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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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11月28日 ドラフト模様(TKT×3)

ピック順 【Mei】→【Sangriter】→【Sea-chicken】→【Thraxi】→【Alessi】→【Serra】→

 

 歳を取ったのでしょうか、2週間に3回ドラフトっていうだけでしんどかった気がします。いや、違うな、今回の試合がやたら長期戦だらけだったせいだな……。いつも通りのスタート時刻だったのに、終わったのが大体5時くらいだろ? 5時間以上もやってたわけ? 頭おかしいわ。年寄りに優しい試合にしてほしいものです。

 

業務連絡・一部の人には言ったけども、統率者デッキ、そろそろ用意出来るようにお願いします。年末進行がどうなるかは分からないけど、3週間後(1219)あたりにイベント開催出来るとベストかな? 自分で組んだデッキだけではどうしていいのか分からんだろうから、こないだ某社畜が持って来てくれた統率者デッキ、好きに持って帰ってスパーリングパートナーにしてもらって構いません。既製品は多人数戦前提の大味デッキだからまた違うだろうし、普段やってない人は1人でデッキ2つ回しする調整は大変だろうけど。慣れると完全にセカンド自分同士で対戦出来るようになるよ。

 統率者デッキ、サイドボードは15枚までOKにしましょう。普通は10枚らしいのだが、それにくわえて「1対1→多人数戦」っていうスイッチ分も込みで。

 

 




 

    AL SE TH SA ME CH

AL  ー  ○  ×  ×  ×  ×  1ー4 6 ○

SE  ×  ー  ○  ×  ○  ○  3ー2 3

TH  ○  ×  ー  ×  ○  ×  2ー3 5

SA  ◎  ○  ○  ー  ×  ×  3ー2 2

ME  ○  ×  ×  ○  ー  ◎  3ー2 1 ○

CH  ○  ×  ○  ○  ×  ー  3ー2 4

 

 

1位 【Mei】 アブザン <包囲サイ アブザンの鷹匠 対立の終結

 苦節。とはいえ、別に「1年以上」ではなかった。確認すると最後の優勝は通信No.148(1/31)なので、まだ1周年記念までは間があったよ。大したことないやんけ。そして、そんな悲願の優勝も持ち前の「持ってなさ」を存分に発揮し、3つ勝ちを重ねてビクトリーロードまっしぐらかと思われたところからの2連敗。胃がキリキリする状態で勝敗を左右する最終戦を観戦し、最終戦績は3−2が4すくみ(?)する泥仕合。ほとんどの試合が3セット目にもつれ込むという長期戦ばかりだった試合の中で、ギリギリの勝ち点勝負で傷だらけの栄光をものにした。まぁ、これで「八百長なんてないんやで!」というどこぞのおっさんの台詞が本当だったことは分かってもらえるだろう。で、そんな優勝デッキは「そりゃそうだ」デッキ。今回はアブザン3人という足の引っ張り合いが展開された中で、1引き「包囲サイ」「対立の終結」にくわえて2引き「アラシンの上級歩哨」という怒濤のレアゲーで逃げ切った。アブザン戦術の基盤は基本的にミッドレンジなのでスピードゲームをどう御するかが問題になるわけだが、流石にあのサイと鳥は序盤の圧力を馬鹿にしてるとしか思えないちゃぶ台のひっくり返し方でゲームを作ることが出来た。回りからの「こりゃ優勝するわー」「負けるわけないわー」といういつも通りの嫌らしい逆フラグを乗り越えての優勝。さぁ、ここからの覚醒となるか?

 

 

2位 【Sangriter】 ジェスカイ <アブザンの鷹匠 嘲る煽動者 河水環の曲芸士>

 3勝2敗の4すくみ泥仕合になり勝ち点計算を待っている時点では、「え? ひょっとしてこれだけもつれ込んで結局こいつが優勝すんの?」という不穏な空気が流れ、本人も「まー、もらえるもんはもらっておきますか!」とこちらもフラグを立てることに大忙しだったわけだが、ギリギリのところで優勝とはならずに2位。この熱戦ぶりはいかにもこの環境らしい。今回はアブザンがつぶし合いだったので、残るクランは基本的に取り放題。特にジェスカイ・ティムールはアブザンと被らない青・赤を有するのでデッキは組みやすい。「ジェスカイの魔除け」×2に「イフリートの武器熟練者」×2、それにくわえて今回は「アイノクの盟族」が乱獲出来たため、「谷を駆ける者」などの2マナ域とあわせて「機を見た軍族朋」が光る。スピードデッキに傾倒したため、せっかく1引きまでしている「河水環の曲芸士」×2がサイドボードに行っちゃうなんてお茶目な一面も。「アブザンの鷹匠」「アイノクの盟族」と集まってる状態での「戦名を望む者」×2の存在感な。

 

 

3位 【Serra】 ティムール <サグのやっかい者 氷羽のエイヴン ジェスカイの風物見>

 苦節というならこちらの男もそうなのである。最後の優勝は通信No.155(4/4)なのでまだ1周年はほど遠いが、なかなか優勝に手が届かずに静かにフラストレーションを募らせている。今回は奇しくもこの「未達」組2人が同時に優勝に手をかける展開となり、直接対決を下したところで雌雄は決したかに思われた。しかし、その後の最終戦でこちらも「持ってなさ」を発揮。それまで全敗していた最下位デッキとの試合に紙一重で敗れて屈辱の4すくみ。勝ち点で下に回り、結果はこの位置である。大勢に影響は無かっただろうが、最後の試合では、相手の「血蠅の大群」にカウンターを乗せる能力の誘発忘れをわざわざ申告、この1点でゲームを終わらせてしまった。悲願の優勝を賭けた試合ですらひたすらに高潔たろうとする姿は、あまりに潔い愚か者である。デッキは間違いなく強かった。ティムールは当然独占であり、今回は誰もが夢見る「神秘の痕跡」「秘密の計画」のセット。変異を出し、めくるだけで圧倒的アドバンテージが広がっていく。レアも「サグのやっかいもの」が存在感を発揮し、単にちょこちょこアドを取るだけのデッキには終わっていない。あとは常に変異を介するというもっさり感さえ解消されれば完璧だが、そこはティムールなので仕方あるまい。今回最速と思われるジェスカイに負けたのは相性の問題であるが、最終戦でダラダラアブザンに負けたのは……辛いのう。

 

 

4位 【Sea-chicken】 スゥルタイ <霧炎の織り手 高地の獲物 火口の爪

 気付けばきっちり3勝2敗で食い込んできているあたり、この環境での底力がうかがえる。前回の7人戦では自他共に認める「クソスゥルタイ」を作ったわけだが、今回は奇しくもそんなスゥルタイへのリベンジマッチとなり、それなりの結果をたたき出している。まぁ、サイドボードに「サルカン」と「火口の爪」が眠ってたりはするけども。ポイントとなるのは、スゥルタイとは言っても今回は一切探査ギミックに言及しない「単なる緑の地上と青の空で殴ればいいんじゃね?」という、いわばシミックビートの構造。前回の失態がよほど悔しかったのか、どこかで見たことがある「高地の獲物」1引きまでして2マナ域をガッチリキープ。「獲物」×2に「煙の語り部」×2は、普段の鈍重なスゥルタイのイメージとは一線を画すものだ。探査カードが無いので中盤の押し込みに使えるようなファッティは多くないのだが、そこを代替するのはズラリと居並ぶフライヤー。「ジェスカイの風物見」に始まり「霧炎の織り手」×2「グドゥルの嫌悪者」×2と、パワー3以上のフライヤーは史上最多かもしれない。なるほど、スゥルタイデッキって、こういうことなの?

 

 

5位 【Thraxi】 アブザン <刃の隊長 アブザンの魔除け 砂塵破

 以下、負け組が2名です。普段から「棲み分け」なんてことを人一倍話している2人ですが、そんな連中がどのようにしてまるかぶり地獄に沈んでいくのか、ピック表からゆっくり確認できる。まず上家のわたくしですが、1引きははっきりとした指針の「刃の隊長」。2引きでいきなり「戦場での猛進」はかなり無茶してるのだが、私の基本的な色主張の戦術としては、「とにかく1色だけは取らせない」というもの。今回は戦士デッキを目指したいので、基盤となる白を厚く主張しておく。もちろん上と被っていたら意味が無いが、「真珠の達人」3引きで少なくとも真上は白くないことは確認できた。ただ、話が変わってくるのが4引きの「凶暴な殴打」。出来れば白-黒と繋ぎたかったが、最近話題のこのカード、やはり取りたい。3色目は赤(マルドゥ)にするか緑(アブザン)にするか決まっていないし、とりあえずここで押さえておく(この時に「マー=エクの夜刃」が下に流れる)。更に6引きでも「凶暴な殴打」である。この時点で「へぇ、今回卓に緑少ないんやな」という情報がインプットされ、「じゃ、アブザンがいいか。黒の流れは悪そうだし、下にも流してるから……白緑ベースっていう慣れない形をやってみようか」と余計な冒険心が芽生えてしまった。そこからは「凶暴な殴打入りの白緑クリーチャーデッキ」という変な流れを見てしまう。最終的に出来上がったデッキは「凶暴な殴打」×3に「高山の灰色熊」×2という、「熊パンチデッキ」になった。ブン回ってる時のパンチっぷりは本当に楽しく、1ターンに2体を嬲り殺す愉快な熊の姿もよく確認された。だが、それはあくまでブン回りの時のみ。やっぱり気付くとクリーチャーの数が足りないデッキになっちゃうんだよなぁ。「砂塵破と死の投下を両方使って相手クリーチャーを2回も根絶やしにしたのに結局押し負けたデッキ」という、金輪際得られない貴重な称号を貰えました。「賢者眼の侵略者」さんはもっと頑張れる子だと期待している。

 

 

6位 【Alessi】 アブザン <残忍な切断 ジャングルのうろ穴 道の探求者>

 負け組その2。上記の通り、上家とまるかぶりアブザンなのでビハインドは大層なもの。白、緑は相変わらず人気だしね。さて、何故色被りが起こったのかの確認はこちらで答え合わせ。1引き「残忍な切断」から黒を厚く取っていたこちらのデッキ。「切断」→「無情な切り裂き魔」→「龍麟の加護」→「スゥルタイのゴミあさり」→「マー=エクの夜刃」と、ゴルガリピックに何の不安もない。ここからスゥルタイ、アブザンの2択になり、上記の通り、上は白をすべて切っていたので、出来ればスゥルタイ、ティムール方面にいって欲しいと思っていたわけだ。そして運命を分ける2パック目1引き、悩みに悩み、堂々の反則行為である「パックにプレインズウォーカー入ってるで」発言をするほどに混乱した状態から、苦渋の赤流し。この時点でティムール方面、マルドゥ方面とは完全にさよなら。じゃ、スゥルタイに行けばいいじゃない、とボクは思ったわけだが、そうは問屋が卸さない。2引き「完全なる終わり」3引き「アナフェンザの伝令」……非情のレアストリームにより、アブザンユーザー2人は同時に息絶えるのである。……まぁ、レア引けて戦ってるんだから贅沢といえば贅沢なんだけどな。多分どこに出しても恥ずかしい最低のピックである「マルドゥの荒くれ乗り」12引きとか、もう卓全体で反省しなきゃいけないレベルなので、やっぱり2人のうちどちらかが赤に舵を切らなきゃいけなかったんだ。それをこれ以上無い形で教えてくれた「サルカンとマルドゥの隆盛が一緒に入ったパック」がいたというのに……。人の業とは、かくも尽きまじ。

 

 

今回のピック表

 

 【Mei】(白緑黒)→【Sangriter】(白赤青)→【Sea-chicken】(緑青黒)

                        

 【Serra】(緑青赤)←【Alessi】(黒緑白)←【Thraxi】(白緑黒)

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コメント
無題
真相を話すと次のターンパクって謀反アタックで決めるつもりだったのでわざわざでかくして差し上げたのです。考えたらその時相手のライフは4なので意味ないんですけど。何も考えずに出したであろう到達持ちが全てを決めた。
【2014/11/29 19:00】 NAME[Serra] WEBLINK[] EDIT[]
Re:無題
せっかく貶しながら褒めたのに、貶すだけで良かった事案がこちらになります。
【2014/11/29 21:03】


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