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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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5月1日 ドラフト模様(DTK×2 FRF

ピック順 【Sea-chicken】→【Thraxi】→【Alessi】→【Serra】→【Sangriter】→【Mei】→

 

 四月は嘘。もう5月なのかよ……でも、次のエキスパンションの発売まではあと5ヶ月あるっていう……どういうコトなの……。

 なお、明日もドラフトがあるっぽいのですが、そっちはボクの体力的な問題で多分通信を書くことはないと思われます。原稿料出たら考えるわ。

 




 

    AL SE TH SA ME SE

AL  ー  ○  ○  ○  ×  ×  3ー2 3 ○○

SE  ×  ー  ×  ○  ×  ×  1ー4 6

TH  ×  ○  ー  ×  ○  ○  3ー2 4 ○○

SA  ×  ×  ◎  ー  ◎  ×  2ー3 5

ME  ○  ◎  ×  ×  ー  ○  3ー2 2 ○

SE  ○  ◎  ×  ○  ×  ー  3ー2 1 ○

 

 

1位 【Sea-chicken】 黒 <押し拉ぎ 高楼の弓使い 破壊するドラゴン>

 今回は3勝2敗が4人で優勝争いをするという混迷の様相。この環境に入ってからはなかなか誰かが抜け出す展開が無いのであるが、そんな拮抗した戦局がよく分かる試合結果になっている。そして、そんな中で辛うじて勝ち点1の差で優勝をもぎ取ったのがこちらの、環境初の単色デッキである。1引き群を見てもあまり単色デッキには見えないのだが、今回はピック中も言われていた通り、かなり各色のプールが充実した「無闇に強い回」であり、こちらの黒も上家と分け合った形ながらも「押し拉ぎ」2枚、「押し倒し」1枚、それに「グルマグのアンコウ」2体とかなり安定した黒ベースを構築している。ピック中にタッチ出来そうな色は1引き2枚の緑あたりだろうが、マナカーブを考えるとわざわざ高いマナ域で(しかもダブルシンボルを)タッチするほどのうま味は感じられず、そのまま安定性を優先した単色となったようだ。更にこれが当人にとって環境初の黒の使用でもあるというのだから、なかなか思い切ったデッキ。思い切ったことの恩恵は不思議なところに現れており、私との試合では2ターン目に確実に「血顎の憤怒鬼」が登場し、その後に登場するクリーチャーは「シルムガルの手の者」「スゥルタイの使者」「忠信な従者」「目覚めし処刑者」「アリーシャの先兵」などがことごとく戦士クリーチャー。更に幾度となく殺しても蘇る「目覚めし処刑者」の回りにも「スゥルタイの使者」「シブシグの氷砕き」「湿地の大男」「グルマグのアンコウ」と綺麗にゾンビが並ぶ。本人は特に意識していなかったようなのだが、ナチュラルに部族デッキとしての運用が可能となり、エラい勢いでブン回ることになった。まだまだこの世界には見えていない強さが隠れていそうだぞ。

 

 

2位 【Mei】 緑黒 <血顎の狂信者 ドロモカの贈り物 弱者狩り>

 惜しくも勝ち点1に泣いて優勝に届かなかったのが、こちらの「カウンター&タフネス」デッキ。その根幹にはいわゆるアブザン流の魂があり、「突撃陣形」という奇妙なエンチャントが大きく戦略を下支えしている。これさえあれば「宝物庫の守衛」が謎のキリングマシーンと化し、「ウクドのコブラ」が敵陣をなぎ払っていく。更に「ドロモカの贈り物」「太陽運びの接触」「鼓舞する呼び声」などのカウンターを搭載する多くのドロモカ・エンジンに「弱者狩り」×2「勇壮な対決」と格闘ギミックも積み込まれ、1体のクリーチャーのステータスのでかさを骨までしゃぶり尽くす構造がてんこ盛りである。正面からこの大タフネスの軍勢を打ち破るのは容易ではない。ただ、いかんせん戦略の方向性は固まってしまっているので、例えば横に並んでぶっ込んでくる疾駆の軍団に蹂躙されたり、手塩にかけたクリーチャーがあっさりバウンスされたりするとそれまでの感。まぁ、この「なかなか簡単には勝たせてもらえない」三すくみの様相がこの環境の醍醐味なのでね。なお、試合終了後に裏向きカードを明示しないで敗北したパターンを全部カウントすると、史上最弱プレイヤーに変貌する模様。

 

 

3位 【Alessi】 白緑 <鱗衛兵の歩哨 権威の微光 護法鱗のドラゴン>

 上のデッキのようにはっきりとした推しポイントがあるわけではないが、手堅く中盤〜終盤でまとまったクリーチャーラインナップで安定した攻めを見せる形のドロモカデッキ。「鱗衛兵の歩哨」や「アタルカの獣壊し」「砂造形の魔道士」あたりから押し込みを進め、中盤は「アブザンの飛空隊長」「エイヴンの戦術家」などのフライヤー、最終的には「護法鱗のドラゴン」「盾皮のドラゴン」などのドラゴンに繋がればそこそこの打点だ。これだけだと流石に地味だが、途中でプレッシャーを強めるレアの「首領の統率者、スーラク」や「権威の微光」、「隠れたる龍殺し」は割と良いアクセントになっている。除去についても「砂爆破」「平和な心」などが満遍なく揃っているので、本当に「全部勝てるわけじゃないけど全部負けることもない」という中庸のデッキになっているのではなかろうか。後は相手の回り方次第、みたいなところはあるな。強いて得意な相手をあげるなら、「盾皮のドラゴン」や「隠れたる龍殺し」のような絆魂の防壁のおかげで、20点ギリギリ削れる、みたいな攻め気の強いデッキ相手だと状況をコントロールしやすい。あとは、現在の白に不足しているのは「戦場での猛進」みたいな全体増強からの押し込みフィニッシュなんだよなぁ。

 

 

4位 【Thraxi】 青白 <氷爆の執政 巧みな機動 龍爪のヤソヴァ

 「20点ギリギリ削れる」デッキです。「氷爆の執政」スタートでまた青である。同じパックに「隠れたる龍殺し」もいたので下に白をやってもらおうと思っていたのだが、割とすぐに白の流れがおかしいことに気づき(「霧蹄の麒麟」6引き)、被っていることは百も承知で青白に流すしかなくなった。ドラゴンスタートのオジュタイってのは以前死ぬほど後悔した駄目バリエーションであり、卓の流れとはいえ望まざる展開に暗澹たる気持ちに。たが私とて学習しないわけじゃない。以前の反省を活かし、マナカーブは前に詰めつつも、中盤〜終盤の押し込みの手数を増やすことで打開を講じる。具体的には「ナーガの意志」と「テイガムの一撃」の2枚。そして、重いマナ域はもう開き直って「序盤の優位に蓋をする段階」と割り切り、今回は「否定」という微妙なカウンター呪文を全部投入。100%正解とは言えないプランではあるが、そこそこ結果には繋がったのではなかろうか。ただ、今回こんな腐れオジュタイでもそこそこ戦えたのは、ぶっちゃけかなりカードプールに恵まれていたため。ピック序盤は泣き言も漏れていた私だが、3パック目では真顔で黙り込むしかなかった。だって、ほぼピックの最後まで選択肢が残された状態で青も白も流れてくるんだもの。ようやく「不人気カラーなりのうま味」というのが確認出来たような気がするよ。

 

 

5位 【Sangriter】 赤黒 <疾走する戦暴者 ラクシャーサの墓呼び マルドゥの急襲指揮官

 勝ち星が追いつかずに今回の優勝争いには食い込めなかったが、本人曰く「充分堪能したから満足」デッキ。しかも、今回殆どの試合が3セット目にもつれ込んでいる中、上の方のプレイヤー相手にストレート勝ちを量産して優勝の勝ち星争いに大きな影響を及ぼしているのであった。そんな「尖った」デッキは毎度お馴染みの疾駆デッキ。今回、上記の通りに白、黒、緑あたりは豊漁だったのだが、環境の雄である赤はその分やや抑え気味。2人にカードを供給してかつかつの状況であるが、そんな中でもたっぷりと疾駆クリーチャーを回収し、毎ターン出したり戻したりの大忙し。「待ち伏せの巫師」もいないのに疾駆ばかり集めても大した影響ないやろ、とも思うのだが、今回は「マルドゥの急襲指揮官」や「激憤の巫師」と言った優秀なレアクリーチャーも多く、予想出来ないところからの攻め手に疾駆の奇襲性が加わることで色々とちゃぶ台をひっくり返すことが可能になった。攻めが早くて相手にブロックを強要するプレイングになるため、「火をつける怒り」のような細かいトリックが充分機能していたし、「発火」「双雷弾」といったアドを稼げる火力による殲滅力もある。やはりこの世界の火力は伊達じゃない。個人的なハイライトは「双雷弾」との合わせ技で無尽の荒野を突っ走る「アタルカのイフリート」と、前もって「謙虚な離反者」を渡しておいてから裏切り者を誅殺する「アタルカのイフリート」。やっぱりイフリートかっけぇ。

 

 

6位 【Serra】 青赤 <隠れ潜む呪拳士 テイガムの一撃 炎跡のフェニックス

 今回優勝争いに絡むことが出来なかった唯一のデッキ。個人的には土地を引かずに死んでいった姿と土地を引きすぎて死んでいった姿しか見ていないのでどういう負け方をしていたのかは定かじゃないのだが、話に聞く分には「群衆の掟」で虐殺していた、とかいう話も聞くし、別に取り立てて弱いデッキだったということも無いはずだ。計算外だったのは、やはりメインに置く予定だった赤が思いの外力不足だったことが影響したのだろうか。序盤のピックは非常に面白く、なんと「隠れ潜む呪拳士」から「オジュタイの召喚」2連引き。青コモン最強といわれる「召喚」が確保出来てこの時点である程度はデッキのプランも立てやすくなったはずなのだが、スペルに寄せ気味のイゼットを構成するには、赤のサポートがどうしても不足気味か。軽めの火力がもう少しキープ出来れば動きも取りやすくなったと思うのだが、「オジュタイの召喚」と一緒に運用するには「狡猾な一撃」ではやや辛い。その他のカードも全体的に重めのものが多く、アクセントとなるレアが「炎跡のフェニックス」など前のめりでディフェンスに向かないのもやや噛み合わず。「群衆の掟」によるフィニッシュパターンがあるのだから、案外「上昇気流の精霊」が1,2枚でも出ていれば面白いデッキになったかもしれないのだが。残念ながら世界に産み落とされたのは2/5の鯉であった。うん、おいしいよ。

 

 

 

今回のピック表

 

 【Sea-chicken】(黒) →【Thraxi】(青白)→【Alessi】(白緑)

                        

 【Mei】(緑黒) ← 【Sangriter】(赤黒) ← 【Serra】(青赤)

 

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