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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 新たなしゃまの波動を検知! 第9話。散々取り上げてる作品以外にも「オーバーテイク!」でいい役もらってるし、今期は上田麗奈ファンにとってはかなり当たりのシーズンになっていますね。まぁ、それを超える勢いでどっからでも聞こえてくる日笠ボイスってのもあるんだけどさ。

 1週おやすみを挟んだのは、多分純粋にスタミナ切れだろう。こないだのエピソードも作画がだいぶヘタってたし、今回は満を持しての水着回を繰り出し、前半パートでは持ち直しをアピールしていたが、後半パートでやっぱり「水着頑張って描いたんでここからは勘弁してください……」みたいな匂いがあった。まー、昨今はこれよりもずっとずっとずっと酷い作画の作品も山ほどあるし、そこまで気になるもんでもないのだが……せっかくなら100%で走り切ってほしいですね。

 そんな状態でお話は次なるフェイズへ。七紅天という国内の権力集団をクリアしたことでご褒美をもらったコマリがお外に出た理由はなんと外交。皇帝も全部わかった上でコマリに大役を任せてるんだろうから趣味がわりーな、とは思うが、今のところサクナの事件もミリセントの事件も一応は解決してるわけで、七紅天の看板に偽りのない結果が残ってるのは事実。皇帝が心底コマリのことを信頼してのことかどうかはよく分からんが、今回だってうまいことやってくれると思って……まぁ、失敗してますけど。それぞれにヘンテコな隣国があり、こちらの帝国(ムルナイトというらしい)も大変である。

 Aパートは水着でサクナたちのおっぱいや吸血プレイを満喫しつつ、その流れで(?)ファイルーズボイスのちょっとアホっぽい武将、「月桃姫」ネリカとコンタクト。こちらは自国では「八英将」と呼ばれているらしく……多いな……。7やっつけたら8出てくるあたり、設定を広げられるだけ広げちゃってる思い切りのいいラノベ。まぁ、今回の感じからして隣国の8人なんて特に描く予定もなさそうだが。なにか腹に抱えるものがある様子は見せたが、基本的にはコマリと同程度か、それ以上のバカ。そして戦闘狂。話が通じない武芸者って、考えてみりゃコマリが一番相手にしたくない人種だよな。ちなみにお抱えのメイドはCV日高里菜。なんとこちらでも「ラグナクリムゾン」と同じでトロプリコンビが連携をとっているという。……今回夏の海が舞台だったのももしかして? まぁ、女の子がどんどん増える節操のなさは悪いことでない(?)。ちなみに今回サブタイトルにもなっている「翦劉」というのはネリカの種族名らしいのだが、やたらと画数が多い難しい概念の割にどういう意味なのかはよく分からなかった。てっきり実在する単語なのかと思ったら、どうやら今作の造語であるらしい、「翦」の字は刃物の類を意味し、「劉」は相手を打ち倒す、殺すの意とか。まぁ、あんなキャラになったのもお察しである。

 最終的に事故が重なって残念ながら外交は失敗。ほうほうのていで逃げ帰ったコマリを待ち受けるのは、今度は別な国からの使者・カルラ。こちらは「五剣帝」の1人だそうで。多い多い。ただ、どう見てもコマリと同じ口だけヘタレキャラであり、「剣帝」を名乗るには訳者不足の感が否めないのだが……まー、こいつにだってコマリと同じような裏があるかもしれませんからね。話の流れからしてこちらもコマリの与り知らぬところで事故って国交をぶっ壊す展開かと思われたが、最悪の第一印象の割には皇帝が出張ってきて同盟関係自体は一応成立。どう考えても遺恨を残すやり口だが、果たしてこの皇帝はいいやつなのか、悪いやつなのか。そしてアホっぽかったカルラは、果たしていいやつなのか。

 そんで窓の外にはうえしゃまボイスの新聞記者が。隣に猫耳であざとい助手まで連れてなんか属性がモリモリ。まー、ぐちゃぐちゃになるだろうね。こないだの特番で中の人たちが「シリアスめになっていく」みたいなこと言ってたけど、この発端でシリアス展開になるのはなんかやるせねぇな……。

 
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 泣くやろがい、そりゃ泣くやろがい、第11話。何度でも言いますけどね、あたしゃ母子の物語にとにかく弱いんだよ! どストレートだったけどいい幕引きだったじゃないか……。

 というわけで、悲しき親子の対決に終止符。実のところ、勝負はすでに先週時点で終わっていたようだ。スピリッツのハートに再び火が灯り、実母だと認めた敵に立ち向かった時点で、彼女たちの「悪夢」は終わりを告げていた。先週のように激しい打撃戦が繰り広げられることもなく、防戦一方で必死に自分の世界を守ろうとするツィベタの氷の殻を、スピリッツとシャイは容赦無く溶かしていく。文字通りに「火がついた」ヒーローの心に、何の障害があるものか。ギリギリまでクフフさんも戦ってはくれたが、あくまで今回のメインはペーシャ・レーニャの2人である。部外者はどんなサプライズがあろうとも口出しは出来ない。最後の最後に、ペペシャの強き心が悪夢を貫いた。そして、その心を育んだのは、他でもない母親のレーニャだったのである。

 個人的に嬉しかったのは、そうして趨勢が決した後にも、一番頑張ってくれたのがクフフさんだったこと。ツィベタとクフフさんの間の友情がどれほどのものかは想像するしかない部分だが、先週までのやり取りは「同じ志の下に集まった同志」とかいうよりも、本当に幼い見た目通りの精神年齢の、女の子たちの純粋な友情にも見えた。クフフさんは打開されたらツィベタが消えてしまうことを知っていた。そして、純粋に友達が1人失われることを嫌がった。まだまだ内面の読めないアマラリルクの面々だが、今回の一件ではそこに通底した「悲しいまでに人である」様子が垣間見えたように思う。次のクフフさんの登場時に、彼女は「ツィベタちゃんの仇」だと思ってシャイに襲いかかってきたりするのかな。それとも、彼女の遺志を最大限に尊重して、ツィベタの死の尊厳を守ってくれるのかな。

 クフフさん退場後、レーニャは自分の復活劇の知りうるところを全て娘に伝えた。曰く、レーニャの復活はペペシャの願いの歪んだ発露だったと。ということは、もしかしてツィベタが生まれたのって、あの時の北極のまさにあのタイミングだったんだろうか? 何かしらの因子があそこで発動し、永久凍土から実の母親の歪んだ姿(スティグマが大人を望んでいないから子供の姿だった?)が現れたとか。まぁ、だとしたらツィベタちゃんとクフフさんの関係性って別に深くも何ともないのだけど……アマラリルクの関係性はまだまだ読めないなぁ。

 何はともあれ、立派に成長した娘の晴れ姿を見ながら、レーニャは再び空へと還る。そして別れの儀式は和風で言えば「盃を交わす」ってやつで。まぁ、そこがウォッカのビンなのがロシア人の恐ろしいところだが……ウォッカってああしてビンでがぶ飲みして平気なもんなんでしょうかね……よくドラマとかのロシア人がやってるのは見るけど……まぁ、美味しいならいいんですけどね……あの親子、「お酒を飲んで明るくなってる時が一番いい笑顔」って言いつつウォッカ飲み続けてるけど、あれで「ほろ酔い」くらいを維持できるのは立派な体質ですよ。よかったね、酒の強さはきちんと遺伝したってことで。……肝臓は大事にしろよ。

 母娘の物語としては何ら不足のない綺麗な収束、そして少しずつスティグマへと迫っていくこのジリジリした感覚。まだまだ先は見えないけど、それぞれのヒーローが出来ることをやっていく以外に、奴の中枢に食い込むことはできないのだろう。さて、第2の指輪は何を語るか……。

 

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 こんな少年探偵団はイヤだ、第23話。なんか元太みたいなのがおったし、主人公は子供らしさが微塵もないこまっしゃくれたガキだという共通点はある。ただ、少年探偵団はなんだかんだで命に別状はないが、今作の元太は容赦無く精神崩壊させられている。

 I水門の激闘を終え、卒業生ユニットの編成も順調に進んでいる夜宵ちゃん。しかし当座の目標である神様退治にはまだまだ戦力増強の余地があり、さらに遠く関西の地では愛依ちゃんを巻き込んで神様VS空亡の死闘の跡が確認できる。予断を許さぬ状況に珍しく感情的な部分を見せた夜宵ちゃんだったが、「GWが終わるから学校行かなきゃ」というエラく現実的な理由からいったんはやる気持ちを飲み込んだ。無茶苦茶だけど大人以上に大人の判断ができるのが夜宵ちゃんの偉いところである。それにしても、今作は物語がスタートしてからまだ2ヶ月弱しか経ってないのか。螢多朗は凄まじい密度であっちの世界にどっぷり浸かってしまったな……。

 いったん学業……というか「児童業」? に戻ることを余儀なくされた夜宵ちゃん。しかし神様・空亡に加えてもう1つの勢力である成り変わり軍団が夜宵ちゃんにロックオンしてしまったようで、ダイレクト刺客としてこちらも目が怖いドロシーちゃんが接触してきた。夜宵ちゃんは現時点では成り変わりの仕業とは気づいていないようだが……次回予告からすると来週で色々察するみたいだな。そしてそんな霊能力小学生バトルに巻き込まれるのが、「ずっと前からいましたが?」みたいな顔してガンガン夜宵ちゃんに絡んでくる同級生組。てっきり夜宵ちゃんはあの通りなのでクラスでも浮きまくってる異端児なのかと思っていたが、(異端児には違いなかろうが)友達はちゃんといた様子。まぁ、その友達の大半が今回酷い目にあってるわけですが。なんか、序盤の何気ない友達とのやりとりを見て、ようやく夜宵ちゃんの子供らしい部分もちょっと見えたような気がするわね。

 ドロシーによって校内に「生み出されて」しまった悲劇の先生霊。「学校の怪談」モチーフということでこれまでになくオーソドックスな「テンプレホラー」っぽい展開も見せるのだが、残念ながら夜宵ちゃんが相手だと、常に攻撃パターンの分析と効果的な対処法をヒットアンドアウェイで測られながらの戦闘。こうなるとあんまり怪談っぽくはなくて、一気にモンハンじみてくるんだよな。まぁ、ビビり役として同級生たちが犠牲になってくれたと思えば……すでに2名犠牲になってるんだが、あいつらの精神は戻ってくるんだろうか。このままクラスに廃人が2人3人と量産されたら、それこそ「呪われた学校」程度じゃすまんぞ?

 

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 カラネのツッコミは粗品なのかホテイソンなのか……第10話。途中からお金持ちbotになってましたけどね。ハカリがいなくなっちゃったもんで、こんだけのメンバーでツッコミ役が1人にのしかかっているのは大変だ。

 タイトル通りのお話(?)ではあるが、こういうのを見てていっつも思うのって、恋太郎とカラネのミッションの時に流れてたみたいな「明らかに本家をパクってることが分かるけど微妙に変えてある」レベルの音楽って剽窃行為には当たらないんですかね。いや、同じ曲じゃないからセーフなんだろうし、そのことになんの問題もないとは思うのだが、悪意ある人間が訴えてそれが有効だったりしたら怖いなと。流石にここまでメジャーな音源だと「有名な曲」っていうよりも「そういうシーンを表す定型表現」くらいに思えてくるから難しいよね。運命のジャジャジャジャーンとか運動会の定番曲みたいに、著作権フリーになったらもっとダイナミックに使われるようになるのかしら。

 などという話をぼんやり考える程度には、お約束進行なのであんまり中身はない。いや、普段から中身があったかと言われると微妙だけども……ほんとにただ「可愛い女の子」というビジュアルの強さで攻めている作品であることがよく分かる。もちろん、こんな無茶苦茶なミッションのくせしてきちんと4人のヒロイン全員に活躍の場(?)を与えてバランスが偏らないようにしている構成は頑張ってると思うし、各々のヒロインが個性を発揮しつつリタイアしていく様子は古のジャンプ漫画で育った身としてはちょっとアツくなる部分もあったりなかったり。ちょっとでも冷静になると「完璧超人のナノと万能ドラえもんポジのクスリがいるんだから、やろうと思えばこの2人だけで全部解決できるけどな……」と思ってしまうわけだが、それだと静の存在意義がなくなっちゃうからね。メンバー全員から「最弱」という認識を受けつつフォローに回ってもらえるのが静の人徳なのだろう。ちなみに今回も、赤外線のくだりの時に静はナノに肩車してもらっている。やっぱこの2人は仲が良い(恋太郎がクスリを肩車しているので、結果的にカラネが浮いてるの可哀想)。

 まぁ、なんやかんや(エロを含む)あって最終的にママさんのところに辿り着き、無事にフラグを回収してオチまで持っていけましたね。ギャグにしたらあかんレベルの生い立ちのハハリさんが秒で堕ちるのは良いのか悪いのかよく分からんが……元旦那目線からしたら理不尽の塊みたいなNTR展開だからな。そっち目線での薄い本があっても別に構いませんよ。この作品、恋太郎があまりにナニなもんで、こっからイチャラブもの以外の薄い本が作りづらそうなんだよな……雑な竿役を作るタイプの同人はあまり好きじゃないし……(なんの心配をしてるんだろう)。

 
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 流石に依頼人がプリキュアすぎんか? 第8話。全員おばちゃんなのに、今んところほぼ100%でプリキュア声優が出てくるのは偶然とは思えないレベル。来週は新規の依頼人はいないっぽいが、さて、この記録は更新されるのだろうか(ほんとどうでもいいな)。

 今週も(作画クオリティは放っておくとして)面白かったですね。ほんとにEテレのおまけアニメが枠拡大した贅沢版だと思えばこれくらいの画でも全然気にならないので、中身がちゃんと教育的で面白かったら無問題だわ。丹羽の大きな問題が解決して今回は久しぶりに1話で1つの依頼を解決する話で、これまでとは全然違うタイプの依頼人、そして納得感のある解決。謎が提示されてみんなして「なんでこんなことになっちゃうんだろうねぇ」って考えてる時の緊迫感とか、手がかりを見つけた時の爽快感とか、ちゃんと謎解きアニメ(医療アニメ?)として刺激があるのよ。前から「ご家庭の犬の問題でそんなに話作れないだろ……」と思いながら見てたんだけど、この調子だったら面白そうな「しつけエピソード」がもっと出てくるのかもしれん。

 今回の角田さん宅の2頭の犬の問題については、あえていうなら「すごく漫画的でちょっと嘘くさい」というレベルまできているお話。「先住民だったちっちゃい犬が実は後輩のでかい犬に秘密裏に指令を出していた」って、「いやいや、流石にそんな陰謀論めいた話を犬がやるわけないやんwww」っていう気持ちもあるのだが、何回も書いてる通りに私は犬について何も知らない身なので、「いや、でももしかしたらそういうこともあるのか……」とも思える絶妙なレベル。ほんで実際にこんだけの内容を漫画(アニメ)で描いてるってことは、作者さんだって責任を持って描いてるはずなので、実際の取材に基づいた内容なのだろう。まぁ、ここまで露骨かどうかは分からないが、おそらく「実際の事例」として似たようなことがあったはずなのだ。そう考えると、やっぱりますます「犬ってすげぇなぁ」と思ってしまうのである。

 実は昔から「多頭飼いってすげぇ大変そうだよなぁ」とは思っていた。興味の対象としてはYouTube動画とかで見る「犬と猫がおんなじおうちで」みたいな「多種飼い」の方をよく見ちゃうけど、多頭飼いも似たような問題があるはず。一応私も遥か昔に実家で犬猫を同時に飼ってはいたが、犬は完全に外、猫は屋内という棲み分けだったのでほぼコンタクトがない状態で「多種・多頭飼い」はあんまりイメージできない。動画サイトとかで仲良くしている映像を見るとめっちゃ癒されるのと同時に、「全く違う見た目、違うサイズの連中が、よくもまぁこうやって共存の道を歩めたものだ」と感心するのである。小さい頃から飼ってたら自然とそうなるのか、とも思っていたが、今回のお話を見る限りでは、やっぱりそれなりのリスクは抱えてるってことだよね。「喧嘩して全然慣れてくれない」とかいうわかりやすい問題より、今回みたいな方が根深いし専門家の目が必要になるだけ特に難しいね。

 丹羽と佐村が事実に気づいたところはお話的にちゃっちゃと処理された部分だが、そこから丹羽が提示する解決案も、きちんと芯が通って「犬との共存」をクレバーにとらえたものになっている。最後に佐村がナレーションで付け加えてくれていた「可愛いお人形から本当の犬の姿へ」というのが実に象徴的なフレーズで、「どこまでいっても犬は犬、人じゃないんだから押し付けず、かと言って甘やかさずに出来る教育を責任もって施せ」という姿勢は先週まで見せてくれた「丹羽イズム」をきちんと体現してくれている。改めて、今後の人生の参考にさせてもらおう。……まぁ、犬も猫も飼う予定ないけど…………室内でコーギーと猫が飼いたいです。猫の種類はマジでなんでも良いですが、割とオーソドックスな見た目の子の方が好みです。和猫ならキジトラ・茶トラあたりがタイプです!(誰に何を訴えたいんだろう)(ほんで犬のアニメや)

 

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 今週のシリガルマティア様も可愛かった、第11話。もう、マジでただの可愛い女の子になったなぁ……時操魔法を失ったことで血主としての尊厳も奪われてしまったのではないかと不安視していたのだが、ネビュリムやカムイさん以外の面々もみんな、彼女を全力で支えようとしてくれている。ダイナミック武人スタイルのタラテクトラさんもおっしゃっていたが、一度尊厳を奪われて最後に縋るべきたった1つの生きる意味、みんな手放す気はないのだろう。それだけに理屈抜きでつながっている素敵なチーム。ほんと、早くこの世界は人間が滅びれば良いのに。

 っていう視点で見てると色々と倒錯してしまうので、きちんと人間サイドの良さも追っていこう。なお、今回テロップが表示されたことによって今まで「銀気姫」だと思っていたスターリアが正確には「銀器姫」だということが判明した。これまでの表記が誤っていたことを正式に謝罪いたします(訂正はしない)。主人公が「銀気」の戦士で、ヒロインが「銀器」の姫。まぁ、良いカップリングなのかもしれません。いや、この2人がカップルになるとはとても思えないけど……前回時点で「ラグナが兵団の連中を見て『レオより強いかも』って言っちゃうのが寂しい」みたいな話をしたが、ラグナは何を見ても全部「レオと同じくらい強い」「レオくらいの年齢かな」とか全部基準がレオだったので、これはもうそういう愛情だと思ってむしろ喜ぶことにしました。そのうち「レオくらいの柔らかさかな」とか「レオみたいな匂いだ」とか言い出すかもしれません。

 銀器姫のキャラを強烈さ、素敵さについてはこれまで散々触れてきたが、その部下どもも全部いいタマ。戦士チームの脳筋ぶりや理屈抜きの姫への信頼も素敵だし、魔術師チームが単なるクソオタクでしかないあたりもかえって愉快。この世界の魔法も「竜が生み出した方法論の後追い」ということで、どこぞの世界のゾルトラークに近いものがあります。ただ、あっちの世界は人間も次々にオリジナルの魔法を生み出して雑多な魔法書を集めて回るマニアのエルフなんかが爆誕してるわけだが、こっちの世界はトレースに手一杯でまだまだ魔法についての技術革新は進んでいない様子。研究者たちに頑張ってもらう他ないのだが、連勤とキツすぎる納期に全員がヘタっているブラック企業。姫というカリスマ社長の力だけで、この状況を乗り越えることができるだろうか。なんか、よりにもよってそのカリスマにヒビが入るような事態になっている気もするが……。

 そして今回ピックアップされたのはヘンテコな血筋を持った双子ガンナー。単なる軽い連中かと思ったら存外へヴィーな生い立ちと設定が明かされ、スライム先輩じゃなくても冷や汗モノ。スライム先輩がけつあな確定してしまったわけだが、こんなことを幼い女の子たちに言わせてる時点でこの作品って(略)。スライム先輩の中の人、けつあな広げるキャラ多くないっすか(某脱獄主人公を思い出しながら)。

 そうして人類側が和気藹々と(??)戦争&逃走の準備を整える中、竜サイドも確実に結束を確認して作戦をまとめている。いつの間にやら半分に減ってしまったらしい上位竜の皆さん。ぶっちゃけ俺目線だと「そんなにいなくなったの!?」と驚きだが、最初に瞬殺された子安やデブも上位竜なのか。まぁ、下の方から順当に狩られた結果、実力もキャラも強めの連中が残り、そのアットホームな雰囲気にアルテマティア様も一安心。スパダリポジションのカムイを筆頭に、みんなのおかーさん、ファッションオネエのオルトゾラさん、「オデ、ツヨイ」くらいしか言わないような外見してるのにめちゃめちゃクレバーなタラテクトラさん、姫様の全般を支えてくれる爺や役の固定砲台ボルギウスさん、そして僕らの主人公ネビュリムさん。もう、これで麦わらの一味に引けを取らない最強チームである。負けるな血主様! 頑張れトラウマティア! キョドってる様子も全部可愛いぞ!

 

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 悠宇のマネージャーさんが戸松ってのは何かしらの含みを感じるよね、第10話。いや、別に含んでないだろうけども……ほら、中の人の繋がり的に、なんか。今回ようやく作中で「雨」に意味が生まれ(前回もだいぶ降ってたが)、もしかしたらミュージック「レイン」にも関係があるかもしれませんよ。ごめん、嘘。

 というわけで2週連続で雨が降ったアニメだが、実のところ先週までと比べると何かが進んだように見えて何も進んでないお話。まぁ、それだけどの局面も容易に選択できない岐路に立たされているという事実が浮き彫りになるわけだが。まず、時野谷家のゴタゴタについては完全に保留。瞬が美桜の苦しみを理解し、ROXの余計な口出しのせいでその問題の原因が自分にもあることを認識してしまったため、なんとかしたいのに何も言えないというヘタレ状態に突入。おかげで妹ちゃんも何も言わないけど、それを強く咎める人間がおらずに完全に宙ぶらりん。一応、ママさんがわざわざ店まで出向いてお礼をいったことで正式に「FOX ONEからのカンパ」が受け入れられた形にはなったが……正式になんらかの書類を交わしたわけでもなく、マジのマジで口約束での金の受け渡し。お母ちゃんがこれに飛び付いちゃったのは良いのか悪いのか……まぁ、幸いなことに渡してる側に1ミリも悪意はないので、ここから金銭トラブルに発展する可能性はないだろうけども。もし、美桜の症状が完全に心因性のものであることが判明し、わざわざ入院せずともリハビリが可能になったらお金が不要になる可能性もあるしね。現状で一番の問題は、ママンも金を受け取ったことで正式に瞬のゲーマーとしての活動を認めた形になり、ますます瞬が家にいる時間が短くなり、妹ちゃんのフラストレーションが溜まっていることだろう。瞬の方も、なんだかんだであんまり顔合わせたくないだろうしなぁ……。

 そして今回最も動いたのは悠宇をめぐる環境。まぁ、いつかはこうなる気はしていたわけだが、ついにマネージャーさんにバレてしまったため、歪な二足のわらじは存続危機。元々二足のわらじというよりも下駄と長靴みたいなチグハグな状態だったわけで、そりゃ芸能事務所のマネージャーさんに嗜められるのは致し方ないところ。ただ、マネージャーさんは悠宇のこれまでの活動にも寄り添ってくれていたようで、今回のことだって「なんで相談してくれなかったの」と言っていたことから、話せばわかる人かと思ったのだが……案外あっさりと強行手段に出てきちゃったな。まぁ、悠宇もそんなマネージャーさんの言いたいことは痛いほど分かっているようなので、どれだけ外圧をかけられようとも最終的には悠宇の決断次第ではあるのだが……今回突きつけられた問題は、なんと雨天中止という割と適当な理由でうやむやに。もちろん、彼女の問題は何一つ解決してないし、今後もFOX ONEでの活動を続けていけば、ますます世間的な注目を集めて身バレのリスクは高まるだろう。せめてあんなキャラで女優として売り出してなければ、バレても問題が大きくならなかったかもしれないのだが……まぁ、世の中にはゲーム配信から男がバレて云々する人とかもいっぱいいるからなぁ。絶対瞬のことは槍玉にあがるよなぁ。

 というわけで、今回一番怖かったのは完全潜伏を選んでじっと見てるだけの望姉ェでした。どうなんだろ。彼女の決断が最終局面での成否を分けそうな気もしてきたな。

 

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 これがゾルトラークか……第22話。溜めに溜めてきたからこそのカタルシス。ようやく、僕らがみたいフィロメラが見られた!(いや、おっぱいのことではなくてね)

 ここが天王山と見て良いのだろうか(次回予告を見るとまだ一波乱ありそうにも見えたが)、とにかくババアとの直接対峙。Aパートは丁寧に婆さんの回想シーンが描かれ、彼女が禁書まで使って辿り着きたかった最終目的が明かされる。……なんかもう、色々と身勝手である。死に別れた息子との再会を望む気持ちも分からないではないが、息子が命を落とした遠因が自分自身にあることまで分かってフィロメラにこんな運命を背負わせたのだとするなら、流石に同情の余地はない。まぁ、幸いなことにそこまで「おばあちゃんも可哀想な人なんですよ……」みたいな同情を引くような回想シーンではなかったが、強いて婆さんを不憫に思う部分があるとすれば、やはり魔術師の家庭という歪んだ環境に生まれ育ってしまったことだろうか。彼女も若い時から自分の家での立ち位置に苦しんでおり、その結果として完成したのが現在の「自分も苦しんだんだし、息子を含めて血族は自分と同じように家の使命をまっとうしなければならぬ」という脅迫じみた執念。いや、彼女の中ではそれが歪んだ執念だという認識もないのかもしれない。自分が目をかけてやった息子に駆け落ちされ、回収できたのは出来の悪い孫娘だけ。自分は正しいことをしてるのに、なんでこんな目に遭わなきゃいけないの、くらいの感覚だったのかも。

 そうして生み出された残念モンスターの婆さんの執念を、フィロメラは間違ったものと認識することができなかった。自分が辛いのは自分のせいだと言われ続けては、少女にまともな自我が形成されるわけもない。頼みの綱のアルキュオネさんも、鹵獲された時点でさっさと婆さんに安全装置(?)をつけられて肝心なところでは制作者たるアダムさんの想定通りに動けない身体になっていた模様。全ては婆さんの妄執のために。次第に心を失い、フィロメラは自分の人生に終止符を打つために奔走していたことになる。

 全てが整ったがために、婆さんは全てフィロメラにしゃべってしまった。まぁ、フィロメラも「両親に会いたい」と思っていたわけで、もし学院でチセたちに出会っていなければ、案外あっさりと「自分が生贄になることでアダムが復活するなら」というので納得して消えていったかもしれない。今回だって9割がたそうなりかけていたのだ。しかしすんでのところでの「ちょっと待ったァ!」が炸裂。チセさんにかかれば、禁書から召喚されたバケモンだろうがなんだろうが知ったこっちゃないですよ。今回はきちんとエリアス先生の監督下で魔力を操り、アイザックのサポート、ルーシーの応援(というか怒声)などを受けて無事にレリーズ!に成功。生きたいのか死にたいのか、仲間の意思をしっかり確認してからのワンパンはどこぞの海賊団の船長のようである。振り抜いた杖の一撃はスレイベガの特権。老人の妄念を打ち破り、ここで仲間がまた1人。フィロメラさん、ようやく人間になれた。

 余談だが、今回も含めてここ3話にわたっては、ずっと同じ人がコンテを担当しているかなり一貫性を持った画面構成になっている。頂真司氏というアニメーターで、なんか今期はやたらと色んな作品で名前を見るし、なかなかにパワフルな作劇を見せてくれる人だ(今期だと「はめつのおうこく」や「SPY FAMILY」でもお仕事をしている)。あまりに恵まれた作画リソースを誇る今作では、やりたい演出が120%で映えて幸せなお仕事ぶりだ。

 

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 総力戦、第22話。今シーズンは2クールアニメで真っ当にクライマックスに向かってる作品があんまりないので(これ以外だと、一応呪術は毎回クライマックスみたいでエラいことにはなってるけど)、素直に1つのゴールに向かってる感が出てくると俄然盛り上がってきますね。

 「1つのゴール」とは言いつつも、そこに向かう断片は相変わらず多い。そして、フェーズが動いたことによってこれまでとは違う側面からも変化が起こっているのが注目ポイント。今回の主役は、アズドラ、シャルアミ、そしてなんとエディル!

 アズドラさんはある意味では想定通りの立ち回り。全力でミカロスを叩き、ある程度はダメージを与えていたものの、相手は手段を選ばぬ外道である。最後の最後には極悪な切り札を用意しており、アズドラは大きな制限をかけられた状態で指導者としての判断を迫られることになってしまった。ミカロスの言う通り、たくさんの部下を守ろうと奔走したアズドラさんと、数多の部下を平気で切り捨て、むしろ武器として利用尽くしたミカロス。戦局は明らかであった。まぁ、一応まだアズドラさんが死んだと明示されたわけではないので、魔族のしぶとさを見せつけ、なんとか生き延びてほしいところではあるのだけど。

 一転、人間国の王城ではアスタがシャルアミを連れての脱出行。シャルアミは大人になっても変わらねぇな、と思って見ていたが、より図太く、よりヘンテコになっている部分もあるのかもしれない。それでも、何も分からないままに幽閉されていた城壁の中でも唯一過去の思い出だけは彼女を慰めてくれていたようで、ヘルクやクレスの名前を出す時の笑顔だけは本当に楽しそうに見えた。

 そしてそんな彼女がわざわざラファエドらによって幽閉されていた理由は……なんと彼女の能力にあった。本人もよく分からぬままに固有能力の「特定物質の散布」というすげぇ大雑把なスキルを利用されていたシャルアミ。おそらく今回のように幻術か何かで彼女の意思を奪い、覚醒物質の散布に利用したということなのだろう。彼女が覚醒せずに無事なままで幽閉されていた理由もこれでなんとなく想像できて、散布役の彼女だけは、すべてを失って覚醒兵や新世界生物になってしまっては都合が悪かったのだろう。あくまで彼女は「現在の能力のままで」計画の中枢に置く必要があったのだ。そして、それを企てて実行していたのはどうもラファエドさん本人だったように見えてしまうね……王がすでに傀儡状態なのは間違いないと思うのだが、今回ラファエドはきちんと王と「対話」しているように見えた。完全にお人形さんというわけではなく、ラファエド(とミカロスも?)が上に置いておく程度には、何かしら主君のようなものは存在している様子。……まぁ、新しい世界を作るための方便かもしれませんが。ラファエドさんが本当に悪人なのかどうかは最後の最後まで保留したいところだが、単にミカロスが極悪だから対比でそこまで悪くないように見えてるだけかもしれない。実の娘が、自分の能力でこの世界を作り出してしまったことに気づいたらどうなるか、親として考えはしなかったんだろうか。

 覚醒兵はそうして作られ、さらにミカロスの「解呪」によって新世界生物へと至る。この絶望的な状況に意外なところから希望の光をもたらしたのがなんとエディル君だった。ヒュラに対して並々ならぬ執着を持っていたエディルだったが、その執着が限界突破して感情は反転。いつの間にやら露骨に良い関係になるという、この緊迫した状況にあるまじき変な空気。こうしてギリギリのシーンでもどこか抜けたような雰囲気を残してくれるのも今作の良さだろうか。しかし、今回エディル君が受けた仕打ちを考えるとあまり笑ってもいられないが……でも、前からずっと「ヘルクが一目置いてる人間側で一番善人っぽいやつ」がここで術に抗っているというのだから、今後の彼のブレイクスルーはちょっと期待しちゃうよね。何より、ここでエディルが終わってしまったらヒュラさんが不憫で仕方ない。おそらく、今回ちらりと見えたエディルの「真の覚醒」の片鱗こそが、ヘルクたちが反撃に打って出る最大の鍵となりそうだ。なにより、もう1人の「ヘルクの最愛の仲間」が自我と覚醒の狭間で戦っているのだろうから……。

 そして次回予告では早くもヘルクとラファエドが対峙している様子が描かれていた。まずはシャルアミの扱いをはっきりさせてほしいところだが……流石にお父さんは娘を無碍に扱ったりしないよね。ね?

 
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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