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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
お久しぶりです特別編。全然知らなかったんだけど、製品版には地上波未放送のエピソードがあると聞き、遅ればせながらとある筋から入手、視聴。いやぁ、久し振りなのに何も変わってなくて本当に安心しました。
特別編エピソードと言っても、本編の方はオリジナルまで交えてなんとか1クールを完走したくらいに原作ストックなど無い作品。この特別編についても、雑多なエピソードをちょこちょこと集めてごった煮にしただけのオムニバス形式になっており、わざわざ1本のアニメとして作らんでもええやん、という内容。しかし、この作品の場合、これが一番良い形であるのは厳然たる事実だったりする。一応奈緒が修輔の様子を観察する毎度お馴染み「性態観察日記」が本編まで浸食してきた形をとっており、1つ1つの小話について、全て奈緒目線でのモノローグが入っていじられているので、本編よりも安定感があるくらいだ。 相変わらず努力の方向音痴としかいいようがない修輔の奇行は、不気味とか変態を通り越して清々しいくらいだし、それを追いかける奈緒の不敵さも健在。常軌を逸した兄とのコミュニケーションは、本放送時よりも磨きがかかっているくらいのもの。彩葉の出番がほとんど無かったのはちょっと残念だが、繭佳は短い登場時間で充分に存在感を発揮しており、放送当時も話題を呼んだアホまっしぐらの「BL作画」も元気元気。本当に、この作品は「唯一無二」を作るのが上手いのである。 個人的にお気に入りのエピソードは、修輔の土下座3連発。全てオチが修輔の土下座という天丼構成になっているのだが、その1つ1つの馬鹿馬鹿しさが全て輝いているのが良い。総額12980円分も土下座をしたというのに、最終的に手に入ったのが地図帳1冊というのも、考えてみりゃ悲惨な結果である。修輔はあれで満足しているんだろうか。 中の人的な話をすると、そんな修輔の地図帳の「エロ地名」を全て丁寧にキタエリが読み上げてくれるというのは、単なる公開セクハラである。ま、楽しそうだから一向に構わないのだが。そして、修輔が必死の思いで手に入れようとした自販機のエロ本は「婦人警官さやかちゃん」だったわけだが、そのさやかちゃんっていうのは修輔ママの中の人の名前である。「さやかちゃんを助けるために〜!」と必死で土下座する修輔がおかしくて仕方なかった。こうしてみると、やっぱりこの作品のメインヒロインは修輔なんだなぁ。 PR
じんわりにんまり16話。前回のサブタイトルが「時代は変わる」、そして今回は、そんな「変わった時代」を象徴するようなエピソード。これでまだ折り返し点まで来ていないってんだから(本作は3クール)、このあとは一体どんな物語が待ち構えてるんでしょうかね。ちなみに、ボチボチ我慢せんでもいいだろう、ってことで原作コミックス1巻は買ってきました。今後もアニメを追い抜かないように注意しつつ、少しずつ原作も追っていきたいと思います。
特に切った張ったも無くなり、全体的には大人しめのシナリオ進行になっている今回。主な見せ場は、歳を重ねて少しずつ余裕が出てきた左介のメンタル面の変化であろうか。いつの間にやら兄・中川清秀が死んでるのはびっくりだが、これにより、事実上左介は管理下に置く石高が一気に上がり、体裁の上ではそれなりの大名にまでのし上がっている。中川家をどのように切り盛りしていくのかは不安な部分もあるが、既に「武の道は諦めた」ことは本人も自覚的なようだし、何より家族愛は人一倍強く、親族の面倒は見てきた男だ。自分の立ち位置をきちんと把握して、適宜身を引いたりすることは出来るのだろう。 そして、家庭内に余裕が出来れば、あとは数寄の道を邁進するのみ。左介同様にのびのびと自分の趣味の世界をレクチャーする利休と2人、新たなる美の様式、「侘び」「渋み」を信徒達に伝達していく利休。その表情は終始穏やかであり、左介の好き放題の振る舞いにも思わずにんまり。羽柴の治世を最も謳歌しているのは、この連中なのかもしれない。 とはいえ、流石に遊んでいるばかりでは社会はたちいかない。突然の秀吉からの呼び出しは、何と難敵徳川への和睦の使者をやれという「荷が重すぎる」難題。秀吉の傍らに控える石田三成も、「なんでこんな適当な奴がそんな重大任務を任されるのだろう?」と訝しげだが、そこは天下の羽柴秀吉。適材適所は心得ている。戦に勝てるとは思っていないが体面を保たねばならないという徳川の苦境も理解し、それを解きほぐすための仲介役として、家康との遺恨を秘めた左介を引っ張り出してきたのだ。 盟友長益と共に家康の下を訪れた左介。家康の方も安土城でのあの一件は記憶に残っていたらしく、あのときの意趣返しとも言える、とんでもないもてなしで左介に揺さぶりをかける。実際は家康本人の意志というよりも、家臣一同の「精一杯の腹芸」としてのライスボールだったわけだが、左介に対して一定の効果は与えられた。数寄を追究し、なおかつ羽柴全軍の使者として訪れた者に対して、あまりにも心ないもてなしに、一度は左介も膳に手をかける。ここで使者が和睦の席を台無しにしてくれれば、徳川側としては「羽柴を圧倒した」ことになり箔がつくし、その上で和睦についてはある程度有利に話が進む。羽柴としては、体面などどうでもいいのでとにかく徳川の反発心さえ抑えてしまえばそれでよいのだから、ここで細かいことにこだわって会食をぶち壊すことに意味は無い。傍らで見ていた長益は、左介に対して必死に堪えろと念じる。 キレかけた左介。目は血走り、血管は浮きだし、普段弱腰な男とは思えないくらいの憤り方。しかし、それをすんでのところで堪えさせたのは、体面でも、政治的配慮でもなく、単なる数寄の結果。あまりに必死に虚勢を張る徳川家臣を見て、そこに新たな面白さを見いだしてしまった。もう、こうなったら和睦の義理とかどうでもいい。おまけにお膳の上には新しく楽しみ始めた「渋み」のもとになる素焼きの皿まで。これだけの見返りがあるなら、ちょっとした挑発行為なんて、別にいいやの精神であった。 別れの際に手作りの茶杓でせめてもの謝意を表して去っていく左介を見て、家康は初めて「負け」を感じた。将来は日本を統べることとなる実直なる名将も、損得を越えた左介の底知れなさには叶わなかったようだ。事実上、利休の唱える「侘び」「渋み」と、光秀から受け継いだ足袋に代表される旧来よりの「見得」「数寄」をぶつけてきた家康という、奇妙な形の代理戦争ともなったこの会食だったが、結果的には「侘び」が1本取った形。家康が光秀から受け継いだ志は、数寄の世界ではなく、後の泰平へと受け継がれていくこととなろう。 ほっこりするような、もやもやするような、この何とも捉えどころのない大団円こそがこの作品の真骨頂よな。1つ、ピックアップするなら、今回初登場の石田三成が関俊彦だった、というのはポイント。だって「戦国BASARA」の三成は関智一だからね。何故か、同じ時代に同じ人物の声をダブル関が担当するというよく分からない奇跡が起こっているのだ。あと、さりげなくキャストに山本麻里安が混じってた。ギリギリのところで生き残っておる…… 名越アナは一体どこへ行きたいのだろうか……第16回ですよ。残る県は15県。 【青森】【山形】【栃木】【千葉】【東京】 【神奈川】【岐阜】【滋賀】【和歌山】【広島】 【山口】【香川】【徳島】【長崎】【沖縄】 #31「守られしもの島根犬」 (CV:成瀬誠) 裏日本の代表選手にして、「何があるかよく分からない県」部門ではトップに躍り出るんじゃないかと思われる島根県。過去には漫画家施川ユウキが「島根県ダイエット」(島根のことを考えようとするだけで痩せる)なんてネタを描いていたし、ラーメンズの有名コント「ふしぎの国のニッポン」でも、島根は「人、ひと……道、みち」など適当に流されている。それだけイメージが無いのが島根県。 とはいえ、そこにあの出雲大社があるのは厳然たる事実。神の力で守られた島根には、年に一回日本中の神様が集まっちゃうっていうんだから大したもの。そんな霊験あらたかな県を代表する島根犬は、何と勾玉の化身として登場した。本人曰く、神に守られし犬、である。声を担当する声優は成瀬誠という男性声優。正直言うと誰だか全然知らなかったのだが、プロフィールを確認したら「キルミン」の新井役をやっていたようだ。そう言われれば、聞いたことがあるような気もする。私の男性声優に対する認識なんてそんなもん。 まるで今週の台風を揶揄するかのような雷雨に見舞われてしまった島根・名古屋・福岡のご一行。雷が鳴り響く中で大木の下の雨宿りは恐ろしく不安だが、島根は「私の側にいれば大丈夫!」と得意顔だ。だが、フリーダムの代表たる2人がそんな妄言を聞くわけもなく。愛知はちょっと感心してくれたのだが、福岡は全く話を聞いておらず、さっさとおうちに帰って「マジカルめんたい小町」というアニメの再放送が見たかったらしい。平気な顔で木陰から出ようとしたところを電撃破で狙い撃ちである。 すっかり焦がしめんたいになってしまった福岡を見て恐れをなした愛知は「こんなところにいられない! 私は部屋に戻るだがね!」と、定番なんだけどあんまり屋外で使わない気がする台詞を吐いて逃走。そして、当然のようにここにも雷撃が直撃し、揚げすぎたエビフライになって仲良くご臨終である。相変わらずひどい話だな。 ちなみに、雷撃を喰らった際の愛知の台詞は「ミソカツー!」、福岡はよく分からんが「バター!」と言ってる気がする。お約束としてダメージ中に二人の骨格がはっきりと見て取れるのだが、愛知の骨は3話でバラバラになったときと明らかに矛盾する気がするんだが……深く考えちゃぁ駄目。 #32「七転び八起き福島犬」 (CV:保志総一朗) たくさんのキャラクターを惨殺してきたこの作品だが、流石にモラルの守りどころは心得ている。どのようなキャラをあげてくるかと思った福島県については、お隣宮城同様の民芸品をチョイス。そして、その選択が有名な「赤べこ」ではなく、不屈の象徴である「起き上がり小法師」であるというのが心憎い。「僕は何度倒れても起き上がるんだ」と希望を持った台詞を言ってくれているし、実際に福島犬自体は決して倒れない強さを見せている。ささやかな復興応援メッセージとして、この気遣いはちゃんと受け止めたいところである。ちなみに中の人は予想通りの保志総一朗。ぱっぴーの声なら安心できますよね。 しかし、そんな「頑張れ福島!」な流れだけでは終われないのがこの作品。なかなか倒れない福島を相手に、和やかムードの静岡と山梨もちょっとずつ遠慮がなくなる。最後には静岡が福島の上に飛び乗り、なみなみと注がれたお茶をこぼしながらブンブンと揺れる。悪のりが過ぎるかなー、と思っていると、勢いがついてビューンと画面外にはじき飛ばされる静岡。そして、画面の外からは聞き慣れたあの「ガチャン」という不吉な音が……やっぱり惨殺オチだよ。山梨も「また割れたずらー!」って、何度も目撃してんのかよ。多分6話のあの草野球の場面で彼女も参加してたんだろうね……今回の死傷者、3名。 しかし……「福島の騒動がもとになって、静岡のお茶が割れて被害を受ける」っていうのは……え、ひょっとして世相を斬ってる? 流石に不謹慎じゃないのか? 勘ぐりすぎ?
今日も今日とてやよいおり、第2話。この作品、関西は一週間以上遅れてるんですな。別にかまやしないんだけど、何だか乗り遅れてるのに感想をあげるのってアホみたいです。
今回のテーマは宣材写真。そして、エンディングの演出を見る限りでは伊織のお当番回ということになるだろうか。どっちかっていうと亜美真美の方が賑やかだったからそこまでメインで頑張っていたイメージもないんだけど……まぁ、それなりにいい仕事をしてましたかね。この調子で1キャラ1エピソードで展開していくとしたら、小鳥も入れて14話かかるのか。結構な難行だけど、固定ファンには嬉しい展開なんじゃなかろうか。 「個性を磨きあげた写真を撮る」というテーマ設定をすることで、あまりアイマスを知らない人にも各々のキャラクターのセールスポイントを自然に伝えることが出来るという、非常に分かりやすい導入エピソード。あずさや響なんかはストレートに魅力が伝わってくるし、1話目ではそこまでキャラに区別が付いていなかった気がするやよいや晴香なども、それなりに区別出来るアピールポイントが出ていた。個人的には千早だけがあまりに空気が違い過ぎるために765プロ内で村八分にされているんじゃないかと不安になってしまう部分だけが気になったけど、まぁ、そういうキャラも必要なのかね。律ちゃんはすっかり金の亡者みたいなキャラになってしまっているけど……赤字のピンチに一か八かで舞台衣装を揃える時点で、既に経営者としては危うい気がするぞ。 前回書いたように、私個人は「ぷちます」からの知識しかないのだが、今回一番印象が違ったのはやよい。もう少し元気印の女の子なのかと思っていたが、意外に思い悩む描写が多かったり、トレードマークとなっている「うっうー」もあんまり元気って感じじゃない。どちらかというと伊織や亜美真美に引きずられる被害者キャラになっている。原作だとどっちのテイストが強いのかしらね。
惰性で生存戦略、第3話。あれは毎回やらないと駄目な決まりなんだね。プリンセスが登場するために。それにしたっていきなり高倉家の遠景からの「せいぞーん、せんりゃくー」って、適当過ぎるやろ。もう生存でも戦略でもないわ。
今回の課題は「STOP! 加齢臭」。苹果の未来日記にはカレーミッションが記載されていたために、ストーカー(というか完全に空き巣)兄弟のことなど差し置いて、苹果は真っ向から憧れの多蕗先生にカレーをお届けするために奮戦する。一応家庭の事情が語られたおかげで苹果がちょっと寂しい女の子なのかな、という程度のことは暗示させているが、別に母親が死んでるわけでもなし、カレーを作っている時の彼女はすごく楽しそう。多蕗の家にまさかのリアル彼女がいたおかげでミッションは紆余曲折を経てしまったが、多分無事に成功はしたのだろう。……カレーに明らかに入れた覚えがない具材とかが入ってたら怪しすぎるとか、そもそも同じ鍋使ってんのかよ、とか、突っ込んだら負けだ。そこはノリだから。 それにしても……苹果は先週までのストーカー行為でリアル彼女(仮)の存在を知らんかったんかな。あんだけ驚いてたってことは声すら聞いたことがないってことだろうから、そこまで頻繁に多蕗家を訪れていたわけでもなさそうだが、彼の生活様式が今ひとつ分からんな。まぁ、高倉家もさっぱり分からないし、何がどうなったら陽鞠と苹果が仲良くなれるかも分からないし、今回も分からないコトだらけでした。視聴に不自由しないから別にいいんだけどさ。 今回の面白ポイントは大きく2点。1つ目は生存戦略中の牛乳のくだり。プリンセスの衣装がコロコロ変わって可愛らしいのも、必死に自分の主張を証明するために牛乳を飲み干す姿が愛らしいのも、万事OK。あの空間を「イリュージョン」と言って適当にあしらえる高倉兄弟の懐の深さも大したものだが、牛乳5本一気飲みもなかなか大したものじゃないか。「妹がもう過去の妹じゃないことを証明してやる!」っていって牛乳飲むって……発想のレベルがよく分からんよ。 そしてもう1つの見せ場は、既に公式ではPVとなって放送されていた、猫やカレー鍋とペンギンが大激突する「回転」シーン。これを見せられたら、タイトルが「輪る」になっているのもなるほどと納得するしかない。つまり、ピングドラムっていうのはペンギンのことだったんだな。とにかくコミカルに、とにかくどうでも良く。クルクル回るペンギンたちが愛おしくて仕方ありません。残りの時間は、梅干しとねずみ取りで悶絶してればいいじゃないの。 それにしても、今回はなんでカレーだったのだろうか。そこもひょっとして、将来的に大事? 単に苹果が渇望している「家庭の暖かみ」の象徴がカレーだっただけかな?
異国情緒な第3話。やばい、湯音が可愛いだけのアニメだと思ってたら、可愛い幼女が増えたぞ!
今回も特に言うことはありません。湯音が頑張っているのはいつも通りでした。まぁ、今更クロードが「そういえば、湯音がなんでフランスに来たのか聞いてなかったな」って言い出したのには笑ったけども。そんなんでええんかい、お前等の国。 今回のテーマは、湯音の名前にも漢字が入っている「音」。日本人は音を大切にするのだ、という湯音の主張をもとにして、最終的には唐傘で受ける雨音に耳を傾けることで日本の情緒を伝えるというシナリオ。そのお返しは、「すぐに上がるパリの雨」の恩恵で得られる鮮やかな夕焼け。目に耳に、2人の国の違いを描き出してそれぞれ魅力に繋げているのはシンプルながらも良いお話である。この手の異国情緒をメインの魅力にした作品はともすると「日本のオリジナル文化スゲー」っていう部分を押し出しすぎて、すごく自己満足っぽくなってしまうことがあるんだけど、この作品の場合、プレゼンターとなるのが幼い少女であるおかげで、そこまでジャポネスクのプッシュは強力に押し出されず、あくまで「矮小な国の、ミニチュアのような嘘くさいお話」として語られているのが面白い。そりゃまぁ、国民全員が湯音サイズだと偉いことになるわな。昔大阪さんが想像した「ちよちゃんの国」みたいだよね。 そして、そんな湯音の対抗馬として登場しました、謎の金髪貴族娘、アリスとカミーユ。CVは当然の(?)悠木碧。姉には矢作紗友里を用意して、どこからでもツンデれる体勢は万全だ。これ、姉と妹のキャストを入れ替えても通用できそうなところがすごい。本作はかなりキャラクターが少ないお話だと思うのだが、そんな中にここまで隙のない布陣を敷かれてしまってはどうしようもない。さぁ、ロックンロールの始まりだ!
台風のおかげでレッツL字、第2話。くそう、画面が小さくなるとどうしても見にくくなっちゃうよう……この作品はまだ画面の描き込みが淡めだからそこまで内容の理解に影響はないんだけど、ディティールを見る必要もありそうな次の番組「No.6」の方は目が疲れました。子育てアニメの次の枠が子作りアニメってのは斬新な構成だよな! 作ってねぇけど!
というわけで子育てアニメですが、もうね、りんちゃんが可愛いね。それだけだね。才気溢れる私の知り合い(御年二十歳前後)がこれの原作を読んで「娘が欲しいです」と言っていた気持ちがよく分かるね。欲しいね。ただし、この歳になって「幼女が欲しいね」とかポロッと言っちゃうと手が後ろに回りやすいから注意だ。でも、このアニメ観たらそう言わざるを得ない。 今期は「幼女が欲しくなるアニメ」がこれの他に「異国迷路のクロワーゼ」があるのだが(残念なことに「ロウきゅーぶ」では欲しくならない)、「クロワーゼ」が「異物としての少女」を魅力的に描き出しているとするなら、こちらのりんちゃんは自然体の魅力。いくらかしっかりしすぎている感もないではないが、実際の言動にそこまで強烈に現れるわけではないし、本当に「良くできたお子さんじゃ」と言えるくらいの良い塩梅でリアルさが留まっている。きっと死んだじいさんがよっぽど愛情を込めて、丁寧に丁寧に育ててくれていたのだろう。わがまま勝手とは無縁で大人の言うことをちゃんと聞いて、それでいて幼さ故の新鮮な視点や振る舞いも残している。これが理想の幼女か…… この作品で一番阿漕なのは、大吉が無駄にぬぼっとでかいところだと思う。原作でどのように描かれているのかは知らないが、大吉のでかさのおかげで、りんの小ささが更に際立って見えるのだ。まるで人形のような小さなりんを抱え上げたり、肩車してやる図を見ていると、本当の親子とは言わずとも、そこに早くも奇妙な信頼関係が出来上がっていることがよく分かる。りんは当然良い子だが、大吉もなかなか良い奴なのでつけいる隙がない。まぁ、真面目に働いている社会人の時点で私は太刀打ち出来るわけないのだが…… とにかく、良いものを見せてもらっているのだよ。子役キャストって耳に障る場合が多いんだけど、今作の場合はほとんど気にならんのだよなぁ。単に私がこういう配役に慣れただけなのか、それともりんちゃんの中の人、松浦愛弓ちゃんが上手いからなのか。どっちにしろ快適で何よりである。
○「ダンタリアンの書架」 4
Yeah! ブラザー、これがようやく今期最後の新番組だ(多分)。出揃うまでに一ヶ月近くかかってしまうのは相変わらずどうかと思うが、ここからは通常営業に戻るんだぜ。ちなみに、調子に乗ったついでに現在一週間に視聴すべきアニメの数を確認してみたら、35本だったよ(うち2本は5分枠だけど)。流石に、これはまずいと思うよ。一時はアニメバブルが崩壊して制作本数が減ったはずなんだが……どうしてこんなことになったんだ? どれから削ったらいいのか、誰か教えてくれ! さて、そんなわけでめでたく到達した35本目のアニメだが、時間枠が火曜日の深夜1時半、ということで、つい最近まで同時刻に放送していた某灰色狼とイメージが被る新作。そしてその実体は、マウスプロモーションに「すいません、売れる作品が作りたいんで、一番売れそうなキャストを男女一組送って下さい」と言ったら出来上がったんじゃなかろうかと思わせるキャスティングのお話である。マウスの誇る2大看板、沢城みゆきと小野大輔。池袋的に例えるならセルティと静雄ちゃんが主人公なんだけど、やってることは本の魔物を退治するお話なので、イメージとしては「戦う司書」かな。そういえば、何故か「図書館」が絡む作品ってみゆきちが必ず関わっている気がするな。「戦う司書」は最終的に世界を救い、「図書館戦争」でも暴れる友人の手綱を握ってた。「GOSICK」でも図書館の屋上に住む灰色狼の母親だったしなぁ。図書館声の持ち主なのか? いや、無いと思うけど。 さておき、そんなこんなで過去の色んな作品とイメージが被るラノベ原作。奇妙な本を巡る冒険、というと何故か真っ先に思いつくのが「ヤミと帽子と本の旅人」だったりするけど、案外イメージは遠くないんじゃなかろうか。安っぽいファンタジー要素を、「まぁ、本ってどんなファンタジーでも通用する媒体だし」という理由で堂々と使っている。確かに「本を読む」という行為自体はワクワクするものであるし、1話目のように「飛び出す仕掛け絵本なら仕掛けが飛び出して暴れるのもありですよ、幻書ですから!」と言われれば、まぁ、そんなもんかとは思う。ただ、納得がいく分、そこに新鮮さはあんまり無い。1話目時点では、「ここがこの作品ならではの部分です」というセールスポイントが一向に見えてこないのだ。 画面を作っているのは何とGAINAX。そのおかげなのかどうなのか、背景美術のこだわりなどは尋常じゃないクオリティを実現している。実写取り込みの加工のようにも見えるが、ちょっと古めかしいイギリスの空気を出すべく、緑を基調として描かれた外界の風景や、丁寧に描き込まれた「書架」の風景など、なかなか手間がかかっているであろうことは感じられる。だが、それは直接作品の魅力に繋がっているわけではない。やっていることが陳腐なので、お話部分に目をやってしまうと、退屈さが先立ってしまうのだ。一応のオリジナル要素として、「本を開いて読み上げる」という過程が入っていたのだが、現時点では何がやりたいのかはよく分からない。「戦う司書」の時にも同様の問題点が浮上したが「本であること」と「現実であること」の区別が画面から付けにくくなってしまい、視聴者はどこを見たら筋が追えるのか、分かりにくくなってしまうのはどうにかならなかったものだろうか。 ま、まだ顔見せ段階だし、この後のシナリオ次第では本当にどこにでも行ける1話目だったので、ここで判断を下すのは早計だろう。もう少し「何を書く小説なのか」というのが分かるまでは、のんびり見守っていきたいところである。それにしても、今期もみゆきちはハードワークであるなぁ。
夏ですな……第16話。この作品は画面のクオリティが半端じゃなく高いので、うだるような日本の夏の暑さが画面からにじみ出てくるように感じられる。日本海側はフェーン現象のせいでまた無闇に暑いんだわ。そういえば、この作品って季節感がリアルとリンクしてるんだね。緒花が喜翠荘に移ってきたのが春先のことだから……まだ湯乃鷺生活は3ヶ月くらいってことなのかな。
前回の予告通り、今回から縁がメインのエピソード。野郎がメインという時点で心躍らないような予感がしていたのだが、ちゃんと女の子もはっちゃけているので決してそんなことはない。むしろ脇に回ってぎゃーぎゃー騒いでいる方が女子高生トリオはお気楽でいい感じかもしれない。難しいドラマで頭抱えて唸るのは大人たちの仕事です、ってなもんで。緒花は完全に外野で馬鹿やってるだけだったけど、実は菜子の方が馬鹿度合いは加速してるんだよね。結局今期のあいなまはエロ・馬鹿枠オンリーか? 尻がエロいのよ、この子。 「喜翠荘に映画が!」という今回の事件。本当に連ドラで起こりそうないかにもな展開は、これまでずっと経営状態に頭を抱えてきた縁が起こした、一発逆転、起死回生の一手。いつも通りに及び腰でことに及んではいたものの、女将のゴーサインを受け、貴子から強力なバックアップを得ることで、縁もようやく一人前の仕事が出来るようになってきた。着実に夢に向かって歩を進め、まさに湯乃鷺レボリューションが起こるか、起こらないか。普段女性陣(というか緒花)がメインの場合、どんな苦境でも最終的には気合いで乗り切ってしまうだろう、という安心感があるわけだが、野郎どもが主人公の場合、逆に「必ずどこかでつまずくんだろうな」という真反対の安心感があるため、そのターニングポイントを探す視聴体勢になるのが自然の成り行き。当初は1話完結だと思って観ていたので「詐欺展開か、それとも誰かが病気で倒れたりするのか」と思っていたが、どうやら撮影自体は順調に進んでいる様子。映画自体もそこそこパワーがあることは確かみたいなので、こけるとしたら縁が一人で切り盛りした他の旅館組合との折衝面でのトラブルかねぇ。真夏の日差しの中で電話のベルが鳴り続けるラストは、なんだか妙なトラウマが刺激されるおっかないシチュエーションである。このままじゃミズノちゃんが島から出られない! 冗談はさておき、今回はあくまで縁のお話ということで、とっ散らかって色々な突っ込みポイントがありながらも、実は案外しっかり男の子の物語が彫り込まれている。女子高生トリオがプール掃除できゃっきゃうふふだったり、最萌えキャラである蓮さんが可愛すぎたり、豆じいと女将の仲睦まじさがほっこりしたり、そういう部分にばかり目をやっては駄目だ。あ、結名が組合の会議に出てたのも前回の続きでちょっとした成長物語なんでしょうね。 違う、縁の話だ。縁は大学時代に貴子と映画制作のサークルに参加していたという過去があるらしく、「喜翠荘で映画を」というアイディアは、女将からは出てこない、この2人のオリジナル。そこに息子の小さなこだわりと信念が感じられたからこそ、女将は珍しくすんなりGOサインを出したのかもしれない。これまでは完全に貴子に踊らされる格好で奇策を弄していた縁だったが、今回の件だけは、自分の持つ何らかの才能が活かせるかもしれない仕事なのだ。それが証拠に、初めて縁は「若旦那」らしい働きが出来るようになり、自分よりも明らかに若輩者である次郎丸に対しては、熱く語って訓戒するまでの立ち位置になっている。見たところ撮影準備も順調なようだし、主演女優は女将の年季の入った所作を見て何か感じ入るところもあった模様。老舗旅館を舞台にした「地元密着映画」も、ひょっとしたら案外良いアイディアなのかもしれない。一昔前には「おくりびと」で似たようなブームも起こったしねぇ。 だがしかし、だがしかしだ。未だにくすぶり続ける、縁の奇妙な劣等感と、今一歩が踏み出しきれない押しの弱さは、最後の電話のベルを待たずとも、幾ばくかの不安を残すのも事実である。彼が大学時代に撮ったという唯一の作品には、「プールと女子中学生」というファクターが強くしがらみとして現れており、それは幼少の頃の原体験が現れていると自己分析している。そして、この「幼い頃のプール」の映像は、これまで描かれてきた「四十万の女」の物語を改めて踏襲する内容になっているのが興味深い。 具体的には、まずプールにいる縁は幼い姿なのでどこか頼りなく、浮き輪の中に収まって太陽を見上げている状態。プールサイドには若かりし頃の女将が佇んでいるが、真夏の日差しが逆光になり、その表情までは読み取れない。幼い縁は、必死に母親に呼びかけるも、絶対的に「上」にいる女将は返事をしてくれない。そして、そんな隔たりを持った2人の間に飛び出してくるのが、スクール水着姿の中学生、皐月である。彼女の姿も強烈な逆光のおかげで表情までは読み取れないが、躍動感溢れるジャンプによって水面から高々と飛び上がり、女将同様に後光が射した状態。この3つのシルエットが、喜翠荘という施設や、四十万という血族そのものの関係性を表しているのである。 彼岸におり、高所から微動だにせず縁を見下ろす、圧倒的な存在として描かれる女将。そんな女将の前でも臆することなく、高みを目指し躍動する存在が皐月。そして、自らの力で浮くことも出来ず、そんな2人の女性をただ見つめるだけの縁。「原体験」とはいうものの、どちらかといえば、この風景が表すものは、縁を現在まで縛り続けるコンプレックスなのではなかろうか。 そんな「四十万の女」に対するコンプレックスは、今ようやく打開の時を迎えようとしている。新たな映画が「縁の手によって」出来上がれば、大学時代の「処女作」は打ち破られ、縁はようやくあのときのプールから上がることが出来る。此度のミッションは、喜翠荘の命運を賭けた商売であると同時に、縁の旅館経営者としての人生をも左右する、奇妙な形の大舞台となったのだ。さぁ、縁はこの重責を、無事に乗り越えることが出来るのだろうか。待て次回。 余談だが、最近色んなところで斧アツシの声を聞いている気がする。この低音はどこにいてもインパクトがあるせいで耳に残りやすいのかな。ただ、ここ最近のメイン役は魔乳胸則だったりするから胡散臭い。どう聞いてもその内メガトーンを呼び出しそうだし。おかげで今回の映画プロディーサーも胡散臭くて仕方なかったわ。 |
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プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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