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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 ハエーーーー!!! 第6話! 助けて! 面白いよぅ! ツッコミが追いつかないよう! 馬鹿馬鹿しいのは間違い無いんだけど、これ、普通に正当続編として好きになってるわ。多分アニメ終わったら原作買うわ。辰巳の剣道着姿を改めて見るわ。

 ツッコミって言っても、別に間違ってるとかわけわかんないとかじゃなくて、いちいち原作要素から出てくる思い出が楽し過ぎてね。「制作側の解釈!」って高ぶるんですわ。今回も本当にテンション上がる要素てんこ盛り。まずは冒頭のアフロディーテの活躍。ごめん、このアフロディーテすげぇ好きだわ。黄金の中では色物扱いが多いアフロさんなんだけど、時折みせる「あ、でもちゃんと黄金なんだ」っていう素敵ポイントが今作ではしっかり前面に出ている。「力こそ絶対だと思ってるから実情に感づいてても現教皇側についちゃったけど、究極の行動原理は美意識だし、ちゃんとアテナに対して敬意を示すことも怠らない」っていう紳士な要素がちゃんと出てるの。なるほどなぁ、この時点でのアフロディーテがこういう動きをしてたって事前にわかってれば、双魚宮での戦いもまた違ったものに見えたかもしれないなぁ。

 もちろん、そうした感想はあと考えで出てくるだけで、初見だったらイロモノなのは間違いない。そりゃ翔子だって「何が起きてるの?!」ってテンパるよね。いきなりアテナがバラくわえた謎のカマメンにお姫様抱っこで連れ去られたらな。わけわからんよな。こんなキャラの濃い送迎役がいてたまるかって話ですよ。今作は本当に(ある意味すごく「らしい」が)作画がひどいのだが、なぜかアフロディーテのアップだけはやたら気合が入っており、チャームポイントの泣きぼくろは決して描き漏らさないという。黄金聖衣もこれでもかというくらいにキラッキラ。いいこだわりだ。

 結局、教皇との対決は尻すぼみに終わった。そりゃま、ここで何も決定的なことは起こらないってのは歴史が証明済みなんだから知ってたんだけど、単にサガが一人上手劇場を繰り広げてアナザーなディメンションで帰還するだけとは思わなかった。なんでアフロディーテはジェミニ時空で待ち構えてたんでしょうね。便利すぎるな、ディメンション。まぁ、原作中でもわけのわからない時空の繋ぎ方してたもんなぁ……。とりあえず、これで教皇との対立関係が明示化したことだけは確かである。原作中では暗黒聖闘士→白銀聖闘士→アイオリア&デスマスクとガンガン注ぎ込まれたおかげで自然にサンクチュアリ殴り込みが決まったように見えていたわけだが、なるほどね。沙織さんは裏ですでにサガと対話していたんだね。いっぺん顔合わせてるんだからもうちょっと星矢たちに言えることもあったのかもしれない(そして言うつもりだったのかもしれない)のだが、トレミーのやつがさぁ。Cパートの演出笑うしかないわ。あんだけドヤ顔でセインティアからアテナをあずかり受けた瞬さんの責任問題やぞ。

 今週の展開を観ていて途中で不安になったのは、「これ、原作要素と絶妙に絡んでてオモシロすぎるけど、時間が十二宮編に突入しちゃうともうアテナは出番ないし(ずっと寝てるから)、それ以降のお話は原作と絡めようが無いぞ」ってこと。例えば今回デスマスクさんが相変わらずの汚れ役を嬉々として担当してくれたわけだが(今回もオリジナルキャスト! しかも黄金魂の時よりも発声が安定してる!)、こうして溌剌としたデスマスクさんの勇姿が拝めるのも今のうち、時間が経てば、彼もあじゃぱーしてしまうわけで、好き勝手にオリジナル展開で出番を作るわけにもいかない。「Ω」や「黄金魂」と違い、あくまでも時間設定は「あの時」なのだから。いよいよ本職の聖闘士にアテナを預けてしまい、ここからは完全オリジナル展開になってしまうか……と思ったけど、「ゴースト」っていうのは上手い設定だわね。

 サンクチュアリとの戦いに並行して、一度はミロの力で討伐したはずのエリスの残留思念との対決を余儀なくされたセインティアたち。ここからが、真の「セインティア翔」の物語の始まりともいえる。そして、その修行をつけたのはなんと魔鈴さんであり、初戦の相手はあのクソザコ白銀三人衆!!! うわー、弱いー! 超弱いー! 当時でももうちょい強かったはずだぞ! なんで「明らかに白銀より格下」って描写されてたセインティアに瞬殺されるんだよぅ。まぁ「理由1:魔鈴さんの修行の成果」「理由2:しょせん復活したゾンビみたいなもんなので生前より超弱い」といくつか理由は考えられるんだけどさ。とにかく、まさかこんなところでディオさんたちの活躍(?)が見られるとは思わなかったから正直爆笑してましたわ。作画がへちょいせいでシリウスとか一瞬誰だかわからんかったけど、ディオさんは特徴的なヘッドパーツのおかげで一発でわかって、アルゲティはガタイがでかいからなんか分かった。この連中を出して喜ぶファンなんて……いっぱいいそうだな! もう一度、彼のデッドエンドフライが見たかったよ……。

 まぁ、ここから先の試合で同じような思い出展開があるかと言われると難しい気はするけどさ。幾ら何でも同じようなシルバー連中だけいっぱい出すわけにもいかんし。今後はどんな方法で我々を盛り上げてくれるのか……色々と気になる要素は多いんですよ。なんか突然放り出されちゃって困ってたオリジナルのシルバー2人組とか、マユラさんに回収されたカティアさんの存在とか。あとエクレウスの聖衣を修復する時に血をだばぁしたのは誰なのかとかさ。時系列で考えると、ムゥさんの労働条件がかなりブラック。このあとすぐに白羊宮で4人分の聖衣治すわけでしょ。休みなしやん。基本的に聖衣直せる人間は(現時点では)彼しかいないから残業増えるのはしょうがないんだよなぁ。

 さぁ、いよいよ賽は投げられた。というか、矢は放たれた。今後いまいちキャラの薄い2人の仲間を連れた翔子が盛り上がる戦いを繰り広げられるのかどうか。要注目!

 今週のハイライト:魔鈴さんが「流星拳は高速でパンチを繰り出すだけの単純な技」ってぶっちゃける。やっぱペガサスじゃなくても撃てるんだぁ……。

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