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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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4月30日 ドラフト模様(ROE×3)

ピック順 【Sangriter】→【Thraxi】→【Serra】→【Alessi】→【Lionhall】→【Van

 私が所属している某コミュニティでたまに行われる、ブースタードラフト戦の記録記事。参加者たちは固定面子で、各々の生活もあるだろうから流石に実名は伏せてあります。



 実はこの戦績記事はこれまで延々身内のみに公開していたもので、ものすごい量の過去の記録も残っているのだが、今回新たにブログ用に構成し直したものをアップ。興味のある人間は少なかろうが、初回だけ一応各プレイヤーの簡単な紹介も掲載しておく。

プレイヤー1・【Lionhall

 断トツ最年長にして、我ら軍団の心の礎。通称は閣下。唯一の関東在住であるため、ドラフトするためだけに3万かけて往復する剛の者。プレイスタイルは、ワガママ。イメージカラーは赤と白。

プレイヤー2・【Alessi

 【Lionhall】氏に継ぐ年長者で、この2人だけがオンラインでドラフトをしている。おかげで経験値は飛び抜けている、らしい。過去に変態キャラで押していた時期があったが、別に変態ではなかったらしい(未確認)。イメージカラーは特にない。

プレイヤー3・【Serra

 天使をこよなく愛し、愛を試合結果よりも優先させたりするセンチメンタリスト。労働で疲弊した状態でドラフトに参加し、疲弊して帰って翌日も疲弊する社畜。イメージカラーは当然白。

プレイヤー4・【Sangriter

 なんだかやけに通好みの試合をする妙な職人。ピック時に考える時間が一番長い。キルミンしたあと即ヌグミンが最近のキャッチコピー。イメージカラーは諸事情により赤。

プレイヤー5・【Van

 一応最年少。アラーラ環境までは4年もの間1度も優勝しないという最弱ポジションだったにも関わらず、突然確変が起こって現在は普通に戦えるようになった。適当さが神がかっており、ピック中に「飽きたから麻雀したい」とのたまう。真木孝一郎のハンドブックが無いとピックが出来ない。イメージカラーは特にない。

プレイヤー6・【Thraxi

 執筆者。コミュニティ内で唯一公式戦にも顔を出すため、ドラフトで剥いたカードを全部自らの所有物とすることが出来る。そのため、何とか人を集めてドラフトしようと躍起になる。黒と青が好き。ライブラリと土地を壊したいタイプの人種。

 

    LH AL SE TH SA VA

LH  ー  ◎  ×  ○  ×  ×  2ー3 3

AL  ×  ー  ○  ○  ×  ×  2ー3 4

SE  ○  ×  ー  ×  ◎  ×  2ー3 5

TH  ×  ×  ◎  ー  ×  ×  1ー4 6

SA  ○  ○  ×  ○  ー  ○  4ー1 1

VA  ○  ○  ◎  ◎  ×  ー  4ー1 2

 

今回のピック表

 

(プレイヤー名脇のカードは各パックの1引きカード)

1位 【Sangriter】 緑黒 <ニルカーナの殺し屋 目覚めの領域 草茂る胸壁>

 先週に続けての緑黒で、実に久し振りの優勝。「ゼンディカーぶり」と言っていたが確かにゼンディカー環境では一度も優勝しておらず、調べてみたら前回の優勝は1年以上前のコンフラックス環境で、「ヘドロの徘徊者」がブン回りしたエスパーデッキでした。あぁ、あったあった。で、今回のデッキだが、優勝に荷担した要素はいくつか確認出来て、印象が強かったのはやはりレアゲー感満載になる「目覚めの領域」の鬼畜っぷり。今回はこれに「団旗の剣」というおあつらえ向きの装備品まで搭載しており、これがあるだけで「バーラ・ゲドの蠍」がエルドラージすら踏みつぶすサイズになってしまう。また、「血の復讐」3枚体制に「絶望の誘導」2枚といういただけない除去ラッシュも強烈。「血の復讐」によるライフ損失が、緑と組んだことで「ジャディの生命歩き」あたりがフォローしてくれる構造もニクい。だが、なんと言っても「アンコじゃ駄目」の烙印を押された2体のクリーチャーが存在していることが、最大の勝因だったのは間違いないだろう。前回の試合で既に「おかしすぎない?」と言われていた「ニルカーナの殺し屋」。もう駄目、あいつホント駄目。そしてもう1体は、「7マナは軽すぎる」がキャッチコピーとなった「ペラッカのワーム」。この世界では数少ない、エルドラージよりも強い有色クリーチャー。出ただけで舞い降りる7点のライフに世界は歓喜にみたされる。あげくこれが「死者のインプ」で帰ってくるってんだから話にならない。2週連続の黒の優勝に、世界はどう動いていくだろうか。

 

2位 【Van】 黒青 <逆行 敬慕される教師 記憶の壁>

 そして黒がワンツーというのだからたまらない。前回の優勝が黒青レベルアップデッキで、今回も惜しくも優勝こそ逃したが、やはりここまでの勝率を稼げるのである。黒レベルアッパー達の評価はうなぎ登りですよ。しかし、やはり改めてカードを見ると、黒のレベルアッパーが白より優れているようにはどうしても見えない。普通の環境で考えれば、序盤から平均的戦力を維持出来て小回りが利く白の方が強いのは事実だろう。しかし、あくまでカードの強さは環境との相性で決まる。今回このデッキを象徴する2つの場面があったので振り返ろう。1つは対【Thraxi】戦。序盤から2体並んだ「ハリマーの波見張り」であり得ないほどのがっちり感を獲得した【Van】は、余裕で「波見張り」をレベルアップさせて6/6特攻、当然、その後ろで糸を引いているのは「ニルカーナの殺し屋」であったし、「壁? 何それ」と、「ズーラポートの処罰者」がアップを始めていたのも印象的。そして、対【Alessi】戦で見せた地獄のコンボは、4/2にレベルアップした「虚身の勇者」が「ひずみの一撃」の支援を受けて2回パンチ。これで10点。「記憶の壁」で回収し、さらにもう10点。コモンとコモンとコモンのあり得ない4ターンキルである。重くて遅い環境だからこそ、黒の鈍重さは何か不吉なものを感じさせる。あぁ、「グール・ドラズの暗殺者」が5引きとかいう事実については見なかったことに。流れたなぁ……

 

3位 【Lionhall】 白青 <珊瑚兜の司令官 岸壁安息所の騎士 敬慕される教師>

 1人だけ経験値で劣る(と自称する)閣下であるが、「珊瑚兜の司令官」というなかなか面白いカードからスタートし、実に素直な白青のレベルアップ・飛行ビートダウンデッキを組んでいる。この環境は飛行がそれ程多くなくて、なかなか狙ってこの形には持って行きにくいのだが、今回は「暁輝きの発動者」と「岸壁安息所の騎士」が多めに登場し、更に「霜風の発動者」も引けたおかげで割と普通の環境っぽいデッキに仕上がった。地上も「前兆の壁」「コーの綱投げ」×2,そして「隊商の随員」×2などの白の基本クリーチャーが見張っており、時間稼ぎとビートのバランスはなかなかのもの。「敬慕される教師」から突如展開される通称「おっさんコンボ」は言わずもがなの強さであるし、うまく「家畜化」が炸裂すれば今回「空見張りの達人」が登場しなかった偏りも充分埋め合わせが効いたと思われる。個人的には「解明」で手札を公開した時に「じゃ、これ」って捨てさせられそうになったのが一番の衝撃でした。そのスペル、コモンじゃないと思います。

 

4位 【Alessi】  赤緑 <孔の歩哨 戦争売りの戦車 コジレックの捕食者>

 試合後、しきりに「久し振りに負け越した」と繰り返していたわけだが、これまた調べてみると、最後に負け越しを記録していたのはゼンディカー環境第1試合の時の2勝3敗でした。つまり約半年ぶりってことですかね。まぁ、ゼンディカーはほとんどが5人戦だったから、「負け越し」を回避するだけならそこまで難しくはなかったのだろうけど。ちなみに私はゼンディカー環境で3回「負け越し」を記録してるけど、勝率は【Alessi】さんより上です。ふんっ! とまぁ、些細な意地は置いておくとして、今回のデッキは1引き「孔の歩哨」ということで、なかなか意思の籠もったピック。まぁ、「歩哨」自体が1体しか引けなかったし、今回「オーガの歩哨」がいないのでそこまで壁々しいデッキにもなっていないのだが、やはり「戦闘塁壁」「草茂る胸壁」と並べての歩哨砲台はどうしようもない破壊力。他には「溶口」が単体で強いし、2体集まった「茨噛み付き」のおかげで突っ立っている壁も無駄にはならない。時間が稼げれば、最後に舞い降りるのは「ウラモグ」様だ。まぁ、でも負け越しました。「戦闘塁壁」がメインだとこの環境だと平気で登場するパワー3のレベルアップクリーチャーたちに対処しづらいんだよね。「欠片の双子」は結局使いどころが分からんかったな。このデッキだと仕方ないけどさ。

 

5位 【Serra】 白赤 <ギデオン・ジュラ ハイエナの陰影 肉喰らうもの>

 前回の「リンヴァーラ」に続き、今回はなんと「ギデオン」先生。随分白の神話と仲良くなれたもんである。となると次に引くのは「卓絶の達人」? さぁ、乞うご期待。で、そんな「ギデオン」からスタートした白メインデッキだが、今回は「敬慕される教師」の青ではなく、「よろめきショック」×2が集まった赤との組み合わせ。白のクリーチャーベースでたたみかける展開になれば火力も活きるだろうし、ギデ様がいれば中盤以降にも強く、「孔の歩哨」による壁砲台の可能性もある。ただ、やっぱり対抗色でそこまで組み合わせとして成熟していなかったのか、ちょいちょいかみ合わない展開で勝ちを拾いきれなかった。個人的には「ゴブリンのトンネル掘り」や「戦装飾のシャーマン」の実力を見たかったところなんだけどね。結局「熱光線」や「炎の斬りつけ」みたいにサイズのでかいクリーチャーを除去する火力が集まらなかったのも残念至極。

 

6位 【Thraxi】 白緑 <闘争の学び手 カビーラの擁護者 ジョラガーの樹語り>

 負けた。いや、しかし、これは後の数戦のための布石であったと信じることにしよう。前回の試合でほとんどエルドラージが姿を見せず、「あれ? ひょっとしてエルドラージって出すの大変?」と不安になったために、今回は徹底的にエルドラージのためにデッキを組むことを目的にピックをした。その結果、「ウラモグの破壊者」「ウラモグの種父」「コジレックの職工」の3体が集まり、これをありとあらゆるマナサポートから展開するという、目標通りのデッキが完成。5ターン目、6ターン目に普通にエルドラージに到達出来るようになった。が、残念ながらそれだけだった。もちろんそれが理由で勝った試合もあるのだが、3体のエルドラージを引かなければ単に「無駄にマナしかでないデッキ」だし、あり得ないと思っていた「エルドラージ3体を全て処分される」という事態になると、もう勝ち手段が何一つ残らない。白緑という除去が皆無の色合いなので、相手が出したキーカードをエルドラージで打開出来ない場合、あっさりと投了するしかなくなってしまった。ほんと、「ニルカーナの殺し屋」は禁止カードにしてほしいもんである。対【Sangriter】戦で生み出した総勢22体の落とし子軍団を利用出来る何かがあれば、もう少し希望が持てたのだが……結論、多分大事なのは「茨噛み付き」。もしくはタッチ赤から「略奪の爆撃」でも良かったかも。エルドラージ5枚くらい、ひょっとして入れられる?!

 

 【Sangriter】(緑黒)→【Thraxi】(白緑) →【Serra】(白赤)

  ↑                       ↓

 【Van】(黒青) ¬Lionhall】(白青) ¬Alessi】 (赤緑)

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