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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 割とあっさりキマシタワー、第8話。まぁ、あんまり長いこともやもやされててもこの作品は別に面白くならないだろうし、ここいらでさっさと仲直りがベターでございましょう。おかげで今回はなんだかのんびりした展開になりました。

 いや、実際にはのんびりしてたわけじゃないんだけどね。ノイズはいっぱい来たし、クリスも忙しそうだったし。でも、クリスと未来の出会いも、未来と響の仲直りも、ある意味予定調和みたいな部分なので、特にわくわくしながらみるもんでもないな、ということ。了子さんとかフィーネさんとかが刺激的なことをやってくれると予想外のことが起こって面白いんだけども。

 順番に見ていくと、まずは捨て子のクリスちゃんがたまたま未来と出会うところ。前回響との対決を見られたのも偶然だし、つくづく縁のある2人である。未来はクリスに「人としての居場所」「優しさ」みたいなものを提供し、その恩返しとして、クリスはよく分からないなりに友達との仲直りのしかたを教えてあげる。基本的に性根はまっすぐな者どうしの出会いなので、会話もストレートでわかりやすいです。さりげなく布団に全裸で寝かせているのもポイント高いですね。そうかー、脱がせたかー。

 そして、非常に都合良く現れるノイズの大群。慌てて響が駆けつけると、そこには大ピンチの未来がいるという。そして、今までノイズなんて大した特殊能力もなかったくせに、いきなり登場する「大きな音に反応する」ノイズ。なんでいきなりハイスクールオブザデッドみたいな展開になってるのかよく分からんが、ノイズ的には「歌を歌うことで戦うシンフォギア対策としての進化」みたいなものなんでしょうか。いや、そんなわけないよな、結局響には瞬殺されてたわけだしな。そもそも、今まで他のノイズはどんな感覚器官で獲物を補足してたのかも分からないんだよ。あのタコ型が他のノイズより優れていたのか、それともオールドタイプなのか、それすら分からない。何故あそこに音に反応するノイズがいたのかと聞かれたら、そりゃ「未来ちゃんが陸上部としての実力を見せつけて活躍するため」としか言いようがないのです。

 正直、とってつけたようなありがちなシナリオラインは「どうでもいいなぁ」というレベルなのだが、今回はこれまでもやもやしていた「なんで未来ちゃんはそんなに怒ってるのよ」という疑問を、完璧とまではいかずとも何となく説明してくれていたし、仲直りのプロセスでこれまで使ってきたガジェットなんかも交えてやってくれていたので、そこまで不満があるわけじゃない。むしろ携帯画面を使ってのやりとりのシーンなんかはなかなか気が利いていたし、その後の草原に寝そべってのいちゃいちゃもほのぼのしていて悪くない。響のシンフォギアが空中でどんな挙動をしていたのかが分からなくて不思議でしょうがなかったけど、とにかくすごそうに見えたからそれはそれでいい。総じて見れば、「きゃっきゃうふふしてくれてるから別にいい」という結論に。チョロいなぁ。

 今後はこの空気にクリスも入ってくることになるんでしょうよ。あれ? 翼さんは?

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