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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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  意味が……分からない……

 もう何から何までフリーダムが過ぎるエキスパンションとなっている「エルドラージ覚醒」。次々と飛び出す情報は、あまりに斬新で、マジックの奥深さを見せてくれるものなのだが、どちらかというと「オラすっげぇワクワクしてきたぞ!」というよりも「おい、大丈夫かこのエキスパンション……」という心配が先立ってしまう。テーマがいちいちおかしい気がするのだが……

コメントいただいた後に、一部記事を修正・追加)







●テーマ能力の紹介

1.滅殺(Annihirator)

 すでに何枚か紹介されている能力で、AnnihiratorXの書式で書かれ、攻撃時に相手にX個のパーマネントの生け贄を強要するというえげつないもの。どうやら「無色のエルドラージクリーチャー」にのみ搭載されているらしい。そして、「のみ」と言われるくらいだから、「無色のエルドラージクリーチャー」はそれなりの数が存在しているということである。

 「エルドラージ」とは、過去にゼンディカー世界の奥深くに封印されていた禍々しき存在。言うなれば伝説の災厄。これまで、ゼンディカーはぷかぷかと奇妙な面晶体の浮遊する世界で同盟者たちがお宝探しをしているだけの次元だったが、ワールドウェイクではまず土地が目覚めはじめ、ついに、マナを蓄えた「エルドラージ」がそこら中で目覚め始めたらしい。面晶体は集合、変形して醜い化け物の姿に変貌し、人々を虐殺し始めた。もう、こうなるとコーやエルフ、ゴブリンや吸血鬼が争っている場合ではない。マジック史上かつて無い闘い、それが「エルドラージ vs その他連合」、言い換えると「無色 vs 有色」の戦いの幕開けである。ちなみに、エルドラージのデカブツどもは、むやみやたらに重い。それが救いなのか、脅威の現れなのかは、現時点では判別しがたい。

 

2.落とし子(Spown)トークン

 そんな重たいエルドラージを助けてくれる能力が、何かのついでに「落とし子トークン」を生み出すカード群。「落とし子トークン」は0/1なので戦闘で役には立たないが、サクるだけで1マナ生み出す能力を持っている。これにより、一時的な「マナの貯蔵」が可能になり、バカコストをもったエルドラージクリーチャーにもアクセスしやすくなるというわけだ。「マナの座、オムナス」の存在意義を少しは考えてやればいいものを。

 

3.レベルアップクリーチャー

 とんでもないデザインで登場したのが、新キーワード能力の「Lvアップ」を持つクリーチャーたち。書式は「Lvアップ(X)」の形で表現され、コスト(X)の支払い(ソーサリータイミング)によって、レベルカウンターを1つずつ置いていき、指定のレベルになると能力が変化するというもの。ぶっちゃけ「運命の大立者(EVE)」と同じなのでそこまで新鮮味は無いのだが、とにかくカードデザインがうぜぇ。ミスプリントじゃないかと見紛う素晴らしい仕上がりである。まぁ、分かりやすさを考えると仕方ないのだが……今後は無駄なマナという概念が存在しない世界になるのでしょうか。キッカー全盛の現在とコンセプトは似たようなものかもしれない。現時点で言えるのは、「吸血鬼の呪詛術士」はどこまで強くなれば気が済むのか、ということである。

 

4.反復(Rebound

 プレイしたら次の自分のアップキープにもう1度自動でプレイ出来るスペル。能力的にはこれが一番キーワードっぽいし、効果も予測しやすくて安定している。その性質上、大した能力は出ないだろうし、「フラッシュバックを使いにくくしただけじゃね?」と言われるのも致し方ないのであるが、1枚のカード、固定コストでオプションの恩恵が受けられるのだから悪い相談ではないだろう。注意すべきは、「忘れないこと」。それが一番大事。

 

5.族霊鎧(Totem armor)

 エンチャント(クリーチャー)に与えられた能力で、クリーチャーが破壊される時に代わりにオーラが犠牲になってくれるというもの。公式ページの紹介だと、どうやら置換能力なので黒除去のような非ダメージ破壊も肩代わりしてくれるみたいだ。キャストに成功すれば事実上クリーチャー1体分の価値があるので、見た目以上に質実剛健な能力である。

 

6.サブテーマ・「防衛」

 現時点ではあまり明示的ではないのだが、なんでも「防衛」がサブテーマになっているとか。エルドラージに襲われた諸々の種族が、必死に守りを固めていることの現れだそうな。一応「最前線の隊長」で伏線は張られていたわけだが、防衛持ちだらけの壁デッキが、今後のトレンドになるとかならないとか。……現在でも割とそれがいけるんですけど。「バカサイズクリーチャー vs 壁」……本当にバカだ。

 

以下、カード情報

 

Emrakul, the Aeons Torn (15) M

伝説のクリーチャー・エルドラージ

15/15 飛行 プロテクション(有色呪文) 滅殺・6

〜は打ち消されない。

〜が唱えられたとき、あなたは追加の1ターンを得る。

〜がいずれかの領域から墓地に置かれたとき、そのオーナーの墓地をライブラリに加えて切り直す。

 3体存在していると言われる伝説のエルドラージの1体。他の1体はトップ情報を飾った「コジレック」で、もう1体は名前をカード内に確認することが出来る「ウラモグ」。どれもこれも無色で、特大という共通点がある。そして、「コジレック」ですら唖然とするでかさだったのに、更にその上をいく15マナ、「ドラコ(PLS)」に継ぐサイズである。そして、当然リアニ対策能力を持っているのでプレイするとしたら頑張って真正直にプレイするか、「召喚の罠」「変身」しかない。そこまで頑張るんだから「本質の散乱」されてはつまらないってことで、カウンター防止機能は当然搭載されているし、プレイするだけで「時間のねじれ」し、除去に対してプロテクションを持ち、殴るだけで「ニコル・ボーラス」に迫る勢いで相手陣営をガタガタにする。でもま、「有色呪文」っていう微妙なカテゴリーなら、除去はちょいちょい出来ることが判明したので、まだ対処法はあるのですな。パーマネントと呪文、微妙に違う。昔はクリーチャースペルでさえ「Summon creature」っていう呪文っぽい書式だったので、呪文とパーマネントの違いが分かりにくい! と誤訳のいいわけをして何事も無かったかのように次へ行こう。あぁ、「大祖始」さん、良かった! まだアイデンティティが否定されたわけじゃなかったんだね!

 

Ulamog’s Crusher ウラモグの破壊者 (8) C

クリーチャー・エルドラージ

8/8 滅殺・2

〜は可能ならば毎ターン攻撃に参加する。

 8マナで呼べる「軽量」無色エルドラージは、なんとコモンである。ま、どの色でもプレイ出来る「超大なベイロス(M10)」がちょっと大きくなって、更に滅殺能力とデメリットがついたのでとんとん……なわけねぇ。「可能なら攻撃に参加する」って、このクリーチャーが攻撃したくない瞬間など世の中にはほとんど存在しないだろう。つまり、純正メリット付きでカラーレスになったファッティ。今の世の中じゃ、かろうじて黒を持てば「破滅の刃」や「忌まわしい最期」を回避出来るというメリットになるが、普通に考えると「天界の粛清」や「瞬間凍結」を回避出来るカラーレスというのはメリットと考える方が自然だ。つまり、このコモンは強いのだ。ドラフトでは各種ドローン経由でさくっとプレイ出来てお手軽にこの世界の雰囲気を体感出来るナイス代表格。でも、デッキに2体以上は入れたくないなぁ……

 

Guard Duty 護衛の義務 (W) C

エンチャント・オーラ

エンチャント(クリーチャー)

エンチャントされたクリーチャーは、防衛を持つ。

 ありそうで無かった、防衛のみを付与するシンプルなオーラ。これまでのセットならば、自分のクリーチャーにプレイするメリットはほとんど無かったので、普通に考えれば「カーターの願望(ODY)」の完全下位互換ということになってしまったわけだが、幸いこのセットでは防衛を持つことに意味があるらしい。つまり、一応自分のクリーチャーにつけて「防衛支援カード」の恩恵を受けるというサポート要素も生まれたわけだ。最低限、相手クリーチャーを足止めする手軽な「除去」になるのでリミテッドならば充分採用出来るレベルのカードであるし、何かものすごい防衛デッキが出来上がるなら、そのサポートとしてもニーズがある。何にせよ、「平和な心」系カードは常に人気者なのだ。最近は「忘却の輪」だの「未達への旅」だの、場から消し飛ばしてしまう無粋な白除去も増えているが、本来の白除去なんて、この程度で充分なのである。

 

 

Hyena Umbra ハイエナの陰影 (W) C

エンチャント・オーラ

エンチャント(クリーチャー) 族霊鎧

エンチャントされたクリーチャーは、+1/+1の修正を受けるとともに先制攻撃を持つ。

 最軽量の族霊鎧付きオーラ。効果としては大したものではないが(それでも「警戒(CHK)」の完全上位互換ではあるが)、族霊鎧の効果だけでもある程度は満足できるので、使いやすい軽量サポートになるだろう。序盤にプレイするだけでもビートスピードを早めながらブロッカーを増やしてくれるし、何かキーとなるようなクリーチャーを入手した場合、それを保護する役目として素早く付けられるコストはありがたい。ひょっとしたら、族霊鎧オーラの一番人気になったりして。

 

Knight of Cliffhaven 岸壁安息所の騎士 (1)(W) C

クリーチャー・コー、騎士

2/2 Lvアップ・(3)

Lv 1-3> 2/3 飛行

Lv 4+> 4/4 飛行 警戒

 コモンのレベルアッパー。レベルアッパーって言うと木山先生が(ry が、多分同ネタ多数なので今後は触れないことにするが、とにかくそう言う名前で呼ぶと分かりやすいのでレベルアッパーとする。で、そんな新システムの先駆けとなったカードだが、恐ろしく普通。最初は熊、3マナ追加で4マナクラスのクリーチャーとなり、合計12マナ注ぎ込めばついには「セラの天使」となる。……12マナねぇ。改めて書くと何とも非現実的な数字だが、15マナのクリーチャーが闊歩する世界なら現実的なものなんだろうか。とにかく、熊なんだから熊なりの活躍があるだろう。レベルアップは1回で充分な気がします。

 

Lighthouse Chronologist 灯台の年代学者 (1)(U) M

クリーチャー・人間、ウィザード

1/3 Lvアップ・(U)

Lv 4-6> 2/4

Lv 7+> 3/5 各終了ステップの開始時に、それがあなたのターンでない場合、あなたはこのターンに続いて追加の1ターンを行う。

 神話的な実力を持つレベルアッパー。登場時は「ルーメングリッドの管理人(10ED)」でしかないが、(U)(U)(U)(U)を注ぎ込むことで、なんと「歩兵部隊(9ED)」に! ……などというどうでもいいレベルアップを経て、さらに(U)(U)(U)をつぎ込むと、体格ももう1段アップし、謎の神話的能力を発動してしまう。なんと、毎ターン自動で「時間のねじれ」である。そりゃもう、あり得ない能力。流石に相手が1ターン動くあいだに2ターン動けるのだから、負ける道理も無いだろう。DIO様もびっくりのハイ! な気分になること請け合いだ。となると、あとはレベルアップまでの7マナがどの程度負担かということになるが、青ならば時間稼ぎには不自由しない。とっととプレイしておき、相手の攻撃を凌ぐついでに、あまりマナを注いでいけばそこまで非現実的とは言えないのではなかろうか。まぁ、レベルアップはソーサリー限定なので残すマナの配分が難しいが……クリーチャーのアタックをカウントしなくていい分だけ、ひょっとしたらプレインズウォーカーの維持よりも楽かもしれない。さぁ、目指そう夢の時間泥棒。

 

Guul Draz Assassin グール・ドラズの暗殺者 (B) R

クリーチャー・吸血鬼、暗殺者

1/1 Lvアップ・(1)(B)

LV 2-3> 2/2 (B)(T):対象のクリーチャー1体は、ターン終了時まで−2/−2の修正を受ける。

LV 4+> 4/4 (B)(T):対象のクリーチャー1体は、ターン終了時まで−4/−4の修正を受ける。

 レベルが上がることで殺戮マシーンと化す脅威のレア吸血鬼。キャスティングコストが1マナと軽く、キッカー感覚で最初のレベルアップ2回をクリアすれば、いきなり−2修正を飛ばし放題のあり得ないクリーチャーとなる。そして、更に4マナを費やすことでサイズも倍、あげく修正値も倍。ちょっとおかしなクリーチャーだ。どこかで見たことがあるデザインだと思ったら、どことなく「陰謀団の拷問者(TOR)」に似てるんだな。とにかく、リミテッドならばゲームエンド確実の極悪人。構築でも吸血鬼が強いのでこいつも活躍……は厳しいかな。流石に5マナつぎ込んでからスタートというなら、流石に「アノワン」が使われるはず。あいつの市場価格現在100円なので、結果は推して知るべし。

 

Virulent Swipe 悪性の強打 (B) U

インスタント

対象のクリーチャー1体は、ターン終了時まで+2/+0の修正を受けるとともに接死を得る。

反復

 インスタントで接死を付けるスペルというのは実は案外少なくて、確実につくのは「ツキノテブクロの毒(LRW)」、似たようなところで「ゴルゴンの凝視(RAV)」とかだろうか。接死付与はほぼ確実に相打ちには持ち込めるようになるためにコンバットトリックとして最低限の安定性があり、柔よく剛を制す感じが実に爽快。これが1マナというのだから、なかなか悪くない相談である(そういや「雄牛の盲進」なんてスペルもあった気がするが、多分気のせいだろう)。そして今回はおまけとして反復もセット。これによって、次のターンもブロック無用でちょっとサイズの大きくなったクリーチャーを突っ込ませることが出来るようになり、相手としても対処に困ることになるだろう。1マナインスタントとしては優秀な部類ではなかろうか。こういうスペルででっかいエルドラージを退治していくことになるのかなぁ。

 

Emrakul’s Hatcher エムラクールの孵化者 (4)(R) C

クリーチャー・エルドラージ、ドローン

3/3

〜が戦場に出たとき、無色で0/1のエルドラージ・落とし子・クリーチャー・トークンを3体戦場に出す。それらは「このクリーチャーを生け贄に捧げる:あなたのマナ・プールに(1)を加える」を持つ。

 ドローン系エルドラージの赤。5マナ3/3と普通のサイズだが、同じように農奴トークン3体を生み出していた「センギアの従臣(TSB)」が4マナ2/2だったわけで、それを考えれば恐ろしい進歩である。そして、本業であるマナ保管からのエルドラージ繋ぎ役としても実にバランスが良く、これが出た次のターンには確実に8マナが使えることになる。そう、コモンエルドラージである「ウラモグの破壊者」に繋がるのだ。普通の環境ならば5マナはマナカーブの締めの役割を果たすくらいのマナ域だが、この世界ではまだまだ中堅。このくらいの能力のコモンならニーズは充分あるだろう。この手の世界では「エルドラージなんてしらねぇから軽量クリーチャーでさっさとビートしてやるぜ!」みたいなデッキが当然生まれるだろうが、そうした速攻デッキに対しても、トークンのチャンプブロックで時間が稼げるのは大きなセールスポイントだろう。

 

Lord of Shatterskull Pass (3)(R) R

クリーチャー・ミノタウルス

3/3 LVアップ・(1)(R)

LV 1-5> 6/6

LV 6+> 6/6 〜が攻撃に参加するたび、〜は防御側プレイヤーのコントロールする各クリーチャーに6点のダメージを与える。

 成長著しいミノタウルス。4マナ3/3の丘巨人ステータスながら、2マナの追加で6/6に大変身。6マナ6/6ならそれだけでも割と頑張ってる方。もう、そういう「ちょっと変形したキッカークリーチャー」っていうだけでいいんじゃないか疑惑も多々ある。しかし、そこで満足してはレアの名折れ。何とか頑張ってもう10マナつぎ込んでみよう。すると、攻撃するたびに特大火力を吹きかけるとんだ火の玉野郎に大変身だ。これはもう、殴ったら勝ちですよ。「コーの火歩き」とか気にしたら駄目なんです! 白い人はそれがわからんのです! ……10マナねぇ。レアなんだからもう少し優遇してもらっても良かったと思うんだけど。せめて御坂さんばりのレベル5で満足するとかさぁ。6を目指すのは一方通行さんだけで充分ですわ。

 

Naturalize 帰化 (1)(G) C (M10などから再録)

インスタント

対象のエンチャント1つかアーティファクト1つを破壊する。

 まぁ、考えるのが面倒だったんでしょうね。そりゃま、「反復」や「防衛」絡みじゃバリエーション作りにくいしな。「解呪(TSB)」もしょっちゅう色んなとこで再録されてました。イラストがどうなるか楽しみですね。いいじゃない。強いんだもの。 みつを。

 


Overgrown Battlement
 草茂る胸壁 (1)(G) C

クリーチャー・壁

0/4 防衛

(T):あなたがコントロールする防衛を持つクリーチャー1体につき、あなたのマナ・プールに(G)を加える。

 ぶどう棚(8ED)」の完全上位互換クリーチャー。「ぶどう棚」自体が構築レベルでも充分通用するカードだったというのに、さらにその上を行く性能のカードがコモンで手に入るというのは驚きだ。個人的に「ぶどう棚」はかなり好きなカードだったので(あと「木彫りの女人像(RAV)」もかなり好き)、こいつにも当然期待がかかる。2ターン目に登場する0/4壁は地上をがっちり押さえるナイスブロッカーで、現環境を考えても上陸1回分の「板金鎧の土百足」を止めることが出来る上、更にマナ加速もするので序盤にプレイするカードとして最適。さらに、防衛持ちの数を参照してくれるので、こいつが2体並ぶと合計4マナで出ることになる。この加速は結構凄い。壁デッキなら普通に「テラストドン」とかプレイ出来ちゃうくらいに。このセットでも防衛をフィーチャーしてくれるらしいが、現時点で既にバントカラーには充実した壁ラインナップが揃っている。「否定の壁」「最前線の隊長」「クラーケンの幼子」「霜の壁」「崇敬の壁」……さぁ、デッキを壁ってみよう。

 

Eldrazi Temple エルドラージの寺院 ?

土地

(T):あなたのマナ・プールに(1)を加える。

(T):あなたのマナ・プールに(2)を加える。このマナは、エルドラージ呪文を唱えるか、エルドラージ・パーマネントの能力の起動するときのみ使用できる。

 エルドラージ限定で倍速になる無色土地。4枚置けば「ウラモグの破壊者」に手が届くわけで、確かに破格だ。幸い「エルドラージ呪文」というだけなら各色コモンにも用意されているみたいなので、ドラフトでは枚数次第では悪くないサポートになるだろう。コンセプトとしては「邪神の寺院(SCG)」に似ていて、あちらは出ただけでマナを出さないことすらあるという制限があったが、当時の白コンなどでは案外使われた実績を持つ。やっぱり、複数のマナが出る土地は弱くないと言うことだ。あとは、無色マナしか出ない部分をどうにかすること。いくら無色呪文があるからといって、色マナがいらないわけじゃない。こればかり入れすぎるとホントに色マナで悩むことが多くなるだろうから、バランスは大切に。まぁ、現時点ではアラーラ土地だのフェッチだのミシュラランドだの、色マナサポートに困るとは思えないけどね。ここらで一体、「ゴブリンの廃墟飛ばし」が怖い。

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コメント
無題
Emrakul(エムラクール)のプロテクションは(有色呪文)ですので、「忘却の輪」で追放したり、「バジリスクの首輪」付きの「狡猾な火花魔道士」で抹殺できます
あと墓地に落ちたときの効果はコジレック同様"墓地すべてをライブラリーに戻して切り直す"なのでライブラリー破壊涙目です
ハリマーの採掘者「存在否定されました・・・」
【2010/03/24 19:58】 NAME[エルドラV] WEBLINK[] EDIT[]
無題
うわぁ。ホンマやった。適当に英文読んでたらエラい勘違いをしてましたな。せっかくなのでちょっと訂正しました。
 でも……普通はあの能力だったら自分だけライブラリに戻ると思うじゃない! 何で全部帰す必要があるのさ!! うちの可愛い採掘者が……彼はこれから何を生き甲斐にしていけばいいんだ……
【2010/03/24 21:10】 NAME[Thraxi] WEBLINK[] EDIT[]


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