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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 バンドでドリームじゃん、第4話。まぁ、ドラムとエレキだけの集団をバントと呼ぶのかどうかは知らんが。

 前回のタイトルが「愛と青春の〜」で今回が「純情」なので頭文字を取るとばっちり「純愛」になるのが良い。無事に純子の熱烈なプロポーズが愛に届くというお話である。一応純子がラストに突きつけたギターヘッドは「愛へ向けて」でもあり、その愛を通じて向こう側にいるアイアンフリルに叩きつけた挑戦状であるとも見ることができる。やっぱり純子のイケボはこういう曲調でバリバリに響くのう……。河瀬茉希、最近は割とイケメン方向というか、おしとやかじゃない役回りが多くなっていたので純子ポジはかなり久しぶりだと思うのだが、普段が純子で、本番になるとゴリっと前に出てくるギャップがあるのがとても良い。あと、フランシュシュの武器っていうとやっぱり単純に「曲が良い」ってのがあるよね。今回の新曲も純子のイケボをフル活用出来る強めのバンドサウンドからの押し出すようなロック&ポップスである。どれだけイロモノだとしても「アイドルもの」であることは間違い無いので、ライブシーンが映えるというのは欠かせない要素に違いない。

 そして、前回に引き続いて今回も「2期ものの味」がちゃんと旨味になっているのが良い。蓄えられ、繋がってきたからこそ改めて問われるフランシュシュの絆、純子の成長。かつてアコースティックギターで「昭和フォーク」を奏でていた純子が、そのギターをエレキに持ち替え、「令和ロック」を奏でるというシンプルな重ね合わせが心憎い。また、単に新曲披露で終わらずに2曲目に目覚めRETURNERを入れ込んでくるというのもうまいところで、やはり1期の印象があるだけにこの曲の「Return」要素が色々な方向への繋がりを喚起させている。ボカロ調のエレクトリック・テクノサウンドになるので2曲の間でガラリと雰囲気を変えて大きな変化を生み出せるのもインパクトを大きくする仕掛けだ。これだけのステージがあれば、そりゃ何も言われずとも「アイアンフリルに負けないインパクトを残して歴史を刻めたのだろうな」ということが伝わってくるだろう。

 そうそう、この向こう見ずなパワーこそがフランシュシュ、ゾンビランドサガである。次回はまさおのお当番回となるのだろうか? 軽めの息抜き話でもいいけど、是非とも「イズム」を忘れないでほしい。そういや今回、まさおのパピーもライブ会場に来てたっけな……。

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