忍者ブログ
最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
[1] [2] [3] [4] [5]

 デルミンデルミンデルミンデルミン第8話ミン。まさかのデルミンメイン回と思わせておいて、実はルフユメイン回だったんじゃないかという疑惑もある。まぁ、やっぱりデルフユメイン回ですよね。

 当方、「ましゅまいれっしゅ」から改めてSB69に入り直してデルミン推し始めた勢なので実はそこまでの細かい出自とかはあんまり知らなかったのだけど、デビルミント鬼龍族、思いの外フレンドリーで接しやすい連中だった。モアみたいに他の個体との接触が極めて少ない希少種なんじゃねぇかと思ってたんだが、ちょっとクルーザー出していけるくらいの場所に集落があるならそこまで隔絶した存在でもなかったんだな。行動原理というか、存在理由がいまいちよく分からん集団なのは間違いないが……「最強を宿命づけられた種族」は、結局同種の中で殺し合いに発展して絶滅するのでは? まぁ、サイヤ人みたいなもんなんだろうが、別に多種族を絶滅させる気もないみたいだし、実は単なる格闘バカなだけじゃないかという疑惑も。ちなみに、結局今回島にいる間にデルミン以外に同じ種族の女性体が発見できなかった気がするのだが、女の子の形で生まれてくるのも突然変異だったりするんだろうか。

 ここまでのお話はゲストバンドを用意してお話を回す形だったが、今回からいよいよましゅましゅとプラズマジカの2組を中心にしてゴールを目指していく展開に。そしてその先陣を切ったのが人気ナンバーワン(俺調べ)のデルミンというのは必然であろう。まー、結局彼女の生態はよく分からずじまいではあるが……少なくとも親御さんに会えたことでバンドメンバー内での親睦は深まったことだろう。そして、家族関係が微妙にギクシャクしているところに飛び込むのが全く空気を読まないルフユというのも気が利いた設計で、いわば今回の一件でルフユはパパミンとの「家族」になったようなものであり、それすなわちデルミンとルフユの関係が「家族公認」になったということである。今回、デルミンのピンチに真っ先に行動を起こしたのはどのシーンでも全部ルフユなんだよね。当たり前のような立ち位置なんだけど、やっぱり尊いのである。そして、あれだけ短期間のレクチャーにも関わらず僅かでもビームの片鱗を見せることに成功したルフユ。いや、片鱗だけでもすごくない? 一応ルフユも幻獣系の出自なのだと思えば素質があったのかもしれんな(狼娘族って幻獣か?)。

 とりあえず、レトリーのスマホに保管されてる写真の内容を気にしつつ次回へ。次回は何故かアイドル大集合運動会っぽいエピソードなのだが、満を辞してちゃん様の登場である。ここまで長かったよ。でも、ワンエピソードで、しかもネタ回っぽいのでちゃん様の活躍がどこまで見られるものか……2期の時みたいなダークな活躍が見たいよ〜〜。

 

拍手

PR

 チタンの弟、どこぞの羊みたいな声してんだな、第7話。「ドラムやってんの?」って言われた時の「お前もやろがい」感。

 今回はアルカレ回。「アルカレ×どこ指」回でもあるが、まぁ、どこ指はましゅましゅと同じ主人公目線というか、ホスト役と考えると、前回が霧幻庵の一人回だったのと同じように今回はアルカレの単発回と言えなくもない。

 難しいのは、ましゅましゅにしてもどこ指にしても、基本的に「地方から出てきた若造」キャラになるので、MIDIシティで以前から活動しているバンドと絡む場合、全て「胸を借りる」という展開にしかならないという部分。そこを解消するためにクリクリとレイジンは直接ぶつけられたりして変化をつけていたわけだが、今回のどこ指は、「シンガンの胸を借りる」という4話と構造的には同じような話になったはず。

 そこでシナリオに変化をつけるための方策が、まさかの双循メイン回。なかなか双循単体にスポットが当たることは無いので、ファンには嬉しい展開だったのではなかろうか。結論だけを見れば単なる「いい話」で終わるのだが、双循のキャラを考えた時にアルカレとの絡みというのはなかなか面白い。「金」をキーワードとした関係性が色々とややこしいチームなので(まぁ、どこまで冗談かわからんところもあるが)、銭ゲバの双循の掘り下げにはちょうど良い相手役だった。特にオリオンのスタンスは割とおいしいところで、やってることは以前の「単なるゲスムーブ」でしかないのに、今回はチタンとの交流でちょっと成長した「綺麗なオリオン」になっているおかげで、双循との絡みでも全く格を落とさず、きちんと先輩としての威厳を保っている。まぁ、残りの2人はいつも通りでしかなかったが……アルゴンにあれ以上を望むこともできないので仕方ないだろう。アルゴンの単体回とか、正直想像できないよな。

 双循メインで掘り下げられたどこ指。相変わらずやってることは同じなので変化なんか無いと思っていたのだが、オチで校長の正体に気づいてた部分が描写され、およそ伏線を回収しきった感があるか。ヤスだけ気づいてなかったのは……やっぱりお馬鹿なのかしら。ハッチンですら気づいていたというのに……。

 

拍手

 ソシャゲアニメは多いが、ソシャゲアニメの中でソシャゲプレイするのはレアケースでは? 第6話。完璧にショバフェスだったのは流石に笑った。ルフユ(の中の人)はプレイヤーとしての腕にも定評がありますのでね。

 ここまでシンガン&どこ指、クリクリ&レイジンと、2バンドで1話の配分だったわけだが、さすがの霧幻庵、なんとまるまる1話をもらって贅沢な構成である。ただ……その贅沢な一本で、こうもカオスな話をされるとは……お師匠、訳のわからんことさせて訳のわからんこと言えばそれっぽく聞こえると思ってる節があるな? 阿吽はごまかせても、視聴者はごまかせんぞ(なお、ましゅましゅはごまかせる模様)。いつの間にやらシアンたちも「ダル太夫のしごきに耐えられれば成長できる」みたいな信頼をおいていたが、プラズマジカと霧幻庵の関係ってそういうもんだったか? まぁ、お師匠はこの世界でも指折りの妖怪なので、間違った認識ではないのだろうが。

 極東からやってきた3人もすっかりMIDIシティに馴染んでいる様子で、まさかの高尾山にテーマパークを建設して待ち構えるという相当に俗っぽい事業展開をしている。多分阿吽は相変わらずクソ真面目に太夫の言う通りに建造計画を進めたのだと思われるが、太夫はどこまで本気でこんなことやってるんだか。手口が完全に怪しい宗教法人のそれである。今回は顧客のましゅましゅのニーズに合っていたから結果オーライだが、なかなか他のニーズを埋めるのは難しそう、っていうか、多分今回のましゅましゅの「ワークショップ」だって大した参加費は取ってないだろうし、あれだけ大層なおもてなしをしてたら、どんだけ徳が高くても赤字は赤字だろう。ますます謎の存在である。この絡み方だと、旧作みたいにクライマックスで太夫が飛び込んできて大活躍、みたいな展開はなさそうなんだよなぁ。

 まぁ、そうして霧幻庵のお当番回と見せかけ、単にましゅましゅの四人がいちゃいちゃするだけのお話だったのだと割り切って見るのがよかろう。こうしてシンガンさんばりの無茶シチュエーションに放り込まれると、フィジカルガチ勢のほわん、単なる強キャラのデルミン、気持ちだけなら最強のルフユと並び、常識人のヒメコがだいぶ割りを食っているようである。まぁ、あれやこれやとほわんとのデートが出来ているので結果オーライなのだろうけども。カラオケでヒメコが歌う十六夜ゐが聞けたのはかなりレアですよね。そして、街の中なら最強の一角だと思われていたデルミンが、いともたやすく「しゅびっ」を封じられてしまうという驚きの展開。デビルミント族もお師匠には勝てないのか……っつうか、結局あのショバフェス筐体はなんのためにあったんだよ。

 他にも「デルミンとかヒメコはいちいち風呂に入るたびに髪の毛がすげぇことになるな」とか、「笠をかぶると吽がまるで柊ナナしゃんみたいに見えるな」とか、どうでもいいことばっかり気になったりならなかったり。結局阿吽の二人は精進して成長してるんだろうか? まぁ、楽しそうだからそれでええか。

 

拍手

 ましゅましゅに足りない要素はまず人様の物を勝手に食べない常識だと思う、第5話。ルフユ、時たま頭のおかしさが突き抜けるのなんとかした方がいいな。これでMIDIシティにきてから道交法違反に加えて窃盗罪で前科2犯やぞ。

 今回はクリクリとレイジンがメインのお話。全く方向性の異なるこの2バンドをどういう形で絡めてくるんだろうと思ったが、なるほど「プロ意識」というキーワードで繋がってるのね。それにしても、「2バンドで1話だと密度が薄くなっちゃうからなぁ……」とか思ってたのに、この1話だけでクドいくらいにいっぱいいっぱいのロージア成分が補給されたな……一切止まることないアンストッパブルなロージア節。だてにあざと学で身を立ててない。おかげで防戦一方になったレイジンさんがちょい割りを食った形だが、まぁ、一応対比としては「改めて横から見ると、ララリンとスモモネの……デカすぎやろ……」という再発見があった。考えてみりゃ、今作はサンリオさんなのであまり「そういう」キャラは多くないんだなぁ。そこだけでもレイジンの個性は浮き彫りになっておるか。もちろん新曲披露も見事に決まり、ましゅましゅに引導を渡す役を見事に果たしてくれた。ララリンは今でもちゃんとほわんのことは「尊敬に値する」と思ってくれてるのかしらね。1期の時にちょいいざこざはあったけども。

 そしてクリクリに対しては、ヒメコがこれまでにない存在感を見せる。一応これまでも「クリクリが好き」という要素は表明していたものの、そこまで明確に絡む機会がなかったので目立たなかったのだが、こうして改めて見ると、なんかヒメコの目指してる音楽性が分かんなくなるな。別にクリクリみたいな音楽がやりたいってわけでもなかろうが、独自路線を突っ走るクリクリの演奏を聴いて、ヒメコが「バンドって素晴らしい」って思うのがなんか不思議。

 まぁ、こうして2つのバンドとの接触を持つことで新たなステップに進むことに……ってなる前に、むしろ挫折が待っていた。ましゅましゅ、基本的に全員がメンタル弱め。ほわんが能天気にフォロー出来ないと4人まとめてダウンになる傾向があるな(実はルフユも割とガラスメンタルなのよね)。そこで先輩たちから提案される「修行」が……うーん、修行といってあのお方のところに行くのは……いや、正しいけどね。年季が違うからね。さて、どんな特訓を強いられることやら。

 ちなみに今週の音楽番組、後ろの方にしにものぐるい・雫シークレットマインド・ガウガウストライクの姿が確認できる。さらに「ボーカルがカニカマのバンド」ってのがフカシギミックのことなのね(知らんかった)。一応こうしていろんなバンドに触れてくれるのは嬉しいサービスだ。

拍手


 どうせならロム兄の退場台詞は「止まるんじゃねぇぞ」にして欲しかった、第4話。後人に道を譲る細谷、やたら馴染み深い。

 実家のような安心感のあるバカばっか話。ただし音楽要素は特にない。いつも通りに適当な理由でどこ指が駆り出され、狙ったようにシンガンとのコラボに突入するという。あとはこのお約束の中でどんだけ個性を出せるかっていう8人の勝負になるわけだが、まぁ、みんなして「いつも通り」としか……。一応、最終的にヤスはシンガンに対する敬意は抱いたみたいなので構造としてはプラズマ・ましゅましゅ間の関係性と同じってことでいいのかしら。事務所のつながりがないから積極的に絡む理由もないはずなんだけど、まぁ、どうせ放っておいたらたまたま会うだけだしなぁ。

 細かく見ていくと、今更気づいてちょっと驚いたのはどこ指勢がダークモンスターの存在を知らなかったこと。そうか、言われてみれば前作のUNZではダークモンスターって出てないんだな。今回の謎ジーペが初遭遇ってことになるわけで、そらダークモンスター戦の経験は豊富な(本当に豊富な)シンガンが「先輩」になるのもうなづける部分ではあるな。まぁ、あんだけでけぇダークモンスターを見ても一切ビビらずに音楽攻撃できるどこ指なら心配する必要もないんだろうけども。最終的にロムが残り7人全員を率いて合同チームになる流れが素敵なんだけど、誰が何しようと双循が従うビジョンが見えないんだよなぁ……あ、今回ハッチンのニードルが初めて役に立ってた(?)ね。

 次回はなんとクリクリとレイジンの2バンドコラボ……どういう絡みになるんだろう。そしてヒメコの運命は?

拍手

 尊みのたこつぼです、第3話。とにかく関係性で押す構成、悪くないと思います。

 今回は徹底的にプラズマジカ&ましゅましゅという2面体制を推していくお話。2バンドの立ち位置をはっきりさせて、先輩後輩の関係性を綺麗に繋ぐためのものであろう。何しろ、どうしてもこちらとしてはプラズマジカもまだまだ修行中の駆け出しバンドのイメージがあるのでね……いやぁ、すっかり立派になって。先輩としての風格があるのは偉いなぁ。まぁ、レト・モアあたりは相変わらずだけども。……結局チュチュが全てに渡って仕事してくれてるだけって話もあるな。闇落ちもするしな。

 当然、アニメで見たかったものはそうしてクロスした複数のバンドの絡みである。今回で言えば、モア&ルフユというドラム合わせなんかはわかりやすい例で、宇宙羊とルナティックのコラボという謎の天然系接続で無限の可能性を見せている。そして何と言ってもレトリーVSヒメコのナチュラルツンデレだったりヤンデレだったりする重傷者対決。こうしてみるとほら、やっぱりレトリーさんも「先輩」としての格の違いを見せつけるよね……病症の深さでね……。シアン、いまだにあんな状態でレトリーのこと軽くかわしてるんだろうか。だとしたらまっすぐ受け止めてヒメコとの夫婦生活が円満なほわんよりもだいぶ罪深いな。いや、前科があるのはレトリーの方だろうけど。そしてパート繋がりでレトリーとデルミンの接続なんかもあり、この先輩後輩チームはなんだかうまくやっていけそうで一安心。ほわんたちの目から見るとBBRもしっかりした大手プロダクションみたいに見えちゃうのが罪深いな。所属バンド3つしかない上に1つは腫れ物扱いなのに。最後の最後にセリフあってよかったよシンガンさん。

 そこから展開されたデル×ルフエピソードは1期でやった展開の焼き直しだった上になんだか性急な感じがしたので割と適当な展開だな、とは感じてしまったが、あそこで改めて2人の関係性を問いただしたのは、それがプラズマジカのエピソードとリンクする部分があったからという。まぁ、今回改めてチームの仲を確認しておけば、もう今後はそういう要素で揉めることもないでしょうしね。こうしてみると、シア×レトばかりが際立つプラズマジカと違って、2×2というダブルデートみたいなデザインのましゅましゅは本当に沼が深い。それでも目が離せないデルルフ。いいぞもっとやれ。

 さて、これでひとまず中心地は定まったと見ていいだろう。あとはこの世界をどのように広げていくか。次のお話はバカとバカの競演で饗宴。こちらも先輩後輩(ではないが)の関係性を示すお話になるのかしら。まぁ、前作でカーリング対決とかやってたけども。野郎バンド2組で1話使うのは当然として、他のバンド連中のお当番回がどれだけあるのかが気になるんだよなぁ。今回妖怪ストリートからモンモンさんが出てきたのはびっくりしたけど、台詞もなかったし、下手したらしにものぐるいの出番あれで終わりだし(オープニングにいないんだよな)。せめてまりまりの顔だけでも見せて欲しい。あと良ければ今期のうちにゼロホリのアニメデビューを……無理かなぁ。

 

 

拍手

 ラメカおるやん! 第11話。もしかしたら今までも気づいてなかっただけで街のどっかでナイスショッ!してたのかしら。しょばふぇす始めてから格段にミディシティの解像度が上がった気がするわ。

 フェスが開幕するかと思いきや、その前日〜当日までのワクワク感だけでまるまる1話。贅沢な話ではあるが、やっぱり遠足は準備が楽しい理論は真であるか。今回はもう、とにかく露骨に隠そうともせずイチャイチャが繰り返される甘々展開。シートン学園なら確実に発情期に認定されるレベルである。特に今回はほわ×ヒメという定番カップリングに加えて、それに続く形でのルフ×デルがかなり濃密に描かれていたのが注目ポイント。これまでもこの2人のどこかふざけたような付き合い方は匂わせ以上に描かれていたのだが、今回はわざわざデルミンのご自宅をうかがっての絡みを披露。「天井のシミ」は何を表した物言いなんでしょうかね。本当は69個あるのに39個しか見つけられなかったルフユさん大丈夫か(まぁ、デルミンの視力が他の種族を超越している可能性は大いにあり得ると思うが)。

 よく「バンド内恋愛は解散の原因になりやすい」みたいな話を聞くことがあるわけだが、4人バンドがカップル+カップルの形で分かれてる場合にはどうなんだろう。まぁ、そもそも同性4人の時点で関係ない気もするけど……今後ともシンプルで的確なほわ×ヒメ、ならびにルフ×デルの供給をよろしくお願いしたい。ルフ×デルはまだふざけあってる感じに若々しさが感じられるけど、ほわんの場合はもう熟年夫婦みたいになってんのがなぁ。味噌汁が売りのメインヒロイン、今時ずるくない?

 その他、レイジンの面々の不敵な様子が描かれたりもしたし、トップバッターを飾ることになったドコユビ4人の茶番もいつも通り。ハッチンが本当にはちみつを出せるかどうかが、今後のバンドの命運を左右することだろう(多分しない)。まぁ、そもそもヤスの実家のお手伝いをしてる時点で、この4人に何か問題があるとも思えないけどな。

 さて、いよいよ次回で最終回かしら。

 

 

 

拍手

 デルミンやヒメコの風呂場での髪の毛がどこに消えてたのかが気になる、第10話。この世界の住人たちの毛(体毛?)はどこがどうデフォルメされてるのかの概念化が難しいのである。

 まず何より、アプリリリースおめでとうございます。当方、ソシャゲ難民だったのでとりあえずインスコしてプレイ始めておりますが、様子見の段階で課金は出来ないのでやれることがあんま無いですね。まぁ、ましゅましゅとプラズマジカが並列して存在している次元なので見てるだけでも悪いもんじゃないですが。最初回したガチャで出たSRが阿だったのはまだ救いがあってよかった。やっぱ霧幻庵やね。

 で、そんなアプリとの連携も狙いつつ、ましゅましゅの掘り下げに終始したのが今回のお話。やっぱりこの4人でわちゃわちゃしてるだけで楽しいのは良いよね。ほわんとヒメコのカップリングがブレないのは当然として、横に控えしデルミン・ルフユの2人もしっかりキャラが立っているのはとてもおいしい。ルナティックおいしい。レイジンとの揉め事のせいでもうちょいメンバー内に陰鬱な空気が流れるかと思ったが、あんまりそこは問題視してないみたいなのは良かったよ。まー、これで落ち込むようなキャラはあんまりいないけども。ヒメコの悩みがバンドの立ち位置そのものではなく曲作りの方に絞られたおかげで他のことに頭を悩ませなくなったのがかえって良かったのかも。

 まさかの2度目の合宿で友情パワーもフル充填。ストレスが無いのはよいことじゃないですか。さて、レイジンさんたちはこの4人をどんな風に迎え撃つことになるのやら。

 

拍手

 挫折回、第8話。どうしてもこういうアニメには欠かせないのが挫折回なわけだが、底抜けの明るさを持つましゅましゅの場合、どんな風に受け止めたらいいのかを計りかねるので難しいところであるな。

 本気の仕掛けをしてきたレイジングシグナルの面々。すでにほわんとの濃密な接触により、非常に高い目標を掲げたまっすぐなグループであることは明らかになっている3人だ。特にボーカルのララリンはほわんのことを高く評価しており、すでに実績がある身だがデビュー経験すら無いほわんたちに何かと目をかけてくれる。今回の対バンについては、結果的に「挫折」回になってしまったし、最後にララリンがかけた言葉がどこまで本気のものなのかは定かで無いが、ほわんたちにとってはかなり厳しい試練になるのは間違いないだろう。まぁ、普通に考えたらましゅましゅが崩壊することなど望んでいないだろうし、ある程度はハッパをかける目的での展開だとは思うが……彼女らのストイックさを考えると、本当にましゅましゅのノリに辟易した可能性も捨てきれないので、ちょいと心がクサクサしてしまうわね。

 ましゅましゅサイドからすると「突然上から目線でそんないちゃもんをふっかけられても」という印象にもなりかねない展開ではあるのだが、同時にレイジングシグナルの過去の苦労話も明らかにされており、3人が今の地位を確立するために犠牲にしたものや、血の滲むような努力が補強されているために説得力は保持している。「音楽ってのは生半可な覚悟でやって伝えられるもんじゃないんだ」という信念は決して間違いではないし、大げさな考え方ではない。そして、そんな大仰な信念を体現するもっともわかりやすい方策として、「あえて弱者であるましゅましゅの曲調に新曲をぶつける」という容赦ない戦略が採られたのである。

 ほわんたちだってちゃんとそれなりの努力はしており、相手方の研究を行い、自分たちの持ち味を再分析した上で、しっかり練習して対バンに臨んだのだ。素人バンドには充分な備えだろうし、その姿勢が間違いだったわけではない。しかし、あえてそうした「普通の精神」で挑んできたましゅましゅを返り討ちにしたのが今回のレイジングシグナル。実際、彼女らが今までのイメージを払拭するようにして叩きつけてきた「ネオンテトラの空」は良い曲だったし、新たなるレイジングシグナルを表現するものになっていた。まさに、ましゅましゅを踏み台にしてのもう一段の進化だ。あとは、そんなひどい仕打ちを受けたましゅましゅの面々が奮起できるかどうかの勝負。

 まぁ、アニメ的なことを考えれば当然ここからの再起がクライマックスってことになるわけだけども。次回がまたドコユビ回になりそうなんだよな……ちょっと不安な状態で宙ぶらりんになるのは勘弁してほしいけど……頑張れ。

 

拍手



忍者ブログ [PR]
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
ブログ内検索
カテゴリー
プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子
ーーーーーーーーーー
↑越えられない壁
沢城みゆき 斎藤千和 
中原麻衣  田中理恵  
渡辺明乃 能登麻美子
佐藤利奈  佐藤聡美
高垣彩陽   悠木碧
最新CM
[04/26 な]
[04/25 な]
[04/19 NONAME]
[04/17 NONAME]
[04/17 NONAME]
バーコード