忍者ブログ
最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
[5141] [5140] [5139] [5138] [5137] [5136] [5135] [5134] [5133] [5132] [5131]

「ろんぐらいだぁす!」 5→2

 ファッ? これ11話以降の放送ないんかい!? 予約録画先が見つからずにレコーダーがまごまごしてて初めて気付いたわ。一応公式を確認したら2月に11話、12話の放送予定があるらしいが……。万策……。

 まぁ、このブログ見に来るような人なら大体は事情はご存じでしょうが、残念極まりない作品になりました。アニメの中身云々を議論する以前に、アニメとしての体裁が整っていないのだから話にならない。アクタスはこれで「レガリア」に続けての失態ということで、会社としての信頼は地に落ちてしまっている。もう、あとは延々ガルパンを作り続けるだけの会社になるしか生き残る道はないんじゃなかろうか。まぁ、そのガルパンもいつ完成するものか定かじゃないが……(待つだけならいくらでも待つので、半端なものだしてきたらただじゃおかねぇ)。

 こうして「一応」放送された全10話について、語るべき部分もほとんど無い。滅茶苦茶な作画はただひたすら情報を垂れ流すだけの無機質な記号にまで落とし込まれ、「そこにキャラがいる」「そこに自転車がある」ということが分かる程度。本来ならばきらら系アニメのように「何か特別なことに女の子が集まって楽しんでいる」様子を楽しむアニメになるはずだったのだろうが、その女の子の顔が話数ごと、カットごとに変わるのでは話にならない。10年前のアニメ濫造期にもここまでのクオリティはそう多くはなかったのではないか(いや、結構あったかも)。出来ないなら流すな。いや、そもそも作れないなら作るな。本当にそれくらいしか残す言葉がない。

 そして、こうした作画部分の落ち度ばかりが目についてしまうが、ぶっちゃけまともな状況で製作されたとしても、そこまで面白いものになったかと言われると疑問である。まとめると「亜美がいつの間にか自転車に大金をつぎ込み、友人にそそのかされて長距離を走りながら飯を食う」というだけの話で、やってることが毎回同じなのでドラマ性は無い。一応走る距離が伸びて成長はしているのかもしれないが、アニメで放送されてる時間だけで見れば彼女達が走っていることに変化は無いわけで、何が大変なのか、どこにドラマがあるのかが見えにくい。ライバルと戦ったりする部活ものなら目標が見えるので視聴者もついていきやすいのだが、あくまでも趣味のサークルだし、頑張りのレベルとしても半端だ。最初から最後まで亜美は周りの連中におんぶにだっこなので、いつまでも「面倒がかかる駄目なヤツ」のままだし。これ、自転車をやらない人間が見てると、「自転車とか趣味にしたら金が消し飛ぶだけだからやめとこ」っていう感想しか出てこないと思うのだが、販促アニメとして機能していんだろうか……。

 まぁ、とりあえず今年の「アニメ崩壊期」の分かりやすい象徴としては機能していたと思うので、歴史的な足跡は間違いなく刻んだ作品だと思うが……。可哀相なのは原作者だよなぁ……。あ、中の人はいい仕事してますよ。奈央坊を代表するヒロインになったかもしれないのになぁ。

拍手

PR

コメント


コメントフォーム
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字


忍者ブログ [PR]
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
26 27
28 29 30
ブログ内検索
カテゴリー
プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子
ーーーーーーーーーー
↑越えられない壁
沢城みゆき 斎藤千和 
中原麻衣  田中理恵  
渡辺明乃 能登麻美子
佐藤利奈  佐藤聡美
高垣彩陽   悠木碧
最新CM
[04/26 な]
[04/25 な]
[04/19 NONAME]
[04/17 NONAME]
[04/17 NONAME]
バーコード