忍者ブログ
最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
[9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19]
何コレすごい、第19話。今まで一度も感想書いたりしてなかった作品だったが、毎週なんだかんだで楽しく見させてもらっています。ただ、今週分はちょっと斜め上だったので、思わず記事立て。

 今作の売り、というかコンセプトは、古今東西の様々な映画のパロディになっているという部分であることはご承知の通り。元々、原作(?)となるのがソーシャルゲームだからキャラなんてろくにないし、それだったらどこかからシナリオは適当に借りて来て、それをブラッシュアップしてしまえば面白かろう、という、なかなか思いつきでもできないようなことをやっているのである。その試みが成功しているのかどうかはよく分からないが、映画のいろはも知らない人間にとってみると、毎回目先が変わって全然違うものが飛んでくるのは他ではできない経験なので、悪くないものだとは思っている。その分、どういうものが出てくるのか全く分からないので肩透かしを喰らったり、ぽかんとして終わったりすることも多いのだけど。

 そして、映画は知らんが今回は流石に元ネタが分かる。「vengeful fang」なんて勇ましい名前で登場した明智光秀が主人公のはずなのに、何故か犬神家なわけですよ。そして、いざミステリがメインモチーフということで、とにかくこれでもかと詰め込まれた「ミステリパロディ」は、パロディ界の先輩である「ミルキィホームズ」をも凌ぐ密度(決して「ミステリ界の先輩」ではないよ)。細かいミステリネタを挟み、更にシリアスを装いながらもガンガンギャグを突っ込む。クライマックスの森蘭ティ教授の正体あたりでは完全について行けない状態で爆笑しながらみていたのだが、そこからまさかの3段落ちが用意されており、終わってみれば「これ、実はサプライズとしてもかなり上手いのでは」と感心してしまった。これを機に、私は「今期やってるミステリもののアニメが面白いよね」と言われたら「あぁ、戦国コレクションのことね」と即答出来るようになりました。ありがとう。

 これ、脚本が雑破業なんだよなぁ。こんなものが書けるとは全く予想もしてなかった。コテコテの本格を臭わせたパロディから解決編では映像叙述を織り交ぜた今風の謎解きを用意し、それで満足したと思ったら更に叙述要素を被せて話の腰をぶち折り、「やられた!」と思ったら、更にアニメ的な演出を絡めて衝撃的なラストシーンに持っていく。この勢いはミルキィはもちろん、他のどのサスペンスアニメでも見たことがない。「横溝作品だったら明智君じゃないやん!」と思っていたのに、いつの間にかそこに「明智光秀」の存在感があるという、「いつからミステリだと勘違いしていた?」みたいな改題の仕方が見事。毎週このレベルの作劇だったら神作品になっていたかもしれないなぁ。……いや、そうならなくて良かった気もするけども。

 なにげに中の人も無駄に豪華だったのが癪に障る。「シリアスギャグ」が映えたのは光秀の中の人がぴかしゃだったこともあるだろうし、容疑者連中に名塚・花澤・清水愛と取りそろえたよく分からない布陣も嬉しい。この作品、力を入れるポイントを確実に間違ってるけど、それがだんだん癖になってきているのが嫌だ。

拍手

PR
やっぱすげぇぞこの番組、第6話。グリズリーさんが初登場ですが、はっちゃけすぎです。中の人も込みで。

 流石に6話も見てりゃこの作品の空気にも慣れてきて、ちょっとやそっとじゃ動じないようになってきた。前半のダイエットエピソードだって、福山潤を利用したミラクルなパンダ君変身妄想なんかは軽く笑って済ませるレベル。そして、ある程度軽く流せるようになれば、そんなに大した作品じゃない。

 が、やはり容赦なし。グリズリーが初登場し、画面には灰色熊・白熊・白黒熊と、やたら熊類ばかりが並ぶという謎の作品に。そして、中村悠一が我が意を得たりとばかりに聞いたことのないところから声を出し、ただでさえとんでもないキャスト陣に花を添える(火に油を注ぐ、ともいう)。挙げ句の果てに、なんと番組初のオリジナルエンディングだ。シロクマさんだってエンディングで歌われたことなど無いというのに、初登場の新キャラがエンディングを喰ってしまうとは……これ、他にもペンギンさんやラマさんバージョンは用意されてないもんだろうか。歌詞が秀逸すぎるのだが。「冬は寝てるからお歳暮なんて関係ねぇぜ」って、そういう問題じゃない。あんた、北米をハーレーで爆走とかしてたら、確実に射殺されるだろ。

 そして、今回のエピソードにおいて、ほわほわしたこの世界の動物群の中にも、どうやら捕食関係は残っていそうなことが臭わされた。ワニに迫られるパンダという、一体どこの地方なら実現するのか分からないような生存競争が繰り広げられたわけだが、冷静に考えるとパンダって食物連鎖のヒエラルキーで本気出せば相当上の方なのでは……ワニだったら割といい勝負な気がするぞ。

拍手

想像を絶する第3話。

 いや、この作品、絶対に毎週感想を書くことは無いと思うんだけど、無視してるのもアレなので、一回だけ確認しておきたい。今期、一番頭がおかしいのが、これな気がするんですよ。いや、細かいネタはすっごいベタなんです。たとえば今回の動物たちが自分の生態について文句言うシーンなんかは、まぁ、その辺のギャグマンガならあるでしょう。ラッコが「おなか痛いからあのパフォーマンスはもうやりたくない」っていうとか、別に面白い要素じゃないです。もちろん、パンダ君がずっと寝てたせいでシロクマさんたちが来てくれたことに気づかないところだって大して面白くないし、ペンギンさんが必死にごまかした「じゅうたんですよ」のくだりなんかはお寒いレベル。

 でもさ、やっぱり「シロクマ館にはシロクマ立ち入り禁止」はおかしいと思うんだ。普通の人間なら、「シロクマたちがカフェをやってるような世界に、動物園は無いな」って思うじゃない。意味が無いって、思うじゃない。ましてシロクマさんがすぐに行ける距離にある動物園に、シロクマ館は作らないじゃない。そこんところを、一切の迷いもなくネタにするあたりが、どこか飛んでる部分だと思うのですよ。これはまぁ、夕方放送でぴったりのアニメ……なのかなぁ……

 今週はラマさんが素敵。いいじゃないねぇ、草食べてるだけでも。あと笹子さんは安定して可愛い。

拍手

わざわざ記事上げたる第6話。なんか、居ても立ってもいられなくなった。

 実は毎週楽しく見させてもらっているこの作品、わざわざ感想を書けるような中身など皆無であり、毎回毎回よくもまぁ飽きずに同じことを繰り返すもんだ、と思いながら、なおかつにやにやしながら見ているわけだが、同じことを繰り返すことが悪いわけじゃない。サザエさんだって毎週やってることは一緒だけどみんな見ているんだ。別に深夜の萌えアニメでサザエさん的な展開があってもいいじゃない。

 この作品を見ていると常々思うのは、やはり私は藤井昌宏絵が好きなのだということだ。あの絵で、JCで、かっちりと画面作りをしてもらえるだけでなんか安心してしまう。これに岩崎監督の安っぽい(ほめ言葉)演出が加わることで何ともいえない懐かしさを醸し出しており、だらだら見るのにこれほどふさわしい作品もなかろう。

 加えて今回はお手本のごとき温泉回である。サブタイトルがド直球、「突如敷地内に温泉が湧き出して」という何の脈略も無い設定もすばらしい。昨今のアニメでは本当に義務感に駆られているかのように、下手したら原作無視のオリジナルにまでして「温泉回・水着回」が挿入されるわけだが、ニーズがあるからってやればいいってもんでもない。どの作品でもやっているということは、視聴者は基本的に飽きているのだから。しかし、この作品はそんな義務感の中にも、「中身はそれしかないんだから」という矜恃がある。単なる入浴話だけならばほんとうの意味でのお為ごかしでしかないが、本作では裸のつきあいを介したルイズと姫様のキャットファイトというすばらしい「中身」があった。湯気大活躍、木の枝木の葉も大活躍。それが嫌みにならず、全身全霊を持ったサービスにつながっているという、まさに紳士のための健全アニメ。本当に、ご苦労様でした。

 ちなみに、中の人的なフィーバーもこの作品の見どころの1つ。すっかり伝統芸能となった釘日野であるが、数ある釘宮病の病原体の中でも、ルイズは一番ストレートで伝わりやすい。エンディングの破壊力もシリーズ随一だ。これを1つの基準点と見て全体像を整えることが、今後の釘宮学の基盤研究になるのではなかろうか。そして、釘日野にばかり目がいくと忘れがちだが、実は「日野川澄」というのも、押さえておかなければならない基本体系の1つである。今作はもちろん、「シャナ」もそうだし、実は「バクマン」もそう。なぜか全作で川澄キャラが日野キャラの2号さんというのは何の因果なんだかね。

拍手

この作品を観てると「アフレコ現場のあけのんは収録時間中ずっと暇なんじゃなかろうか……」と不安になる第4話。だって、ティアマトー台詞少なすぎるやん。毎回マイク前にたって「焼肉定食……」みたいな台詞言って戻るだけでしょ。変な仕事。

 巷で話題の「余」こと悠二がついにやってきた。アラストールと祭礼の蛇による、分かるような分からないような対話を経て、ついに今作では初となるガチンコバトルの幕開け。黒い炎をまとった悠二と赤い炎を燃やすシャナのぶつかり合いは、画面演出としても映えるなかなか良いマッチメイクだ。この作品が3シリーズ通じて使用している、封絶の紫がかった薄暗い風景の中で、2人がびゅんびゅん飛び回りながらの交わりは、それだけで過去の長きに渡る因縁を感じさせるものになっているだろう。

 そして、今回なんといっても一番の見どころは、悠二の手による「マージョリー破壊」のくだり。これまで謎に包まれてきたマージョリーの仇敵の正体。そして、それを知らされたことによるマージョリーの自我崩壊の様子。久し振りに、声優・生天目仁美の本気を見せられて鳥肌ものであった。そうだ、久しく聞いてなかったから忘れてたけど、ナバは「格好良い声の人」であり、1人で世界を作れるだけの技量を持った声優だったんだ。回りから盛り上げるシャナやヴィルヘルミナ、マルコシアスのサポートもあって、マージョリー一世一代の名シーンは、どうにも救いようのない、圧倒的な仕上がりになりましたよ。もう、今回はそこだけでも満足でした。

 そして、吉田さん……噛ませ犬感がここまで徹底されてしまうと……救いようが無いよ……

拍手

  そこには何も無いが有るんだよ、最終話。いやー、想像以上にな〜んにもないエンディング。それなのに一番真剣にテニスしてたのは今回でしたね。ホント、よく分からない作品でした。

 前回からの引きでの過去話は、結局全編を覆うまでの長さになった。どうやって明日葉は琴音とペアを組むことになったのか。その「第0話」とでもいうべきエピソードは、この作品の全てである白玉中ソフトテニス部の現在の姿を形成するのに欠かせないエピソードだったわけだ。青春あり、友情あり、バトルありで、ある意味王道的最終回展開と言えなくもないな。でもまぁ、そこまで盛り上がるわけでもないな。この作品に求めているものは盛り上がりでも感動の涙でもないが、さらりと終わられると「うむ、これはこれでいいけど、2期はないのかね」と聞きたくなってしまう。いや、知ってるよ、無いのは。

 意外だったのは、明日葉が途中からものすごく積極的に琴音を勧誘し始めたこと。元々テニス部に入った理由もどこか消極的だったはずの明日葉が、琴音との交流を通じてあそこまで強く自分の我を押し通すようになったのは、やはり琴音との間に運命的な何かを感じたということなのだろうか。練習や試合を通じて少しずつ刻まれていく二人の関係は、まさに「友情タッグ成立イベント」と呼べるだけものであった。

 それにしても、紫希先輩の憎まれ役っぷりはなかなか堂に入ったものだった。あの様子だとかなりの強豪プレイヤーのようだが、中学時代の成績はいかほどのものだったのだろうか。まぁ、ダブルスパートナーが千歳では、どれだけの実力者でも限界はあると思うけどさ。

 結局、この作品は色々と回り道をしながらも、明日葉と琴音が主人公の、爽やか青春スポ根作品だったと言うことだ。最終回で他の部員にほとんど出番がなかったことや、これまでのエピソードでの重要性を考えれば、他の部員はあくまで添え物。明日葉と琴音が自らの担当箇所で的確にボケ、お互いに突っ込みあうのを見ていれば良かったのだ。最終話にして到達した真実であるが、ここまでなかなかその境地に到達出来なかったのは、やっぱり千歳さんがおかしすぎるせいな気がする。最終話でもCパートで訳の分からんオチ担当だしな……千歳さんが繰り出すトリックなんて、絶対にオオサンショウウオが絡んでくるに決まってるじゃないですかー。

拍手

  まさかの過去編、第11話。なるほど、岬との対戦を中途半端なところで終わらせてしまったからこの後ラストまでどうするかと思ったら、「話が進まないなら逆に戻せばいいじゃない」の精神か。まぁ、正しいのかどうか知らんが。

 Aパートは2度目となる合宿のお話。新メンバーやよいが増えたことで賑やかになった面々……と思いきや、海辺のシーンではやよいの出番はほとんど無し。というか、誰が何の出番があるとかいう区分もほとんど無し。この作品には余り望まれてない気がするサービスシーンがベースとなり、そこに毎度のことながら暴れ回る千歳さんなど、見慣れた光景が繰り広げられるだけである。……いや、不満は無い。基本的に、明日葉がハァハァいいながら楽しそうにしているのを見ているのが、この作品の本懐だからだ。でもまぁ、中身がないと誹られても仕方ない気はするけどねぇ。大丈夫、11話までついてきた人間なら、これに疑問を差し挟む余地は無いよ。

 そして問題となるBパート。浜辺で聞いた琴音の些細な一言をきっかけに、明日葉の中で生まれた小さな不安。これまで一度だって取り上げられてこなかった、明日葉・琴音ペアのダブルス間の関係についてである。確かに琴音はすごい奴だ。空手で行き着くところまで行ってしまって、みっしーの妙な誘いのおかげで紆余曲折を経てテニス部にやってきた、異端中の異端。そんな琴音が、下手ではないけど一般人の域を出ない明日葉と普通にダブルスを組んでいるのは、不思議といえば不思議。そんな小さな疑問の答えとなるのが、今回突入した過去編というわけだ。実際、最初のペアリングでは琴音が明日葉をフッているという衝撃の事実が明かされ、次週の最終回で、この2人にどんな感動エピソードが待ち構えているのかと、気になるところである。……でもまぁ、あくまでギャグだろこれ。最終回に最終回らしいエピソードが来るのは正しいのかどうか。冷静に考えたら、琴音の存在よりも来栖の方がよっぽど謎なわけで、その筋でいくなら来栖とペアを組む千歳さんを心配しなきゃいけないはずなのだから。というか、身体能力を合わせるなら来栖・琴音ペアでてっぺん狙えば良い気もするな。でも突っ込んじゃ駄目。ギャグだから。

 そんな微妙な空気で展開されたお話なわけだが、今回一番酷かったのは、なんと言っても小学生から進学したばかりなのに既に完成されていた明日葉の変態属性だろう。中学1年生女子であそこまでのエロ妄想をかき立て、実行に移すメインヒロインなんて、普通に考えれば放送規制もののデンジャラスキャラなのだが、この作品なので華麗にスルーなのだ。実に素晴らしい。長髪バージョンの明日葉の姿が見られただけでも、良しとすべきエピソードであった。

 あとはまぁ、回りのキャラは好きにして。出番が全然なかったけどオチに使ってもらったやよいの扱いはそこそこ。むしろエリザベスの方が相変わらず扱いは悪い。そして、何故かお遍路さん八十八箇所を一日で巡ることになったみっしー。……たしか白玉中って北海道の設定だよね。どこまで行ってきたんだ。

拍手

  まさかの新キャラ投入、第10話。え、このアニメ1クールだよね? この期に及んで部員が1人増えるとは……ほんと、節操が無いアニメですがな。

 「ダブルスが組めない」というよく分からない悩みに今更ぶち当たった白玉中テニス部員たち。視聴者目線では「もう千歳さん外して審判してもらえばいいんじゃね?」とも思うのだが、一応年功序列、部長を大事にする優しい後輩達は、何とかメンバーを偶数人にするべく、時期はずれの新歓活動に乗り出した。……で、何故か00パロディですよ。来栖が刹那役、千歳さんがティエリア役で、琴音がロックオンってことは、消去法で明日葉はアレルヤ役なの? いや、最終的に新入部員やよいがアレルヤ役だった気もするし……あれ、明日葉ハブられてんじゃん。それにしても、エヴァパロとかファーストガンダムネタだと鉄板のアニパロって感じがするのに、ダブルオーパロディだと「なんか妙なところからネタ引っ張ってきたな」って思えるのは何故なんでしょうな。

 武力介入で追いつめた結果、またまた面倒な部員であるやよいを獲得。テニスの腕前は千歳さんもびっくりレベルだが、これまでいなかった恐怖による刺激がプラスされるし、何よりもエリザベスのモチベーションが上がるのは良いことですかね。このアニメは最終的にどういう風にまとまるのかよく分かりませんが、6人揃った状態で、せめて公式戦で1勝くらいしてから最終回を迎えて欲しいものです。

 今回も明日葉と琴音が中心的な役割を果たしつつも、新規加入のやよいのキャラもそこそこの見せ方。どうも変身後のインパクトが強すぎて通常時の「霊感体質」っていう設定はそこまで活かされていないような印象もあるんですが、これ以上濃すぎる連中が増えると面倒だし、落ち着くのはこれくらいのレベルですかね。結局、Bパートでは新入部員が増えたことなんて無かったかのようにフツーの試験勉強話だったしね。メイン2人が赤点とるのはかまわんのだが、千歳さんって成績はいいのかしら? あんなに原野を駆け回っているくせにね。

 今回のエピソードで不覚にも驚いたのは、やよいの中の人が戸松だったということ。いっぱしの声オタとしては「聞いて誰だか分からなかった」というのは恥ずかしい話なのだが、やよい・うづきの演じ分けをする戸松の声、分かりませんでした。一応ベーシック戸松の声から考えると、両極に振り切れた音域なので分かりにくいのは確かだったと思うけど……「基本線はいつも戸松」でお馴染みの声を聞き取れずにながしてしまったのは不覚であった。期せずして西岡先輩役で彩陽も登場したため、この作品はめでたく「あそびにいくヨ!」に続くsphere全員集合作品になったとさ。……2作品に共通するのは、「個人的には好きなのにあんまり世間で話題にならない」。がっかりである。面白いのにね。

 結論・この作品の主人公は、天然記念物のオオサンショウウオさん。異論は出ないトコだな。

拍手

 みっしーマジナチュラルジゴロな第9話。あの引きでラブコメ展開がどういう風に収束するかと思ったら……特に掘り下げられる要素も無く、あっという間に琴音が復帰しましたね。この作品らしいっちゃぁらしいからいいんですけど。

 今回のテーマはみっしーを巡る三角関係についてのひとまずの着地と、最大の敵キャラである岬とのひとまずの決着。ふむ、サブタイトル通りである。どちらの要素も本当に肩に力が入らない状態で流されているので、あくまでギャグの素材くらいにしか捕らえられていないのが良いところなのか悪いところなのか。赤玉中のメンバーが(一人除いて)瞬殺され、白玉中の5人が一丸となって岬の打倒に励むという、ある意味スポ根の王道とも言えるクライマックスのはずなのだが、最後の岬の台詞が「テニスしようよ……」だったことからも分かる通りに、どこぞの某テニヌ漫画以上にテニスをする気がなさそう。そして、そんなおちゃらけ軍団の大ボスである「しいたげられの女王」たる千歳が最後に決めるとこを決めちゃったあたりが流石である。いや、今週も千歳さん、なんもやってないんですけどね。食い物目当てでフシューフシュー言ってる時の声が本当に活き活きしていて楽しそうである(主に中の人が)。今週はエヴァネタを来栖が持って行っちゃったけど、作画的に美味しいところを持っていくのはやっぱり千歳さんだなぁ。

 そしてライバルキャラ岬との交流も含めて、相変わらず活き活きしていたのは明日葉。持ち前のエロネタは控えめだったが、それでも屈託無くあんな化け物連中と交流できるのは明日葉の人徳(?)ゆえ。どのキャラと絡んでもそれなりに美味しいところを持っていけるのが、メインヒロインのすごいところ。もう一人のヒロインたる琴音は、今回ラブコメメインだったので終始きゅんきゅんしっぱなしだったのだが、メンバーの中で明日葉と並んでテンション芸で勝負出来るのは彼女だけだからね。あり得ないレベルの身体能力がストレートにテニスに反映されないのは何故なんでしょうね。

 なんにしても、この顔は無いわ。

拍手



忍者ブログ [PR]
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
ブログ内検索
カテゴリー
プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子
ーーーーーーーーーー
↑越えられない壁
沢城みゆき 斎藤千和 
中原麻衣  田中理恵  
渡辺明乃 能登麻美子
佐藤利奈  佐藤聡美
高垣彩陽   悠木碧
最新CM
[04/26 な]
[04/25 な]
[04/19 NONAME]
[04/17 NONAME]
[04/17 NONAME]
バーコード