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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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圧倒的カルタ回、第6話。この手の賑やか長屋ものは個々のキャラの掘り下げだけでも数話カウント出来るわけだが、安易なだけにきちんと作るのには神経を使う。そういう意味では、今回は本当に丁寧な作りで、やるべきことをちゃんとやれたな、という感じ。

 これまでのエピソードでも要所要所で存在感をアピールしてきたカルタちゃん。花澤ボイスの天然木訥キャラというイメージは充分に培ってきたわけだが、今回はそうした積み重ねを大々的に見せるお披露目回といえる。理科の実験中に焼き海苔をあぶったり、調理実習の最中に唐辛子をかじり始めたり、謎だらけの彼女の行動だが、基本原理はきちんと存在しており、今回明らかになったのは、「基本的に卍里が好き」というもの。二人とも精神性が幼いので男女の恋愛というところまでは行っていないみたいだが、彼のためには平気で身を投げ出したり正体を明かしたりするし、普段の奇行も卍里のことが気になっての場合が多い。そんなカルタの行動を見て、ちゃんと卍里もナイトたろうと努力しているので、なかなかほほえましい関係だ。まぁ、カルタは卍里じゃなくてあの蜻蛉のSSなわけなんだけど……変態ウサギを蜻蛉にくっつけてこの2人を幸せにする方法はないものなんでしょうか。

 今回はカルタのほわっとした性格さえ出せればそれで良かったわけだが、その陰でこっそりと凛々蝶の精神面でも進展があった。若い身空で突然授業中に「発情してたのか」とか言っちゃ駄目。概念としては間違っていないのがまた困りものだが、本当に不器用な娘だこと。そういえば今回初めて気づいたのだが、凛々蝶って鬼の先祖返りだから「天の邪鬼」な性格なのかな? だとしたら……いや、特に何も無いけど。あと、カルタが「頭は悪いが本能的に物事を理解している」っていう性格も、思考能力がほとんどないくせに妖怪としてはビッグネームなしゃどくろの先祖返りとしての能力の一環だと考えると納得出来るような、出来ないような。そもそも死者のありようの一種であるがしゃどくろに子孫がいる時点で謎すぎるんだけどさ。難しいことは考えちゃ駄目。物事の本質は見極めって、カルタさんも言ってましたから。

 シンプルな萌えキャラと愛らしい萌え狸のカップルという、全面的に応援したいほっこりエピソードを締めるのは、毎度おなじみ主要キャラの歌うキャラクターソング。そして、花澤香菜に歌わせるときには台詞要素多めにすると破壊力が上がる、というのが「恋愛サーキュレーション」によって得られた人類の叡智。卍里との関係性を優しく歌ったオリジナルソングは、ふわっとした映像とも相まって実にハートフル。先週のエンディングの記憶を優しくケアだ。まぁ、最近の花澤さんは歌唱力もそれなりにあげてきているので、普通に歌わせても面白かったと思うんだけどね。これはこれで。やっぱり「恋愛サーキュレーション」の時と同じようにパステルカラーのイメージになるのよね。

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