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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「弱虫ペダル NEW GENERATION」 5

 やっぱり何度見ても巻島パイセンのスパイダーは気持ち悪いな……。実際に動いてるのを見ると、「こんなん、速いわけないやん」っていっつも思ってしまう。

 気付けばすっかりチャンピオンの看板漫画となったペダル。アニメの方もすこぶる順調で、1期が3クール、2期が2クール、合計5クール分もつつがなく放送を終えるという、現代アニメの尺で考えればなかなかの化け物タイトルである。そして2期終了が約2年前。この2年で無事に原作ストックも溜まったってんで、堂々と再びの放送にこぎ着けた。さて、今期は一体どれくらいの話数になるのでしょうか。

 ぶっちゃけると、個人的にはあまりストーリーの流れを認識していない作品である。どーせ分かりやすいスポ根展開なので細かい部分は気にしなくても大丈夫っていうのが主な理由だが、もう1つの理由として、原作を読んでいると「毎週マジで同じくらいにクライマックス展開を連打してるので、もうどこが山場なのかもよく分からない」というのがある。よほどのインターミッションでもない限り、何故か原作は毎週クライマックスなのだ。そんな暑苦しいことをやられたら普通はついていくのも大変だろうし、どこかで食傷気味になりそうなものだが、不思議とそれが苦にならず、飽きもせず、何となく読めてしまうのが今作のすごいところ。よくもまぁ、単調極まりない自転車競技で、ここまで飽きさせずに続いているものだ。

 おかげ、久しぶりにアニメで帰ってきたこの1話を見て「あぁ、前のアニメって1年目のインハイしかやってないんだっけ」と久しぶりに思い出すことが出来た。そこからしばらくの時を経て、原作はまだまだクライマックスのインターハイのさなか。これ、アニメでどこまで進むことになるんでしょう。

 いきなり巻ちゃんとのお別れから始まるってのはなかなかショッキングではあるが、このスタートがまさに「NEW GENERATION」という副題に相応しい。改めて今回の部室のシーンを見ても分かるが、総北ってとんでもなく選手層が薄いんだよな。3年生の濃すぎるメンバーのおかげで気にもならなかったが、いざ3人が抜けると、もうレギュラーメンバーギリギリの人数しかいない。よくもまぁ、これでインハイのトップが取れたものだ。そして、3年生が抜けて2年生の2人が頑張ることになるわけだが、(これは原作でもそういう印象だったが)まだまだ役者不足で引っ張っていける力があるようには見えない。ここから、「新生総北」を作り上げるまでの物語は、引き続き「毎回クライマックス」になることだろう。そう考えるとやっぱりすげぇ作品だ。

 奇しくも前クール・今クールと、別作品でも自転車を扱うアニメが被ってくるが、むしろこれも本作が牽引した(部分もあるかもしれない)自転車ブームがここ数年でガッツリと実ったという証拠でもある。元祖自転車アニメとして、おなごどもの自転車を吹き飛ばして「本物」を見せて欲しいものだ。あ、ちなみに僕の中で「元祖自転車アニメ」は「韋駄天翔」です。あんなに面白かったのに全然話題にのぼらないんだよなぁ。

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