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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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  そこには何も無いが有るんだよ、最終話。いやー、想像以上にな〜んにもないエンディング。それなのに一番真剣にテニスしてたのは今回でしたね。ホント、よく分からない作品でした。

 前回からの引きでの過去話は、結局全編を覆うまでの長さになった。どうやって明日葉は琴音とペアを組むことになったのか。その「第0話」とでもいうべきエピソードは、この作品の全てである白玉中ソフトテニス部の現在の姿を形成するのに欠かせないエピソードだったわけだ。青春あり、友情あり、バトルありで、ある意味王道的最終回展開と言えなくもないな。でもまぁ、そこまで盛り上がるわけでもないな。この作品に求めているものは盛り上がりでも感動の涙でもないが、さらりと終わられると「うむ、これはこれでいいけど、2期はないのかね」と聞きたくなってしまう。いや、知ってるよ、無いのは。

 意外だったのは、明日葉が途中からものすごく積極的に琴音を勧誘し始めたこと。元々テニス部に入った理由もどこか消極的だったはずの明日葉が、琴音との交流を通じてあそこまで強く自分の我を押し通すようになったのは、やはり琴音との間に運命的な何かを感じたということなのだろうか。練習や試合を通じて少しずつ刻まれていく二人の関係は、まさに「友情タッグ成立イベント」と呼べるだけものであった。

 それにしても、紫希先輩の憎まれ役っぷりはなかなか堂に入ったものだった。あの様子だとかなりの強豪プレイヤーのようだが、中学時代の成績はいかほどのものだったのだろうか。まぁ、ダブルスパートナーが千歳では、どれだけの実力者でも限界はあると思うけどさ。

 結局、この作品は色々と回り道をしながらも、明日葉と琴音が主人公の、爽やか青春スポ根作品だったと言うことだ。最終回で他の部員にほとんど出番がなかったことや、これまでのエピソードでの重要性を考えれば、他の部員はあくまで添え物。明日葉と琴音が自らの担当箇所で的確にボケ、お互いに突っ込みあうのを見ていれば良かったのだ。最終話にして到達した真実であるが、ここまでなかなかその境地に到達出来なかったのは、やっぱり千歳さんがおかしすぎるせいな気がする。最終話でもCパートで訳の分からんオチ担当だしな……千歳さんが繰り出すトリックなんて、絶対にオオサンショウウオが絡んでくるに決まってるじゃないですかー。

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