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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「マクロスΔ」 6

 さぁ、新しいマクロスだ。旧作「マクロスF」の放送は2008年、完結編といえる劇場第2作は2011年最低でも5年ぶり、計りようによっては8年ぶりの新作となる。

 年末の特番で大体1話は見られたのでほとんど2度目の視聴となるが、4ヶ月空いてると改めて新鮮な気持ちで見られるもんやな。常に時代に合わせて変化を続けてきたマクロスシリーズ。今の時代にお送りするものは一体どんなものになるだろうか。まぁ、ぶっちゃけわたしゃ「F」しか知らない世代なのであんまり細かい比較は出来ませんが、一言で言うなら「女の子が増えた」。まぁ、それで大体の説明は出来るんじゃないだろうか。「F」の時点で女の子強めの要素は出ていたわけだが、「F」の存在も深夜アニメ華やかなりし時節を表したものだとするなら、今回はさらにその方向性に賑やかさを増し、アイドルアニメとしての性格を強めているように見える。つまり、今はそういう時代ってことなんですかね。デザインとしては「AKB0048」が近いのかもしれない。

 個々の要素は「いつも通りのマクロス」である。歌うこと、ヴァルキリーのこと、ゼントラーディとのこと。さらにタイトルに「Δ」とまんまの表記があることを考えれば、またまた三角関係は避けられないテーマということなのだろう。「F」のときは放送版では恐ろしく適当に片付けられた男女関係のテーマだが、今回はきちんと掘り下げられるだろうか。

 相変わらず、メカデザインの説得力は圧倒的。流石のサテライト、流石のマクロスであるが、最近は他作品もCGワークの練度が上がっているので、それだけでセールスポイントとして売り込むのではちょっと物足りない。何か引っ張り上げる要素があるとしたら、新たに設定された「人間と人間(など)が争う」というマクロスの新機軸がどのように機能するかがポイントになるだろうか。流石にゼントラーディと和解し、ヴァジュラとまで和解してしまったら、もう喧嘩する相手が宇宙にいないよな。あとは病に冒された人間などの同族をどう処理するか。まぁ、処理っつうか歌うだけなんだけどね。今回は「歌姫」ではなくて「アイドルグループ」なので楽曲にもヴァリエーションが増やしやすいし、新しい方向性での盛り上がりが期待出来そう。

 グループリーダーは小清水が起用され、「どうせなら小清水が歌っても良かったんだけど」とは思うが、まぁ、そこはマクロスの伝統なのでしょうがない。他のグループメンバーも当然歌うんだよなぁ。みんな歌えるメンバーを揃えてるんだろうし、「シンフォギアかな?」みたいな展開は必ずあると思う。そして今回の新人さんは現役女子高生。歌ってしゃべって相変わらず大変なデビュー作になるが、少なくとも1話目ではランカ・リーよりは達者なのは間違いない。Fの時のような苦痛は味わわずに済みそうだ。全体的に賑やかで楽しそうだが、さて、どうなることやら。時代を切り開く一手になればよいのだけど。

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