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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 言わんでもいいことを告白しておくと、実は「流石にそろそろ鬼滅観ないと終わるな」ってんで鬼滅観ようと思って劇場に行ったのだが、祝日だったせいだろうか、1日1回の上映回はなんとほぼ満席。そんな状態では入る気も起こらず、ちょうど良い時間にやっていたこちらに逃げたのである。鬼滅おそるべし。今週中に観られるかなぁ。

 さておき、こちらもちゃんと「観ておかなきゃ」と思った作品ではあるので結果オーライ。上映時間を見ると「80分で3本立て」というかなり無茶な時間になっているのだが……まぁ、今年は諸々の事情があるので致し方ない。東映さんだって苦しいスケジュールの中で頑張っているのである。夏の映画がなかった分をこちらでどれだけフォロー出来るものだろうか。

 




○「魔進戦隊キラメイジャー THE MOVIE ビー・バップ・ドリーム」

 キラメイジャーパートが一応一番の長尺だが、まぁ、それでも大体本放送の1話分くらいかなぁ、というウェイトである。そして、観ているうちにすぐに気づくことが出来る、「あぁ、これ夏に上映する予定だった奴だ……」と。夏映画って大体前年度の戦隊がメイン扱いで、新戦隊がサブなイメージがあるのだが、まさにその「サブ」がメインで繰り上がったくらいの重量感。残念ながらそこまでどでかいお話にはならないので、ノリも割と軽めである。まぁ、キラメイはそうしてわいわいやってくれれば別に不満はないのだけど。夏映画だろう、というのが分かりやすいのはお祭りシーンなんかの露骨な「夏」要素であるが、それ以外にも、よりによってこのタイミングで上映せんでも、っていうくらいにガルザさんとクランチュラさんが元のまんまの性格である。今のテレビ版では考えられない扱いだ。そしてヨドンナ様も登場してないわけだが、確認したらヨドンナ様の初登場って25話で秋頃なのね。そりゃ夏映画じゃ出てこられないわ。ネタとして登場した夢の中の邪面師もラグビー邪面とマンリキ邪面なのでかなり序盤のものだけだ。っつうか、時雨はいつまでアレをネタ扱いでいじられ続けるのだろうか。

 本放送だと撮影の関係かなかなか実現できなかったいわゆる「お着替え回」を劇場版に持ってきた形で、くるくる変わる場面転換は劇場サイズで観ているとなかなか愉快である。ゲストキャラの壇蜜がなかなかいい味になっていて、適当すぎるバトルなのにガルザまで巻き込んでの大騒動になっているのはお気楽に楽しめる一本と言えるだろう。まぁ、まごうことなき夏映画品質だ。ちなみに突然のPPAPが突然ぶっこまれた理由はよく分からん。

 ところで、「オランディン王がこんな辱めを……」みたいなこと言われてたけど、「いつもの杉田やんけ」の一言で終わってしまう現象はどうにかならんか。

 

○「騎士竜戦隊リュウソウジャー メモリー・オブ・ソウルメイツ」

 上映時間がとにかく短いのがこちら。本当に「ちょっとした思い出話」程度で終わってしまったので拍子抜けしたし、多分お子さんたちは「なんだったんだろう?」とポカンとした可能性も。でもさ、ここであえて限られた時間でどんなエピソードをやるかって必死に考えた結果、ナダの話をやるあたりはスタッフもやっぱり分かってると思いません?

 正直、リュウソウはそこまでハマった戦隊ではなかったのだが、こうして久しぶりにみんなの顔を見るとやっぱり懐かしさでしみじみとしてしまう。ナダさんを中心に作劇されているおかげでそうした感慨というか、感傷もひとしおなのだが、バンバさんがあまりにバンバさんすぎるところなんかを見てると、「なんだかんだ、いい奴だったよな」という思いが改めて湧いてくるのである。戦隊の歴史ならタラレバは割とあるのだから、もし可能だったのなら、あのままナダさんが加入して活躍する7人戦隊も見てみたかった気もするなぁ。リュウソウブラウン? 知らない人ですね。

 

○「機界戦隊ゼンカイジャー THE MOVIE 赤い戦い!オール戦隊大集会!!

 改めてタイトル書いて思うけど……「赤い戦い」は流石に詐欺じゃねぇかな……結局オールレッドの活躍シーンほとんど描かれなかったんだが?

 さて、個人的には大注目のゼンカイジャー。何しろ私が戦隊に入ったきっかけがゴーカイジャーだったわけでね、そこから10年を経て、新たなメモリアル作品としてのこちらがいったいどんな攻め方をしてくるのか……あれ? ってことはもうジュウオウジャーから5年立ってるの??? ウソォ……。

 発表される事前情報はかなり衝撃的で、なんと今回は戦隊のメンバーのうち人間が1人だけ。残りは全部ロボットモチーフのキャラという、戦隊シリーズの常識をぶち壊したデザインである。余計なお世話かもしれないが、主役の子は「同期で活躍した仲間たち」があんまり出来ないことになるのがちょっとかわいそう。戦隊メンバーって何年経っても仲が良いイメージがあるからなぁ。

 そして、ゴテゴテしたマシンモチーフの連中が必死に動き回るアクションシーンは、これからどう作り込んでいくのかと正直ハラハラもんである。どうしても動きがごちゃついちゃうから、これまで培ってきた戦隊ものの殺陣のセオリーが通用しない部分が多いんだよね。人間態の時点で既にロボ戦闘みたいな構造になっちゃっているので、これ、もしかして巨大ロボ使わない流れだったりしないか? 流石にそれは無いか?

 まぁ、ゼンカイジャーの設定に関しては、2週間後に番組が始まってから改めて考えようか。今回はあくまで映画のお話で、それってつまりバスコさんのお話なんですよ。10年越しのバスコ、当時とさっぱり変わってなくてビビる。ここ最近の悪役の中でもインパクトのある奴集めました、ってんで、35周年記念の悪役であったバスコさんが代表選手になるのは感慨深いものがある。ただまぁ、登場シーンが「サリー→バスコ」っていう登場順でさぁ……彼らの最期を知ってると、サリーと一緒に仲良く登場するバスコさんは色々と思うところが……うん、まぁ、異世界で元気にやってくれてるならそれでいいことにしよう。そして「サブの敵キャラ連中」に混ざってしれっと出てくる大ボスの九衛門。思えば彼もかなりキャラが立っていたなぁ。ゴッテゴテした他の敵キャラに混じって登場するとすっきりしていてより一層個性がたつ。さらに最近の作品からのザミーゴさんの参加。ザミーゴさん、初めてみたときには「ポジションがバスコさんっぽいな」と思っていたので、この2人の共演はなんとなく嬉しかったり。

 あとはまぁ、敵キャラの黒十字魔王もどきがいちいち敵キャラの名前を叫んでいたり、すげぇ細かいネタを入れ込みまくってワルモノ。どこまでが関智一のアドリブなのか分からないワルモノ。流石にあれは台本じゃないと出来ないかワルモノ。よく見ると、引き連れてる敵キャラのほとんどが雑魚兵士だから実はあんまり強くなかったんじゃないか説もあるぞ。雑魚兵士がずらっと並んでる図、なぜかコットポトロがやたら印象的なのよ。

 さて、顔見せというには賑やかすぎる登場を見せてくれたゼンカイジャー。嫌が上にも2週間後からの活躍が気になるところだが……どうなりますかねぇ。

 

 

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