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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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11月12日 ドラフト模様(KLD×3

ピック順 【Thraxi】→【Sangriter】→【Alessi】→【Mei】→【Serra】→【Sea-chicken】→【Chrolony】→

 

 土曜日夕方開催の2回目。集合時間も決定したというのに、ナチュラルに30分遅れで始まるのはどういうことなのだ。まー金曜夜は適当に集まってたから集合時間に1,2時間開きがあるのもザラだったしなぁ……。終電に間に合ってすんなり解散出来れば結果オーライですけどね。

 さて、すでに馴染み始めている7人戦という絶妙に微妙な人数配置。やっぱりピックの時の自由度、そして遅くまでたまったもんじゃないカードが流れてくる絶望度は何割か増し増しですね。確かにこうなってくると、8人戦にもなれば棲み分けやら色主張やらが重要になるという意味もより身に染みて分かってくる。いままでの5人戦、6人戦だったら運の要素がかなり関係してたから当てもんみたいな進行だったわけでね……。いや、どうせまた間もなく6人戦に戻るんだろうけども。っつうか、このくらいの季節だから毎年のことなので書いておくけど、来年もドラフト出来るかどうかはわからんからな!?

 

 次週は諸々の事情で一応お休みとします。まぁ、みんな忙しそうだし、一週間はドラフトのことを忘れて過ごせばいいじゃない。俺、土曜は声優イベントあるし。

 

 




 

    AL SE TH SA ME SC CR

AL  ー  ○  ×  ○  ×  ×  ×  2ー4 5

SE  ×  ー  ×  ○  ×  ◎  ×  2ー4 6 ○

TH  ○  ○  ー  ○  ◎  ○  ○  6ー0 1 ○○

SA  ×  ×  ×  ー  ×  ×  ×  0ー6 7 ○○

ME  ◎  ○  ×  ◎  ー  ○  ◎  5ー1 2

SC  ◎  ×  ×  ○  ×  ー  ◎  3ー3 3 ○

CR  ○  ◎  ×  ○  ×  ×  ー  3ー3 4

 

 

1位 【Thraxi】 赤白 <航空船に忍び寄るもの 耕作者の荷馬車 変速の名手>

 やった! 勝った! しとめた!! 全勝果たして2度目の優勝。こいつは嬉しいサプライズだ。試合中何度も言っていたように、ほぼ全部の試合で1セット目を取られてるんですよ(6戦中5戦!)。そしてそこからまくり返しての勝利を5回も重ねた。テイクマリガンからの勝利も多く、かなりピーキーで勢い任せのデッキだったことが分かる。デッキデザインは分かりやすく「赤白機体」に分類されるもの。1引きドラゴンから赤を出来るだけ濃くして挑みたいと思っていたところに「改革派の貨物車」が確保出来て、さらに色主張と自分を束縛するために「エンジン始動」を3引き。後は「流れてきた機体は全部引く」の精神ですよ。まぁ、それでもトータルで4枚しかないんだけど、かえってバランスは良くなったかな。さらにデッキには機体と同数、4体のパイロット・クリーチャーを擁し、デッキのスペルのうち半数以上を2マナ以下にするという前傾姿勢を徹底。そのために「俺しかやらかさないピック」として3パック目4引き「安堵の再会」があり、今回は「安堵の再会」×2、「改革派の戦術」までぶっ込んで土地16枚のフル回転デッキになった。「安堵の再会」は土地を引かなかったときのサポートに加え、キーとなる機体にアクセスしやすくなるメリットもある。もちろん、このデッキなら土地を引きすぎた時のケアにも最適で、多くの場合は土地2枚捨てての3ドロー呪文になっていた。あとは横に並べてエンジンかければゲームは終わる。急行出す、エンジンかける、「改革派の戦術」でブロックするなっていう。人はこれくらいで簡単に死にます。まー、今回「断片化」「人工物への興味」あたりのアーティファクト破壊がかなり少なかったのは純粋にラッキーだったんだけども。

 以下、今回の優勝デッキリスト。思惑通り、「オレの優勝した格好良いデッキを見てくれ」な顕示欲がみたされていくんじゃ。

 

<赤白・エンジン全開機体>

山×8 平地×7 感動的な眺望所

 

<クリーチャー・機体類>17

信頼出来る仲間×2 経験豊富な操縦者

渦跡の鷹 競走路の熱狂者×2 

変速の名手 航空艇

尖塔横の潜入者 天才速製職人

改革派の貨物車 耕作者の荷馬車 

気ままな芸術家 捕獲飛行機械

航空船に忍び寄るもの

空渦鷹 アラダラ急行

 

<その他>7

改革派の戦術 放射篭手

安堵の再会×2 絶妙なタイミング

空鯨捕りの一撃 エンジン始動

 

 

2位 【Mei】 青黒 <博覧会場の警備員 霊気突風の古きもの 当然の結論>

 卓で一番「勝ちたい」と訴える男。今回は戦績が伴い勝ち星プラスでフィニッシュだが、なかなか初優勝までの壁は厚いのである。ちなみに、5勝してるから強いはずなんだけど、ごめん、俺の試合では大したことされてないので、あんまり強さが分からない……。まぁ、本人が言っていたことをちょこちょこ拾っていくと、やっぱり海蛇さんって強いな、っていうのが1つなんだろう。こちらのデッキは1パック目6引きで拾えたものと3パック目で引いたものの2体を擁し、あとは普通に青黒親和系でまとめてある。アーティファクトを出すことにそこまで頓着しているわけでもないが、装備品や組細工などで自然にフォロー出来るし、「マリオネットの達人」なんていう製造しすぎの余計な存在も。カウンター・バウンスでちょこちょこ時間を稼ぎ、マリオネットか海蛇、そして「隠然たる襲撃」×2のサポートを受けた「霊基体の匪賊」あたりでゲームを決めていくデザインだろう。一応「霊気突風の古きもの」なんてのも引いてるけど、入ってたのか、活躍したのかは不明。他にエネルギーが出てくるカードが「霊気拠点」くらいだが……まぁ、単体でも使えそうだしな。

 

 

3位 【Sea-chicken】 白赤緑 <模範操縦士、デパラ 霊気嵐のロック 領事の盾護員>

 1引きが「デパラ」さんということで、魂の住み家であるボロスカラーで一念発起や! と思ったものの、デパラさんを意識した戦線構築ってのは実は案外難しい。機体が拾えない場合、彼女が活躍する方法は「ドワーフを並べる」なのだが、なんと今回基盤となるはずの「光袖会の職工」が0枚。となると、実はコモンで拾えるドワーフってあとは「第九橋の巡回員」と「格納庫の整備士」だけなのである。それって、別にビート速度あがらないじゃん、っていう。しかし、1引きでの決め撃ちってのはそこから止められるものではない。デパラさんの後に引いているのは2引き「格納庫の整備士」→3引き「変速の名手」→4引き「永続確約」……。もう、ドワーフと白しか見てない。いわゆる「駄目な方の決め撃ち」である。流石に「格納庫の整備士」が2引きは早過ぎるもの。「1引きレアに引きずられる」ってやつだ。さらに今回は機体を引くタイミングもなかなかなく、デッキインされたのは「楕円競走車」1体のみ。デパラさんもちょっと金払いのいいおばちゃんどまりである。この他「霊気嵐のロック」が2引き出来たので何となくエネルギーも欲しいし、デパラを使うためには赤が必要だから他の色にはいきにくいし……ってんでなんだか不自由そうなピック。最終的には「品種改良の力」でタッチ緑になり、何となく横に並べて「鼓舞する突撃」か品種改良頼み。最終的に3つ勝ててるから結果オーライではあるが、かなりきわきわなデッキ構築である。まずは君が落ち着け。

 

 

4位 【Chrolony】 黒白 <組織の密売人 激変の機械巨人 楕円競走車>

 口を開けばMagicのことばかりをダラダラと漏らし、ピック中にうわごとのように「あぁ、難しッ」「でも、楽しい」「ドラフト……タノシイナァ……」とつぶやくばかりでかなり危険な状態。我々は、とんでもない犠牲を出してしまったのかもしれません…………。まぁ、まだ初めて数週間だからネ! 十年以上やってから依存症の問題については取り組むことにしましょう。で、そんなジャンキーは1引き「組織の密売人」スタート。これは黒中心に親和系の流れかと思いきや、2引きが「博覧会場の吠え象」というのが実に面白い。なるほど、「密売人」との2枚シナジーを狙ったピックである。緑黒でカウンター方向への伸ばし方も面白そう……と思いきや、3引きで流れてきたのは更なるドリームの塊である「金属製の巨像」! こんな面白そうなカードを流すはずもなく、当然ピック。さらに「当然の結論」→「奥の手」と黒は盤石の流れだったのでさっさと固めて、親和気味にまとめつつ2色目を待つ姿勢。そこに現れちゃったのは2パック目1引き「激変の機械巨人」であった。これで白を確定させるが、上下が白なので流石に横入りはちょい乱暴だったか。でも今回白は4人になってもそこまで不自由な感じは無かったので、むしろOKだったのかな? 黒の最大の武器であるコンバットトリックも「活力の奔流」「隠然たる襲撃」セットを確保し、親和方向を見定めながら製造クリーチャーでの横伸ばしも割と狙える。白黒らしい自由度の高さのデッキになっていたのじゃなかろうか。まぁ、狙って巨像を軽くするのはなかなか難しかったみたいだけども。なりふり構わずに「ギラプールの宇宙儀」までぶっ込んだみたいです。「あんまり強くなかったです!」 そらそうだろうよ。

 

 

5位 【Serra】 緑赤 <通電の喧嘩屋 牙長獣の仔 改革派の霊基砲手>

 お互いに一切後ろを見ないタイプのデッキどうしだったためにものすごいスピードで試合が終わったのだが、個人的に一番おっかなかったのがこのデッキである。何しろ2ターン目に「通電の喧嘩屋」だけでも相当うんざりするのに、これを「信頼出来る仲間」が止めてホッとしてたら、次に出てきたのが「通電の喧嘩屋」2号機、エネルギーがほどよく溜まっているところに「牙長獣の仔」が現れ、殴られちゃなるまいと防衛網を張ろうとしたら「自然の流儀」で道を空けられてGG。こっちも速攻ビートだというのに4ターン目で投了した。とにかく「通電の喧嘩屋」×2という存在感が半端じゃなく、ピック表で他のカードを見ても「亢進する」シリーズ2体に「改革派の霊気砲手」、「水辺の虎」「シャイラ専有地の賢者」などのエネルギー関係の基盤クリーチャーが安定している。どこかから「構築済みか!」っていうお叱りの声も聞こえてきたし、私との1セット目もまさにそんな感じだった。しかしまぁ、それだけに取り回しも難しかったのだろうか。「喧嘩屋」以外のスタートパターンだと速度は並。惜しむらくは、今回「ピーマの先導」「亢進するサイ」などの緑の中盤クリーチャーが不足していたので、このデッキにピタリとハマる3マナ・4マナ域の選定が難しそうだったこと。いっそのこと「静電気式打撃体」がいるから「気宇壮大」を押さえておけばそっちのパッケージも面白かったかもしれない。そういや最近あんまり使われなくなったな、「気宇壮大」。

 

 

6位 【Alessi】 青緑黒 <補角飛行機械 サヒーリ・ライ 水辺の虎>

 我々コミュニティでは2人目となる、「Kaladesh Inventions」をめでたく開封したのがこちら。開けたのが割と安めの「焼却の機械巨人」だったのはやや残念だが、同時に「サヒーリ・ライ」というPWを開けてしまうのがこの男の凄いところ。過去にPW2枚入りパックを開封した豪運(不運?)は伊達ではない。もちろん、このどっちのカードもデッキに入らないあたりも安定。デッキの方は1パック目でかなりフラフラとさまよっており、「色を定めずに隙間を取る」戦術。最終的には、空き気味だった青がメインに決まり、サブカラーは下家が「行くなって言うたやん!」とキレていた緑になった。このあたりの相性の悪さも、毎週目撃できる微笑ましい光景ですね。そんな悲劇の緑被りを招いた張本人が、「クジャールの種子彫刻家」さん。上の方で「ピーマやサイが出なかった」と書いたが、今回の緑はその分「クジャールの種子彫刻家」が大量発生。総勢6体を2人で分け合い、つぶし合う展開だ。一応2パック目の悶絶パックからサヒーリを引いてみるものの、特にタッチする理由も無く、デッキは3パック目で引いた「電招の塔」を御守り代わりに青緑エネルギー(タッチ黒は「競争排除」)。ソーサリーやインスタントの比重は普段通りで、クリーチャーなどの他のカードでエネルギーを稼いで塔をほどよく回す、というのが本人の言っていた戦術である。まぁ、それと同時にピック中に「今日は2勝……いやぁ、1勝やな」とも言っていたわけだが(大体毎週言う)。結果的には大体予想通り。うん、まぁ、今ひとつプレッシャーに欠ける、印象のぼやけたデッキになった。クジャールじゃなくてシャイラだったらもっとデッキが固まってた、というのはおそらく本当。こればっかりはどうにもならんな。

 

 

7位 【Sangriter】 緑白(赤青) <丈夫な手工品 弱者狩り 燻蒸

 焦点の定まらなさでは上のデッキをさらに超えていく、今回の残念賞。ちょ〜っと「最優秀勝率」とか褒めるとすぐに下まで落ちてきてくれるこの親切心な。デッキは「手工品」スタートで2引き「野生の放浪者」と、かなり早い段階から緑メインで色を散らす算段はしている様子。そこからしっかり緑を固めてとりあえずの色主張をするも、これが上手くいかなかった「クジャールの悲劇」は上述の通り。問題はサブカラーを何にするかなのだが、これがなかなか定まらずに2パック目終了時点では他の色でめぼしいカードが「たなびき織りの天使」と「焼却の機械巨人」くらい。そして運命の3パック目で「燻蒸」を開封したことで白が確定したのだが、その後も特に白い要素は流れてこず(上3人が白いからな)、デッキのバランスとしては緑タッチ白(天使と燻蒸)赤(機械巨人)青(天才の片鱗)という訳の分からないものになった。まぁ、かえってこれくらいの方が負担はかからないのかもしれないけども……。これだけのタッチなので特に色マナで不自由している様子は無かったが、事実上緑単みたいなものだし、「クジャールの種子彫刻家」×3が展開されて「何となく戦えてる風」を演出するに留まる。さっさと殴り殺される、空からの攻撃が止まらない、一度止まるとライブラリアウトの勢いでグダる、などの様々な方法で見事な全敗。うーむ、やっぱりどんだけトレーニングしようにも、この環境のグルグル巡るメタ読みには身体が追いつかない……。

 

 

 

今回のピック表

 

Thraxi】(赤白)→【Sangriter】(緑白赤青)→【Alessi】(青緑黒)→【Mei】(青黒)

                               

 【Chrolony】(黒白)←【Sea-chicken】(白赤緑)←【Serra】(緑赤)

 

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