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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 仁科に出番が?! 第10話。まさかそういう食い込み方になるとは思ってなかったな。まぁ、アニータがもう稼動できないならこの試合が最後になるのは間違いないだろうし、ここで勝てるか負けるかだけがとりあえずの焦点か。

 タイトルの大吾マジックは、一応いろんなところで機能している。キャッチャーが変わった直後で安定感を欠きそうな睦子をうまくコントロールし、アンディを送っての満塁策はおそらくアニータでは出来なかった采配だろう。アンディを知ってるから、ってのもあるだろうけど、睦子の性格を考えた時に、おそらく逃げ(四球)がある状態で強打者と対峙させるよりも、満塁の状態にしてから覚悟を決めて攻めさせる方が結果が出るという判断だ。そのあたりはやはり、一朝一夕では不可能なバッテリーの「夫婦」としての絆が見える。

 で、その後の展開できっと攻撃時にも「マジック」があるんだろうと思ったら、そうは問屋がおろさない。なんとまぁ、この流れで一気に勝ち越しなるかと思った6回裏、大吾は見事卜部に抑えられてしまった。いやまぁ、その方が圧倒的にリアルではあるのだが、まさかそうなるとは思ってなかったのでちょっとびっくりした。その後の千里と相楽の攻めも悪くないものだったはずだが、相手の守備にも阻まれて得点無し。7回の攻めでどう見せるかと思いきや……7回の守りでも一波乱あったわけだ。まぁ、睦子のオーバーワークはどう考えても深刻だしなぁ。ついでに、攻めで流れを作れなかったせいで大吾も気が散っていた部分はあるだろう。そのあたりのメンタル部分は、やはりまだまだ中学生ということである。

 そしてあれよあれよと1点を追加され、呼び出されたのは完全に蚊帳の外だった仁科。ここで出番が来ると全く考えずにあくびしてるあたりがマジ仁科。一応今回のアイキャッチが彼のキメ顔だったわけだが、その時点では登板を匂わせてなかったので「仁科のくせになにイキってんねん」と思ってしまってごめんね。でも、実際仁科は仁科だったし……。まぁ、睦子が回避策をとったアンディを正面突破してみせたのは褒められるべき部分だろうけど、多分、それまで軟投派の睦子の球に散々慣れさせられたせいで、替わった仁科の球速が実際以上に早く見えた部分もあるんだろう。もちろん、その仁科のポテンシャルを引き出す部分も「マジック」なわけだが。

 さて、ラストイニングはどうやら「大吾まで回る」ことが確定している様子。さすがの卜部もこんだけの試合だと疲労が出ているんだろうか。怪我したアニータも含めた3番からの打順で、どうやって逆転の目を見つけるものか……。まぁ、沢さんは打ってくれるとしても……デブは? ねぇデブは?

 今週のどうでもいい感想:佐倉さん(中の人)の「ないわ〜」の煽り力の高さはどうしたものなんでしょうか。なっつんがほたるんを煽り倒してる構図、どうにも殺伐びよりなのん。

 

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 アイキャッチの尊さな、第9話。わかってんねん、結局そういうアニメやねん……。なかなか千里さんは表立っての活躍がないキャラなんですが、掘り下げればかなり色々と爆弾を抱えているんじゃないかと期待している。

 今回はがっつりたっぷりのアニータ回。前回の時点でほんとに救いがない状態になってしまっていたのだが、ものすげぇ安易なホームランでそれをひっくり返してしまうという、「いくらなんでも卜部かわいそうだろ……」という展開。まー、いまだに「女子だと思って油断したぜ」が通用しちゃうあたりがこの世界の難しいところでねぇ……アニータ自身はもう性別の壁を超えられないってんで一度は夢を諦めかけたというのに、こんなところで女の子だからっていう理由で活躍しちゃうとなると、本人にしてみれば複雑なんじゃなかろうか。いや、単に中学生レベルを超えた馬力をもってただけ、っていう話でもいいんだけど。今Wikiで確認したら、アニータの身長が173㎝で普通に尋常じゃなくでかい。それだけで驚いたのに、なんと沢さんも173だった。このチーム、恵体女子多すぎィ! なおデブ168㎝(こいつも充分でかいやろ)。

 そうしてアニータがこれまでの鬱憤をなんとか解消させ、さらに肩の強さでこれまでの汚名を返上、ついでに更なる汚名を卜部に浴びせかけるという鬼畜プレイ。なんかもう、卜部は普通にいいピッチングしてるはずなのに道化にしか見えないのがかわいそうだよな。実際、4回5回をめぐる攻防なんて、卜部が綺麗に3人で抑えてる部分はかなり大事なところだと思うんだけどね。その辺はダイジェストでお送りされました。ああやってほぼ止め絵だけのダイジェスト進行でも、一応それぞれのイニングで何が起こっていたのかが理解できる構成ってのは面白いわね。

 このまま投手戦になった時に最初に崩れるのは睦子だと思っていたが、残念ながらアクシデントでアニータがリタイア。多分彼女がここで負傷したってことは、万一この試合で勝っても続く試合は絶望的だと思うんだけど、とりあえず今を凌がなきゃいけない、ってんで、いよいよ御本尊の登場である。メンバーの新入生組が割とびっくりしてたんだけどもしかして大吾のマスクワークはまだ見てないのか? 部長の余裕たっぷりの所作は、まるでなろう主人公みてぇだな。

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 今期は「イエスタデイをうたって」と肩を並べる強力なラブドラマだよ、第7話。花澤力だけで比べれば互角かな……。こっちはいろんなカップリングが見え隠れするところが売りなのです。たとえば卜部アンディとか。いや、そっちは嘘だとしても、あまりにもストレートな沢×太凰がエグいんですよ。なんやねんこの露骨な組み合わせは。腕組んで立ち去るのやめろや。なお、当方確実に沢太凰派なので、おそらく太凰沢派と出会うと戦争になります。

 今回は次の対戦に向けての特訓回かと思われたが、なんと睦子の記憶が蘇る、過去の圧倒的イチャイチャ回だったという。もうね、まっすぐな中学生ラブを抱えてる睦子さんが実に可愛らしくて良いわね。そしてこのカップル(未満)、実はちょっと不思議な身長差カップルなんですよ。そのことに気づいたのは睦子が茂野家を訪れてねーちゃんと並んでるシーン。普段は大吾に対しての威圧的な態度ばかりで気づかなかったんだけど、ねーちゃんでば意外と身長が低い。それこそ高森ボイスがしっくりくる程度の身長。そして睦子ってばすらりと背が高い。大吾はまだ成長期に入っていないこともあるのだろうが、明らかに睦子よりも身長が低く、関係性の割に上下のギャップがある。この辺が中学生らしくてニヤニヤしちゃうポイントの1つである。まー、親父の血を考えれば大吾もそのうちぐんぐん身長が伸びるだろうし、今の関係性を楽しめるのもあとわずかの期間のはず。その間に、大吾は睦子との関係性を変えることがあるんでしょうかね。

 姉はもちろんのこと、母親まで出てきてすっかり家族公認の仲に(一方的に)なってしまった睦子さん。当然その関係性は部活の連中にも認知されてしまうが、沢太凰はあの通りなので特に問題ないし、デブはデブだから別にいい。丹羽さんはちょっとうらやましそうだったが、あの人の性格からしてちょっかい出してくることもない。となると、やはり二人の関係性に波風を立てるのってアニータだけなんだよな。今後のバッテリー関係に要注目だが、普通、こういうのって「女房役」の方を奪い合うもんだけど、現時点でバッテリー組んでるのが睦子とアニータってのは面白いところよね。この漫画、最終的には女性がいない世界(高校野球、そしてメジャー)まで進まなきゃいけないはずなんだが、その頃には睦子たちはどうなっているのだろうか……。

 

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 卜部アンディ! 卜部アンディじゃないか! 第6話! そうかぁ、元気でやってたかぁ。いや、そりゃやってるに決まってるけども。こうして懐かしキャラが立派に活躍しているのを見るだけでちょっと嬉しくなる。長期シリーズならではの楽しみですよね。

 番組冒頭、たっぷり3分以上もの時間をかけて前話の復習。元から想定されていた親切設計なのか、コロナがらみでの尺調整なのかは分からないが、まぁ、お子さんたちに一週間前のことを思い出してもらう分にはちょうどいいのかしら。本編の方も割とゆっくりなので、本当に「のんびり見られる野球アニメ」という謎のカテゴリになってるわね。のんびりした野球ってなんやねん、とは思うが、メインコンテンツは可愛い女の子なんだからしょうがない。ちなみに今週の一押しは、大吾のバックホームが決まってぴょんぴょん飛び跳ねてる相楽さん。可愛い。

 しかし、そんなニーズがあるのは分かりつつも今回の主役は丹波さんである。どんなことが起こるかは先週の次回予告の時点で全部説明されてたので一切意外性のない展開ではあるのだが、その豆腐すぎるメンタルと、過去に抱えていた問題には苦笑いとともにちょっとした同情も。まぁ、こんだけの状態でも部活辞めずに頑張って大吾のことを支えてくれてたんだから、いい先輩なのは間違いないだろう。大吾も大吾でちゃんと自分が言ったことには責任を持っていて、まさかの「レフトのカバープレイがナイスだったからファーストが立ち直る」というよく分からん繋がりが綺麗に結びついていた。冒頭でアニータが悔しそうに持ち上げてたところもそうだけど、2期シーズンに入ってからは今のところ大吾はいい面しか見せてないんだよな。

 そんな大吾のところにやってきたのはかつての盟友(?)である卜部とアンディである。第1期ではギャップからの急好転キャラとして随分印象に残った2人。いまだに仲良くプレイしているようで大変微笑ましい。当時から「年齢の割にはやりよる選手」ってイメージだったが、中学野球に上がってもきちんと頭角を現しているのか。個人的にはアンディの滲み出る人の良さが大好きだったので、いきなり敵としてぶつかっちゃうのは心苦しいのだが……いや、むしろアンディに負ければなんとなく許せるともいえるか? 負けていいのか?

 とりあえずほとんど活躍してないアニータがそれを許さんやろなぁ。そろそろ何かしでかしてほしい。

 

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 おかえり野球女子たち! 第5話! ちょうど1ヶ月のブランクを経て、戻ってきてくれたこの作品。奇しくももう1本の女子野球アニメである「球詠」も公式戦が始まったタイミングでそれなりに盛り上がっており、いい具合に野球アニメの試合がシンクロしたことになる。

 「球詠」との大きな違いは、今作の場合、1つの試合にかけられる時間が桁違いだということ。ただでさえ「2」を冠したタイトルで、さらに2期目となるシーズン。もともと何クール分になるのかは定かじゃないが、天下のNHKの枠を確保して、この厳しいコロナの環境下でものびのび出来る(といいな)作品なのである。おかげで随分のんびりとした進行になっており、初めての公式戦という緊張感溢れるシーンをゆっくりたっぷりと切り取ってくれている。まぁ、出だしは本当に「女の子馬鹿にしたらただじゃ済まんで」という、至極わかりやすいスカッと話でしかないのだが……いや、でもちゃんと事前に示された実力通りのことをやってるし、「女子だと思って舐めてた男子中学生に一泡吹かせる」くらいの展開はあってもいいよね。

 相手中学のピッチャーは確かに絵に描いたような「女の子に鼻の下伸ばしちゃうキャラ」だったのでその辺はわかりやすかったが、少なくとも彼が油断してヘロヘロになってしまったのは「女の子」というだけでなくて「かわいい女の子」が出てきたからだろう。この世界の美醜の基準はよくわからないが、やっぱり千里ちゃんはかなりの美人なのではなかろうか。おそらくその後に続く相楽も、沢さんも。単なるスポーティエロをはち切れさせるキャラというだけではなく、この子たちは他校の男子を魅了してしまうくらいのスマート女子なのである(まぁ、途中の643のダブルプレーは本当に綺麗だったが)。タイプは違うけど睦子だって可愛い部類に入るだろう。アニータは……ルックス以上に我が強いのがわかりやすいから、まぁ……(デブには触れない)。そんな可愛い系中学生たちの溌剌としたプレイが天下のEテレで楽しめる健全優良コンテンツなのである。そりゃ多少制作期間がかかっても誰も文句は言わない。このクオリティこそが、本来「球詠」に求められていた萌えのラインなんだろうなぁ……。

 「球詠」とのもう1つの差はCGモーションの有無で、こちらはそこまで実際のプレイの全てを描く形になっていないので、わざわざモーションを定型化する必要もない。個人的にはやっぱりこういうデザインの方が好きかな。何故か投球時もバッターボックスも執拗に尻から迫るアングルでの描写が多いのは謎だけども。ほら、おっぱいを売りにすると問題があるから、より健全(?)な方向に……。だめだ、結局エロのことしか書いてねぇや。

 とりあえず、序盤で先制点を得ておいて今後のゴタゴタに備え、メジャーリーガー直伝のテクニックで緊張しいの佐倉さんの問題もクリア。非常にわかりやすく、キャプテン大吾の仕事ぶりが強調される展開。しかしまだまだ問題は山積している。スライダー対策は最悪不可能でもなんとかなるが、次のトラブルはまさかの丹波さん? あんたは可愛くないからミスしてもフォローしづらいぞ……。

 

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 この話で「野球監修・里崎智也」はなんか笑う、第4話。いや、別にストーリー製作に関わってるわけじゃないんだから関係ないんだけど、ゴローがキャッチャーのなんたるかを教えてるシーンをみて「里崎のキャッチャー観もこのへんにあるのかなぁ」とか適当なことを思うのである。

 前回「もやっとする」と言っていた大吾のこれまでが丁寧に説明されてすとんと落ちてきた。なるほど、こうして試合前にこのくだりを描いておけば、あとはもう、わだかまり無しで試合の模様を楽しめるようになるわけだ。「小学生の時から変わりすぎやろ」と思っていたが、キャプテンという立場を受けて様々な刺激を糧としていたことを考えれば、納得できる変化である。何しろ親が元メジャーリーガーで、暇になった親父と一緒にあれだけの特訓してたわけでなぁ。まぁ、ゴローもゴローで中学生に無理させすぎたらダメだってこともわかってるだろうし、常識的な範囲での指導だったとは思うのだけど。身体的な部分の成長よりも、野球人としてのメンタル部分での成長が大きいのかもね。

 どう考えてもひどすぎる野球部凋落のお話だったが、まぁ、原因が万引き事件だろうがコロナウイルスだろうが、ダメになっちゃったことに変わりはない。とにかく「一年生数人(あとなぜか丹波さん)だけが残されて、試合もしばらくできないよ」という状態になってしまったことだけが事実である。そこで普通だったらくじけてしまいそうな野球部が、大吾を中心として新年度まで活動を続けるだけでなく、みっちりと練習して充分に戦えるレベルの部活にまで育ってきたのは、個人の才能もあるだろうが、大吾を通じて伝播した茂野流野球論があってのことだったのかもしれない。こうしてみると、常に適当なテンションのゴローも、指導者として、親として、そして大選手としてきちんとその背中を見せているのだ。考えてみりゃ、別にゴローって昔から「バカ」ではないんだよな。隣に佐藤がいるせいで勢い任せのキャラみたいな印象もあるけど、案外考えるところは考えてしたたかに動ける側面もあったのだ。大吾は幼い頃から割とぬくぬくと育てられたのでゴローみたいなハングリー精神には欠けるが、それでも鍛え上げられればキャプテンたる器は持ち合わせているのだ。

 そして、今回意外だったのはゴローと佐藤以外にもちょいちょいレジェンドと呼べるメンバーが登場したこと。特に驚いたのは大河の存在。今回の話をみて初めて気づいたが、そうか、彼も大吾の「親戚」なんだな。ほんと、野球人に恵まれた環境だ(大河が今何してるか知らんが)。そして、全然気づいてなかったけどチームメイトの千里の親父が藤井なのかよ。苗字なんて全然気にしてなかったし、親父とキャラが違いすぎて全然気づかなかった……まぁ、「藤井の娘だから」って言われても全然ピンとこないのだが……。

 このメンバーでいよいよ挑む1回戦……って思ったら、今作までもがついにコロナダウン。くそー、NHKアニメだからもしかしたら大丈夫かもと期待していたのだが、やっぱり無理なものは無理だったか……感想書きたいアニメがどんどん無くなっていく……。

 

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 千里の中の人が千聖さんだという気づき、第3話。なんか、普通に面白くて困るよな。今期は「球詠」と合わせて女子野球漫画2枚体制なのだが、同時にナインが揃ったりしてイメージがごっちゃになっちゃうのが大変。「球詠」の方は剣道お嬢が筋肉ゴリラな設定が個人的にツボです。

 普通に野球漫画として進行しつつも、満遍なく気になるポイントを投下してくれるので全然退屈しない話運び。1期のとき以上に愛着が湧きそうなのはキャラの多くが女の子だってのもあるんだけど、やっぱり小学校のときと違って中学生になるとそれぞれのキャラに自我がしっかり芽生えるというか、個性が出て人間ドラマとしても見やすくなるおかげだろうか。個人的には仁科の不幸パワーが強すぎて、どんどん萌えキャラとしてステップアップしてるのが気になってしょうがない。仁科のリトル時代の連れ合い、あんな裏切り方しといて平気で教室でつるんでられるのはすごいよな。仁科の方が耐えてるのも偉いけどさ。普通だったら顔合わせづらくない?

 そして何と言ってもアニータである。強烈なキャラだとは思ったけど、どうやらまだ裏があるらしく、今後どんな形で波乱を起こすのかは気になるところ。あと、普通にエロいっていうのも気になるところ。「中学野球漫画」を描こうとしてアニータをキャラとして思いつくのは一体どういう思考回路なんだろう。いいぞもっとやれ。今のところアニータの考えてることってのは全部正論ばかりで、それをねじ伏せるような大吾の物言いはなんだか高圧的で気に入らないものにしか見えないのだが、最終的には当然大吾側が正しい展開になるんだよなぁ。俺らの知らないこの数年間で、大吾の中に一体どんな変化があったのだろう。バッティングがやたらうまくなってるみたいなのは「みっちり練習したから」でいいんだけど、むやみに名伯楽っぽさを出してるのは一朝一夕で身につくもんでもないと思うんだけどな。ただ、今回見てて思い出したけど、そういやこいつ、自宅に贅沢な練習スペースあるんだよな(おまけに相手してくれる姉までいる)。環境に恵まれ、血筋に恵まれてるから、人並み以上の練習を積めば、野球センスはいやでも付いてくるってことなんかねぇ。なんかやるせねぇなぁ。

 「ちょっと親の七光り強くなーい?」とか思ってしまうのだけど、次回予告で親父連中が出てくるだけでちょっと嬉しくなって許せてしまうという。佐藤なんて1期の時だってそんなに絡んでなかったやんけ。

 

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 スザクさん〜〜〜〜!!! 第59話! もう、ボロボロ泣くよね。ほんと、中盤以降の盛り上げ方が尋常じゃなくて、どこで刺さるエピソードが出てくるものかとハラハラします。

 実はシンカリオンで感想あげるのってこれが初? 途中、割と適当に観ていた時期もあったのだけど、思いの外ストーリーが重厚で、キャラが増えても捨てキャラが出ないという絶妙な構成で何故か中だるみしなかった本作。ギャグ回では鉄オタ的ネタがうまくアクセントになっているし、シリアス回は文句なしにアツい。その傾向はビャッコ・ゲンブにフィーチャーしたあたりからノンストップになり、セイリュウを巡る一連の展開なんて、「朝7時から何をやってやがる」と思いながら観る日が続いている。

 そして、そんな中で個人的に好きなキャラがスザクさんだったんですよね(例によって中の人が最大のモチベーションではあったが)。最初からどこか憎めない立ち位置でビャッコたちに絡むようになっていた素敵なおねーさん。セイリュウの造反後は完全にママみたいな視線になっており、なんとかゲンブさんたちとは違う方法で彼女の人生を全うしてほしいとずっと願っていた。そして今回、「家族」というフレーズをキーワードにして、彼女の問題を見事に解決。ハヤト以上に凄まじいペースで成長していくセイリュウの1つ1つの言動が本当に格好良くて、可愛くて、それを受け止められるスザクが本当に幸せそうなのがたまらない。

 子供向け作品のくせして妙なところですごくドライというか、不思議とプロ意識の強い作品で、決して子供騙しで終わらないような容赦ない言葉も叩きつけてくる作品なのだが、その上でスザクについてはきちんとスジを通した解決を提示し、収束させている。視聴開始時にはまさかこんな重厚さを持つ作品になるとは夢にも思っていなかった。真剣にブラックシンカリオンはそのうち買ってしまいそうな気がする。

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 これ、新番じゃないけど新番チェック扱いにしたいんだけど……どうしたらいいんでしょうね。

 これまで6クールに渡って放送されてきた妖怪ウォッチ。その問題作もゲームの展開に合わせてなのか、ここに来てリニューアルを果たした。ゲームやってないからどのくらい内容に影響を与えているのかはさっぱり分からないのだが、少なくとも新勢力の登場でケータさんサイドの出番は少しは減ることになるのだろうか。まわりのキャストは一切変わらないだろうから、中の人的には単に戸松と小桜えっちゃんの出番が減るだけかも。まぁ、今週も出てましたけど。次回予告見る限りだと、ケータとイナホのどちらが今後のメインになるか分からないな。イナホとUSAピョンの出番がサブコーナー扱いだとすると、今までのコマさんみたいな存在になるんだろうか。うーむ、謎だ。そもそも今回のリニューアルがどの程度用意されてきたものなのかもよく分からない。何しろエンディングテーマの「ようかい体操第二」が1クール分も使用されてないっていう。あれだけのヒットソングの2作目がほぼ話題にならずに消えていくってのも……すげぇな。キング・クリームソーダは相変わらず元気そうで何よりだけどね。

 さて、そんな「リニューアル」という微妙な展開で登場したイナホちゃん、なんとポケモンに続いてのCV悠木碧キャラが子供社会を席巻する。すげぇぞあおちゃん。コロコロ文化を手玉にとる女。あー、でも本人はポケモン好きだったけど妖怪ウォッチは世代じゃないから関係ないんだよなー。とにかく、今回登場したイナホちゃんは1話目から圧倒的な存在感で普通少年ケータを蹴散らすには充分な存在。「いつも通りにY.AOI」といってしまえばそれまでなのだが、あおちゃんのこれでもかと畳みかけるテンション芸を心ゆくまで堪能出来るナイスキャラになっている。戸松ケータも素晴らしいキャラだったが、こちらのコンビも末永く酷い事をやってくれることを期待したい。どっちかっていうと迷惑かけられる側だったケータに対し、イナホちゃんは迷惑かけていくスタイルっぽいので、その性根の悪さも楽しみな部分である。

 ちなみにUSAピョンの中の人は、「妖怪体操」を歌っていたDream5のメンバーの1人であり、声優業は初ということなのだが、そこまで悪いものではない。そりゃジバニャンと比べると魅力には欠けるだろうが、そもそもの目的意識が違うし、そのあたりの差別化は図れるだろう。まー、どうせギリギリのえげつないギャグで攻める作風は変わらないんだろうし、下手に感動はとらんでいいからぶっ壊れにいって欲しいですね。

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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子
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