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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 登場人物がみんなして的確にぶっ壊れてんの最高に草、第6話。毎回ほどよい「可愛い」とたっぷりのバカがまぶされてて見ていて気持ちの良い世界です。

 全体的に「可愛い」が引き立ってるのは女性監督によるディレクションが奏功しているんだろうか。主人公・橘が毎回きちんと美少女力を発揮しているのもそうなんだけど、新キャラの夜の女神様のぬぼーっとしたところとか、久しぶりに再登場したエルフ頭目ルーさんとか、みんなしてギャグ最優先なのにどっか可愛い。とても良き。

 2人目の女神の登場でこの世界のシステムが分かったような分からんような。愛と美の女神のキャラの時点でろくでもねぇことが分かっていた女神軍団。いや、そもそも何人おるのかも分からんから「軍団」かどうかもしらんが、少なくとも3人以上は存在しており、それぞれにあまり干渉しあっていないことが分かる設定。それぞれが独自に勇者召喚をしているようだが、あの様子では主目的の魔王討伐とやらもどれくらい本気なのか分かったもんじゃない。愛と美の女神の適当さも辟易したが、夜の女神はキャラのクドさでうんざりさせてくるタイプ。幸い(?)シュバくんとはありえないくらいに馬があった(というかだからこそ勇者に選ばれた)様子で、少なくとも2人の関係は良好なようだ。まぁ、普通に考えたら召喚主である神と勇者はそういう関係であってしかるべきなのだが。釘日野の関係性が偶然悪すぎただけだな。ちなみに先週時点でちょっと気になってた「グラムどこいった問題」に関しては「残念なお知らせ」が。女神の神器、そんな簡単に失われてしまうんか……。

 そして、神器を巡る話で神宮寺と橘が何故一緒に召喚されたのかという謎も解明される。なるほど、無人島に何持っていくか問題ならぬ異世界に何持っていくか問題だったわけだ。ある転生者は目の前の女神本人を指名して道連れにする選択をしたわけだが、橘は隣の親友を武器として携帯することを選んだ。その結果が最強設定の神宮寺だったと。そして、それが推測できる状態になってなお、神宮寺は怒ってる様子すらないのがすごい。いわば巻き込まれただけの関係性なのだが、むしろプリプリしてるのは橘の方で、神宮寺は選ばれたことでちょっとドヤるくらいの心持ちである。この辺に2人の関係性が良く表れている。

 やっぱこの2人の関係性がずっと「仲良く喧嘩した」状態なのが良い。個人的に濃厚なホモォ成分ってのはどうしても飲みくだしにくくて困っちゃうのだが、この2人の関係はあくまで「幼馴染からの腐れ縁で、ずっと仲良し」の延長線上にあり、「男同士の過度な友情」はかくあるべしというポイントにきっちりはまっている。互いにの「好き」という感情は別に情愛というほどでもなく、「一緒にいればずっと楽しい」が持続している関係性。これならすごく理解できるし、ちょっと暴走してホモォ的雰囲気になるのもやむなしという受け止め方ができる。互いの信頼感が綺麗に収まっているのは、「ずっとこのままでいてくれ」と思える良いバランスである。

 しかし、如何せん世界は2人をそのままにもしておけない。次なる街ではいよいよ橘が誘拐され、神宮寺はええ声の商人と出会う(この世界の地面、すぐめり込むのな)。そしてお騒がせエルフのルーさんは再び橘との遺恨を深めるのである。ほんと、ルーさんは中の人が正真正銘の残念美人さんであることが分かってると2倍3倍で面白いんよ。ゆきよボイスは正義だよなぁ。

 

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