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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 頭おかC、第11話。これまでのお話は「なんか……様子が変だぞこのアニメ!?」くらいのもんだったが、今回のお話は確実にイカれている。流石に……この展開はどうなんだ?

 もちろん「いつも通りにおかしい」部分も多々ある。毎度おなじみ小熊脳は世界をカブ中心に回しており、「カブが今から助けに行く」「お礼ならカブに言って」「カブにも……それはできない」などなどのトチ狂ったセリフは健在。世の中の女子高生、多分あんまりピンチの時にカブに助けてほしいとは思ってない。他にもママチャリに乗り換えざるを得なかった椎ちゃんを見て「にあわねぇな」と素直すぎるコメントを残したり、そこから「乗りたいものに乗れない民はかわいそうだな」とよく分からない同情を向けるメンタリティは相変わらず。これでこそのカブ世界線である。

 ただ、それにしたってやっぱり事故のくだりは問題が多すぎる。以前、今作はバイクの2人乗りがどうのこうのとアホみたいな話でちょっと盛り上がっていた記憶があるのだが、今回の話を見てしまえば、もう2人乗りとかどうでもよくなるだろう。何しろ事故の報せを受けて、警察にも救急にも一切連絡しないという時点で、もうこの世界には法も秩序もあったもんじゃないからだ。

 まずもって椎ちゃんの行動からしておかしい。真冬の極寒の川に沈み、1秒でも早くそこからあがって暖を取らなければいけない状況下で、半身を川に突っ込んだ状態で小熊に電話しているという状態がシュールすぎる。スマホ壊れなくてよかったな、とかいう話もあるが、まずその状態にもっていくのにどんだけ体力使ったんだ、という話。たまたま転落して、動く方の手が届く場所にスマホが落ちており、それを掴んで、かじかんだ片手のみでスマホを起動し、電話をかけ、状況を知らせた。いや、まずその前にそっから出ろよ。スマホの操作できるなら(そして後の動きを見る限りでは)、少なくとも体起こして岸辺に寄るくらいのことは出来たやろ。そして、電話かけるにしてもなんで小熊やねん。そこはまず救急だろ。もしかして履歴にしか指が届かなかったとかいう設定なんだろうか。流石にその状況下でも119は押せるんじゃねぇの?

 そして、連絡を受けた小熊もなぜか頑なに緊急通報をしない。警察はまだしも、救急は呼んでおけ。お前の判断で人一人死んだかもしれねぇんだぞ。いくら「カブが助ける」ことを最優先に考えたとしても、そこで独力で動こうとしたのは完全に失策。下手したら犯罪である(その後の椎ちゃん運搬は完全に犯罪だが)。仮に今回の椎ちゃんの様子が即命に関わるような状態に見えなかったとしても、あれだけの距離からの転落。頭を打っている可能性も高く、素人が勝手に動かして良いものではない。無事を確認した後からでも、改めて救急に連絡するのが筋だろう。それをやらずに、全てを身勝手に処理したのは、幾ら何でも教習所で単車の免許とった奴が取る行動ではない。

 万一、この小熊の行動に合理的な説明をつける方法があるとすれば……それは、小熊も椎ちゃんも、警察や救急に頼れない何か後ろ暗いところがあるという可能性だ。なるほどそれなら警察は頼れないからな! というわけで、今作のバックには何かとてつもない犯罪集団が関わっている可能性が……あったらすげぇな。オッドタクシー・スーパーカブという、2つの「犯罪系乗り物アニメ」の夢の共演。

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