャラにしか見えない第5話。リサラとかリアスとか、そっち系の赤・ピンク髪系のヒロインだよ。今回は戦闘場所が屋外(仮)で明るかったせいで、余計にそれが目立つ気が。

 さて、毎度毎度「速い」「切りすぎ」とぶつぶつ言ってるわけですが、その流れは変わることなく、なんとまさかの加速。これまでは原作3話分を一気に消化していたわけだが、なんと今回は4話強である。コミックスが紙束のように消えていくよ! でもまぁ、今回は仕方ない部分もあるかな、という気はする。おそらく原作を知らない人が見ても、「これで4話分もあるの?」と疑問に思うくらいのものだろう。基本的に善吉のバトルだから内容は地味……なのさ。一番少年漫画らしい戦いといえばそうなのだが、バトル自体に今作らしい嫌らしさが出てるわけではないのでね。そういう意味では、このスピードで流しても視聴に耐える展開だったのは事実だろう。なお、前回からひょっとしてそうなんじゃないかとは思っていたが、対馬兄弟は既にいない模様。誰も損してないからこれは構わないな。

 ただ、やっぱり「見られる」とは言っても、カットされている部分は少なくないわけで……今回の宗像VS善吉戦の場合、本当に描かなければいけないのは、バトルの展開そのものではなく、宗像の捻れまくったキャラ設定のほうにある。原作時点でも既に「なんじゃいそら」という程度の無茶苦茶な設定で、正直今に至っても一番訳の分からんキャラだと思うのだが、その捉えどころの無さや、めだかの理念との対比を描いておかないことには、宗像の存在意義は無くなってしまう。そうした面では、やはり今回のカットされた宗像はかなり弱いと言わざるを得ないだろう。回想シーンもカットされていたし、善吉と互いのアイデンティティを確認し合う手順も薄い。わずか30分で暴れたり、騙したり、正体を現したり、忙しいメンタル状態だったわけで、アニメ視聴者には「訳が分からないけどとにかく薄っぺらい奴だな」という風に思われてしまう恐れがある。そう考えると、やっぱり「殺人衝動」についてはもう少し彫り込んで欲しかったように思う。ま、見せ場として「だから殺す」がノーカットでやってもらえたのだから、あまり文句を言う部分でも無いとは思うんだけど。

 結局「バトルとして地味」というのはアニメになる時点で一番のビハインドなので、肉体派の高千穂・古賀に挟まれたポジショニングが不幸だったと思うしかないだろう。一応メインパーティー側は善吉の奮闘ぶりやめだかちゃんと善吉の関係性もある程度は描けたわけだし、そういう物語だと思えば割と良いバランスなのかもしれない。どうせアニメじゃ宗像再登場まではやらないわけだしな。次回はいよいよ名瀬ちゃんのメイン回。こっちこそきっちりやってもらわないと、後々マイナス編まで関係するキャラなので影響は大きいだろう(ま、マイナス編がアニメ化されるのかどうかはしらないが)。古賀ちゃん・名瀬ちゃんのベストカップルの活躍に期待したい。

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