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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 ゲルググ?! ザクが駆逐されだしたからゲルググ投入? と訳の分からないボルテージがあがってしまった第5話。まぁ、中身が衝撃だったのでそんなアホな感想は吹っ飛びましたけども。

 相変わらず展開が速く、この手のお約束ヒーローものとしては異例の、毎回新ネタ展開からの絶望大連鎖という、なかなか日本ではお目にかかれない構成になっているのがこの作品の特徴。前回のタマ大放出で既に絶望のずんどこだったというのに、今回はそのタマの脅威もさることながら、人型スクラッグには無敵の強さを誇っていたヒーローマンに対し、あっさりと拮抗した実力の個別兵力が投入されてしまった。映像を見る限りでは流石のヒーローマンもタマに勝てなかったわけで、別に放っておいてもスクラッグの敵じゃないような気もするのだが、小さな反乱分子でもきちんと摘み取っておくのが、悪の首領のセンスの見せ所である。あれだけ大量の雑魚兵士を投入しておきながら「既に被害は14体にのぼっています」って、誤差の範囲じゃないのか。

 さておき、タマは徐々にその被害を拡大しながら、アメリカ全土を驀進中。実際にはその被害がとんでもない状態になっているはずなのだが、ひとまずジョーイたちの目に見えないところに消えてくれたので、教授たちとラボに籠もっての作戦会議。ただ、この手の作品の博士は普通一週間もすれば信じがたいスペックの武器を提供してくれるものなのだが、この作品におけるデントンはあまりスペックが高くない。ヒーローマンの修理はジョーイが自分でやっちゃってるし(替えのパーツとかよく持ってたよな)、電気が止められたのでジョーイを更に疲弊させる始末。新たに得られた情報も大したものではないし、結局ジョーイ軍団にプラスの要素はほとんど無い。かろうじて得られたサポートとして、サイに持たせたギター兵器があるわけだが、あれもどこまで通用するものなのか。

 そして一番分からないのは、「とにかく個別に撃破しよう」というジョーイたちの方針である。あれだけの量の兵卒がばらまかれ、更にタマも絶賛ローリング中だというのに、身の回りのゴキブリから潰したところで実入りは薄いだろうに。ま、それくらいしかやれることがないってのが正直なところなんだろうが……地の利を活かすっていっても、中学生の脚力で逃げ回れる範囲なんて限度がある気がするけどなぁ。

 一応、スクラッグもそんな子供の遊びにはつきあってくれているようで、ゲルググ型の薙刀兵器搭載の新型スクラッグ、サブタイトルでいうところの「アサシンズ」を投入。バースト状態のヒーローマンアタックを正面から受け止めるという荒技を披露し、あれだけ恐れていたヒーローマンのパワーを秒で上回るという超進化。すげぇ、スクラッグすげぇ。ただ、そのパワーには秘密があり、中にはなんと地球人。ウィルとニックはあっさりと洗脳状態に陥り、憎きジョーイに「妹に触るんじゃねぇ」とばかりの八つ当たり。いやぁ、流石にウィル強い。……なんで強いんだろう。「地球人を中に入れると強くなります」っていう新技術なのかな? あのコアみたいな奴に他の生物の要素を加えると属性がつきます、みたいな感じ? よく分からないけど、とにかくスクラッグすげぇってことか。

 次回以降の目標は、当然中の人を守りつつの打開。ただ、実力拮抗の現状を鑑みると、かなりの難題である。さぁ、ヒーローマンの苦境はどこまで続くのでしょうか。ほんと、なかなか明るい話題が見えてこないアニメだなぁ。それにしても、リナはいちいちエロいなぁ。 

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