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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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「クロックワーク・プラネット」 4→3

 何がやりたい作品なのかよく分かりませんでした。いや、何となく方向性は分かるんだけど……「それって面白いのか」っていうのが分かりませんでした。

 画のへちょさが最大の失点部分ではあると思う。「歯車仕掛けの地球」なんて面倒な世界観を描く必要があるにもかかわらずキャラのベースがつぶれまんじゅうというギャップは最後まで面白味ではなく違和感にしかならず、ものすごくシリアスなことやってるのに全然身が入らない。「そういう世界」で精一杯アニメをやってくれるなら許せるのだが、アクション作画もヘロヘロになっており、クライマックスのメイン2人が何か変なスーツで何か変な事やってるシーンなんて、アホのタコ踊りにしか見えなかった。高度で一周も二周も回ったギャグだったのだろうか。とてもじゃないけどこれが笑える要素だとは思えない。

 そして、そうまでして描こうとした「歯車仕掛けの地球」という世界設定が、物語に有機的に絡まず、単なる「外側の飾り」にしかなっていないのでシナリオに引き込まれるようなオリジナル要素が無い。むしろ、「地球を支えている歯車機構」なんてものは普通の人間にはなかなかイメージ出来るものではなく、事態がどうなっているのかが全然伝わらない結果になり、設定は足を引っ張っている。「何となくそういう説得力を持たせる画」が作れるのならこけおどしの世界設定でもアニメで映える可能性はあっただろうが、今作の映像面では、「なんか地下っぽいところ」っていう情報がせいぜいであり、キャラクターがすったもんだしている場所が地球の命運を握っているようにはとても見えない。単に暗いし、どこに行っても同じような背景だし、当初「きっとこのメカニカルなCG背景を頑張って描き込むんだろう」と思っていた部分は、期待したような機能を果たさなかった。まぁ、原作を読んでいる読者なら、ある程度設定を脳内補完出来るところだったのかもしれないが……。

 物語の筋立ても、結局「何となく天才の少年と何となく天才の少女」のお話であり、「天才を描くのは凡人では難しい」というお約束のハードルを跳び越えられずに終わっている。ナオトのいかにもラノベ的なキャラはどんどんヘイトを溜める役割しか果たさなかった。とても人気が出るキャラには思えないのだが……同じ作者の作った「ノーゲーム・ノーライフ」の世界なら、空と白のいかにも白々しいオタクトークも世界観に合っているのだが、今作の場合、立脚すべき世界が定かでないのに一人でイキっているキモオタは単なる嫌な奴でしかない。マリーの方はまぁ、普通のヒロインということでもっとシナリオが見やすかったら悪いキャラではないと思うのだが……。残念ながら応援できる要素が無いな。

 強いて良い点をあげるとすれば……やっぱり加隈亜衣にストレートに罵ってもらえるという一点に尽きるかな。そのために頑張って観てた感はある。そういうニーズもあるんだよ。

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