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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「SHOW BY ROCK!!」 5

 なるほどこれが噂のプリパラかぁ(錯乱)。なんかすごいのきたで。

 調べてみると、なるほどこれってスマホゲーが元になってるのね。ゲームのアニメ化で、そのまま「ゲームの中に引きずり込まれる子」が主人公ってのは潔いな。しかし、初見で持った「これはけいおんかな?」という印象をどうしてくれる……結局学校でバント活動は一切やらないのね。よく分からん世界でよく分からん状態のヘヴンズソウルを奏でるケモっこの物語。ただしギターは良くしゃべる。……なんか、盛り込み過ぎてやしませんかね。もう色んなものが交錯しすぎて、何がなにやらよく分からなくなってるぞ。

 いや、しかしそんな無茶苦茶加減も、決して悪いものではない。まず、「原作サンリオ」という最近じゃ聞いたことのない出自のアニメであり、その甲斐あってかキャラクターは非常に可愛らしい。学校パートとかのアニメーションはすげぇ普通だし、観客席に大量の豚リスナーがいるあたりは別に可愛くないのだが、今作の勝負どころであるデフォルメケモっ子のパートは、丸っこいデザインでちょこちょこ動きながらの演奏になるので、おそらくゲームの画面そのままであろう愛らしさが楽しめる。よく「あからさまなCG描写が入ってくると浮いちゃうので萎える」という現象があるが、ここまではっきりと世界に線引きされ、「いや、ゲームの中だからCGで当然ですし」という理由付けまでされてしまっているのだから、浮くだのなんだのということは問題にすらならない。あの世界の住人たちは「ああいう姿」なのである。人間形態とケモ形態を行き来するトランスフォームについても案外良いバランスで、戦闘パートになればケモメインでエフェクト重視、歌を歌うような本気のライブパートになればより見映えがしそうな人間形態でライブアニメ感を重視。この切り替えは決して見づらいものではないし、作品世界を膨らませる役割をきちんと果たしているように見える。

 更にヘンテコタマゴ社長との絡みなど、シナリオラインがすげぇ安易な中にもそこそこ刺激は盛り込まれているし、ラストにはいきなり新しいバンドが追加されるなど、ガンガンオプションも増えていきそう。「ライブもの」というよりは「バンドというチームの団体戦バトルもの」として楽しむのが正しいのかしら。あぁ、やっぱりそうなると「幕末Rock」の後継ということに……ならないか。ヘヴンズソウルを感じさせるのは最後に出てきたバンドの中の人だけやな。日本の夜明けぜよ。

 そんなよく分からないなりに楽しそうなケモっ子アニメで主人公を務める中の人は稲川英里という、聞いたことのない名前。ほぼこれがレギュラーとしてはデビューみたいなもんか。キャラソン歌唱も含めて、ここからどのようなシンデレラストーリーが始まるのだろうか。その他の面子についてはすみぺ、ぬーさん、あやねると続く。あやねるうるせぇな。あと宮野もうるせぇな。今公式ページ見てきたら、こいつら以外にもいくつかバンドがあるようだが、「日高里菜・かやのん・ゆきんこ・りえしょん」っていうすごいメンバーのバンドもあるらしい。なんか脳が的確に破壊されそう。怖い。

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