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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「SHY」 7

 人類には、ちゃらんぽらんな能登麻美子からしか得られない滋養がある。ちなみに個人的なベスト3は、第3位:ミカさん、第2位:ハイラ様、第1位:巴さんです。「酒飲んでる時の能登麻美子本人」は殿堂入りです。

 え、何これ、めっちゃ面白いじゃん。全く知らないタイトルだったのだが、原作はチャンピオン系列の漫画とのこと。いきなりヒーローものが始まってあんまり肩肘張らないタイプかな、という印象で見始めて、なぜか最初に連想したのは「ヒロアカ」よりも「コンクリートレボルティオ」だった。監督は安藤正臣氏で、いかにも安藤さんらしい「コマ割り」を多用した演出でお話は軽快にサクサク進んでいく。制作はエイトビットで、前クールの「SYNDUALITY Noir」、ちょっと前の「ブルーロック」と最近作画がやたら好調。今作も陰影がビシッと決まった美しいグラフィックで奥手な女の子・テルちゃんの表情をつぶさに描写していく。

 変な導入だったもんでギャグメインかと思わせておいて、突然ディープな「ヒーローの苦悩」へと接続し、間を変なロシア人などで和ませつつ、最終的には「魔女の宅急便」よろしく能力を取り戻す王道展開でビシッと1話目をキメた。「ヒーロー譚」としてはほんとになんの変哲もないお話だったんだけど、ヒロイン・テルちゃんのキャラがいい具合にハマってるのと、お話がとても飲み込みやすかったおかげで、うっかりクライマックスはちょっと泣きそうになってしまった。いきなりこんなに惹きつけられるアニメにぶつかるんだから、やっぱり新番チェックは油断できない。

 というわけで視聴直後は割とテンションがあがっちゃったのでちょい贔屓目での評価高め。キャラデザも含めて画面の要素がとにかく好みだったので早くも来週からが楽しみだわ。別に気を衒った変なことしなくてもいい。ヒロアカあたりと被ってしまってもなんの問題もないので、ただ純粋に作者が描きたい「ヒーロー像」を追いかけてくれればそれでいいや。あとは敵サイドがどんな設定になるかよねぇ。今回ホテルの事故現場に露骨に怪しい少年みたいな姿が確認できるけど、多分確実に「敵対勢力」はいるよね。敵の規模感でヒーロー譚としての見栄えも変わってくるし、1クールで終わらせる必要もなさそうなので伸び伸びやってほしいわ。

 

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