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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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「とある科学の一方通行」 5→4

 次だ次! はよ超電磁砲もってこい!

 いや、別にこの作品が悪いって言ってるわけじゃないけどさ。あんまり真面目に見られないくらいの訴求力の作品だった、としか。すげぇ勝手な話なんだけど、禁書3期よりも先にこっちをやってくれてたら、まだもうちょい興味が維持できた気がするんだよね。あっちを2クールやって絶望的な置いてけぼりで疎外感を助長してしまい、「どうせあれと一緒で分かんない展開でしょ?」みたいな諦観が生まれたり、あっちで描かれた一通さんの姿がちらついてこっちの姿と齟齬があったり、メインの筋がサブの筋を侵食してしまった感がある。

 やってることは「いつもの学園都市のとんでもないトラブル」の1事例。いっつも思うんだけど、この街でアンチスキルに就職してる連中って自分の命について軽く考えすぎなんじゃなかろうか。それとも、過去に起こったハザードに関しては情報統制でも敷かれて「平和な学園都市」のイメージは保持されているのか。普通に考えてレベル0以下の人間がこの街で治安維持に励もうなんて思想はよほどの命知らずじゃないと出てこないと思うんだけどね。まぁ、とにかくそんな街での大災害の新たな1ページ。ここで作品の個性を出すためには何としても「超電磁砲」と差別化を図る必要があるのだが、どんぱちの大枠はレールガンと大差ないんだよね。ゾンビを巡る事件の全体像も意外性に乏しく、「とある食傷」状態だった身に染みるほどのプラスアルファは感じられなかった。一応、一通さんが生涯背負うカルマであるシスターズ大量虐殺が筋に絡んでる部分だけはそういう努力の表れだったわけだから評価する部分か。

 ただ、やっぱり一通さんのキャラが空回りしてんだよね。「自分が悪いやつだって口では言い続けてるだけの普通の正義の味方」だから、ワルぶってツンツンしようとしてる様子がかえって滑稽だったり、まだるっこしかったり、キャラの魅力を上乗せする方向に機能していない。ちゃんと「悪なりの正義」みたいなものが光る部分があれば良いのだが、今回の事件だって、御坂が解決したとしても何の不思議もない構図だし、一通さんだからこそできた、というお仕事ではない。単にラストオーダーが頭の片隅にちらついて「そうそう、この人ロリコンだった」ということをたまに思い出すことだけがアイデンティティである。どうしてこんな骨抜きヒーローになってしまったのだろうなぁ。まぁ、スピンオフのキャラ造形ってのが一筋縄ではいかないことがよく分かる事例ではあるか。

 まー、ラストオーダーが可愛いのは良い世界ですよね。女の子は満遍なく可愛いしエロいのはこの世界全体の良いところではある。蛭美のCVが真野あゆみっていうのも加点要素にしておこう。そしてスカベンジャーの面々の活躍も一足先に展開。彼女たちは「超電磁砲」のコミックでもいいキャラしてたので、今後の活躍にも期待である。ということで、

 次だ次!

 

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