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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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AEther Searcher 霊気探知機 (7) R

アーティファクトクリーチャー・構築物

6/4 (ピック時に公開)

あなたはこれの次にドラフトしたカードを公開し、その名前を記録する。

〜が戦場に出たとき、あなたの手札およびライブラリから〜という名前のカードをドラフトした際に記録した名前を持つカードを1枚探し、マナコストを支払うことなく唱えても良い。その後、あなたのライブラリを切り直す。

 ピック中に続けて引いたカードと試合中も命運をともにする不思議な機会兵士。当然これを引いちゃった場合には続けてクソ重くて超強いカードを引きたいわけだが、そもそもコイツ自身がクソ重いのであんまり説得力は無い。全然色の合わないカードでも一応使えるようになるので夢がひろがりんぐではあるが、こいつ前提で1枚だけ外様カードを入れててもしょうがないだろうし。もし1,2パック目に15引き出来たら次のパックでくじ引き勝負。

 

 

Agent of Acquisitions 獲得の工作員 (2) U

アーティファクトクリーチャー・構築物

2/1 (ピック後は公開)

ブースターからカードをドラフトする代わりに、あなたはそのパックのカードを全てドラフトしてもよい。そうしたなら〜を裏向きにし、このドラフトラウンドの残りの間カードをドラフトすることは出来ない。

 誰でもドラフト中に一度は叫んだことがあるだろう。「もう、このパックくれよ!」と。色被り、鬼パック、何を流しても暗い未来が待っている気がしてしょうがない。そんな悩みに、ついに公式が答えを出した。こいつさえいれば、もう、好きなパックがまるまるあなたのものに。やったね、これで「航海の終わり」と「タッサの使者」と「海神の復讐」と「タッサの二又槍」が同時に出てくるパックでも対応可能だよ! ……ご利用は計画的に。地味に7引き段階くらいで欲しいカードが2枚以上あったら使っちゃうのもありかもしれん。

 

 

Altar of Dementia/狂喜の祭壇(TMP)」 R

 かつてはコンボパーツとしても活躍した、在りし日の栄光を誇るライブラリ破壊装置。多人数戦のライブラリって、どうなんでしょうねぇ……。人数が多くなればなるほど試合が長引く傾向にはあるだろうから、これって実は割と決め技になりそうな気も……。

 

 

Canal Dredger 運河浚渫機 (4) R

アーティファクトクリーチャー・構築物

1/5 (ピック後は公開)

各プレイヤーは、各ブースターの最後のカードを、〜という名前のカードをドラフトしたプレイヤーに渡す。

(T):対象の、あなたの墓地にあるカードをあなたのライブラリの下に置く。

 持っているだけで他人よりもドラフト出来る枚数が増えるという夢のようなカード。まぁ、もらえるのは15引きだけだけども……流石に役に立たないことがほとんどだろうし、「世界編み」を引いてるプレイヤーがいると感謝されたりもする。他の構築物と違って素の能力も大したもんじゃないしなぁ。一応「グレンゾ」さんとはプチシナジー。レア2枚コンボですが。

 

 

Coercive Portal 強制の門 (4) M

アーティファクト

議決(殺戮と忠誠) - あなたのアップキープの開始時に議決を行う。「殺戮」が最多であるなら、〜を生け贄に捧げ、全ての土地でないパーマネントを破壊する。「忠誠」が最多または同票であるなら、カードを1枚引く。

 カードを引く置物であるが、陰鬱の「死の収穫の儀式」と違って、こちらは対戦相手にも苛つく以外の選択肢が与えられている。出したプレイヤーが有利になりそうで苛ついたら、みんな一斉に殺戮に走るだけである。というか、それなりの確率で「盤上で一番有利」なプレイヤー以外は殺戮に走ってさっさとジェノサイドる可能性が。そうならない場合、これのコントローラーが不利な状態にあると判断されているだけだ。まぁ、いいバランスメイカーな気はする。

 

 

Cogwork Grinder 歯車式掘削者 (6) R

アーティファクトクリーチャー・構築物

0/0 (ピック後は公開)

あなたがカードをドラフトする際、あなたはそれを裏向きの状態でゲームから取り除いても良い。

〜は、+1/+1カウンターがX個置かれた状態で戦場に出る。Xは、あなたがドラフト中にゲームから取り除いたカードの数である。

 ピックしたけどどうせ使い道ないやろ、っていうカードを燃料とするリサイクル上手。ドラフト中でも10引き以降なんてそこまで役に立つカードは引けないので燃料はそこそこありそうだが、ピック中に不要かどうかを判断するのは意外に難しい。これを育てすぎてカードプールが枯渇してしまったら本末転倒である。6マナというコストを考えればせめて7/7くらいは確保したいところだが……2,3パック目で出てしまったら諦めるしかないかな。

 

 

Cogwork Librarian 歯車式司書 (4) C

アーティファクトクリーチャー・構築物

3/3 (ピック後は公開)

あなたがカードをドラフトするに際し、そのブースターパックから更に1枚のカードをドラフトしても良い。そうしたなら、〜をそのブースターパックに入れる。

 こちらはコンスピラシー正式発表で登場したお披露目カード。誰もが夢見た「1パックから2枚引き」を手軽に実現出来るナイスコモン。出来れば将来のことを考えれば1パック目の早い段階で押さえておきたいが、保険をかけるためにピックを1つ犠牲にするのも微妙、という難しい判断が迫られる。でもまぁ、仮に5引きしたとして、次のパックで1引き・2引きクラスと交換出来ると考えれば積極的に狙っていく価値はあるのかもしれない。引くだけ引いておいて、最後の最後までこいつがオープン状態で残ってるとすげぇ恥ずかしい。「いや、こいつが欲しかったから。3/3つえーから」って涙目になるしかない。

 

 

Cogwork Spy 歯車式スパイ (3) C

アーティファクトクリーチャー・鳥、構築物

2/1 飛行 (ピック時に公開)

あなたはこのブースターからドラフトされる次のカードを見ても良い。

 下家の次の選択を見て、「あ、へぇ〜君その色なんだ、ふーん、なるほどねー、この手番でそれをねー、面白いねー」とかいうためのカード。一応、1パック目の早い段階で見られれば下家との棲み分けの一助になるかもしれないが、そもそも棲み分けって主導権握ってるのは上家なんだから自力でなんとかしろ、という話。まぁ、ゆーても3マナ2/1フライヤーですし。このセットの面白アーティファクトどもは、ピック時に悩むようにどれもそこそこ使えるステータスになってるのがムカつくわ。

 

 

Cogwork Tracker 歯車式足跡追い (4) U

アーティファクトクリーチャー・猟犬、構築物

4/4 (ピック時に公開)

〜をドラフトしたとき、このカードを渡したプレイヤーを記録する。

〜は可能ならば毎ターン攻撃する。

〜は可能ならば毎ターン、記録したプレイヤーに攻撃する。

 最後に自分を見捨てたプレイヤーを覚えて食らいつく猟犬。構築物シリーズの中では唯一ドラフト中のギミックがデメリットになっているのが面白い。4マナ4/4マストアタックということは「電位式戦車」よりやや劣り、「不安定な装置」と同じスペック。それなら充分一線級。憎いアン畜生がいる場合は問答無用で食いつくので、流す際には是非お覚悟を。

 

 

Deal Broker 取引仲介機 (3) R

アーティファクトクリーチャー・構築物

2/3 (ピック後は公開)

ドラフト終了直後、あなたのカードプールにあるカードを1枚公開しても良い。他の各プレイヤーは、自分のカードプールにあるカードを1枚、それと交換することを提案しても良い。あなたは、いずれかの提案1つを受け入れても良い。

(T):カードを1枚引き、その後、カードを1枚捨てる。

 誰もが夢見たシリーズ第3弾。「結局この1引き使えないじゃん! 誰かにあげるからトレードしようぜ!」というのは良く見る悲しい光景。そんな僕らの夢を、ストレートに叶えちゃった夢のブローカー。トレードの主導権は常にこちらにあるが、相手はこっちが何色なのかとか分かってないから、等価交換のつもりでとんちんかんなカードを出してきて笑いを誘ったり。もちろんこいつ自身をトレードに出してもいいわけだが、3マナ2/3ルーターと無闇に強いのが怖い。っつうか、この能力だけでも充分1引きクラスのような……。

 




Deathrender/死裂の剣(LRW)」 R

 ローウィン生まれの地味な鬼畜装備。これが地味だったんだからすごい環境だった。

 

Explorer’s Scope/探検者の望遠鏡(ZEN)」 U

 たくさんの細かい装備品があったゼンディカー世界からの出張。何故かアンコに格上げされてしまっている。まぁ、これコモンにしちゃ便利すぎたよね。これで土地がめくれて百足がでかくなる地獄絵図。

 

Fireshrieker/炎叫びの杖(M14)」 U

 初代ミラディンで生まれた装備品の中で最もバランスが良かったのか、基本セット再録をも経験出来た優等生。廃位持ちにつけてもカウンターが2個のったりはしないので注意。

 

Galvanic Juggernaut/電位式巨大戦車(ISD)」 U

 陰鬱システムをアグレッシブに活かした巨大戦車。「ごめんねー、殴らなきゃいけない決まりだからー」とか笑顔で突っ込め。

 

 

Lore Seeker 知識の探求者 (2) R

アーティファクトクリーチャー・構築物

2/2 (ピック時に公開)

あなたが〜をドラフトした後、あなたはドラフトにブースターを1つ加えても良い。(あなたの次のピックはそのブースターから行われる。隣のプレイヤーにはそのブースターを渡し、ドラフトされる)

 もうわっかんねぇから、とりあえずFAQの文章を全部添付しておきますね。予想の斜め上の能力だった。

 ブースターパックはマジック:ザ・ギャザリングのいずれのセットからでも良いが、あなたがそれを提供しなければならない。他の参加者たちと相談し、アドバイスを求めよう。

ドラフトにブースターを加える手順として、まず《知識の探求者》が入っていたブースターパックを次のプレイヤーに渡す。その後に新しいブースターパックを開封してカードを1枚ドラフトし、新しいブースターパックを同じ方向に渡す。その後、新しいブースターパックを追加しなければ受け取るはずだったブースターパックを受け取り、ドラフト・ラウンドはそのまま進行する。追加されたブースターパックは、そのドラフト・ラウンドで開封された他のブースターパックより数ピック長く持続する。

 ドラフトにブースターパックを加えることにより、カードプールにより多くのカードを持つプレイヤーが出てくることが起こり得る。これは通常の現象である。

 

 

Lurking Automaton 隠れ潜む自動機械 (5) C

アーティファクトクリーチャー・構築物

0/0 (ピック時に公開)

〜をドラフトした際、〜も含めてこのラウンドにドラフトしたカードの枚数を記録する。

〜は+1/+1カウンターがX個置かれた状態で戦場に出る。Xは、〜というカードについてあなたが記録した最大の数である。

 これも新機軸。なんと、引いた順目が遅ければ遅いほど強くなるという、ピックの悩ましさを引き上げる悩ましキング。仮に5引きしても5マナ5/5で充分なサイズ。「流石に5マナ3/3は無いわ」と流すとその下家は4/4で悩み、「まぁ、このマナ域はいらないかな」とか思って流すと5マナ5/5が下家に渡るのである。もう、誰が開けるかっていう運次第だな。ちなみに複数枚引いた場合、記録した数の最大値が適用されるので、うっかり1パック目で8〜9引きあたりで引けちゃうと、その後のパックで出るこいつが、そのプレイヤーにとってだけ鬼カードに早変わり。壮絶な押し付け合い、奪い合いが。

 

 

Peace Strider/平和の徘徊者(MBS)」 U

 やんわり優しい普通の構築物。イカれた構築物だらけの世界にうっかりこんな普通の奴が降りてきたら、なんか肩身狭そう。相方の「貫く徘徊者」さんも連れてくれば良かったのに。

 

Reito Lantern/霊都の灯籠(CHK)」 U

 一応どこかに無いと困るのが墓地対策。大した出番はなさそうだが、いざというときのためにアーティファクトのアンコ枠に入れておくのが製作チームのたしなみである。

 

Runed Servitor/ルーンの苦役者(ROE)」 U

 みんなで仲良くワンドローが何となく多人数戦用っぽい。さりげない博愛アピールがラストシーンでの相手の判断を左右するときもあるかもしれないゾ!

 

Silent Arbiter/沈黙の調停者(5DN)

 無闇に印象の薄い謎の木偶人形。まぁ、当時の環境とは何の関係も無い能力だったしな。フィフスドーンってほとんどパック買ってなかったんでレアが揃ってなかったのよね。今になって集められるのはちょっと嬉しい(いや、別にいらんのだけど)。これを多人数戦で出されるのは、ウザい……。

 

Spectral Searchlight/幽体の照明灯(RAV)」 U

 便利なマナソース、そして当時はやることがない場合に相手エンドステップにマナをプレゼントしてダメージ源としても運用出来た。今は残念ながらそのような使い方は出来なくなってしまったが、他の人間のサポートに使えるようになっているのがオリジナル。マナ売りを商売にしてみるとそりゃもうニーズがあるね。

 

Vedalken Orrery/ヴィダルケンの宇宙儀(5DN)」 R

 まさに宇宙的な劇的変化を巻き起こす装置。何かすげぇコンボが出来そう! って、10年前からずっと思ってる。答えはまだ無い。

 

Warmonger’s Chariot/戦争売りの戦車(ROE)」 U

 防衛持ち推しのためにエルドラ環境から到着。まぁ、普通の増強装備品としてもかっちり使える。今回そこまで殴りたい壁いないけどね。

 

 

Whispergear Sneak (1) C

アーティファクトクリーチャー・構築物

1/1 (ドラフト後は公開)

ドラフトの間、あなたは〜を裏返しても良い。そうしたなら、あなたはこのドラフトの中のまだ開けられていないブースターか、他のプレイヤーに現在見られていないブースターを見ても良い。

 こちらもFAQを見て判明したことだが、「他のプレイヤーに現在見られていないパック」というのは、単に「誰かがピックを終えて置いてるパック」のことだそうな。つまり、これを使うと、剥く前のパックか、現在回っているいずれかのパックをどこかで見られるということらしい。まぁ、意味はあるが、今回の構築物の中ではしょうもなさレベルがかなり高いので、無駄に時間を浪費するくらいならスルーしてもいい能力。

 

 

Mirrodin’s Core/ミラディンの核(DKS)」 U

 当たり障りのないレベルでの多色サポート土地。「未知の岸」再録とかよりは刺激的で、無難なとこ。まぁ、もうミラディン世界に核なんて……ね……。現在の姿はコレ

 

 

Paliano, the High City 高層都市パリアノ R

伝説の土地

(ピック時に公開)

あなたの右隣のプレイヤーは色を1つ選び、あなたは別の色を、その後左隣のプレイヤーは更に別の色を1つ選ぶ。

(T):あなたのマナ・プールに、〜をドラフトした際に選ばれた色のうち1色のマナを1つ加える。

 「ねぇ、俺何色やってると思う?」と上下に尋ねるという、棲み分けが苦手な僕らコミュニティ泣かせのカード。最低でも自分で一色選べちゃうのでリスクは無いし、あわよくばタッチまで含めた3色がぴったり合っちゃうことも。宣言はピック時なので、当然上家も下家も「自分がやっていない色」を押しつけてくるので、これからスタートして棲み分けの指針にしてみるのも面白いかも。もう、序盤から疑心暗鬼でどうしていいやらな。

 

 

Quicksand/流砂(WWK)」 U

 土地であり除去。いざというときに頼りになるナイスサポート。

 

Reflecting Pool/反射池(SHM)

 単価がそこそこ高い土地が再録されるのは驚き。でも、どうせ多人数戦なんだから「風変わりな果樹園(CON)」再録の方が良かった気も。

 

 

Advantageous Proclamation 好都合な宣言 U

策略

あなたのデッキ枚数の最低枚数は5枚少なくなる。

 フリーダムの権化のようなコンスピラシーでも、「デッキ枚数40枚以上」は絶対遵守。しかし、それを打ち破るカードがついに登場してしまった。これさえあれば、前人未踏の35枚デッキで圧縮したデッキプランを楽しめる。いや、それどころかこれをかき集めれば30枚デッキ、25枚デッキも夢じゃない! ……多人数戦って長引くよね……。

 

 

Backup Plan 代替案 R

策略

ゲーム開始に際し、追加の手札としてカードを7枚引く。マリガン開始前に、どれかの手札1組を残し、それ以外をあなたのライブラリに加えて切り直す。

 その名の通り、マリガン事故を防ぐためのバックアップを用意してくれるチキン御用達の保険カード。かつての「血清の粉末(DKS)」と狙っているラインは同じ。でもまぁ、多人数戦はフリーマリガンが1回は可能なので、そこまで慌てて押さえたいカードでもないんだけど。これがレアになっているあたり、Magicってのはマリガンゲーであることがよく分かるよね。ちなみに、上の「好都合な宣言」と複数枚あわせると、25枚のデッキから28枚初手を引いたりして、「試合開始前にも関わらず、デッキに引くべきカードがない」という状態が発生することもある。その場合、試合開始時の最初のアップキープで自動的に負けるらしい。史上最速の敗北を達成出来るぞ。

 

 

Brago’s Favor ブレイゴの好意 C

策略

秘策

あなたが唱える、選ばれた名前のカードを唱えるためのマナコストは(1)少なくなる。

 好きなカードがお安くなります。普通に考えれば「超限定的な1マナを出すだけのカード」なのだから別に強くはないのだが、これが統率領域という異次元から効果を発揮するのがポイント。手札を圧迫せずにデッキが強くなるのだから、そりゃ使うだけ得ってもんだ。あとは、盤面、デッキ面ではなく、ピック面でどれだけ圧迫されるかだけ。こんだけ策略カードがあると、はたして40枚デッキがちゃんと組めるかどうか心配になってくるな……はっ、そんなときのための35枚デッキなのか?!

 

 

Double Stroke 一石二鳥 U

策略

秘策

あなたが選ばれた名前のインスタントかソーサリー呪文を唱えるたび、あなたはそれをコピーしても良い。あなたは、コピーの新たな対象を選んでも良い。

 バイバイン。火力、除去、ドロー呪文、何に使ってもそこそこ強い。出来ればデッキに複数枚入っているスペルに施しておきたい。デッキが偏った時がチャンスだ。

 

 

Immediate Action 即応行動 C

策略

秘策

あなたのコントロールする選ばれた名前のクリーチャーは速攻を持つ。

 こちらはクリーチャーに施す秘策。速攻の効果を最大限に得るために、出来るだけサイズがでかいクリーチャーに施しておきたい。やっぱり1引きしたレアとかの名前書いとくのかな。

 

 

Iterative Analysis 反復分析 U

策略

秘策

あなたが指定した名前を持つインスタントかソーサリー呪文を唱えるたび、あなたはカードを1枚引いても良い。

 とにかくキャントリップ。いっそ誰も引かないような不人気のスペルをかき集めてこれに名前を書いておけば……いや、デッキにならねぇかな。もしこれを2枚以上引けた時は、散らして対応力を上げるか、1つのスペルに全突っ込みして夢を追うか。あなたならどっち派?(まぁ、普通に一番枚数の多い呪文に全突っ込みが正しい気がするけど)。

 

 

Muzzio’s Preparations ムッツィオの準備 C

策略

秘策

あなたのコントロールする、選ばれた名前のクリーチャーは追加の+1/+1カウンターが置かれた状態で戦場に出る。

 速攻をつける「即応行動」と異なり、こちらは速くて小さいクリーチャーの名前を書いておいた方が相対的に恩恵が大きくなる。「蒸気の精」みたいなクリーチャーがいた場合、これを2つ3つかき集めて全がけするだけでゲームが終わっちゃうマン。

 

 

Power Play 権力行使 U

策略

あなたは開始プレイヤーである。開始プレイヤーとなりうるプレイヤーが複数いる場合、それらのプレイヤーの中から1人を無作為に選ぶ。

 わざわざカード1枚使ってまでスタプレの権利が欲しいだろうか。多人数戦はスタプレも1ドロー出来るのでメリットしかないのは事実だが、そこまで頑張らんでも……いや、違う。一応理由がある。この世界には廃位という能力がある。そして、一番最初に廃位で殴るプレイヤーは、「誰を殴っても条件を満たせる」という優位があるのだ。それを考えれば、廃位を集めたデッキならば割と馬鹿に出来ない効果があるともいえるが……誤差かな、どうかな。

 

 

Secret Summoning 秘密の召喚 U

策略

秘策

選ばれた名前のクリーチャーが戦場に出るたび、あなたはライブラリから同じ名前を持つカードを好きな枚数探し、それらを公開して手札に加えても良い。そうしたなら、あなたのライブラリを切り直す。

 「遠吠えする狼」能力を好きなクリーチャーにつけられる秘策。デッキに3枚、4枚と入っているクリーチャーがいれば、それだけでアドバンテージが稼げる優れもの。まぁ、仮に「モーギスの戦詠唱者」みたいなカードが3枚引けたとして、それを全部デッキに入れる気になるかと言われると微妙だが。2マナ2/2の熊レベルが3枚なら充分。個人的には、いつかどこかの世界で、「山崎兄弟(CHK)」と宣言出来る日が来たらいいな、って思ってる(策略カードは他のあらゆる環境で使用不可です)。

 

 

Secrets of Paradise 楽園の秘密 C

策略

秘策

あなたのコントロールする、選ばれた名前のクリーチャーは「(T):あなたのマナ・プールに好きな色のマナ1つを加える」を持つ。

 マナエルフ好きのための救済策。序盤のターンに出そうなクリーチャーの名前を書いておけば、ひょっとしたらマナ加速出来るかもしれない。出来ないかもしれない。あ、神啓持ちの名前を書いておくっていうのはどうだろう。どこのフォーマットで使うかはしらんが。

 

 

Sentinel Dispatch 歩哨の出勤 C

策略

あなたの最初のアップキープの開始時に、1/1で防衛を持つ、無色の構築物・アーティファクト・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。

 護衛1体持った状態からスタート。序盤のダメージレースでちょこっと有利だし、布告系除去への耐性も出来るから案外馬鹿にしたもんでもない。結局、手札を圧迫しない策略っていうシステムは、どんな些細な効果でも悪くはないんだよな。

 

 

Unexpected Potential 予想外の潜在力 U

策略

秘策

あなたは任意のマナをいずれかの色のマナであるかのように支払って、指定した名前を持つ呪文を唱えても良い。

 まさか?! 白単デッキからニコル様が?! みたいなことが出来るカード。ある意味これも「僕らの夢を叶える」シリーズの1つであり、1引きで超強いカードを引いたのに、その後のピックの流れで結局デッキに入れられない、なんてことはよくある話。そんなもやもやを解決してくれるのがこれで、どんな状態からでもマナの数さえ足りていればあの1引きレアが確実に出せる。もう、これ頼みで全然関係無いレアをおさえに行っちゃうまである。カオスっすなぁ。

 

 

Worldnit 世界編み R

策略 

あなたのカードプールにある全てのカードがゲーム開始時にライブラリまたは統率領域に置かれている限り、あなたのコントロールする土地は「(T):あなたのマナ・プールに好きな色1色のマナを1点加える」を持つ。

 更なるカオスっすなぁ。なんと、「マナの色なんて一切気にしなくて良いよ!」という大盤振る舞い。かつて白には「天界の曙光(TSB)」という似たようなカードがあり、緑も「虹色の前兆(SHM)」なんかを使えば同じようなことが実現出来たが、結局それらは「そのカードを引かないと回らないデッキ」に成り下がる。しかし、こいつはわけが違う。何しろ策略カードだ。手札に来ないどころか、常に傍らにあり続けて絶対の安全を保証してくれる。その代償は、ピックしたカードを全て突っ込むという運否天賦デッキの構築。いや、それはもうデッキですらない。紙の束である。一人だけタワー戦状態である。さぁ、乗るか? 反るか? 少なくともボクはこれを1引きしておいて後のパックでひたすら1番強いカードだけを引き続ける戦術を試す意志はあります! 是非!

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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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