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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 「エンディングは小原好美が歌っています」←これだけで全人類が身構える、第8話。いや、別に今作は何の心配もないのですがね。未だあの呪縛に囚われ続けてる人類もいるに違いない……。

 というわけで、お話としては小原好美がCVを担当するヒロイン・姫路さんへとバトンが渡ったようである。前回の引きからてっきり霧島透子という謎の存在にスポットが当たるのかと思っていたが、そこに辿り着くまでにはもう1つ難関を突破する必要がありそうだ。作品タイトルは「ナイチンゲール」から「マイスチューデント」へ。……なんか急に現実感のあるタイトルになったような気はするが、咲太先生は相変わらずハーレム力が尋常じゃない。ここまで来て改めて戦慄するが、結局話の展開云々を差し置いて、毎回ほぼヒロインは総出演の勢いで登場してるんだよな。まぁ、流石に牧之原さんはレギュラーってわけにはいかないが、今回も古賀・双葉に加えて下級生アイドル組も全員出てきて(当然赤城も出てきて)毎回キャストロールが大渋滞である。よくもこんなもん毎週制作できてるもんだ(アフレコスタジオを想像するだけで羨ましい)。

 まぁ、今回は一応塾の学生が対象ってことで双葉が出てくる理由はあるかもしれないのだが、咲太が双葉に会いに行ってるのが塾関係の相談じゃなくて全部思春期症候群がらみの相談であり、もはやなんでも相談できる最強カスタマーサポートとして機能している。毎回ちょこちょこでてくる古賀についても、今回は「姫路が下級生だから」というので一応理由はあるのだが、単にバイト先で咲太が女の子つつきたいから出てきてるようにも見えるし。この世界の女性陣は、霧島さんの言葉を借りればみんな男の趣味が変なのだろう(ただ、視聴者目線では咲太がモテるのは致し方ないとは思っちゃうが)。

 閑話休題、話の中心は実際には姫路ではなく、あくまで霧島透子の方である。前回赤城が受信したアカシックレコードから(ではない)メッセージに尻を叩かれる形で霧島透子の調査をせざるを得なくなった咲太。こないだの嫌がらせみたいな絡みの時点でがっつり連絡先をゲットしているという超人的な能力を発揮しつつ、多少強引ながらもミニスカサンタへの接触を図る。別に霧島側からは着信拒否なりなんなり、シカトしても構わない存在のはずなのだが、何か狙いがあるのだろうか、咲太の呼び立てにも(性格の悪さを滲ませながら)応えてくれている。現状、彼女のモチベーションがなんなのかはさっぱりわからないし、引き続き煙に巻くような言動が多いのでその軸となる部分はさっぱり捉えられていないのだが、流石にここまでくると実存性はみとめてしまっていいのだろう。

 最近は思春期症候群もだいぶ無茶なものが増えてきているので「もはや実在しない」まで危ぶんでいたのだが、流石にこんだけ密に絡んでいる事実があり、「電話かけたら出る」んだから、霧島透子は間違いなく存在しており、あの上田麗奈ボイスの女性がその霧島透子であることは間違いない。彼女の言動からして、ネット上で歌声を拡散しているのが彼女だというところまでは認めてもいいのかな? そうなると「霧島透子と桜島麻衣が似ている」という情報がどんな意味を持つのかが気になるところだが……霧島サイドから一方的に絡まれてる状態なので、ここはまだ様子を見るしかない。咲太と麻衣さんのカップルにとって、クリスマスという日にちは世の凡百のカップルとは違う次元で重要な意味を持つ。そのクリスマスに向かって2人が進んでいることが、霧島の存在と関わってくるのかどうか。

 そして、そんな2人の幸せなクリスマスデートに水を差す存在が、マイスチューデント・姫路ということになる。彼女はついに現れた「思春期症候群を受け入れ、それをまるで念能力のように使いこなす」という厄介な敵キャラ(?)である。彼女の能力が何なのかはまだ予想もつかないが、前回の赤城みたいなレベルの超絶症状だとしたらもう予測も無理だろうから余計なことは考えないようにして、症候群専門家の咲太先生に任せるしかないだろう。まぁ、最終的には「本人が気にしてないっつってもそれは『症状』なんやで」っていって咲太がねじ伏せてしまいそうだけども。

 現時点でクリスマスに会えないことがほぼ確定してしまった咲太と麻衣の未来はひっくり返せるのだろうか。そして、「クリスマスにはお兄ちゃんは彼女と温泉旅行にでも行ってしっぽりするんだよー」とか言われちゃった妹さんはどう反応すればいいんだろうか。咲太さん、節度を持ったお付き合いを心がけてくださいね。あと、猫に踏まれて起こされることは人類の至福だと、しっかり噛み締めておけ。


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 あれだよね、でっかくて贅沢すぎるハンバーガーってどうやって食べたらいいか分かんないよね、第6話。…………あまりに情報量がバーストしすぎて、そんなどうでもいい話に逃げたくなります。

 初ステージ、それ即ちターニングポイント。拙者色んなアニメのファーストライブ大好き侍であり、この嗜好は初代ラブライブ3話からきているというのは折に触れて出している話題。ファーストライブはうまくいくチームもたくさんあるが、どちらかというとビターな思い出になる方がリアルでもあるし、その後のドラマが楽しみになるものだ。しかし、だがしかし、こちらのステージは……ビターすぎて飲み干した後にずっとしかめっ面のまんまになっちゃう。苦味ばしった青春絵巻、これもまた味わいではあるが……。

 事前に度胸試しとして路上ライブで試運転したアカペラ部一同。成果は上々で、特にネガティブコンビは一度本番さながらで度胸をつけるという目的は充分果たせた様子。ネガティブどうしで打ち消し合うというわけではなく、「あっちのネガティブが頑張ってるから自分も頑張ろう」と思えるなど、互いに引き立て合う関係になっているのはとても良い。クマちゃんが入ってくれたことは、本人以上にウタにも良い影響を与えているのだろう。

 そして準備をした前日のことは素敵な思い出になるとは思ったのだが……その後のレストランでの先輩VSウタの面談は多少の「濁り」が残った。いや、ウタさんは大丈夫でしたよ。楽しそうだったし、先輩2人を前にしてちゃんと「自分が歌う理由」を説明できたし。相棒を褒められてレイレイ先輩が上機嫌だったのもよしとしよう。ただ、ウタは自分がネガティブなせいもあってか、他人のネガティブもめざとく反応するようだ。アカペラを続ける動機を語る部長を見て、よりにもよってウタが持ち出した言葉は「不安」だった。それを受けて固まってしまう部長先輩(レイレイはそんなこと全然気づいてねぇのどうかと思う)。完璧超人だと思われた部長だが、どうやらまだそこには掘り尽くせぬドラマの種が眠っているようである。

 まぁそんな「気配」は置いとくとして、本番のステージは一見すると綺麗に決まった。ぶっちゃけステージシーンを見ている時は「そこまで極端にうまく聞こえないことがかえっていいな」と思っていたファーストライブ大好き侍。ここで上手すぎると物語として不自然になってしまうし、ボロボロで破綻してしまうというのもどうにも後味が悪い。「そこそこに聞けるくらいのレベルだけど、ちゃんと充実感が残る」というバランスでのステージングになっているのが「ちょうどいいファーストライブ」の雰囲気になっていたのが良かった。オーディエンスの反応もよく、これならまぁ、ウタさんも続けていくことができるだろうなぁ、といういい具合の締め方。上から眺めていた謎の先輩集団も「らしくていいんじゃない」と褒めるでもなし、貶すでもなしのバランスだったのだから別にステージとして何も問題はなかったはず。これで勢いをつけてこのアニメも後半戦へ……

 と思ってたんだけどなぁ……。そうかぁ、容赦無く切り付けるタイプの筋立てだったかぁ……。さぁ、紛争の火種はそこかしこに用意された。まず、謎の先輩ユニットはレイレイ先輩の現状に不満を持っている様子。前回ムスブが匂わせていたが、どうやら向上心の塊であるムスブ以外にも、レイレイ先輩は何やら秘めたる実力を持つ存在であるらしい。レイレイが現状のアカペラ部に満足していることを「もったいない」と吐き捨てる先人たち。レイレイの背後にも何かただならぬものがあるということで、こうなると先輩コンビは両方とも今後の焦点となりそうだ。

 しかし今は何よりムスブだ。こいつほんとに……なぁ。前日の路上ライブの時点でおよそ本番の結果にも想像なんてついただろうに、何でこのタイミングで爆発しよんねん。文句言うならもっと前の練習の時点でやっとけよ。このタイミングで爆発したのは本当に許せなかったのか、たまたま堪忍袋が限界に達したのか。とにかく「空気を読まない」を絶対遵守するムスブマインドは戦慄するばかり。

 そしてそれに真っ向から対立するのはウルルである。最初はなだめるスタンスで歩み寄ろうとしたウルル。ムスブとは正反対で「空気を読む」ことには関しては人一倍の責任感を持つウルルは、多分腹に据えかねた状態だったにも関わらず、一度はムスブの癇癪を収めようと試みた。しかしそれが叶わないとなると、あとはもう、宗教の違いだ。ウルルだって言われっぱなしで黙っている性格じゃない。部活ものの永遠の課題である「真剣VS楽しい」の殺し合い。これが北宇治高校であれば部活全体で「真剣」を目標に掲げているため、どう考えても悪役はウルルとなる。楽しければいいと宣って練習を怠るなど許されることではないからだ。

 しかしここは北宇治ではない。高坂麗奈の涙は存在しないのだ。なればこそウルルの主張だって真っ向からぶつかる。互いに譲らぬ平行線の議論の果てに、ついにウルルが「合ってなかったのはお前だろ」という禁断の一歩を踏み出す。ここでさらにムスブが言葉を返してこなかったところを見ると……もしかしてムスブ自身も何か思い当たる節があったのだろうか。まぁ、だからってそれをもってムスブが態度を翻すなんてことはあり得ないのだけど。

 一瞬で天国から地獄へと突き落とされ、「いいこと」が何もなかったウタの初ステージ。ここから先、彼女たちは歌う目的を見出すことができるのだろうか。

 一番の被害者はクマちゃんなんだよなぁ……ほんとかわいそう……。

 

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 さぁ、荒鷲先生の登場だ。……と言っても今の若い人にはおそらくピンとくるまい。「荒鷲」は岩田光央によって定着させられたとされる浅野真澄大先生のあだ名の1つ。本人は大抵「ますみん♡」とか呼んでほしいとか言っているのだが、あまりに人物像とのギャップがあるために(周りの友達は呼んでくれてるけど)私は抵抗があって無理派。というか、もはや私の中で「荒鷲」は敬称なんですけどね。

 年代としては堀江由衣や生天目仁美あたりが近いのだが、彼女らと違って「アニメ声優」としては割と一線から退いている感がある。そのため最近の若い子からすると「誰この人?」みたいになる可能性もあるのだが、夜のニュース番組でレギュラーナレーションを務めるなど、現在でも声優業務はバリバリに行なっている人である。「でも、これまでのこの企画の趣旨に噛み合わない人じゃない?」とか言われるかもしれないが……私にとって、荒鷲先生も人生を捻じ曲げられた、欠くことのできないマスターピースなのである。改めて、荒鷲先生の歩みを紐解いていこう。

 

 


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 そりゃぁないぜ、第8話。そりゃぁ、ほんとにないぜ……。

 ナズナと餡子、その過去の顛末。あまりにも不幸な偶然が重なった悲劇。誰が悪いでもないのに救われないお話。いや、総括すれば「どこぞの吸血鬼が悪い」だけの話なのだが……今作ではここまで「悪い吸血鬼」というものがほぼ存在してこなかったので、今回の展開は衝撃的でもあり、いささか突飛でもあり。どうなんだろ、そりゃ超人的な力を持つ吸血鬼のこと、どこぞで人間を食い物にして悪さをしてる奴もいるのかもしれないが……ほんとにたまたま、それが餡子の家庭に降りかかってしまったというのは運命の悪戯という他ない。あれって、親父の浮気相手が吸血鬼だったんかなぁ。この街にはどれくらいの吸血鬼が住んでて、同族どうしでどれほどその状況を共有できているのか。少なくともこの時点でカブラさんは吸血鬼としてこの街で活動しているはずなのだが、彼女だって吸血鬼になってそこまで時間も経ってないし、あんまりその辺りの情報をナズナちゃんが得ることはできなかったのかもしれない(そもそもナズナちゃんはカブラさんとの接点もほとんどないのかな)。

 タイミングが悪すぎたのは、よりによって餡子が吸血鬼という存在を知り、そのナズナちゃんから眷属へのお誘いを受けた後だったということ。何なら噛まれて眷属の内定をもらった後くらいの状態だったわけで、ギリギリ「成る」前のタイミングで餡子から吸血鬼に対するぬぐいようのない忌避感が生まれてしまったが故のキャンセル。もし事前に吸血鬼のことなど何も知らず、ついでにナズナちゃんの正体すら知らなければ、2人の未来にはもう少し別な選択肢もあったかもしれないのだが。

 しかし今更そんなたらればに意味はない。おそらく餡子の家庭はどこかの吸血鬼の悪意によって壊された。親父さんが暴走したのは眷属に対する能力だと思われるし、ナズナが尾行しようとした時にタクシーの上で妨害してきたのがおそらく相手の吸血鬼ということなのだろう。この街には確実に悪意を持った吸血鬼が潜んでいたのだ。であれば、餡子の復讐は「そいつ」に向かうべきなのだろうが……現状、彼女も相手の正体を把握できてないのかな? だから片っ端から吸血鬼を滅そうとしているのか。……話にだいたい辻褄が合っちゃったなぁ……。現在の餡子を象徴する装飾品であるライターは完全に親父さんの遺品であり、自分と父を繋ぎ、断ち切った因縁の代物。これを手放せないことが餡子の呪縛の象徴か。そしてもう1つの遺品である眼鏡。長年かけ続けていればおそらく度は合っちゃう気もするのだが、「父親の視界」に依存し続け、歪んだ像を結んだ世界を見続けているのだとすれば、これもまた随分病的な状態である。あの夜で止まってしまった餡子の時間は、復讐以外の方法で進めることができるのだろうか。

 そして、今回重要なのはそうした過去の因縁をナズナちゃんがすすんでコウくんに話して聞かせたこと。「最初の眷属(候補)」の話とか、今まで黙っていたのはコウくんに無駄な期待を抱かせないためだったのか。そして、今になって話すのはその必要性を感じて、彼を巻き込むこととの天秤にかけた結果だろう。ナズナちゃん、あんな様子でも色々と考えることは考えているのだ。

 オープニング映像でことさらに強調されている餡子VSナズナの構図、これはもはや、対決は避けられそうもない。

 
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 古賀ちゃん。ブログ内を「古賀」で検索するとそこそこの件数がヒットするが、残念ながら半分くらいが古賀葵のことではない。最序盤は「めだかボックス」に登場する古賀ちゃんであり、そのあとは「青ブタ」の後輩・古賀ちゃんである。おかげで、想像以上に言及している量が少なかったのだが……それでも選ばれたからには、きっと何か理由があるに違いない。……なんでしょうね(自分の胸に聞けィ)。

 

 


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 新キャラだぁぁぁあ! 第7話! いや、前からちょこちょこ出てはいましたけど、7話目にしてようやく4人目のメインキャラに辿り着いたぞ。今回は特殊エンディングが用意されるなど、きっちり節目としての構造が意識されている。

 とその前に1つ文句を言っておくことがあるとするなら、「水着回だったのに凪さんも伊万里さんも水着きないのはどういうことですか!?!?」ということは声をあげておかねばなるまい。……いや、別に今作にエロは求めてないから別にいいいんですけどね。せっかくなので……。しかも瑠璃+友達2名で海に行ったくせして、よりによって巨乳の子の方がダイバースーツみたいな色気の無い水着を着ているという徹底した乳ディフェンスである。そのくせおっぱいで攻めるところはガンガン攻めてくる姿勢は明確で、今回も伊万里さんがらみのシーンはやたらと「乳越しのカット」が多いという。今作は我々をどうしたいのだね?

 閑話休題、そんな邪念を全部取っ払って、新たなお友達の爆誕だ。新キャラの名前は瀬戸硝子ちゃん。よりによって中の人に瀬戸ちゃんがいるのに外の人(?)にも瀬戸ちゃんが登場してややこしい。彼女は昔から石を集めるのが趣味という、どこぞのバンドのボーカルみたいな子だったが、どうやらその石への愛は趣味のレベルを超えた本物のようである。しかしそんな熱意も、幼少期からその部分だけは親にすら抑圧されており、「誰も理解してくれない!」という思いがどんどん鬱屈し、それこそ堆積岩のように固まってしまった。回想シーンの「この保育士の人ひどいなー」からの「ご両親は分かってくれるよなー」→「そうでもなかった!!」のダブルパンチが地味にエグい。いや、親御さんが娘さんの将来を心配して「身になる仕事についてほしいわねぇ」なんて言うのは当然のことで、別に悪意があるわけじゃないし、愛情が無いわけでもないんだけどね。お子さんにとってはショックだろうから、ほんとにタイミングが悪かっただけなのよね。

 そうして幼少期のトラウマを抱えながらも、瀬戸さんは1人で採集を続けてきた。親が止めたりはしないだろうが、それでも孤独な趣味には違いない。そして、そんな瀬戸さんの目に飛び込んできたのは、ファンキー陽キャだと思っていた瑠璃の意外すぎる採集の様子である。大人なおねーさん2人に連れられたクラスメイトを見て、瀬戸さんは何を思ったか。最初は「なんでガラスなんか?」ってんであまり価値を見出していなかったところへ、今回は伊万里さんが大活躍。ガラスという鉱物の特色から付加価値、そしてそれを生み出した歴史にいたるまで、どうやら彼女は大のガラスファンだったようで、立板に水で朗々と流れる説明にすっかり魅入られてしまう瀬戸さん。「やっぱ楽しいんじゃん!」ということがたった1つの出会いで強烈に喚起されたのである。もしかしたら伊万里との出会いは、瑠璃にとっての凪さんとの出会いよりも運命的なものだったのかもしれない。伊万里さん曰く「たかだか学生の身分」では確かに瀬戸さんに「ぜひうちの研究室に来てよ」なんてことは言えないかもしれない。実際、親御さんだって「鉱物の研究に進みたいのォ?」とちょっと眉をひそめる可能性はあるかもしれない。でもまぁ、多分あの親御さんだったら認めてくれるんじゃないかな。ほら、大学で学ぶことの一番のネックって、結局経済面だから……(瀬戸さん一人っ子っぽいし、それなりに裕福そうな家庭だからまぁ大丈夫やろ)。

 そして仲間がまた1人。今回はシナリオラインもいい話ではあったが、個人的にはガラスをめぐる伊万里さんの蘊蓄がいつも以上に輝いており、素直に「へー」と感心するお話が多かった。前半で言えばガラスとゴミの歴史について。そうか、確かに昔のゴミって今となっては「地質の一部」と言えなくもない。我々が古代人の貝塚をありがたがっているのと同様に、不燃ゴミの埋め立てだって立派な人類の営みの証。ガラスに価値があるとか無いとかいう話ではなく、「ここからそういう事実が見えるよね」というだけでも面白い。また、「プラスチックへの代替やリサイクルの促進によってガラスゴミの量は年々減っており、そのうちガラスの『地層』もできなくなるかもね」みたいな話も目から鱗。これまで凪が語ってきた「石」の話は数千年、数万年規模の話だったが、わずか100年足らずの営みであっても、その形態は変化を余儀なくされ、歴史の中で消えていく存在になるのだなぁ。

 Bパートはさらにガラスについての蘊蓄が深掘りされていく。個人的に「へー」ポイントだったのはガラスの色の講義。まさに瀬戸さんと同じように考えていたので、「ガラスは本来、色がついているもの」という話も感心しちゃった。確かに、ガラスって断面から見たら透明じゃないもんね。我々は常に物事の一面しか見ていないのだなぁ。ボトルディグ、今まで紹介されてきたTipsの中でも一番距離が近くて試せそうな内容だったのでだいぶ面白かったです。いや、やらないけどね。

 特殊エンディングで瑠璃と瀬戸さんが一気に仲良くなる様子をひとまとめにされてしまったのはなんか勿体無い気もするが、来週以降はふつーに4人で行動できるくらいの関係性になってるんでしょうかね。

 
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 なんか普通の話でした、第7話。まー、これらを「普通」と感じるようになってる時点で割と末期ですが……。

 Aパート、「インデンペンデンス・ディック」。男連中が姉妹らと仲違いして家出するお話。男連中というのは当然ガーターとブリーフだが、そこにチャックもついてくるよ。チャックは普段からあんだけ不憫な扱い受けてんだから今更家出もなかろうにな。こちらのお話で気になるのは、やっぱり天使兄弟の再登場だろう。前回時点で「あんまり望んだテコ入れキャラじゃないんだけどなー」と思ってて「あ、1話で消えてくれるんだ。ほなええか」と安堵したわけだが、がっつり今回も出てきやがった。まー、流石にあんだけ作り込んで使い捨てはもったいないか。ちゃんと棲み分けて出しゃばらなければまだ許せるけども……どうでしょうね。一応、今回の設定だと「ダテンシティのゴースト狩りはパンティたちに取られちゃったから別な街でゴースト退治してたよ」っていう理屈はつけられてるからOKか?

 そしてBパート「ロンゲスト・ビッチヤード」。今更ながらなぜか脱獄のお話。あんまり捻りは無いが、いちいちデイモン姉妹が可愛いのが困ってしまう。特に2期に入ってから私の中でスキャンティ姉様の株がグングン上がっておりまして、「収監された理由が鳩の餌やり」の時点でまずちょっと可愛い。その後もパンティの安直な少年漫画展開にサクッとのっちゃう単細胞なところも可愛いし、パンティが殴ろうとして寸止めした時の「ひゃん」みたいな悲鳴が特に可愛い。そしてなんと言っても買収の動機が「にゃんこ買ってもいいって言われた」なのが最高に可愛い。なんなんだこの悪魔。

 そしてもう1つこのお話で無視できないのが……中の人である。いや、今作はゲストキャラでも毎回かなり遊んでる作品ではあるのだが、このパートで登場したゲストといえば、刑務所ゴーストの飛田展男はわかりやすくていいのだが、アメフトチームにいた3人の女囚が全員とんでもないキャスティング。でかいのが大原さやか、ちっちゃいのが伊藤かな恵、丸いのが小林沙苗である。何そのラインナップ。特に沙苗ちゃんなんてここんとこ仕事めっきり減らしてたから声が聞けるだけでも貴重だったのに……わざわざこの3人にした理由がほんとに謎。変なアニメである。あ、アメフトシーンのアクションは無駄に全部格好良かったよ。

 
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 「電話は陰キャを殺す機械」第7話。まさにそう。ほんと電話嫌い。かといってメールとかも嫌い。もうコミュニケーションとかムリ。

 ついにサブタイに「修羅場」というフレーズが登場。真唯VS紗月の頂上(?)決戦はまさに泥沼の様相。普通に考えたら傍若無人の真唯が好き放題にれな子を振り回しておしまいのはずなのだが、紗月は紗月で前回様々なハプニングを全てラッキースケベ(?)に転用するという奇跡を見せつけ、一気にれな子に迫る追い上げを見せた。おそらくこれまでの人生で一度たりとも真唯に「勝った」ことなどなかっただろう紗月が、今この瞬間、「れな子との既成事実」というたった1つの種目だけで真唯を上回った(かもしれない)のだ。そりゃまぁ、積年の恨みが爆発して大勝利宣言してしまうのもしょうがないだろう。多分、紗月さんはあんな鉄仮面なふりして意外とメンタルは弱い。そのことはお泊まりイベントで充分伝わってきたのだが、それは負けてようが勝ってようが大して変わらなくて、「勝った」と思ったその瞬間にも、感情がキャパオーバーして暴走状態に入ってしまったのだろう。その後のとんとん拍子で組み立てられた最強王決定戦の段取りとか、普通に考えたら紗月側にメリットが少なすぎて受ける必要が全く無い勝負だったのだから。

 それくらいに、どうしても真唯は紗月の中で特別な存在なのだ。現状、頬を赤らめる対象はれな子になってしまっているが、やはり紗月の怨念はただ1人・王塚真唯に向かっている。勝負で勝ったり負けたりのせめぎ合いの状況。もはや乗り掛かった船とばかりに全ての宿命に「れな子」で決着をつけるのだ。……やっぱどう考えてもイカれてんな。

 この暴走紗月が生み出してしまったイカれシチュエーションだが、当然、より上位のイカれ存在である真唯は一も二もなく受け入れる。元々こいつの価値観がトンチキすぎるせいで生み出された状況だ。なんなら事態がようやく真唯のメインフィールドに戻ってきた感すらある。そして、そんなノリノリの2人に納得いくわけもないれな子。真唯はまだしも、紗月は本当に売り言葉に買い言葉で自分の生涯を捧げるところまで行っちゃったってんだから最悪だ。結婚した後に2人とも何も残らないという、政略結婚以下の最悪の選択肢。それでも一度回り始めた水車は止められないらしいので。れな子は自身の貞操を守るためにはなんとか自分で2匹の鬼の首を切り落とさなければいけなくなってしまったのであった。

 そして、鬼が2匹だけならまだいいのだが……いよいよエンジンがかかってきたヤな伏兵・瀬名紫陽花さん。こないだの一件が彼女の中では相当尾を引いてるようで……考えようによっちゃ一番最悪の関係性をれな子と繋いでいる。だって「一応互いの意思が確認できて、交渉のテーブルに上がるくらいに理知的に関係性を話し合える」真唯は(最悪だが)ギリギリ統制が効いている。ビジネスだと断言して期間を設定し、「別に好きではない」と明言している紗月も(厄介ではあるが)ことがすめば何事もなかったかのように元の関係に戻れるかもしれない。しかし紫陽花さんだけはそうじゃない。れな子が自分に告白してきたもんだと勝手に思い込み、天然の百合脳でもってその一匙のスパイスを何度も反芻して膨れ上がらせているのだ。一番根っこの深いところまで踏み込んでしまったのは、もしかしたら彼女かもしれない。

 現状は三つ巴の戦い。しかし、そこに紫陽花さんが加わったら状況はさらなる混沌を迎えるだろう。もう、れな子という存在自体がサークルクラッシャー……じゃないのか。友情ブレイカーに見えてきたわ……。

 
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 猫だけじゃなくてレッサーパンダもラッコも可愛いアニメ、第7話。真木のリアクションに合わせていちいち後ろでちょっと動くマギーくんが可愛い。そりゃヤエちゃんがレッサーガチ勢になるのも分からんではない。

 猫附家に持ち込まれたゴタゴタは割とあっさり解決。まぁ、そもそもが大した霊現象でもなかったし(霊現象ですらない部分が大半だったし)、梗史郎が本気出せば一瞬なのは当たり前といえば当たり前なんだけど。今回は意外な援軍のおかげでさらにさっさと解決できましたね。

 相談者の桜良子さんは思い込みの激しさからヤベェやつだと思われていたが、ヤバさにはヤバさの理由があるもんで。いわゆるハラスメントの対象になりやすい、一言で言えば「人生損するタイプ」の人であった。逃げ道を探し続けた結果が杏子さんの「占い」だったというだけの話で、別にそれが必須というわけでもない。一番大切なのは本人の「気の持ちよう」なので、それを変えてやればいいという当たり前っちゃぁ当たり前の話。奇しくも、梗史郎が嫌いな占いでも割とクローズアップされる要素で、事態は収束していくのである。

 ネガティブで損しがちな人には霊も集まってくるとのことで、憑かれているというほどでもないけどマイナスの影響は出る。ラッコに憑かれたら……見えてたら可愛いんだろうけどねぇ……。まさか頭痛(物理)だったとは……霊になっても本能って残ってるんでしょうか。もう食事なんてしなくていいと思うんだけどね。

 ラッコ以外の面倒な人間霊についてはナベシマさんが確実な除去。冷静に考えるとこれも結構グロい構図ではあるのだが、人間は霊になったとて弱肉強食の摂理から逃れられないということ。うんこになって大人しく退場願おう。そうして外的要因をクリアに排除し、あとはご本人の「中身」次第ということで、かなりの荒療治ではあったが最後の一押しに力を貸してくれたのはなんとマヤちゃんであった。まだ成仏してなかったのね。どうでもいい話だが、マヤの中の人が愛美、桜良子さんの中の人が豊崎愛生(マギーくんと兼ね役)だったため、憑依したことによって謎の「バンドのメインボーカル声優による罵詈雑言コラボ」が実現した。その道の人にはご褒美といえばご褒美かもしれない。あっきょの変な役はいちいち声の使い方がおもろいよな。

 そして2週にわたってで本当に申し訳ないのだが……今週も種﨑敦美には翻弄され続けている。今回はさ、ちゃんと種さんが喋ってるって分かってて観てたのだけど……それでも「どっから声出てんだ?」って思うもんね。種さんってこんだけ高音域でクリアな発声できるの? どうなってんだマジで。今後もずっと杏子さんにはご登場願いたいところだが、流石に次回以降は舞台が猫附家からは離れるだろうからもう出てこないんだろうなぁ。

 というわけで、次なる舞台はヤエちゃんの地元ということになりそうだ。ちょいちょい挟まれる「モグラのこれまでの生き様」が現実感無いはずなのにどっかにヤなリアリティがこもってる絶妙なバランスが愉快。そんなモグラの(ちょっと)昔の話に、またスポットが当たるのかしら。

 
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子
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