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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 スケボーとは???(p話ぶり、q度目)最終話!!! もう、完璧やな。これ以上はないやろな。

 ここまで、すべての試合で最高風速を塗り替え続けたアダム。前回のレキとの試合で精も根も尽き果てていたし、あれを超えるような超次元スケボー対決なんてどうやって描いたらいいんだよ、って思ったら、自分たちであげたハードルを軽々と飛び越えちゃうのが今作スタッフなのよな。最終話は五十嵐さんのコンテだけど……もう、「大馬鹿」以外の言葉が見当たらないのよ。ほんと、スケボーをなんだと思ってやがる! いいぞもっとやれ! この五十嵐さんは、間違いなく綺羅星を瞳に宿している。

 「ラブハッグとフルスイングキッスの複合技」とかいう謎の概念が飛び出した時点でもうついていけなかったが、その後のニュータイプ同士の対決なんて多分知らない世界の話。「ゾーンに入る」ってのは単に集中力がめっちゃ高まった状態の比喩だと思ってたのに、本当に周りの景色が見えなくなって別な次元に突入するものだったのか。集中してるのに「ゾーンの弊害だ」っつって障害物見えなくなるのはおかしいやろが。もう、1つ1つ突っ込んでっても意味ないのはわかってるけども……。沖縄県、まさかあんな世界遺産レベルの景勝地があったなんて……スケボーなんか滑らせてないでちゃんと環境保全しとけや。

 とにかく、死神と化したアダムの十字架対決ではランガが最終的に「レキがいたおかげ」で帰ってくるという綺麗な関係性の集約。そして彼ら2人の関係性が在りし日の菊池との思い出を想起するというのも定番ながら外せない。菊池さん、ちゃんと存在意義あってよかった。何もかもを投げ捨てたと思ったアダムにもきちんと救いの手が差し伸べられ、誰一人不幸になっていないハイパーハッピーエンド……。

 いや、違う、シャドウさん………………ちょっと待って?! 作中で一番の人格者であるシャドウさんだけがバッドエンドっておかしくない!? 世の女どもは見る目がないのか! 俺が女だったらシャドウさんみたいな男は絶対放っておかないわ。全力で逃げるわ。……新たな幸せ掴んでくれい。他にもエンディングではミヤにもちゃんと救済が与えられていたのが心憎い。まだまだ無限の可能性が広がっているミヤの場合、あれくらいの小さな変化でも充分な救いの物語になる。ジョーとチェリーはいつも通りすぎるいちゃいちゃを披露しただけだからいいとして(いいのか)、ラストに絶望したのは菊池さんエンディングよね。菊池さん、その展開で頬を赤らめるのはちょっと……いや、ご本人が幸せなら別にいいんですけどね……うん……。

 そしてラストはレキ・ランガで締めくくってフィニッシュ。ほんと、最初から最後まで全部が綺麗な作品だった。いや、綺麗ってのは構造のことでね、中身のことじゃないんだけどね。最後にラァブは勝つよ、きっと。

 

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