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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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3月2日 ドラフト模様(DKA ISD×2)
ピック順 【Alessi】→【Mei】→【Sangriter】→【Thraxi】→【Serra】→【Metallica】
 
 今回のドラフトで、イニストラード世界に入ってから20回目のドラフトになるんですね。最近は安定したペースでドラフトが出来ているので良いことだと思いますよ。ちなみに、せっかくの機会だから何かをまとめてやろうかと思って、この世界での色の使用分布を調べてみた。これまでの我々の対戦形式は多くが6人戦だが、6試合だけ5人戦が含まれている。それを踏まえた上で、最も使用回数が多いのがダントツで白。これはまぁ、強さを考えれば当たり前の数字なのかね。使用された回数は延べ65回、つまり1試合で平均3.25人もが使用していることになる。次点も予想通りで青。使用回数は57回、つまり平均で2.85人の使用数を誇る。ついで意外にも黒が来て、平均して2.55人、そして緑の2.35人、赤の2.3人となる。黒が3位というのは驚きだが、考えて見れば黒は現在も「禁忌の錬金術」「掘葬の儀式」「未練ある魂」「不死の火」「蜘蛛の掌握」など、フラッシュバックがらみでのタッチがやたら多いので、それをカウントしてる分、数が増えているものと思われる。ま、参考程度に。


    AL SE TH SA ME MT
AL  ー  ○  ○  ○  ×  ○  4ー1 1
SE  ×  ー  ×  ×  ○  ×  1ー4 6
TH  ×  ◎  ー  ◎  ◎  ○  4ー1 2
SA  ×  ○  ×  ー  ◎  ○  3ー2 3
ME  ○  ×  ×  ×  ー  ○  2ー3 4
MT  ×  ○  ×  ×  ×  ー  1ー4 5
 
1位 【Alessi】 赤黒 <悲劇的な過ち 荘園のガーゴイル 交差路の吸血鬼>
 
 史上なかなか例を見なかった2連敗を喫し、あらゆる対戦相手に苦手意識を抱えているとのたまった男が、あっという間の返り咲き。「闇の隆盛」に入ってからの順位は1位→1位→6位→6位→1位という乱高下。どないやねん。そして今回は、ピック中に愚痴々々と文句を垂れ、下家にひたすらプレッシャーをかけたり、泣き言を言ったり。デッキ構築時には「チフス鼠に矢筒をつけたチフスヴィザラだけが楽しみや!」だとか、「よし、夜の衝突デッキだ!」などとやけっぱちぶりをアピール。誰もがみな「もうあの人は落ち目なんじゃないの?」とあざ笑ってみたものの、終わってみたらこの結果。そしてみな口をそろえて言う、「別にあのデッキ強くなかった」と。なんか気づいたら負けてたんですよ。このやけっぱち赤黒に。……でもまぁ、強かったんかなぁ。基本線は吸血鬼多めのビートで、除去が割と優秀。もうパックを開けて見るのも嫌な「荘園のガーゴイル」も完備。うん、強そうな気がしてきた。じゃぁいいや。次は6位でお願いします。
 
 
2位 【Thraxi】 黒青 <ゲラルフの伝書士 グール呼びの詠唱 禁忌の錬金術>
 
 今回のデッキは、強い弱い以前に指運に恵まれたところがある。1引きは「ゲラルフの伝書士」と「絡み根の霊」という、似たような性質の不死クリーチャーからの2択。広く受けてこの環境で最も安定する戦術をとるなら「絡み根」の方だったろうが、実はまだこの環境になってからゾンビと向き合ったことがなかったので、今回はいい機会とばかりに「ゲラルフ」を優先した。その結果、2引きでロードを確保し、3引きで「ゾンビの黙示録」を引く。正直、この時点で「黙示録」を引くほどのゾンビに寄せるかどうかは分からなかったし、6マナソーサリーを引くのはためらわれたのだが、相変わらず下家が油断すると黒に行きそうだったので、今回は徹底的にシグナル優先を目指して黒をおさえに回った。さすがに2パック目1引きで伝説級になる気がする「冒涜の行動」流しの「グール呼びの詠唱」はやり過ぎな気がするが、とりあえず誰か1人赤にヨレる人間が出れば黒ユーザーとしてはしめたもの。こういうのを協調ピック、色主張というんだと思う。最終的にはそこそこのゾンビが揃い、安定して戦線を維持することが出来た。実はMVPはたまたま色があったレアの「邪悪な双子」。あるときは天使のふりをしてスピリットトークンを生み出し、またあるときは「マルコフの大将軍」を装って相手を蹂躙するプランを作る。またあるときは「溺墓の隊長」をコピーしてダブルロード体勢で相手を踏みつぶした。やっぱりいつの時代もクローンは強いのよね。
 
 
3位 【Sangriter】 白緑 <町民の結集 旅の準備 深夜の出没>
 
 1引きでいきなり悩みに悩んで、なんと選択したのは「町民の結集」。「ちょっとウィニーってやつがやってみたくなった」とのことで、そこから集まったのは「旅の準備」の庇護を求めて集まった白と緑の人間達多数。「教区の勇者」を筆頭にそろえた人間ビートパーツは回り始めると本当に構築クラスの動きを見せ、2ターン目に3/3で殴ってくる「勇者」はチートの極み。その他にも「町民の結集」「深夜の出没」や「宿命の旅人」「エルゴードの審問官」などを頼みにするために14引きの「似通った生命」をぶち込むというおもしろ要素も兼ね備えており、わずか2マナのソーサリーから10体の人間が結集するなどというミラクルも展開された。「暁天」「町民の結集」のおかげで謎の窮地デッキとしての性格も併せ持っていたりも。相変わらず白緑なので並べるしか能がなく、相手のボードにさわれずにじり貧で負ける展開もあったみたいだが、基本的に「やっぱ白緑強いな」というのがよく分かる布陣であった。あ、ちなみに10体爆誕した人間トークンはフラッシュバックした「轟く激震」で速やかに退場したとのことです。
 
 
4位 【Mei】 青赤黒 <不死の火 忌まわしきものの処刑者 血統の守り手
 
 「クロックパーミッションというのをやってみたかった」とのことで、恐ろしく偏った構成のデッキになっている。クリーチャーはデッキインされたもののほとんどが1マナ域とのことで、2体の「秘密を掘り下げる者」を筆頭に、「流城の貴族」「無謀な浮浪者」など、後々の柔軟性を上げるために徹底的に「軽く速い」ものをチョイス。そして、「骨を灰に」×2「恐るべき妄想」「霧の中の喪失」×2などを詰め込み、か細いダメージソースだけで逃げ切る体勢を敷いている。「冒涜の行動」も手に入れたので、コントロール力はかなり強いといえるだろう。クリーチャー数が少ない分「秘密を掘り下げる者」の変身率もあがり、キワモノじみているが案外現実味のあるデッキ構成になっていたのである。「神秘の回復」と「ルーンの反復」も引いているので、やろうと思えば夢の無限エンジンだって導入できるのである(多分導入してないけど)。ただ、思いつきはよかったのだが、やはり構築デッキのようなバランスはリミテッドでは実現できず、クロックパーミッションの「クロック」部分が出てこずに単なるサンドバッグという展開もちょいちょい。まぁ、そこは仕方ない。ちなみに、3パックあるうちの2パックで1引きをカットに費やすという生産性の低さには非難が囂々。まぁ、爆弾レアがサイドボードで眠ってくれているのはありがたかったけどさ。
 
 
5位 【Metallica】 緑白 <鎮魂歌の天使 ガツタフの羊飼い スカースダグの高僧
 
 今回2人目の緑白。2人全く同じようなタイプのデッキが揃っても、どちらもそれなりに戦えるレベルに仕上がっているあたりが緑白の強いところ。こちらのデッキはそこまで人間推しではないが、その分「絡み根の霊」「若き狼」×2といった不死クリーチャーが、陰鬱トリガーや「鎮魂歌の天使」「物騒な群衆」とのシナジーを構築しているのが見どころである。それなりに面白いデッキになっていたのだが、やはり経験の浅さからクリーチャーの並ぶ面倒なコンバットを処理しきれず、早々に精神が限界を超え、廃人のようになってデッキを回していたのは同情を禁じ得ない。まぁ、プレイングについては精神面を鍛えてもらうことでなんとかするとして、どちらかというと業が深いのはピック中の精神的脆さの方だろう。1引きで「鎮魂歌の天使」という爆弾クラスのカードを引いているのに、2引きで「流城の隊長」というパブロフのわんこっぷりが痛々しい。さすがにそこは流せよ、と。「赤黒吸血鬼が使いたい」というリビドーは理解出来なくもないが、「これを流せば誰かが吸血鬼に行きたくなるから、自分が白の天使を使いやすくなる」という風に考える方が楽だぞ。まぁ、最悪天使タッチも考えてたのかもしれないけど……その割に3引きで既に吸血鬼は諦めてるしな。これだけヨレるとさすがにダメージはあるぞ。他にも3パック目も1引きが「スカースダグの高僧」のカットと非常に効率が悪くて、かなり損をしているのは間違いない(最強2マナクリーチャーを流してまでやる必要があるとは思えない)。別にカットをするな、とは言わないが、「カットして弱くなるのは自分自身と他の誰か1人、戦う相手は5人」ということを覚えておかないといけない。
 
 
6位 【Serra】 赤黒 <マルコフの刃の達人 アヴァシンの仮面 死の重み>
 
 「白と黒をやることを強いられているんだ!(集中線)」でおなじみのこの男だが、今回は幸い「マルコフの刃の達人」1引きということで、赤がほぼ固定。そこから一見すると赤単なんじゃないかと思えるくらいの引きをみせたのだが、やっぱり赤は人気がないなりの理由がある、ということを見せつけられる結果になってしまった。「貫かれた心臓の呪い」×2まで入れての前のめり姿勢はある意味正解だったと思うのだが、いかんせん、今の赤には単体でやっていけるほどのクリーチャーベースが存在しておらず、人狼や吸血鬼だけで攻めきるのはなかなか難しい。ついでに今回は赤ユーザーが比較的多く、気づけばさっさと火力が枯れている。こうなってしまうと、いかにソリッドに集めたからといって、そうそう勝てるもんではないな。まぁ、「闇の隆盛」がスーパー近野タイムだったのもかなり難点だった気はするんだけどさ。
 
   
 【Alessi】(赤黒)→【Mei】(青赤黒)→【Sangriter】(白緑)
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 【Metallica】(緑白)←【Serra】(赤黒)←【Thraxi】(黒青)

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