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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 大団円が過ぎる、最終話! ラストシーンのあれは流石にダメなんだろうけど、その方がいいとも思えてしまうあたりが罪作りな作品だなぁ。

 前回起こった茶番が一体何だったのかという答え合せをしつこいくらいに見せてくれる伏線大回収。事の顛末は前回時点で大体の視聴者が察しているはずなので多少クドい気もするのだが、「伏線ってのは全部回収しないと意味がないぞ」と偉い人が言っていたので、やはりこれだけ描いてくれるのが親切というものなのだろう。まぁ、全部見せられても「睡眠薬便利すぎだろ……」という感想にしかならんのだけども。

 今回の「仕事」についてはそんなもんでいいだろう。あとは2クール分に渡るアニメーションとしての幕引きである。何と言っても、前回のカッサーノに続いて出てきちゃった歴代被害者の会のみなさま。カッサーノは根っからのアウトローだし、どこかでビジネスライクにローランたちのことを飲み込むことはできたのかもしれないけど、プライドが高そうなサムとコールマンはどうだったんでしょうかね……サムに関しては事前にクラークを間に挟んでの和平交渉はできたかもしれない。コールマンは経済的に甚大なダメージこそ与えたものの、彼の面子に表立って傷はつけてないので、どこかで金を渡しての和解案が結ばれたかな? ローランも「仲直りできてよかった」と言っていたので、今後の彼らの活動を考えた時に、大悪党どもと手を結んでおいた方が色々と使えるという見込みもあったのかもしれない。……いや、もともと悪いやつだから懲らしめる、みたいな意味合いもあっての作戦だったはずなので、そこで手を結んじゃダメだと思うのだが……結局、こいつら全員悪党って話でね。

 そんな悪党に肩を並べて最後の大立ち回りを演じたエダマメ。彼の心中については最後までハラハラさせられっぱなしだったが、決めてとなったのは生前の母親が大事そうにしていた「魔法使い」だった。結局、彼女は「オズ」のことを全て知った上で息子には黙っていた。エダマメは後になって(今回のお話のどこかの時点で)その事実に気づき、父親を許すことにしたのだろう。枝村家で和平が結ばれれば、あとは計画はトントン拍子である。いや、オズさんは足りない工期にてんてこ舞いだったけども。とにかくこうしてエダマメが自分なりの幸せを見つけたのならよかった……とは思うが、そうなるとアケミさんはちょっと不憫な気もする。まぁ、彼女も悪いやつではあるので因果応報といえばそうなのだが……あの島、地球のどこにある場所なんでしょうね? 無事帰れるといいな。ちなみに今回の冒頭で石神が叫ぶシーンが第1話のエダマメの「ヘルプ」と重ね合わせてあるので、おそらくあの後に朱雀組も劉たちも、何とか生きながらえて国に戻れたのだろう。その後で連中がどうなるかは知ったこっちゃない。

 そのほか、よくわからん大統領が出てきたり、後日談の内容はあまりに充実している。確認したらあの大統領ってカッサーノが作ったクソ映画の主演なのかよ。……エダマメは喜びそうだな。結局、あれだけのことをやってもローランはこの仕事から手を引くつもりは無いってことだね。みんなしてジャンキーみたいなもんやんけ。一人だけひたすら肉体的に健全なアビーが実に眩しいな。

 結論・アビーはいい女。

 

 

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