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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 ヨシッ! めんどくさいな! 第2話! そらそうですよね、ラブをテーマにしたドラマですんで、とんとん拍子で進んだら面白くないですからね。そして面倒臭い女が少しずつそのヴェールを剥がれていく様子が見たいのです。

 まぁ、まだまだ面白くなるかどうかは定かじゃない段階だと思うんですが、種の蒔き方は悪くないと思います。1話目でドラマが幕を開け、綺麗に「起承転結」の「承」につないだ2話目、改めてヒロイン周りの配置を確認しておこう。

 と言っても今回確認すべきはたったの3人。まずはメインヒロイン(の片方)、天然にして残虐なまでのKawaii粗製濫造機、木野ひまり。前回時点で友達に「ひま」と呼ばれており「フルネームでキノヒマになって誰かにすごく似てる」とか思わないでもなかったが、いかにも主人公らしい天真爛漫で放っておけないタイプの女の子。ここまでまっすぐで迷いがないタイプのキャラは、百合作品だとむしろ相手役に回されることが多い気がするが、今作は2者の関係性が平等に描かれている気がします。

 そしてそんなひまりに振り回される視野狭窄な惚れ体質の朝凪依(わかりにくいので今後は“ヨリ表記)。「黙っていればクールビューティー」という典型的な瀬戸ちゃん百合向けキャラだが、2話目にしてすでにひまりには色々とバレてる感もあるし、チョロさで言えば最強クラス。普通、あの出会いだったら「ひまりが憧れの先輩と距離を詰めていく物語」だと思っちゃうのだが、その実この作品はヨリの方が惚れちゃった子犬にアプローチしていく様子がメインとなっている。おそらく初恋なのだと思われるが、そこからほぼノーモーションで告白にまで至る判断の早さには鱗滝さんも大満足である。意外と猪突猛進タイプっぽいので、今後は攻守逆転でしばらくヨリの手管を見ていくことになる……んでしょうかね。

 とまぁ、これだけだったら「な〜にをイチャイチャしてやがる。死ぬまでそうしててください」という単なる幸せ作品で終わるところだが、きちんとドタバタの萌芽は芽生えている。その筆頭が3人目、これまで裏であれこれ気を利かせていたみかこし、水口亜季の存在である。ひまりのお友達・水口未希ちゃんの姉で、間接的にひまりの存在をよく知っていた亜季は、先週から引き続いて初々しいヨリの反応を見ていじるポジションにいたが、なんとまぁ、その裏にあるのは単なる友情を超えた感情だったことがあっさり判明。どうなんでしょう、ここからいきなり友達のラインを超えてアプローチに出るなんてことはなさそうだけど……そのポジションから対抗出られるとめんどくさい。

 そして、そんな亜希が与り知らぬところですでにヨリは告白を達成してしまっており、あとはひまりの返事待ち。そしてひまりは当然のように「私のスキと先輩のスキは違うもの」という(おそらく正しい)認識を持っている。ここからひまりが同じステージに引き上げられるまでに、どのようなハードルがあるのだろうか。2話目ですでにこの段階かぁ……あと何回転くらいするんでしょうね。

 個人的には、2人は今の関係性を保ってもらう方が「ヨリ先輩」という呼び方が聞き続けられるので好きですけどね。ほら、どこかの誰かの「ノゾ先輩」に似てるから。(?)

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