忍者ブログ
最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10]

 話がとんでもない方向に向かい始めた、第10話。さすがと思わざるを得ないが、まさかのホラー漫画での「全国制覇」。なんかこう、うまいことジャンプ漫画してるような、そうでもないような……。

 今週はやたらと総集編とか放送休止みたいなタイミングが被ってしまったので感想を書きたいアニメがあんまり無くて大変でした。今作みたいに「よく分からんけどツッコミどころが多いな!」っていうアニメは本当に助かりますね。いや、現時点で何も進展はしてないから触れにくいっちゃぁ触れにくいのだが……。いよいよ夜宵ちゃんの言動にも緊迫感が出てきたし、毎回きちんと1回は「心霊現象が起こって一歩間違えたら命の危機!」っていうシチュエーションを挟んでくれるので単話形式でもそれなりに緊張感があるのだ。今回はとばっちりで死にそうだったのが詠子なのが可哀想ポイントだったが……なんだろ、詠子って命の瀬戸際に立たされててもあんまり不安がないんだよな。最序盤の怪しげな雰囲気を引きずってるせいで「まぁ、どうせ詠子は死なない側だし」って思ってるせいかもしれない(そりゃまぁ、このタイミングでいきなり3人しかいないメインキャラの1人は死なないだろうが)。

 意外というか、勝手に勘違いしていたのは、「あれ、VS神様戦、一気にいく展開じゃないんだ」という部分。これまで1話1霊でサクサク成敗してきてたので「そういう形式のお話」だと思い込んでいたが、どうやら今回の神様については曲がりなりにも神格を与えられた身、これまでの凶暴なだけの悪霊とは規模が違うようで、おそらくこのバトルの決着がアニメのラストとかになるんじゃなかろうか(本作は2クールあるとの噂)。夜宵ちゃんのいう「尋常な勝負をしてくれる」神様だったおかげで明確に敵対関係になったにも関わらず命を取られなかったのは幸い。せっかく神様から頂いた時間を無駄にしちゃならん、というので夜宵ちゃんが提唱したのは「全国心霊スポット巡り&全国制覇」という絶対1クールアニメでやれない展開。各地を回って猛者に会いに行くなんて、間違いなくジャンプ漫画の流れではあるのだが……夜宵ちゃんの言動はどうしても突飛に見えてしまうので、なかなかシンプルなバトル漫画と同列では語れないよなぁ。未だに夜宵ちゃんが持ってる武器もよく分からんし。今回「卒業生」とやらが爆誕したわけだが、あわや詠子をぶっ殺しかけたこの凶悪な霊も。夜宵ちゃんが持っていた謎の鎖でふんじばられたらそれはそれで行動不能になっていた。……あれ? その程度の霊力なのか? いくらなんでも部屋を丸ごとぶっ潰した神様に勝てるとは思えないが……。まぁ、ここから先が修行パート(?)だと考えれば、一応ね。

 それにしても……一番心配なのは愛依の部屋なんだよな……知らぬが仏とはいうけれど、あんな地獄のような「霊除け」トラップを仕掛けてる隣の部屋とかで寝たり起きたりするわけでしょ? 逆に呪われそうだけど……。

拍手

PR

 相変わらずのストロングスタイル、第9話。このアニメ、どこが面白いってあんまり説明ができないし、実際面白いかどうかも未だよく分かってないのだが、どうしてもこのミスマッチ感というか、全力で何かがズレてる感じが気になってしょうがないのよね。

 前回時点で「愛依にまつわる神の力が強すぎて際限なく霊を呼び寄せてしまうんですわ」というのが問題として取り上げられ、実際に螢多朗がヤバげなやつに出会ったところで終わっていたわけだが、てっきりもっとヤバいやつがガンガン集まってくるのかと思ったら、戦うのはそのヤバさ上位級の脳幹幽霊1体だけだった。まぁ、強い霊どうしはバッティングすると同時に攻めてきたりはしないのかもしれないが。とにかく、ふわっとした「大量の悪霊」との対戦ではなく、あくまでも形ある(?)明確な凶悪霊1体とのマッチメイクが組まれた。

 そしてこの霊の攻め手が、これまたストロング。なんと「生きてる人間に直接干渉し、脳幹をぶっこぬいて殺す」というスプラッタ極まりないやり口。霊のくせしてなんでそんなはっきりとした目的意識があるんだろう。いや、霊だからこその執着の強さとは言えるが……食い合わせが悪いと感じる理由は、(これまで何度も触れてきたが)基本的にジャパニーズホラーってのは「雰囲気の怖さ」なんですよ。俺が怪談で怖いと思う要素ってのは例えば今回だったら「無視してれば見逃してくれるかと思ったけどトイレまで着いてきちゃった」とか、「ドアの向こうにいるかと思ったけど鏡に映ってる」とか。そしてエレベーターってのも日本の怪談話では定番の舞台であり、「下の階に降りてるのにずっと着いてくる」なんてビジョンも明確に「不気味さ」を演出した構図だった。そうして「はっきり分からないけど怖い」で思い切り雰囲気を煽っておいて、攻める際には「じゃぁ、頭に手を突っ込んで脳幹ぶち抜きますね」というやたらと具体的な手法をとってくるのである。「地下がないはずのビルでエレベーターの下に地下空間を現出させる」の時点でとんでもねぇ現象を引き起こしているのだが、霊側からすると別にそんなことする必要はない。能力とエレベーターを紐づけている意味も分からんのだが、脳幹ぶち抜きがやりたいなら地下だろうが1階だろうがどうでもいいわけで、途中から真宵ちゃんがセッティングした「追い出されるか、引き摺り込むか」という条件つきデスマッチも、霊の側からしたら知ったこっちゃないルールだったはずなのだ。

 それでも、この霊は実際に真宵ちゃんの設定したリングに上がり、見事に対策されて完敗している。文字通り足をすくわれての敗北だったが、実際の「除霊」の段になると途端にジャンプ漫画っぽくなるのが今作の掟。そこは絶対に譲らないってのがミスマッチの最大の理由なのだろう。そんで、この食い合わせの悪さというか、場面転換の急さが、別に悪いものだとも思えていないのが不思議なところ。真宵ちゃんが小さな身体をフル回転させて戦うバトルシーンが毎週無闇にスタイリッシュで見ていて楽しいってのもあるんだが、「霊がよく分かんない戦法で攻めてきました。じゃぁ、それを正面から受け止めて力でねじ伏せてやりましょう」という夜宵イズムが、やっぱり楽しいのである。今のところ最強候補だった脳幹幽霊くんの末路の悲惨さもまた夜宵イズム。こんな小学生、ほんとに嫌。

 そして、ついに夜宵ちゃんの子供部屋でも太刀打ちできない(ように見えた)神様との直接対決だが……「この部屋の奴らは四天王の中でも最弱……」みたいなこと言い始めた。それ言っていいのは敵の幹部だけなんよ。曲がりなりにもメインヒロインが言っちゃダメなやつなのだが……夜宵ちゃんだしなぁ……。

 

拍手

 目の中に星形の刻印がある「アイ」という少女の物語、第8話。……その子は神に愛されているらしいんですよ。きっと誰もが目を奪われることでしょう。

 などいう2週連続の擦りはどうでもいいとして……いや、でもこのジャンプ系列の2作品が立て続けに放送されてるのは不思議な運命は感じるけどね。そして普通に考えたら別に何一つつながりなんてないけどね。こっちの作品はだんだんキャラデザも「昔のジャンプ漫画」っぽくなってきてるし……デザインがわかりやすいのは嫌いじゃないが、どうにも1話ごとにキャラデザの要点がコロコロ変わってる気がするのはなんとも。まぁ、作監の味だと好意的に解釈しておこう。

 8話目にしてようやくメイン3キャラに並びそうなくらいの新キャラを投入。夜宵の「髑髏型の瞳」に対抗する「瞳に星を宿す少女」の星は、別に一番星でもなんでもなく、安倍晴明も掲げていた神道へと連なる五芒星。そしてそれはサブタイトルにある通りに神の恩寵であり……呪いでもあると。なんかね、設定とギミックが大渋滞を起こしてて飲み込むの大変なのよ。毎回いちいち「ふつーのホラー作品にひねりを加えておくか」みたいなこだわりが感じられるシナリオラインになっているのだが、今回はそのひねりが「ひねられた!」と思う前にまたねじれたりして、大忙しですわ。「愛依は過去にお兄さんを失っており、悪い感じがしない霊はきっとお兄さんに違いない」→「夜宵の見立てではついている霊は二つ。お兄さんっぽくない方を取り除いてしまいましょう」→「取り除いた結果愛依が危ない! ヤバい霊はお兄さんの方だった?!」→「兄は四十九日を迎えて強制的に昇天しました。残された方の霊が実は一番やべー強さでした」。これを30分のアニメでやるのはちょっと無茶ですわよ。

 加えて、「神の霊力が強すぎて漏れてるもんだから、それに釣られて浮遊霊とか悪い霊が集まってきちゃう」とかいう設定もしれっと説明。もう夜宵ちゃんのせいで何が起こってもいちいち驚かなくなってしまったが、この「霊を引き寄せる」とかいう設定が螢多朗以外にもどんどん適用されていく図は冷静に考えればかなり異様。今回の例で言えばさらに「神が守ってくれてるんちゃうんかい」という未解決の問題もついて回る。神の寵愛を受け、4年後に花嫁(という名の生贄?)になるために神がついているのだとしたら、その辺の雑魚霊なんて引き寄せずにぶっ飛ばせる設定にしとけよ。ギリギリ全容が見えてる夜宵ちゃんはまだいいけど、何も分からんで夢のお告げに振り回されてる螢多朗はほんと大変そう。詠子は……楽しそう。

 というわけでアニメとしては初の2話またぎの騒動、今後愛依ちゃんはどういうポジションで3人と関わっていくことになるのかしら。

 

拍手

 作中の何よりも合間に挟まってる東京海上日動のCMが一番怖かった、第7話。何が怖いって、「被害を受けた皆様になんちゃら〜〜」っていうCMなのに、それが何に対しての宣言なのか一切語られてないのよ。ちょっと調べたらどうやらビッグモーター絡みの話……らしいのだが、事情を知らずに観たらマジでホラーだった。勘弁して。

 とかいう話から始めてみたが、今作におけるホラーはあんまりドロドロしておらず、基本的に近距離パワータイプのホラーしか出てこない。毎度ご丁寧に螢多朗が襲われるから、ってのもあるかもしれないが、基本的に精神攻撃とかじゃなくて物理で殴ってくる敵しかいないので、正直ホラーとしての怖さはあんまりない(ので助かる)。まぁ、一番大事なのはジャンプ漫画としての「ギャザリング」側のお話だろうし、やりたいことはできてる展開だとは思うけどね。今回の霊は本当に直球勝負で、一応ダミー作戦で一行の目を欺くなど小手先の芸は使ってるんだけど、基本的に今作における夜宵ちゃんはチート級のアイテムをどっさり抱えた卑怯な存在なので、よほど桁違いの武力でも持ってこない限りは霊の思惑なんぞ乗り越えて力で捩じ伏せてしまう。せめて霊の方にももうちょい反撃の機会を与えて欲しいところだが……これ以上やると螢多朗が壊れちゃうからなぁ。

 まぁ、チート級と言っても霊対策のプロフェッショナルである夜宵ちゃんと、優秀すぎる万能ルアーである螢多朗という2つの才能が合わさったことによる相乗効果だと思えばチートすぎるということもないのかもしれない。夜宵ちゃんからしたら螢多朗がいよいよ霊退治に本腰を入れてくれたのは嬉しい展開。そうなるようにひたすら誘導してたからってのもあるけど、チキン代表の螢多朗が必死で霊退治に前向きになってくれたのはやっぱりありがたいことだろう。そう考えると真の連携プレイは夜宵ちゃんと詠子の方だったかもな……詠子さん、正式に「カノジョ」になったはずなのだが、相変わらずのムーブでこれから先が思いやられる。彼女の中で「こんな無茶苦茶したら螢多朗から嫌われるかも」っていう不安は無いんかな。無いだろうな。

 とりあえずこれにて螢多朗・夜宵・詠子の三者関係は完全に固まった。ということで、次回から新キャラ投入のようだが……もう、露骨に瞳に星じゃん。どうみても金輪際現れない完璧で究極のアイドルじゃん……こんなデザインが2期連続で現れるってのもすげぇ偶然だな。「星の刻印」はジョースターの血統っていう可能性もあるが……はてさて、この強固な三者関係の中に飛び込んでくるキャラはいったいどんな立ち位置になるのか……。

 

拍手

 この中盤にして主人公がヒロインに告白して両思い確定しちゃうアニメ、第6話。普通に考えたらよっぽど攻めた設定だと思うよね。ラブコメだったらこの後やることなくなるし。まぁ、今作の場合は最後の詠子の顔があるから何一つ安寧につながらないわけだが……。

 というわけで、とりあえずメイン3人のスタンスが確定したよ、というお話。まぁ、ここまでだらだら迷ってたのは螢多朗だけだったわけだが、そりゃ命懸けの状態でなかなか夜宵側に吹っ切れるのは難しいわけで。そして今回の勇気ある決断にしても、結局全ては詠子の罠(?)、彼は全てを自分の意思で決定して「主人公」たり得たと思っているかもしれないが、どこまでいっても螢多朗は籠の鳥である。まぁ、この不憫ポジションこそが、彼が今作の主人公たりえる最大の要因なのかもしれないが。

 ってことで人間関係の方がよっぽど恐ろしいという結論になってしまうため、今作における怪異ってのは割と扱いが適当。そもそも何が起こっても幼女に蹂躙されるっていう前提があるのでなおざりになるのはしょうがないのだが、第1話からここまで、全ての例にもれなく「魔除け」が全部効いてるのが雑設定でむしろ笑える要素と言えるかもしれない。困ったら塩、困ったら御神酒。それだけで怪異なんて全部ねじ伏せられるのだから、日本神道万々歳である。それにしたってでかいビニールいっぱいに塩詰めてくる時点で神聖さもありがたみもさっぱり感じねぇけどな……もう「盛り塩業者」みたいになってるやんけ。

 そうして無敵ウェポンを多数所持している夜宵ちゃんなので、いつも通りに「除霊」とか「オカルト」っていうよりも「レイド」とか「デイリーミッション」とか言った方が近いような状況。霊が相手だってのに今回はまさかの団体戦となり、集合霊を1体ずつ薙ぎ払い、将棋の駒のように「取った分を打つ」という堂々たる外道ムーブで本来なら脅威であるはずの数の不利をちゃきちゃき盛り返していく。なんか、回を増すごとにどんどん霊の方が可哀想に見えてくる……いや、人命を奪おうとしてるんだから自業自得ではあるんだけど、今回の顛末は全部詠子が仕組んだものってことは、多分詠子はあそこが霊のスポットだって分かった上でキャンプ場に選んだよね? だとすると、夜宵ちゃんは「詠子を餌に螢多朗を狙っていたんだ」って言ってたけど、詠子から見たら「螢多朗という餌でのこのこ釣られにきた霊ども」になるわけで……さて、今作で一番怖いのは誰なんでしょうね?

 

拍手

 大学なんて物騒なとこ行くもんじゃねぇな、第5話。先週で講義もダメ、今週でサークルもダメ。もう行く理由ないじゃん。

 というわけで、オカルトそのものも恐ろしかったですが、それ以外の部分にやたらと恐怖が募るお話。まずは何といっても純正メンヘラの詠子の頑張り。本当に頼りになるし、愛情も本物の素敵な幼馴染なのだが、唯一にして最大の難点はストーカーになるほどのメンヘラであるという点。そりゃぁ夜宵ちゃんだって「ヒくわー」しちゃうのもしょうがない。危険人物に危険なツールを持たせてしまえば最悪の結果になるのは当然のことで、詠子が最上級の技術者だったもんで、ストーキングの練度がやたらに高くなってしまっている。通常のストーキングに映像や音声ならまだしも、心拍数のデータって必要あるかとは思うのだが……でもまぁ、相手が螢多朗だからってのはあるかもしれないよな……いつ死んじゃうかも分からんやつだし(まぁ、死にそうになったとしても心拍数のデータ取ってる程度じゃ何の役にも立たないが)。とにかく螢多朗にはプライバシーという言葉はない。一応、自宅ではかけないであろう度無しの伊達メガネにカメラをセットしたあたりがせめてもの情けだろうか。あれがもし本当に常に身につけているアクセサリーとかだったら、螢多朗の自宅のプライバシーまで全部垂れ流しだった可能性もあるからね。それこそピーしてる様子やピーしてる様子なんかも全部詠子が手に入れてしまったら……そりゃもうアウトよ。いや、現時点でも余裕でアウトなんだけども。まぁ、人ならざるものを相手にする立場上、人間界の多少の法律無視くらいは許してくれよな! しかし、メガネのカメラは螢多朗も気づいてない状態でもし第三者に見つかったら最悪なんだよな。そしたら螢多朗が盗撮魔としてしょっ引かれるわけで……詠子さん、ちゃんと螢多朗のことも考えてあげてね。

 そうして詠子が暗躍しているとは露知らず、螢多朗は学園生活を賭けたのサークル活動へと勝負をかけるわけだが……新歓飲み会のあの雰囲気……あれこそがこの世で一番恐ろしいものだよな……オカルトもストーカーも非現実なら目もつぶれる。しかし、あの「初めて会った人たちとの飲み会」というシチュエーションは人生において何度も訪れる地獄である。私のようなコミュ障が一番耐えられない状況で、過去の記憶もフラッシュバックして最悪の視聴感。ゲボ出ちゃうわ。この歳になって、いまだに「初対面の人とのフリートークって何したらいいんだよ」っていう答えは全く見つかっていません。オープンクエスチョンで場を繋ぐとかさ、そんなん大して時間稼げなくない? そもそも「お前に特に興味はない」っていうのがモロバレになるくらい態度に出そうだし……螢多朗、無理せず引きこもってもええんやで。お前さんは旅行サークルなんか入ったら最悪の事態しか想像できないやろがい。

 というわけで、結果的には最悪のサークルでした。今回は「憑依」という形での怪奇現象で、今までの怪異と比べると思い切りアグレッシブで、すげぇ俗っぽい取り憑き方だった。おかげで夜宵ちゃんもシステムメタで対抗するわけにもいかず、マジモンの物理で霊に対抗。ほんと、なんでこんなナリでやたらとフィジカル強いんだよ。幼女が酒瓶で大の大人をぶっ飛ばすアニメ、なんだそれ面白い。挙句最終的には人間が1人死んでるんだが、作品の意図として「死んだやつは極悪人だったから、別に見放してもいいんですよ」ってことなのか……平気で人1人ぶっ殺して何とも思わない夜宵ちゃんはやっぱ怖いな(詠子は別に怖くない)。

 螢多朗はもうこのサークルとは関わらないことになるんだろうが、今回の事件で警察は絶対螢多朗のとこに事情を聞きにくると思うんですが。霊的なものが絡んだ事件はもう無罪でええのか?

 

拍手

 正統派のメンヘラだったか……第4話。いや、「正統派のメンヘラ」が何かは分からんが。ホラーとかオカルト要素による不安定なメンタルではなく、きちんと人間本来の感情(?)に基づくイカレ方なのでちょっと安心しました(??)。

 毎回1体ずつ霊と対峙していくデザインになっているのだが、本作のここまでの特徴として、ホラーものの漫画でありがちな「霊の自我」みたいな描写が極限まで排除されていることが挙げられる。いや、たとえば今回の霊が「対策されたくないィ!」ってんで暴れて抵抗したりするのは立派な自我なわけだが、そこに人間的な感情描写とか、あと分かりやすく言えば台詞とかが入ってこない。本当にゲームの敵キャラのようにただプログラム通りに抵抗して、退治されていく。今後もうちょいフレンドリーだったり、人間味を出してくる怪異も現れるかもしれないが、少なくとも現時点での今作における「怪異」の立ち位置は明確である。

 そうして「何某かの感情に従って動いてはいるが、あくまでも霊は霊なりのルールに沿って動くだけの害的存在である」というテーゼがしっかりと規定されているのは、もしかしたら夜宵ちゃんの対策方法があまりにドライだからかもしれない。いや、ほんとにこの子はさぁ……毎回ゲームメタみたいな対策法で的確に霊が一番嫌がることしてぶん殴っていくよね。今回も相当異質な霊だったと思うんだよ。わたしゃホラーのトレンドなんて知らないのでもしかしたら今の業界じゃぁ普通なのかもしれないが、「ビデオを媒介に、視聴者と入れ替わってその相手を同じ状況に巻き込んで殺していく」って結構新鮮な殺しの手管じゃない。呪いのビデオってぇと「くる〜きっとくる〜」なやつくらいしか印象がないのだが、ぼんやりと「見たら死ぬ」とかじゃなく、「見たやつとボディチェンジ!」っていうのが今回の「ルール」だ。

 そんで、明確なルールがあるもんだからそのルールを悪用して盤面をひっくり返そうとする夜宵ちゃんの悪辣さが光るわけでね。「ははぁん、こいつの能力はビデオを最後まで見たやつに発動するんだな? だったら霊自体にビデオを強制的に見せてやればいいわけだ」って、すぐに思い浮かぶ幼女怖くね? いや、多分これまでの数多の霊との対戦経験で培われたノウハウなのだろうが……秒でルールを把握し、そのルール内で一番ストレートに相手をやり込めるやり方がいちいちえげつないのである。実際あれで効いたからよかったけど、ちょっとでもルールが外れてたらどうなってたんだろうな。盛り塩で霊をテープから追い出した時点でテープの方に霊的な力があるのかどうかもよく分からんし、藁人形の前でビデオを再生することが「強制的に見せる」ことになるのかも分からんし……そもそもあのコンパクトダンボールルーム、どっから出てきたんや。すげぇ順応性だな。

 そんで謎の爆走についてもよく分からん設定なんだよな。大学から出たのは「周りに迷惑がかからないように」だったはずなのだが、あの火は水で消えるってことが証明されてるんだから、近くに水道でもあるところでやればよかったんじゃないですかね? 家に持って帰るにしても、一番危険な車内でビデオを再生する意味があんまりなかったような……風圧で火を消すなら走行中の車内がいいっていう理屈はギリギリ分かるが、適当な空き地とかにバケツやホース持ってって再生が一番安全だったような? まぁ、霊の考えることも夜宵ちゃんの考えることもよく分からんということで……。

 霊の設定こそよく分からんが、詠子の設定はよく分かりました。1話目で見せたあのマジキチスマイルが復活。いいですね、メンヘラ親戚による愛情過多。螢多朗の周りは天才ばっかで大変やな……。ところで、今回あの意味のわからん講義をやってたサムライキャリバーみたいな先生、あいつメインキャラでもなんでもないモブなのかよ。存在感ありすぎだよ。

 

拍手

 最近の子は霊障でもシステムメタで乗り越えようとする……第3話。攻略wiki調べたら載ってそうな対策で危険な悪霊を乗り越える幼女、まさに現代っ子だ。

 というわけで今週も夜宵ちゃん無双……ではあるのだが、相応に弱さも見せるお話だった。ここまでの2話でとにかく胆力が図太いということ、そしてストッキング地蔵やポン刀ずんばらりなどの芸当を披露していたことからフィジカルもやたらつえぇように思われた夜宵ちゃんだったが、流石に小学生でそこまで無茶な設定になっているわけではないようで、基本的な身体能力はそこまで飛び抜けたものではないらしい(まぁ、それでもあのナリにしちゃぁよく動く方だとは思うが)。今回は単身でオカルトスポットに乗り込み、いつも通りにゴリ押しで打開できるかと思ったところに、相手が想定外の物量をぶつけてきたもんだから一転劣勢へ。物理で詰めきられるとキツいのは魔法系のキャラの避けられぬ課題ではあるのだが……言うほど魔法系かという疑問もあるな。

 駆けつけた螢多朗のサポートもあってなんとか危機を乗り越えた夜宵ちゃん。帰りの道すがら、色々と説明不足だった部分を螢多朗にフォローし、改めて「霊を引き寄せるルアー」としての螢多朗、そして寄ってきたところをぶん殴る夜宵ちゃんというフォーメーションを確認、これにて「ダーク」を「ギャザリング」するコンビが一応は成立したと見ていいのだろうか。まぁ、螢多朗の方は未だ振り回されっぱなしな感じはあるけども……そりゃなぁ、いくら霊媒体質でこれまで散々悩まされてきたとはいえ、そんな訳のわからんものに強引なルールブレイクで対抗できるやつがいるなんてすぐには飲み込めない状況だろうよ。

 夜宵ちゃんが説明した「霊対策」システムが本当に成立しているのかどうかはまだよく分からない。ここまでの経緯を見るだけでもなんか危うそうにも見えるのだが、ちょっと考えただけでは一応穴はなさそうにも見える。というか、依り代の作り方がかなりお手軽で、「体組織の一部を入れておけばいい」という制限がかなりお手軽なのが霊側からしたらチート級にズルいということなのかもしれない。やろうと思えば片っ端から依り代を量産して霊に対して無敵になることも不可能ではないのでは……あぁ、でも今回の夜宵ちゃんみたいに物理で拘束されると厳しい可能性もあるのか。その辺の霊とのせめぎ合いは一筋縄ではいかないようだ。まぁ、あの夜宵ちゃんルームが機能している間はしばらく死にはしないだろうけど(プロジェクト発足時に序盤の数体の霊をどうやって集めてきたのかが気になるな)。

 そして、そんなシステムを構築した夜宵ちゃんと一緒に暮らす詠子が、実は螢多朗と同じ呪いを共有しているという新たな事実も判明。あの手袋はやっぱりそういう意味だったのか。でも、螢多朗は右手だけだけど詠子は両手に手袋してるんだよな……もしかして、実は詠子の方が被害がでかかったとかいう話もある? なんにせよ、これでようやく基本設定は出揃った感じもあるし、次回からのゴーストバスターズがどれくらい盛り上がるかでゴールのハードルも変わってきそう。

 

拍手

 エンディングの作詞に藤村鼓乃美がクレジットされてる、第2話。この人の仕事ぶりも謎でなぁ……声優としての活動はほとんどなくなってるんだが、たまにこうして作詞業での名前を見かけるという。どうやら花澤フィーチャーでの仕事が繋がってるようなのだが、業界での働き方も色々あるもんだ。

 2話目、普通のジャンプ漫画なら「起承転結の承」というか、1話目でドーンと出した設定をなじませるための無難なエピソードでとりあえず読者(視聴者)についてきてもらうことを目的とするのが常な気がするのだが、今作は確かにそうしたフォーマットに乗っているものの、どこか微妙にネジが外れている感じがするのがちょいちょい気を引く部分。ホラーなんてもんは手垢のついたデザインしか残ってないはずなのだが、ほんの少しどこかをずらすだけで、絶妙に気持ち悪い引っ掛かりみたいなものを生み出すことができるもんで。

 今回のミッションは「呪いの人形をいてこませ!」で、髪が伸びる市松人形が呪われて人間を害するなんて設定は、そりゃもう日本人なら桃太郎の次くらいによく聞く話であろう。人形のデザインもだいたい決まったものがあるから画面だって変わり映えのないものになるし、ベタの上にベタを重ねた「ホラーアニメの2話目としちゃぁ愚策と言えるほどに安牌を置きにきた」形なのだが……どっかおかしいのよ。

 まず、今回わざわざサブタイトルに名前を冠している主人公(の1人)である螢多朗。こんな仰々しい名前の持ち主だとは思ってなかったが、とりあえず「霊感強すぎて色々引き受けちゃうんですよー」というベタな設定が前回明かされた部分。これだけだったらちょっと形の違う「見える子ちゃん」で終わりのはずなのだが、彼の最大の特徴は、なんと「例の影響で右手の神経が伸び続け、定期的に処理しないと痛い」という意味のわからない設定。……「神経が伸びる」???? なんやねんそれ。怖いわ。神経が体表に出てきて許されるのなんて雪代縁ぐらいやろがい。いや、あれもたいがい気持ち悪かったが……。他にも格闘漫画だとビキビキに神経が見えちゃう設定とかはたまに見かけるが、「霊の力で神経が伸びます」は意味がわからん。霊障の気持ち悪さでも歴代トップクラスのとんでもない現象である。ほんで、螢多朗もそれを受け入れたうえで、霊力高めのばあちゃんの力を借りて「定期的に刀で切除する」っていう。なにそれ怖い。なかなか常人では思いつかない発想なんじゃなかろうか。

 ほんでそんな螢多朗に襲いくる人形の例も、「髪が伸びる」まではセオリー準拠なのだが、「その伸びた髪を喉奥に突っ込んでくる」は流石にキモい。市松人形の怖さ・不気味さって、もうちょい間接的な部分やろがい。伸ばした髪で気管支にダイレクトアタックしかけてくるのは、ジャンプ漫画にしてもやんちゃがすぎる。そりゃもう、螢多朗の方も「気持ち悪いッ!」くらいしか感想ないやろ。喉奥に髪の毛の束を突っ込まれる人生、マジでハードモードすぎる。

 そしてこの人形を「幼女が全体重をかけた日本刀のテコの原理」で一刀両断し、持ち帰ったお宝は「切除した神経」を用いた縫合で復元。ものが神経だったもんだから痛みがダイレクトに人形にも伝えられるという。もう、なにからなにまで分からん。いや、分かる。分かるけどけどキモい。夜宵ちゃん、やってることがピンポイントでエグいのすごいな……。

 流石にここから毎回このレベルでのキモさを実現できるとは思わないが(思いたくないが)、きちんと「単なるありきたりのホラーで終わらせてやらねぇからな」という意気込みが感じられる、救いようのないホラーである。いや、ホラーなのか? 「怖くて寝られない」タイプじゃないのは助かるんですが……変なところでトラウマ植え付けられないように気をつけないとな……。

 

 

拍手



忍者ブログ [PR]
カレンダー
12 2026/01 02
S M T W T F S
26 27 28 29 30 31
ブログ内検索
カテゴリー
プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子
ーーーーーーーーーー
↑越えられない壁
沢城みゆき 斎藤千和 
中原麻衣  田中理恵  
渡辺明乃 能登麻美子
佐藤利奈  佐藤聡美
高垣彩陽   悠木碧
最新CM
[01/21 NONAME]
[01/13 NONAME]
[01/09 朝美]
[01/05 NONAME]
[01/05 とみしの]
バーコード