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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 以前書いていた「今期日高里菜リスト」に誤りがありました、第10話。リストでは6キャラとカウントしてたんですが、こないだ「盾の勇者」観てて「あ、フィーロ忘れてた」ってなって、さらに今回こばちのことも思い出したので、総勢8キャラに修正されます。つまり、もう毎日1回くらいは日高里菜ボイスを聞いてる計算になるな。

 今回は大きくわけて3つのパートがあったわけだが、そのどれもがやたらパワフルで今作のエネルギーがよく出ていた回だと思う。いつものように監督コンテなのかと思いきや別な人(牛嶋新一郎という人)がコンテを担当しており、各パートで緩急つけながらそれぞれに面白い方向性に持っていけてるなぁ、と感心した次第。まぁ、今作の持つ独特のテンション芸は3期目ともなると既にスタッフには共有された感覚なのだろうけど。

 Aパートは下手なエロアニメよりもエロいんじゃないかと思えるバイノーラル音声のお話。犠牲になるのが四宮姉妹(?)、そしてミコちゃんという配置がたいそう扇情的で、嗜虐心をそそりつつ、女子高生イメージプレイで妄想を掻き立てていく。これこそイメージ音声の本領発揮。実際に今回のお話をゴリゴリの高音質で収録した音声とかを販売したらそれだけでも高値で売れそうである(我が家のテレビがショボいだけで、まじでそういう音響で収録されてた可能性はあるが)。「耳は大事な性感帯」という真理を追求する、とても貪欲でアニメ向きなお話です。

 Bパート、藤原妹登場。過去に登場したかどうかすらよく覚えてないのだが、姉が小原好美、妹が小澤亜季とかいう壊滅的な構成になっており、サイコパスと言われるのも当然の配置。姉妹で並べてみて藤原千花がそれなりにまともに見えるってのも驚異である。まぁ、藤原書記は時たますごく真っ当なツッコミポジに収まることがあるので、状況次第だと白銀とかかぐやの隣でもまともに見えることはあるのだけど。藤原書記のキャラのとても良い点は、特に言い訳もせずに清々しいくらいに人間性がクズである部分。実は今作、ラブコメにふさわしくないくらいに人間性がゲスな連中が結構集まっており、石上のメンタリティばかりが取り上げられることが多いが、例えば今回かぐやが藤原妹に向けた視線などは本当にド畜生だし(なかなか人生において「穢れた血筋」なんて言葉はでてこねぇだろ)、白銀だって、石上のあれこれを見てて真っ先に自分の告白計画の成否を心配し始めるあたりは割とゲスい。それでも仲良くやっていけてるのは、みんなそこそこ優秀で、生きる術を心得ているから。そんなところに年若い妹キャラをもう1人突っ込んだらそれはそれで面白そうなのだが……まぁ、藤原家はどっから出てきてもジョーカーみたいな扱いになるだろうしなぁ。

 というわけでCパートが石上の話になるわけだが、石上がメインのように見えて実はこっちも藤原書記が真ん中に居座ってた気もするな。白銀との関係性、決して恋愛には発展しないって分かってるくせに距離感が親兄弟よりも近いってのはある意味理想的なものなのかもしれない。そりゃかぐやにだって唾棄されてもしょうがないか。ミコ&石上とかもそうだけど、内面では血みどろの抗争してんのになんだかんだでいいお友達関係になれちゃってる生徒会の関係性が改めて確認できるのは良いお話だ。

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