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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 第2回放送です。ただ、残念ながら今回は新キャラの登場はなし。3話あるうち2話はレギュラーメンバーだけで回す構成になっていた。旧作は毎回1県ずつ登場して常に刺激を与え続けてくれていたが、どうやら今作はそういうコンセプトは無いようだ。やっぱり教育テレビとかのどこかほのぼのとした掛け合いが基本らしい。そういう意味ではちょっとがっかり。むー、まぁ、まだ2話目だから。旧作だと名古屋が崩壊してたくらいの時だな……。

 

 

 

○第4話 「ナンバースリーなんていいさ」

登場犬:群馬、茨城、栃木、沖縄

 前回からまだ続いていた、関東ナンバー3を決める三者会談。相変わらず千葉や埼玉は呼ばれてないのだが、多分、「実質5位以下」組が身を寄せ合っている状態なんだろうなぁ。頑張れ北関東。

 おそらく茨城の誘いなのだろう、海を見に来た3人は、その雄大さに魅せられて今まで些末な言い争っていた自分たちの小ささを恥じた。互いに謝罪し、良い雰囲気に。「このまま何か食べに行こう」との茨城の誘いに、群馬は「猪鍋は?!」と即答。どうやら猪も群馬特産の1つのようだ。栃木も笑顔で「うちのかんぴょうの煮物も悪くねべ」と乗ってくる。かんぴょうって栃木特産なのか……と思って調べてみると、なんと国内生産量の8割が栃木とのこと。すげぇな。これは自慢していいわ。しかし、そんな2人に対し、茨城は「ケッ、やっぱり海のないとこの食べ物は田舎くせぇべ」と一蹴。反省の色なし。アンコウ鍋などの海産物をアピールしはじめる茨城に、2人もあきれ顔で再び言い争いが始まるのである。ちょっと離れていたところで寝ていた沖縄が一言「あの3人はやかまさいよぅ」と漏らすのでした。

 前回の話の延長戦か。単に「茨城がなんかムカつく奴」ということが分かるのと、のんびりしゃべる沖縄の愛らしさが際だつ。また、背景が無かったために移動が一切見られなかった旧作と比べると、今作は色々なところにお出かけしている様子も確認出来る(旧作で出かけたところって、秋葉原と福岡の自宅くらいしか無かったような)。3人はわざわざ茨城の海を見に行ったんだろうか。それなら近所で茨城名産を食べるのはありな選択肢な気もするのだが。栗のくせに海の幸に詳しいとか、やりおる。各県の微妙な名産品に詳しくなれるのは、このアニメの良いところですね。これが本来の趣旨にあってるんだろうなぁ。でもごめん、あんまりかんぴょうの煮物ってイメージ湧かない……。

 

○第5話 「ご当地グルメを食べた〜い!」

登場犬:兵庫、福島、沖縄

 ご当地自慢トークを繰り広げる兵庫と、それを聞いている福島(そして相変わらず隣で寝ている沖縄)。「串揚げがうまい!」としゃべりも熱くなる兵庫は、次に「神戸牛のビフテキも忘れたらあかん」と力説。しかし、残念ながら福島は牛肉は苦手なようで、その話題には腰が引け気味。仕方ないよね、本物じゃないといっても、牛として生を受けたものだから。思わず「キン肉マンってよくバッファローマンの前で牛丼食えるよな」っていうネタを思い出す。福島が牛肉食ってたら完全に共食いだ。「えー、めっちゃうまいのに」と不満げな兵庫を避けるため、福島は「沖縄は?」と話題を逸らす。眠たげな沖縄が取り上げた地元グルメは、「沖縄といえばタコライスさ〜」。途端に顔が青ざめる兵庫。福島は「あ〜、タコライスね〜」と盛り上がるのだが、2人が和気藹々としている間も兵庫はずっと震え続ける。「今からタコライス食べにいこ〜」と沖縄が提案するも、「うちは遠慮しとくわ」と顔を背ける。しまいには「塾の時間や〜」と逃げ出す始末(足速い)。もちろん、誰もが分かっていることだが、オチは沖縄の一言。「タコライスにタコ入ってないんだけどな〜」。

 大切な事実として、「兵庫は食べられることを恐れる」ということをあげておかねばなるまい。旧作レギュラーでは、お茶をすすんで提供した静岡、自らの身を差し出した山梨、お互い味自慢していた名古屋、福岡と、各々食べられることに誇りを持っていた。長崎や宮崎、神奈川も食べられたがっていたように見える(嫌がってたのって栃木くらいじゃなかったか)。しかし、今回の兵庫は明らかに食べられることを恐れている。彼女たちは消費されることを望まないのだろうか(そういえば、兵庫は一人称が「うち」なので女性であることが確定したのである)。さておき、今まで割と強く出ていた兵庫がやり込められる珍しいお話。あれだけ自分勝手に見えていたが案外撃たれ弱いのかもしれない。顔だけ真っ青になった兵庫は実に気持ち悪い造形である。最後に逃げ出すシーンでは、足の一本(腕?)をちらと見て「塾の時間や!」と叫ぶのだが、当然時計などしていない。へたしたら塾にも通ってない可能性もある。っつうかこいつらどれくらいの年齢なんだよ。旧作で「用事」といえば「マジカル明太小町の再放送とー」ぐらいだったのだから、今作のレギュラーたちは随分お利口さんだ。

 

○第6話 「ピクニックへ行こう!」

登場犬:茨城、福島、沖縄

 今回一番中身のない話。仲良し3人でピクニックに出かけるのだが、ピクニックコースとは思えないような脅威の斜度を誇る斜面に、凶器でしかない茨城が転げてしまい、後ろ2人が多大なダメージを受ける。あれはかなりの殺傷力があるだろうな。再び挑戦するときは沖縄が先頭になって挑むのだが、やっぱり転げてしまえば結果は同じ。最終的に、細いひも一本で接続されている福島の頭部パーツははずれてしまうのであった。

 一応、念願のデストロイ回ではあるのだが、福島の場合は頭部は最初からはずれやすい前提だからあんまり悲壮さは無いかな。赤べこってああいうもんだし。どっちかというと、1回目の転倒のあと、沖縄が押し込んだだけで直ったことの方が気になるかもしれない。自己修復機能はあるのかな。でも、多分今回最大の突っ込みどころは「そのハイキングは修行か何かか」というところだろう。仰角45度以上の斜面、このメンバーじゃなくても登頂は無理だろ。チャレンジャー過ぎるわ。あと、どんどん沖縄の愛らしさが増してくるのがおっかない。中の人恐るべし。

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