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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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6月6日 ドラフト模様(CNS×3)

ピック順 【Thraxi】→【Stranger】→【Mei】→【Sangriter】→【Sea-chicken】→【Alessi】→

 

 今週は、予定を色々変更したりしなかったりした結果、6人でのコンスピラシードラフトの模様をお届けします。ただ、6人というやや半端な人数に加え、参加者の1名はこれまで我々のドラフトには一切参加してこなかった部外者(?)。ドラフト自体は充分経験してるから問題無いか、と思ったのだが、「しこたま酒を飲んでるから脳がね」とか「とりあえずピックしたいけど、明日の予定もあるからいつ帰るか分からんけどね」など、不安な発言を連発。結局、「まぁ、どうせお遊び環境なんだし、流れで処理しよか」という結論となり、当面のフォーマットとしては、「ドラフト後、3人戦を2択立てて、1人ずつ勝ち抜け。残り4人から更に2人を絞り込み、最終的に4人で決勝卓をつくり、最終的な優勝者を決定する」という方向性で進めることに。その結果……。

 

 




 

第1卓 勝者【Stranger】 負け【Sangriter】【Alessi

第2卓 勝者【Mei】    負け【Sea-chicken】【Thraxi

 

そして、この時点で案の定眠くなったお客さんは「そろそろ帰るわ」ということで帰宅してしまった。わやくちゃになったので、「ここまでの試合はウォーミングアップってことで、あとは5人戦をやればいいんじゃね?」という結論になったので、その後は特に結果を求めずに5人戦を回しましたとさ。1試合だけだったら一応「優勝者」は決められたんだけど、1戦目が終わった後にごく自然に「もう一本や!」ってな声があがり、結局2戦(約2時間)を回したので、誰が勝ったとかいう結果も残ってない。一応、勝ち残り順は以下の通り。

1戦目 WinThraxi】 以下【Sea-chicken】【Alessi】【Sangriter】【Mei

2戦目 WinAlessi】 以下【Sea-chicken】【Mei】【Thraxi】【Sangriter

眠かったしあんまり試合のディティールは覚えてないので、個人のデッキ紹介に合わせて、各試合のハイライトを振り返りたいと思う。

 

Stranger】 緑黒 <暴君の選択 リリアナの死霊 触れられざる者フェイジ

 初戦を鮮やかに勝利してそのまま帰宅してしまったデッキである。実は今回、6人戦にも関わらず緑はここが(ほぼ)独占。ピックを見ると「桜属の長老」10引きとか、割とアホな騒ぎ。ただ、多人数戦前提だと「長老」みたいな小回りの効くカードの印象は薄いのだが。緑はファッティに恵まれた様子がなく、カードプールから見るに、そこまで強いデッキには見えない。ただ、初戦の3人戦では「ヴィダルケンの宇宙儀」が相手を出し抜くのに結構な影響力を発揮したといい、お互いライフが削れまくった終盤、相手のボディが空いた一瞬の隙をつき,瞬速で現れたフェイジが片方の敵を、沼渡りクリーチャーでもう片方の敵を同時にたたき、見事にダブルノックアウトを成し遂げたらしい。結局政治力が物をいい、見事な接待プレイングになってしまったわけだ。ちなみに、「猟場番」と「フェイジ」という自慢の即死コンボ(自死)が投入されていたかどうかは不明。

 

 

Thraxi】 青赤 <狂気の祭壇 地下牢の管理人、グレンゾ マルチェッサの使者>

 ここからは特に順位が無いので、5人戦の座り順に私から書いていく。ピックは、1パック目でかなり揺れている時に「みんな廃位はあまり強いと思ってないな」という印象だったので徐々に赤青に寄せはじめる。「グレンゾ」引いたので黒タッチもありだったのだが、途中で面倒になってやめてしまった。おかげで特に爆弾レアもなく、試合中の主な役割はカウンターとか火力でピンポイントに障害を排除すること。一応決め技として「燃えがらの壁」×3にサポートされた「孔の歩哨」×2がいるのだが、これも防衛デッキを目指すのが遅かったために大した印象は無い。ルーターが2体いるおかげで、デッキのポテンシャルは低いけどなんとか生き残った感じ。初戦で勝利出来たのは、見た目のインパクトの薄さであまり狙われなかったことが大きいだろう。最後の3人になったときに「ボクヨワイヨー、ナニモナイヨー」と言って2人につぶし合いをさせられたのがでかい。遺憾なことに2試合通じてあんまりハイライトらしいハイライトもないが、多分「真価の宗匠」のラスゴ後に「硫黄の流弾」で天使にも退場願って場を完全に平たく出来たあたりが最大の見せ場だったんじゃなかろうか。

 

 

Alessi】 白黒 <屈辱 リリアナの死霊 ドレイク街の遺棄者

 「屈辱」スタートのオルゾフだが、そこから「暗殺」→「悲劇的な過ち」→「モークラットのバンシー」と除去は充実している。また、肉のサイズが一番安定してでかかったのがここで、5/5の「隠れ潜む自動機械」に「電位式巨大戦車」、「覚醒石のガーゴイル」「よじれた嫌悪者」など、大雑把にライフを削っていく。その分、目に見えない部分での腹芸はそこまで多くないのだが、2戦目では「自動機械」×「炎叫びの杖」などのサイズゲームで無遠慮に相手を殴り倒していき、手札には「コーの詠唱」「勇壮の時」「屈辱」と鬼のような防護壁を設けて万全の状態から余裕で優勝にこぎ着けた。ハイライトは、1戦目で共通の敵として立ちはだかった「点火隊」を屠った「暗殺」や、その前段階で大量の4/4土地にぶん殴られた際にギリギリで生き残った「勇壮の時」など。せっかく出した「ドレイク街の遺棄者」はほとんど活躍のチャンスを与えられずに死んでいったのはちょっと残念。

 

 

Mei】 白青黒 <真価の宗匠 嘘か真か カストーディの従者>

 非常に「2人戦向け」の、普通のアゾリウスビートを構築。「楽園の秘密」で3体引けた「宿命の旅人」をマナ加速として運用し、高速で「マルチェッサの浸透者」や「空のスピリット」×2を展開、素早く相手にビートをかける。フライヤーが豊富で1体1体のスペックが非常に高く、「個々で見たら今回最強のデッキ」と言われる。しかし、多人数戦の経験がなかったため、そこに政治力が介入する余地を残せなかったのが悔やまれる。1戦目では2ターン目に高速展開した「マルチェッサの浸透者」が廃位を活用して満遍なく全員を殴ることでガンガンドローを引き込み思い切りヘイトを上げる。その後、全員の集中砲撃を喰らって盤面を平たくされたが、有り余る手札から更に「真価の宗匠」。これで一方的優位を狙うも、上記の通りに不発。その後はフライヤーとスピードに寄せてしまったボードのおかげで攻め手を失い、「『大気の召使い』を殺された恨み」と某プレイヤーに14点分の特大「死鍛冶のシャーマン」を喰らって第一敗退者となってしまう。「政治を学ばんからやで」と言われるものの、2試合目でもデッキのコンセプトが変えられるわけでなし。「順風」まで合わせて相変わらずのフライヤー展開で序盤からキャスティングボートを握り、全体のヘイトを満遍なく上げる。「魂の目覚め」で4体のトークンを手に入れ、「さっきの恨み」とばかりに最初の死者を作り出すが、総攻撃をかけたら自分のボディが空くという当たり前の事実を失念、返す刀で「用済みだ!」とばかりに切られてやっぱり敗北。まぁ、デッキはフル回転してたし、見るべきシーンも多かったのだから一番堪能出来ていたといえなくもない。

 

 

Sangriter】 世界編み <テラストドン 玉座の災い魔 歯車式司書>

 2パック目まではある程度赤青に寄せていたのだが、3パック目4引き「世界編み」が流れてきたことでこのビッグウェーブに乗ることを決意。「テラストドン」「玉座の災い魔」に「ミラーリの目覚め」など、夢のような全カードぶっ込みデッキを構築(というか自然生成)。何を引くかもわからんのだから作戦もクソもない。1戦目はドローの巡りが悪かったのか、土地を8枚置くまでほぼ何もせず、「立っててもなんだし」というので好き放題殴られ、ライフが早々に1桁に落ち込む。恐るべき事に、「渦巻く知識」の後のファーストムーヴは敵の出した「チフス鼠」に「火の力」をはり、「お仕事してほしーなー」と頼むことだったという(更に「誘発」まで使って煽るおまけつき)。その後はなんとか「甲鱗のワーム」にたどり着き、「大気の召使い」や、「闇からの摘出」で奪った「真価の宗匠」で天下を取るんじゃないかと危ぶまれた瞬間もあったが、気付けば「感染性の恐怖」のとばっちりでライフが2点になっており、上記の通り14点分の「死鍛冶のシャーマン」で相手を1人ぶっ殺したところで用済みとなり、あえなく「感染性の恐怖」のアタック宣言で最期を迎えた。2戦目では「無謀な識者」が「火の力」をつけた上に「楽園の秘密」でマナソースになるという、一切嬉しくない八面六臂クリーチャーになった状態で暫くの時間を過ごし、中盤に大きな契機となった「リスの巣」を送り出す。これで防壁が固まったのち、更に「ミラーリの目覚め」につながって毎ターン2/2が出るようになり、あげく「テラストドン」まで呼び出して4/4の象を引き連れてくる。「流石にやりすぎた」というので全員から一斉攻撃をくらい、2体入った「死鍛冶のシャーマン」を引くことなく最期を迎えてしまった。まぁ、ある意味ここもこの環境を随まで楽しんだと言えなくもないよな。

 

 

Sea-chicken】 黒赤 <点火隊 走り回るトカゲ チフス鼠>

 多人数戦なんてやったことないし、いまだ普通のドラフトだって慣れてないんだから無茶だろ、と思ったものだが、ある意味一番「らしい」デッキを作ったのがここ。ぶっちゃけデッキは弱い。何しろ「走り回るトカゲ」1引きとかしてるわけで、並ぶクリーチャーに説得力が無いのはしょうがない。しかし、それでも「多人数戦ならでは」が詰まっており、なんといっても「感染性の恐怖」×3がこのデッキの顔。「ムッツィオの準備」のおかげで3/3として現れる「恐怖」は、隙のあるプレイヤーを殴ることで盤面全体のライフを低下させてゲームのクロックを速める。これに「吸魂」×3も加わり、本当に敵全員を満遍なく削っていく上、3マナで8ライフを得て延命するのだ。まぁ、流石にここまでになるとヘイトも集まってしまうので、脆弱なクリーチャーでは守りきれずに瀕死になってしまうのだが。1戦目は「吸魂」で命を繋ぎながらラスト3人まで残り、敵が減ったところで満を持しての「点火隊」(23/23)。これで勝負は決まったかと思われたが、ギリギリのところでアタックが通りきらず、「暗殺」を許してしまって押し負けた。2戦目は、延々10ターン近くも土地2枚の状態で過ごし(自分の「小悪疫」のせいなのだが)、延々ディスカードを続ける姿が同情を買い、中盤は完全に空気になっていた。他のプレイヤーが死にはじめたあたりでようやく土地が揃いだし、そうなれば当然「吸魂」「感染性の恐怖」のセットが相手ライフを蹂躙しはじめる。まぁ、流石に準備に出遅れすぎたので、「あ、あいつそろそろうざくなったな」というあたりで急ピッチで試合を進められ、必死の抵抗も空しく、やはり最後には競り負けてしまった。でも、終わってみると2試合やって2位、2位なんだよ。やっぱり、多人数戦ってのは何が影響するか分からないもんですな。

 

 

 

 

今回のピック表

(「歯車式司書」のせいで若干ややこしくなっているけど、個々に識別番号ふって区別してます)

 

 【Thraxi】(青赤) →【Stranger】(緑黒)→ 【Mei】(白青黒)

                        

 【Alessi】(白黒) ←【Sea-chicken】(黒赤)←【Sangriter】(世界編み)

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