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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「ベルゼブブ嬢のお気に召すまま」 5

 皆さんは人生で初めて「ケセランパサラン」を知ったのはいつですか? 私は多分、SFCゲーム「スーパーマリオワールド」のお城ステージに出てくる敵キャラです。その次は多分「ぬーべー」に出てくるやつ。なんか、定期的にプチブームみたいなのがあるよね。

 女体化作品はとどまることを知らず。でもまぁ、神格(悪魔を含む)って時代や信教によってコロコロ姿を変えるものなので、ベルゼブブがロリ巨乳だったとしても別に大きな問題はないんでしょうね。試しに「ベルゼブブ」で画像検索すると、結構な数のおにゃのこキャラもヒットします。まぁ、日本人にとっての神や悪魔なんてこんなもんよね。

 「絶大な力を持つ上司がふわふわロリっ子だったらいいのになぁ」という、欲望に忠実なわかりやすい萌え系作品。「ふわふわもふもふ」を前面に押し出しており、アバン→オープニングの流れだけを見たら、こっちの方がよっぽど「ハッピーシュガーライフ」っていうタイトルが似合うんじゃないかと思うような作品である。悪魔が主人公という設定のくせに、「悪魔は神の意志に従って試練を与える存在」と設定されているので悪辣さなどカケラもなく、徹底してふわふわもふもふワールドに浸ることだけを目的とした設計が潔い。一応ギャップ萌えの要素もあったのかもしれないが、秒でそんな引っかかりもなくなり、あとはただ「かわいい、もちぷに」を堪能するだけ。求める人にとっては至福、いらない人間にとっては路傍の石というタイプの作品だろう。個人的にはふわふわもふもふは好きだけど、全体的なキャラクターデザイン(というか色彩設定かな)がストライクからちょっとずれている感じがあるので、嫌いじゃないけどそこまでハマるようなものではない、というくらいのバランスかな。でも、決して悪いもんじゃないです。あとはこのメルヒェンな感じを恥ずかしげもなく維持できるかどうかでしょうね。エンディング歌唱がメインの大西君に加えて久野ちゃん、加隈ちゃんという恐ろしい布陣になっているので、今後のキャラ展開にも期待しよう。やっぱり久野ちゃんじゃないか!!

 しかし……考えてみりゃ「糞山の王」とも称され蝿の化身でもあるベルゼブブがこれって、結構凄惨な構図でもあるんだよな……冒頭部分、綿菓子にたかってる蝿ってことになるのでね……綿菓子ってメルヘンなイメージ強いけど、実際は単なる糖質の塊だからな……あかん、そういう想像はしないようにしましょう。

 個人的に意外だったのは、メインのベルゼブブ嬢を務めるのが大西君というところ。ぱっと見のイメージだと茅野・石見ラインのキャラみたいに見えるんだけど、やっぱり器用だぞ大西。正直、キャストロール見るまで誰だか分かりませんでした。こういう方向性でのメインって初めてかもしれない。あと、ナレーションのせいで若干「はたらく悪魔」みたいな印象もある。マクロファージさんはいつだって大忙しだ。

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