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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 じじいの死体(?)は洒落や夢じゃすまない気がするぞ、第7話。うやむやになったと思ってたけど、あれってずっとイン冷蔵庫だったんか。どうすんだよ、いくら低温でも生命活動が維持されてないんだったら腐食防止にも限度があるやろ。もう、ジジイは社会的に抹殺して大人しく葬儀するべきだと思うぞ。

 さておき、前回はなんかちぐはぐな気がするギャグ回だったおかげで「ただでさえ尺に余裕がないはずなんだから、きっちりやれや」と思ったものだが、今回はきちんとシナリオも進んだし、それなりの引きもあったし、なによりバトルがちゃんと描かれていたので良いお話だった。どうせベタベタのシナリオラインに大した期待は持っていないのだから、きちんと画面で見せてくれる展開でないとね。考えてみりゃ、ひまわりちゃん加入後に、4人がきちんと平等な状態でバトルに挑むのって、これが始めてのことじゃなかろうか。しかも記念すべき2度目のドッキングを任されたのがまさかのイエローであったというのも意外。やっぱり、あの高火力のキャノン砲さえ手に入れてしまえば、その他のハンマーやらソードやらの原始武器は必要無いってことだよなぁ。

 一応シナリオの方もチェックしておくと、学園ものではお馴染みの「テストで赤点取るとヤバい」系の導入。あのメンバーで学力にどのような差があるのかはなかなか気になるところだが、彼女らの場合は見たまんまのようである。あかねは全体的にアホキャラで、一応「バイトが忙しいから」という免罪符はあるものの、今回のシナリオではお荷物扱い。まぁ、「元気の赤」ですし。青は多分無難に全科目で良を取る感じの成績だろう。緑も最低限の文武両道をモットーとしているようだし、黄色は不登校を挟んでいる上に文型科目には興味が無いようだが、当然理系科目が強い。黒も根が真面目だし、特別目立ったことをしないように生きているだろうから、成績は並を維持しているだろう。こうしてみると、割とお利口な子たちの集まりといえる。お馬鹿キャラがいて何かしらかき回すのがセオリーとなっている萌えものの中では珍しい方かもしれない。

 しかし、今作の場合、そうした「試験勉強」はあくまで友情タッグ結成のためのフラグ。れいちゃんが再び一色家の敷居を跨ぐための条件として用意されたものであり、執拗な勧誘を断り続けたれいちゃんも、一色博士のことに気がついたことで潜入捜査をする気になったようだ。いや、今更気付いたのかよ、とは思うけども……まぁ、名字だけだと気付かない可能性もあるか。前回運び込まれた一色家は、どこをどう見ても単なる古びた日本家屋だし、まさか最先端技術の専門家が隠れ潜んでいるとは思わなかったのだろう。しかし、だったら何で今回わざわざ潜入しようとしたのかもよく分からないんだけどね。ジャンルにもよるだろうが、示現エンジンみたいな技術の開発者が、自宅に重要なデータやサンプルを置いておくわけがないと思うんだけどね。こと示現エンジンなんて世界規模の問題なんだし、流石に個人宅に潜入したからって何か情報が得られるようなもんでもなかろう。ひょっとしたらジジイを見つけて強迫してシステムから攻める算段だったのかしら。

 結局、れいちゃんが出会ったのはのほほんと試験勉強をする女子中学生の一群と、冷蔵庫の中で白目を剥いてるジジイの死体のみ。確実に刑事事件として捜査されるレベルの光景だが……つえぇな、天元理心流。剣道の流派なのになんで手刀での当て身とかマスターしてるのかは謎だけど。れいちゃんほどの手練れを一撃で仕留めるとか、あの緑、相当手慣れてるぞ。狙われてたっぽいからももちゃんは今後身辺に気をつけた方がいいかもしれない。そして何事も無かったかのように死体の隠蔽を済ませ、何故かみんなで家庭菜園で野菜を食う流れ。なかなかいい話ではあるのだが、ジジイがあの身体になった今、果たして菜園の管理は一体誰がしてるんだろう。ももちゃんは家事、あかねはバイトで忙しいと思うのだが、その上であんな大規模な菜園まで手がけてやがるのか。すげぇ家だな、一色家。

 で、結局れいちゃんのトラウマは解除しきれず、未だ対立図式の変わらない状態でのバトル突入。今回現れたアローンは割とオリジナリティの見える機体で、攻撃方式もヌルッとしていてなかなか面白い。どうも千葉県かどこかの海沿いから出現してわざわざ首都圏上空を渡って大島まで進軍していたみたいだが、アローンってどこで現れて、どのあたりで視認されてるんだろう。海から潜行して現れるなら、見つからないように海底を進めばいいのにね。もしくは別な次元から出現してるなら、もうちょっとエンジン近くに転送位置を調整出来ないもんだろうか。わざわざ攻略対象まで距離のあるところから出撃しておいて、それを守りきるミッションをれいちゃんに課すとか、あのカラスどももなかなか趣味が悪い。今回なんか結局れいちゃん間に合わなかったしなぁ。

 ただ、間に合わなかったのはあかねたちも同じ。連絡体制が整っていなかったのか、アローン出現の報からあかねたちにコールがいくまで割と時間がかかっちゃったよね。おかげで首都圏までの侵攻を許してしまったわけだし、あんな事態にもなってしまった。まぁ、彼女らの攻撃パターンが鈍くさいのもアカン理由ではあると思うけど。あかねがブーメランで切って、そのあと2人してハンマーやらソードやらで攻め立てて「効いてるみたいだけど、面倒だからビームでいいよね」って、最初からビームでええやん。まぁ、戦隊もののセオリー通りなんだけどさ。どうも、戦闘シーンで個々の機体が活躍するところまで描ききれていないのが勿体ない。やっぱり敵キャラが意志性の見えないアローンなのがなぁ。もっと白熱した試合展開にならないものかしら。幸い、今回のあかね撃墜のおかげで、次回以降はどうしたって戦略に変化が求められるようになるだろう。他のドッキングバリエーションとかにも期待したい。

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