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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 ある意味普通だよね! 第10話。このアニメ見てると、何が「普通」なのかがさっぱり分からなくなるんだよなぁ。流子がやってることは全部真っ当な主人公がやること……だよね? ちょっと忙しすぎるけども。

 犬牟田戦で1話は使わないだろうな、とは思っていたわけだが、こういう形での決着になるのはちょっと予想外。何がずるいって、犬牟田の変身を含めた彼の自己紹介パートを見て、大体の視聴者は「この手のデータ至上主義の野郎は『お前のデータは全て分析済みだ』とか言うんだぜ」と思ってたら、それを当の本人である流子がさっさと言ってしまったことだ。ずるい。みんなそう思ってたのに。実際テンプレ通りの策士系キャラだったはずなのだが(全身キーボードのギャグとしかいえない衣装はこの際置いとくとして)、流子がそんなことを言ってしまい、更にメタレベルをあげた「無茶すればいい」という無茶な解決により、犬牟田さんったら割とあっさり窮地に。「どこにいるか分からなければ全部攻撃すればいい」は、まぁ、割とありそうな解決なんだけど、そのビジュアルがいちいちおかしいのが本作ですね。

 で、結局「鬼龍院からスタンドプレーが認められている」とのことらしく、犬牟田さんは致命傷にならない段階でさっさとリタイア。前回全てをかなぐり捨てて戦い抜いた蟇郡先輩とはエラい差だが、この個性が共存してたのが四天王なんだよなぁ。そのまま第3ラウンド、蛇崩との対戦にもつれ込むことになり、こちらは正々堂々、大艦巨砲主義の分かりやすいボスキャラだ。この辺りも、実際の見た目とのギャップを狙った分かりやすいサプライズではある。いや、流石に蛇崩ちゃんの回想シーンは適当過ぎる気がしたけども。蟇郡の忠誠心と義心、犬牟田の実力と向上心については鬼龍院が評価するのは分かるけど、蛇崩って何か褒められるところはあったっけ。単に幼なじみっていうなら、あの幼稚園にいた全員が四天王ポジションにいてもおかしくないわけで……まぁ、あれだけの無茶をやった鬼龍院に怖じ気づかないで「同じ目線で見てやる」と言い切った胆力が評価されたのかしらね。

 1週で四天王を2人倒す展開かと思いきや、蛇崩はそう簡単にはやられずに次週へ引いた。そして、次回予告は謎の新キャラが出てきて混迷を極めている。はてさて、ここからどういう方向に悪ふざけが進むやら。ちなみに、今回のエピソードの最大の功績は、マコ×蟇郡という、何ともナイスなボケボケコンビを結成させたことである。この2人の掛け合い、すげぇバランスで見ていて爽快だ。マコの無茶苦茶も蟇郡先輩ならある程度受け止めてくれるのが偉い。もう、いっそのことマコが蟇郡先輩のジーンズで鼻の脂を拭く展開になれば完璧だったんだけどな! こんなマコを見ても心が安らぐらしい流子、どうかしてるわ。

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