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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 偽承太郎のくだり、ほんの一瞬なのにクソ面白いな、第3話。やっぱ原作で笑ってた箇所はアニメになっても的確に笑えるわ。

 さて、残念ながらどうやら作画的にはそこまで出力を上げない様子の今シリーズ。2話目の時点でそこは素直にがっかりした部分で、「ネトフリに完パケで納入するのに、結局無理してたなら意味ねぇじゃん。どうせなら時間かかってもいいから国内ユーザー向けに丁寧に作ってくれよ」と思うのは金も出さねぇわがままな視聴者の意見でしかないんだろうな。今やアニメの主な収入源は配信ビジネスになってしまっているわけで……国内の一握りのクソオタクがぎゃーぎゃー言ったところでノイジーマイノリティでしかない。まー、見てられないほどひどいってほどでもないので、このまま低空飛行の作画でいくならそれはそれでしょうがないと割り切るべきだろう。もともと作画カロリーの高い作品なのは間違い無いのだし、全部が全部100%で作ってたらしんどいだろう。心配なのは要求を出している海外ファンがこのクオリティで満足してくれるかってことなのだが……今のところ大きな不満には繋がってないみたいだし、このコスト調整が無難ってことでいいと思うよ。

 というわけで中身の話だが……正直、ストーンオーシャンは5部までに比べるとそこまで読み返す行為を繰り返したわけじゃないのだが(まぁ、5部までが異常なのだが)、こうして見返すとやっぱり1シーン1シーンのインパクトがでかい。5部までの作風が丁寧に積み上げられていくシチュエーションコントだとするなら、6部以降は一発ギャグの垂れ流しみたいな勢いがある(ジョジョリオンに至っては全盛期のラーメンズみたいになってるが)。もう、ここから先はキラークイーン戦やホワイトアルバム戦を作り上げたあの荒木飛呂彦ではないということは割り切っておく必要があるだろう。そして、我々ファンはどっちの荒木先生でも好きなので特に問題はないのである。

 いや、それにしてもこのジョンガリA戦は……事実上、この6部の初戦であるはずなのだが、「承太郎の登場」そして最終的に「承太郎の無力化」にまで接続しなきゃいけないってことで、いきなりシリーズ屈指のややこしさとむちゃくちゃさを含んだバトルである(いや、この程度はまだ序の口か)。マンハッタントランスファーの能力が本当にちっぽけなものなのに、それが充分な脅威となり得るっていうのは、この6部で特に荒木先生が突き詰めたデザインの最初の発露でもあるだろうか。一応、DIO様の認定だとまだ「最弱」ではないのよね。まぁ、すでにチープトリックとかローリングストーンズとか、強い弱い以前の存在もたくさん出てきてるしなぁ。

 そうそう、一応「親父」承太郎の初登場というのも注目ポイントなのだが……やっぱアニメで描かれると「オメェ、その歳とその立場で、なんでそんなファッションになるんや……」っていう絶望感がすごいね。そらこんな親父が面会に来たら、徐倫じゃなくても看守はっ倒すわ。承太郎自身、「ジョジョ」って呼ばれたことはほとんどないはずなのに(作中でも女子高生・看守・花京院くらい?)、そのネーミングを全力で上着に刺繍してるっていう。あれ、奥さんの手縫いとかなのかな……。

 

 

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