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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 焼くならフェイスマスクも、第11話。本作は今期2本ある「リベンジ作品」のうちの1つだったが、まさか2本ある焼き物作品の1つでもあるとは。リリィの中の人、多治見で座布団焼いて唐津でお面焼いとる。

 さてクライマックス、ここで襲いかかるのがまさかのリアル天災というあたりが佐賀アニメ。そりゃね、伝説の魔王とかじゃなくて、ガチ洪水の方が佐賀からしたら切実なピンチだものね。少し前までは「そんなリアル天災なんて現実味ないやん」と思われていたところだろうが、21世紀に入り、日本も毎年のように大規模災害が起こるようになってしまっている。ことに九州は台風の影響が大きいため、佐賀での大災害も割と切実な描写となっている。そして、そんなリアルな局面であるからこそ、地元に根付いたフランシュシュだけの良さが発揮できる場所でもある。

 アイドルものとしてはかなり真っ当に信念を見せる展開になっており、きらびやかなステージもなければ、曲を流すオーディオも、声を届けるマイクすらない状態。そんな中でも自分たちにできることを考えた末にパフォーマンスを続けるというのは、地位も虚栄も捨て去った純粋なアイドルスピリットの表れといえるのではなかろうか。フランシュシュの面々はそうしたまっすぐなアクションに抵抗を示すメンバーが1人もおらず、それぞれに個性を持ちながらも、みんなが一丸となってその日のライブでベストなパフォーマンスを披露しようとする姿に迷いがない。元から根付いた地元愛に加え、今期はリリィが培った子供向けの知名度もプラスに働き、マスコミのおっちゃんも1話で簡単にオチるくらいには尊い姿であった。2期目の集大成として、この「小さなライブ」を見せてくれるだけでも満足かな、という気がしますね。

 そしてクライマックスを締めくくるのは、やはりさくらと幸太郎の関係性でなければならない。ここまで各メンバーがきっちり「お当番回」をこなし、たえちゃんやゆうぎりさんと言った待ちに待ったメンバーもやるべきことをやってパスを繋いできた。あとはさくらがゴールを決めるだけである。これまで散々情けない姿を見せてきた幸太郎も完全復活。いよいよもって、リベンジが成る時である。

 

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